「1780」 2018年12月2日(日)開催の定例会のお知らせ。菅野完(すがのたもつ)氏をお迎えします。副島隆彦先生の世界史理解最高到達点も語り尽くします。 2018年10月10日

  • HOME
  • 「1780」 2018年12月2日(日)開催の定例会のお知らせ。菅野完(すがのたもつ)氏をお迎えします。副島隆彦先生の世界史理解最高到達点も語り尽くします。 2018年10月10日

 SNSI・副島隆彦の学問道場研究員の古村治彦です。今日は2018年10月10日です。

 今回は春以来の久しぶりの講演会のお知らせです。開催日は2018年12月2日です。詳細は以下の通りです。

(貼り付けはじめ)

第40回副島隆彦の学問道場定例会
『世界「帝国」衰亡史~世界の歴史は覇権国・属国理論でやはり見抜ける』

・講師:副島隆彦先生、菅野完先生
・講演タイトル:副島隆彦先生「世界『帝国』衰亡史 ~ 世界の歴史は覇権国・属国理論でやはり見抜ける」、菅野完先生「なぜ安倍政権は倒れないのか(仮)」
・開催日時:2018年12月2日(日)12時15分開場、13時開演
・会場:連合会館 2階大会議室
・会場住所:〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3-2-11
・地図:

・会場までのアクセス:地下鉄東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」 B3出口徒歩0分、地下鉄東京メトロ丸ノ内線「淡路町駅」 B3出口 (B3出口まで徒歩5分)、都営地下鉄新宿線「小川町駅」 B3出口 (B3出口まで徒歩3分)、JR中央線・総武線「御茶ノ水駅」 聖橋口徒歩5分

・当日の予定:

開場  12:15
開演  13:00
終了  17:00(予定)※延長することもございます

※定例会出席のお申し込みは以下のアドレスでお願いいたします↓
http://snsi-j.jp/kouen/kouen.html

(貼り付け終わり)

 これまで、私たち「副島隆彦の学問道場」では、副島隆彦先生の弟子や副島先生の講演を中心に定例会を運営してまいりました。ここ数年は、鳩山由紀夫元首相など外部の著名人の方にもご登場いただきました。

 これからも、学問道場の研究成果と同時に、外部の今話題の論客、著述家の皆さんにこちらからお願いをし、ご登場いただき、会員の皆様の知的好奇心を満足させるための企画を続々立ててまいりたいと思います。

 今回は、現在「日本で活躍している著述家」にご登場いただきます。『日本(にっぽん)会議の研究』(扶桑社)で有名な著述家の菅野完(すがのたもつ)先生です。2017年1月には副島隆彦先生と対談し、その模様は、「今日のぼやき」会員ページ(「1656」「1658」「1659」「1661」)でご紹介しています。


菅野完先生(2017年、副島隆彦先生との対談時)


日本会議の研究 (扶桑社新書)

 菅野さんは、2017年2月に発覚した、安倍首相夫人の安倍昭恵が名誉校長を務めていた学校法人「森友学園」に対して、大阪豊中市の国有地で8割引で売却されていたという森友学園事件の後は、森友学園について著書『日本会議の研究』でいち早くその復古的な右翼思想に注目されていた著述家として、メディアで登場することになり、やがて、森友学園の当時の籠池泰典(かごいけやすのり)理事長に対して単独インタビューなどを敢行するなど、その行動力はメディアでも注目されました。

 現在も、日本を代表する評論家として活躍されています。

 今回は、講演会の第1部で、自民党総裁選と内閣改造、沖縄知事選を経ての政治状況を踏まえ、菅野さんに「なぜ安倍政権は倒れないのか」というテーマでお話をいただき、現状分析をいただくとともに、来年以降の日本の政治がどうなっていくのか、日本での宗教と政治の関係、更にはアメリカ留学経験のある菅野さんの視点から見た、日本とアメリカの現在の政治についてお話をいただくことになっております。また、講演の後の会場の皆様からの質問をお受けします。

 日本の戦後政治史について豊富な知識をお持ちの菅野さんの分析をご期待下さい。

 後半第2部は副島隆彦先生の講演です。

 2018年10月29日に副島先生の最新刊『日本人が知らない真実の世界史』(日本文芸社)が発売されます。


日本人が知らない 真実の世界史

 私たちは世界史を本格的に習うのは高校時代です。しかも多くの場合、2年生から山川出版社の教科書を使ってたくさんの言葉を暗記させられ、最初に覚えた言葉をどんどん忘れていく、試験前に慌てて一夜漬けで覚えて試験で書く、ということが世界史の勉強の実態でした。今でも断片的な記憶しか残っていないということになります。

 『日本人が知らない真実の世界史』で、副島先生は、「帝国・属国」理論から世界史を読み解いています。いつの時代も帝国があり、それに支配される属国がありました。このことは紀元前でも現代でも同じです。この属国・帝国理論を柱にしながら、副島隆彦先生が世界史の真実を分かりやすく世界史を開設するのが『日本人が知らない真実の世界史』です。3200年に及ぶ、ユダヤ教・ユダヤ人の歴史からエジプトやバビロニアの歴史、ギリシアとローマの関係、東ローマ帝国とは何かということまで縦横無尽にかつ簡潔に分かりやすく解説しています。

 12月2日開催の定例会では、『日本人が知らない真実の世界史』で書かれていることを更に分かりやすく、図や写真、地図を多用して、お話しすることになります。もちろん、歴史のお話だけではなく、現在の日本と世界の情勢についてもお話があります。副島先生が独力、独学で到達した世界史の最高理解に触れることのできる絶好の機会となります。

 2018年12月2日の定例会をよろしくお願い申し上げます。

※定例会出席のお申し込みは以下のアドレスでお願いいたします↓
http://snsi-j.jp/kouen/kouen.html

(終わり)

このページを印刷する