『今、世界経済がどう変質しつつあるか』(DVD)


[タイトル]
今、世界経済がどう変質しつつあるか
[副題]
[商品番号]
V-33
[講演者]
副島隆彦、古村治彦
[主催]
副島隆彦を囲む会
[会場]
日本消防会館 ニッショーホール
[媒体]
DVD(デジタル・ビデオ・ディスク)
[収録日付]
2012年3月24日(土)
[収録時間]
約244分
[価格]
4000円
[会員価格]
3000円

前半:副島隆彦講演「今世界経済がどう変質しつつあるか」約176分
今年(2012年) 1月から、ドル・円相場、日経平均、ダウ工業平均株価などの各経済指標が急速に上昇を始めた。ユーロ危機が解決されたわけでもないのに。
この不可解な経済現象の立役者は、ゴールドマン・サックスのジム・オニールという人物である。この人物が、世界を巻き込み日銀の白川総裁を脅しあげて、空前の規模の金融緩和をやらせたのである。
こうして世界権力者たちは、3月20日に大規模償還の期日を迎えたギリシャ国債の「無秩序なデフォルト」を、表面上は抑えこむことに成功した。しかしこのままでは済まない。
問題の先送りに過ぎない巨額の金融緩和により、この後、世界は一体どういうことになるのか。世界権力者たちの過去4カ月間の動きを鋭く見破った副島隆彦が、いち早く聴衆に世界経済の未来の姿を伝えた。
以前から諸著書で警告してきた通り、今後の世界は統制経済(コーポラティズム)へと向かう!
イランを焦点に動くアメリカ外交、世界情勢に左右される日本国内の政治の現状、中国内部の権力闘争の実態など、常に動き続ける世界情勢の現状を解説。

後半:古村治彦講演「『アメリカ政治の秘密』発刊記念講演会」約68分
若手研究者による生々しい、研究報告!

初の単著『アメリカ政治の秘密』 (PHP研究所刊、2012年5月)の発刊を控え、講師が長年研究してきたアメリカ政治の最新事情、思想・外交、そして歴史について、縦横に語り尽くす。
オバマ政権が変質してしまった真の要因、2012年のアメリカ大統領選挙の行方、また英雄視されることの多いケネディ政権の負の側面や、「民主化(デモクラタイゼーション)」と言う穏やかな言葉に秘められた恐るべき政治思想、etc…