「126」 「小沢一郎 対 検察(オール官僚)の闘い」(11)
副島隆彦です。まだまだ続きます。
以下の立花隆(たちばなたかし)の週刊現代への寄稿文は、2月4日の小沢一郎への東京地検特捜部の、不起訴の決定があった、直後に書かれたものだろう。 それが、翌週の週刊現代に載ったのだろう。 のちのちの資料、証拠となるだろう。副島隆彦拝
(転載貼り付け始め)
●(副島隆彦注記。のちのちの証拠として、以下に、犯罪的言論人、立花隆(たちばなたかし) の「週刊現代」の醜悪な 居直り文章を載せておきます。2月4日に、小沢一郎への不起訴が決まったあとの、醜悪な居直りの文だ。 見苦しいを通り越している。 犯罪者の文だ。 副島隆彦注記終わり。)
「小沢は大転落への道を大きく踏み出した ― 立花隆が緊急寄稿 」
週刊現代 2010年 2月 中旬 号
http://g2.kodansha.co.jp/?p=3545
(以下終わりまでずっと転載)
小沢不起訴で小沢は助かるのか? とんでもない。不起訴があまりにも不当であるがゆえに、小沢はむしろ大転落への道を大きく踏み出してしまったのだ。
問題点ははっきりしている。小沢の三人の秘書は虚偽記載を認めている。彼らの有罪は確定しているといっていい(池田秘書のみ未確定らしいが)。ポイントはその虚偽記載は秘書が勝手にやったことで、小沢の指示・命令・相談・報告・了承などの関与があったのか、なかったのかである。 あれば小沢は共犯、なければ秘書の単独犯である。
常識的に考えれば、小沢の事務所は、いかなるワンマン企業よりも激しいトップダウンの組織で、秘書らは日常奴隷のごとくとまではいわないが、召使いのごとく仕えている組織なのだから、小沢が何も知らない間に秘書が勝手に何億円もの資金を動かすなどということがあるはずはない。
今回起きたことは、そのあるはずがないことが起きたと、小沢も秘書も口裏を合わせ、その口裏合わせを検察は突き破れなかったということなのだろう。
検察は思いこみを捨てろ
だが、それは「これこれのことを小沢先生から命令されてやりました」というような秘書の百%の自白調書でガチガチに固めないと、立件できない(そこまでやらないと裁判で負ける)という従来の検察の固定観念がそう思わせているのである。
その思いこみを捨てて、このようなケースでは、まず事務所の日常の金の動きと日常の小沢と秘書の関係を一般的に立証した上で、あとは間接証拠の積み重ねで、他の可能性(秘書の横領、泥棒など)をひとつひとつつぶしていけば小沢の関与は自然に浮かびあがってくるはずだから、それで充分と発想を転換していけばいいのである。
あとは裁判官の常識的な当り前の判断力にことをゆだねてしまえばよいのである。本来裁判とはそういうものだと考えればよいのである。 ガチガチの自白証拠で二百%固めなければこういうケースは立件できないなどと思うからつい自白を求めて無理な取り調べをすることになる。
そして、検察憎しの立場に立つ一部マスコミにバカバカしい批判――たとえば、つい最近起きたと伝えられる(検察は事実無根と抗議)、子供を持つ石川の女性秘書を一〇時間も無理な取り調べをして保育園に通う子供を迎えにいけなくしたなど――を許してしまうことになる。
筋の通らない小沢の弁明
私にいわせれば、もう小沢関与の立証に充分すぎるほど充分な間接証拠の山を検察はすでに持っているはずである。
あとはガチガチの自白証拠がないと立証に充分でないという固定観念を捨てて、早く法廷での立証合戦に持ち込むことだ。法廷での勝負に持ち込み、腕ききの立ち会い検事にすでに集めた証拠の数々を存分に使った立証をやらせれば、小沢有罪に持ち込むことは苦もないことだと私は思う。
だいたい誰がどう考えたって、小沢の弁明は筋が通っていない。小沢の関与・了解なしに、四億円もの虚偽記載が小沢事務所で秘書の独断で行われるわけがない。法廷での立証は、通常の判断力を持った通常人(裁判官)を充分納得させられればいいのであって、そうむずかしいことではない。
すでに、各種の世論調査で、小沢の弁明をそのまま信じている人などほとんどいないという事実の中に、裁判になったらどっちが勝つかがすでにあらわれているといってよいのである。こういう状況の中で、伝えられているように、検察はすでに小沢不起訴の腹を決めたというのがホントなら、それは検察が石橋を金づちやハンマーで叩きに叩き、ついにはショベルカーまでもってきてガンガン叩いた上で、結局渡るのをやめてしまったというくらいの度胸なしの決断をしたことになる。
腕力ではなく頭の勝負
思い出すのは、ロッキード裁判の立ち会い検事だった堀田力検事である。あの人は、法廷ドラマの検事役のような芝居がかったところは全くない人で、それこそ淡々というほかないような、静かに立証を詰めていくだけの人だった。
しかし、しばらく時間が経過して振り返ってみると、実に見事に弁護側の逃げ道をふさいでおり、いつのまにか詰め将棋と同じように弁護側は雪隠詰めになっているのだった。ときどきチラリチラリとはさんでいく「あなた、その段ボールをどこかでちがう段ボールとすりかえてしまったとか、そういうことはなかったですか」などといった、一見バカげた質問が、あとからみんなきいてくるのだった。
それを見ながらいつも「ああ、法廷立証というのは、数学みたいだ」と思った。いかなる推理小説よりも面白いと思った。
いまの検察首脳にそういう頭の勝負ができる検事がいれば、「ガチガチの自白調書をちゃんと集めて来い」というような腕力勝負を挑まず、とっくに立件に踏み切って法廷勝負にもちこんでいたはずである。そして、すでに法廷で何度も尋問で小沢をキリキリ舞いさせ、誰の目にも小沢の敗北が明きらかになるという名場面を演出できていたはずである。
ロッキード裁判は、そういう名場面が幾つも幾つも連続して出てきたからこそ、文句なしの検察側勝利に終ったのである。
出発点となった「週刊現代」の記事
小沢裁判だってそういうことは充分可能なはずだ。たとえば、一部の人にはよく知られている「確認書」の一件である。
二〇〇七年二月二〇日、小沢は自ら記者を呼び集めて、不思議な「確認書」なるものを公開した。これは、「政治家小沢一郎」と「陸山会の代表者としての小沢一郎」の間にとりかわされたというおかしな「確認書」で、政治家小沢一郎は、陸山会所有の一連の不動産に対して、いかなる権利も保有していないことを、陸山会代表小沢一郎との間で確認するという内容になっていた。
どういうことかというと、政治家小沢一郎は一連の不動産(いま問題の世田谷の土地から、都心部のマンションなど一時は合計一一件、一〇億円超の物件。現在は六件)の名義人になっているが、これは政治資金団体陸山会は法律的に「権利能力無き社団」であるため不動産の登記ができないので、その代表者の小沢一郎個人が個人名で登記しているというだけのことであって、政治家小沢一郎が登記したからといって、「政治家小沢一郎はこの物件に対して何の権利ももっていないことを確認する」とした「確認書」なのだった。
なぜこのような奇怪な「確認書」が出されたのかというと、二〇〇六年五月に、「週刊現代」(六月三日号)にジャーナリストの長谷川学氏が、「民主党代表小沢一郎の“隠し資産”を暴く」という記事を書き、小沢がとてつもない一群の不動産物件をあちこちに隠し持っているという事実を詳細にあげたことに怒り狂い、長谷川氏と発行元の講談社を名誉毀損で訴えるという事件が起きたからだ――考えてみると、今回の事件は結局、この暴露記事から出発しているのだ。
偽造された「確認書」
小沢の署名が二つ並ぶ「確認書」
この記事は、これら不動産は陸山会のものということになっているが、真実は小沢個人の隠し資産ではないのかと追及していた。それに対して、小沢が、いやそれら不動産はあくまで政治団体陸山会のもので、小沢個人とは関係ないのだということを示そうとして、この「確認書」を得意気に記者たちに示したのだった。
そして、名誉毀損の訴訟では、この「確認書」を問題不動産が政治家小沢とは無関係であることを示す証拠物件として、東京地裁に提出したのだった。
ここでいっておけば、このような証拠にはしかるべき証拠力がないとして裁判所の取るところとはならず、この名誉毀損裁判では、講談社側が勝訴、小沢側が敗訴している。
さて、ここで私がいいたいのは、今回の事件の捜査過程でこの「確認書」が、小沢側が偽造したものであることが明らかとなってしまったということである。
最近発行された「文藝春秋」二月号に載った小沢の石川秘書の地元秘書をしていた金沢敬氏の告発(「消えた五箱の段ボール」田村建雄著)によれば、昨年三月三日の小沢の秘書大久保隆規が逮捕されたときに、北海道から急ぎ上京して、大久保逮捕後の一連の証拠隠滅工作にまきこまれた経緯を次のように語っている。
「(石川は)『パソコンをどうするかも地検が来る前にみんなで話し合ったけど、さすがに今時パソコンがない事務所はおかしいので、残しておいた』などとも言っていました」
このとき彼らが事務所に残してしまったコンピュータが検察に押収され、そのハードディスクの中身を解析していったところ、このコンピュータで例の「確認書」が作られたということがバレてしまったのである。
そして驚くことには、その「確認書」の製作年月日が、実は問題の記者会見の直前であることがわかってしまったのである。
法治国家の根幹をなす重大犯罪
さてここで注目していただきたいのは、上の「確認書」の小沢の署名部分である。ごらんの通り、もっともらしいものに見せるために、小沢は政治家個人の小沢一郎と陸山会代表小沢一郎を区別するために、印鑑を押している。
これは明々白々な有印の私文書偽造なのである。しかもただの私文書偽造ではない。裁判所に提出した証拠物件の偽造であるから、偽造私文書の行使に当たるだろうし、法廷侮辱罪も成立しうるのである。これはどちらも法治国家の根幹をなす重大犯罪で、犯罪事実は明々白々であるから、この一件だけでも、小沢は逮捕されるべきなのだ。検察が逮捕しないなら、講談社ないし、どこかの市民団体がこの一件で小沢を告発すべきである。
予算があがった当日に逮捕された金丸
昨日の小沢不起訴のニュースで、街の声を拾うと、釈然としない人々の顔が目立った。小沢にかけられた疑惑は何も解明されていないのに、小沢が早々と不起訴になってしまうのか、という感じの不満顔でいっぱいだった。それを見て、これは金丸信の佐川急便事件のときの黄色ペンキ事件寸前だなと思った。
それはそうだろう。誰が見たって、小沢不起訴はおかしいのである。もし、本当に、これが「これで小沢は真っ白です」の不起訴なら、私だって、黄色いペンキを投げに行きたい。
だけど皆さん早まってはいけない。これは「小沢真っ白」の不起訴ではない。いまの「確認書」の一件をとっても、検察はやろうと思えばすぐにでも小沢を逮捕できるような材料をいろいろ手持ちしているということがわかるだろう。
他にもまだまだあるはずで、検察はそれをいま行使しないだけなのだ。なぜか。消息通が解説してくれた。
「検察が政治家を捕まえる場合、検察は政治を混乱させることをきらいますから、時機を充分に見はからいます。基本的に国会の開会中は逮捕許諾請求が必要になることもあるし、政治的混乱が避けられないからなるべく避ける。検察が特にきらうのは、予算審議を混乱させることです。だから、これまでもいくつも例がありますが、予算がかかっている場合は、予算があがるのを待ってからやるのが普通です」
そうなのである。金丸逮捕にしてもそうで、予算があがったら、その日にやられた。
幹事長辞任か議員辞職か
いまから予言してもよいが、小沢はもう終りなのである。小沢が不起訴で枕を高くして寝られるようになったと思ったら大間違いである。
逆にこれから一歩一歩逮捕の日に向けて詰めの動きが着実にはじまったのである。それが水谷建設の一件でくるか、税金の問題でくるか、あるいは政党交付金の問題でくるか入り口はまだ定かでないし、多分幾つかの「合わせ技」でくるのだろうがどれとどれを合わせてくるかなど、まだまだ定かでない点が多い。逮捕の日も予算があがる日か、別の重要法案があがるのを待つのか、あるいは別の重要政治スケジュールがあがるのを待つのか、その辺もまだわからない。
しかし、事件は、金丸事件になぞらえていえば、「黄色いペンキ事件の日」から「突然の金丸逮捕の日」の間の「いつ何が起こるかわからない危険地帯」に入ったのである。
そして、小沢にもそれがわかっているのだろうから、そして小沢もバカではないから、おそらく予算があがる直前など、いよいよヤバイことがわかった時点で、あるいは自分のマイナスイメージが民主党支持率をどんどん下げだすのが明きらかになるなどの時点で、小沢は幹事長を辞任するだろう。
あるいはさらに議員まで辞職して、それを代償に逮捕だけはまぬがれさせてくださいというような、検察の慈悲を乞うための検察との駆け引きに出るだろう。
民主党の政治家の方々はそのときをにらんで、いまから身の処し方を考えておくことだ。これからすべての政治家が一瞬たりとも気が抜けない、そしてすべての政治家がその政治家としての器の大きさを問われる日が間もなく連続してやってくる。
(文中一部敬称略)
コメント,
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2010年2月04日
つくづく、このような醜い老人にはなりたくないものだ。,
2010年2月04日
立花隆は、CIAから提供された資料を基に、田中角栄を血祭りに上げたCIAエージェントであるのは今や周知の事項。こんな奴の記事を有難がって読んだ、かつての自分を反省している。,
04. tk 2010年2月04日
>これは明々白々な有印の私文書偽造なのである。
じゃないよ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%87%E6%9B%B8%E5%81%BD%E9%80%A0%E7%BD%AA
有形偽造
権限なく、他人名義の文書を作成すること(名義人以外の者が、名義を冒用して文書を作成すること)をいう。文書の名義人と作成者との間の人格の同一性を偽って文書を作成することと言い換えることもできる(最決平成5年10月5日刑集47巻8号7頁)。
無形偽造(虚偽作成)
名義人が、内容虚偽の文書を作成することをいう。 虚偽の文書であっても、作成権限のある者の作成した文書は公私にかかわらず無形偽造として処罰対象にならない。
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05. 2010年2月04日
なんだこの想像ばかりの作文は(大爆笑)。「二回目聴取で小沢は終わった」とか言って大恥かいたので、必死に火消し文か?よくこんなのでジャーナリストとか名のれるな。学のない自分でも、もっとましな文書けるぞ(笑)。もう、つっこみ所ありすぎていちいち書いていられません。,
06. tk 2010年2月04日
>法廷侮辱罪も成立しうるのである。
法廷侮辱罪は日本には存在しないよ。この文書を書いた立花隆氏は、日本の法律を知らないらしい。
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07. 2010年2月04日
立花さん、「寝言」は寝てていうもんだよ。
病の身にあることは承知している故、過去の所業は問わぬが、今また何を無理してまで自らの晩節を汚すこともなかろうに。,
08. 2010年2月04日
ハードディスク内の「確認書」(ファイル?)の日付は、知識があれば簡単に操作(捏造)できる。そんなものが証拠になるんですかね?,
09. 2010年2月04日
金沢某を持ち出したまで読んだ。お前はもう終わってる。,
10. 2010年2月04日
立花老人の妄言はもう結構。こんな記事を書くような人であるならば、最大の功績とされるロッキード事件摘発の裏側も相当怪しいと考えてしまう。対金権政治家ジャーナリストという死語の腐臭が貴方の体を覆っています。この文章をツイッターで広めて欲しいなどと、よく言えたものである。お笑い種だ。経世会憎し、小沢憎しの私怨としか思えず、ジャーナリズムの欠片も感じられない。早々にご隠居されることをお勧めします。,
11. 2010年2月04日
立花って人、何かに良くないものに取り憑かれているみたいだ。,
12. 2010年2月05日
過去の栄光が忘れられず、予断と偏見で小沢氏を黒と決め付ける立花氏を最近までファンだった私はヒジョーに恥ずかしく感じている。「推定無罪」と言う自明の法的意味すら問答無用とするあなたは、やっぱりどっかの手先だったんだなーと今は確信するにいたりました。,
13. 2010年2月05日
「秘書の百%の自白調書でガチガチに固めないと、立件できない(そこまでやらないと裁判で負ける)という従来の検察の固定観念がそう思わせているのである」 というか、、現に負け続けている。
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14. 2010年2月05日
この人は小沢と何十年くらい闘ってるの? 30年?,
15. 2010年2月05日
立花氏の事件論評は、常に、検察の調書をほぼ全面的に容認したやり方だと思っています。そうするのは、仮にえん罪であったとしても、それは検察の問題であって、自分の責任では無いからです。
そもそも、えん罪の原因は、ほとんど検察の調書(検面調書)を、裁判所が無批判に証拠として容認することにあります。無理して自白を取る必要などないなどと言っていますが、かの、和歌山カレー事件(自白なし)で、最高裁が「状況証拠だけで死刑判決できる」などと判決したことを評価しているのだと思われる。
氏は、人をいわれなき罪に陥れることに何の痛痒も感じない、人非人なのですね。まさに、今の検察官と同じ人種。,
2010年2月05日
しかし、もはやいかんともしがたいレベルの駄文である。
勝手に小沢氏を金権強欲の政治家と矮小化し、自らを市民的正義のチャンピオンとして誇大妄想化して対峙しているつもりである。小沢氏が彼の言う通りの人物なら、あのまま自民党に残り、それこそ10億などといわず、桁の違う金額を手にしていたであろう。言うに及ばず、彼にはそう思いさえすれば簡単に可能にしうる政治力と能力があったのだから。彼には、小沢氏の現在の立ち位置、文字通り命を賭けて対峙しているものが可哀想なくらいに全く見えていない。
そういう立花の唯一の論拠が、あの「ロッキード事件」なのだ。自著である「田中角栄研究」が「金権政治家」田中角栄を失脚に追い込む端緒となったと未だに自負している。最大の権力を持つ強欲な政治家を市民的正義の代表であるジャーナリズムが追及し、司法的正義によって最後は裁かれる、という現在ではほとんど陳腐化した漫画的世界観を彼は未だに持ちつづけ、しかも誇っている!
彼は、あの「ロッキード事件」で自分が真実どのような役割を果たしたのか疑ってみたことはこれっぽちもなかったのであろうか。
問われているのは政治家だけではない。すべての政党(日本共産党も)、すべてのマスコミ、すべてのジャーナリスト、あらゆる人々が「たった今」その真価を問われているのだ。他人事ではないのだよ、立花さん!,
17. 2010年2月05日
虚偽記載を前提に論を進めていらしゃるようだが、虚偽記載だと大声で叫んでいるいる方々と同一の論理ですので、何処かに種本がありそう、06氏の指摘のように元著者は米国人ですな。 ……虚偽なる言葉におもねった法廷戦術をとれば有罪に出来るという幼稚さよ。不適切な記載[悪意なし]、虚偽記載[悪意あり]を分けて悪意を立証すべきでしょう。その立証ができない、できないように法律が作られているらしい、このことの理解がない人物のシェーマなのでしょう、今度の騒動は。やはりコーチャンを欠いては、論証できない無理筋。,
18. 2010年2月05日
立花はもうこれがなんの事件なのか自分でもわからずにめちゃくちゃにのた打ち回ってる感じだね。不起訴で相当の精神的ダメージを受けたと思う。あの東京痴検と言われてる組織だって、このデタラメな文章読んだら困惑するよ。
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19. 2010年2月05日
まだ裁判も始まっていない段階で、「秘書は虚偽記載を認めている。彼らの有罪は確定しているといっていい」などというのは、少なくとも文章で飯を食う人間が言う言葉ではない。その辺のオジサンが居酒屋で言う言葉である。
「一部マスコミにバカバカしい批判」などと何を根拠に言いきれるのか。 「世論調査で、小沢の弁明をそのまま信じている人などほとんどいないという事実の中に、裁判になったらどっちが勝つかがすでにあらわれているといってよいのである」
これには呆れてしまう。裁判は世論調査で行うものなのか。
「その「確認書」の製作年月日が、実は問題の記者会見の直前であることがわかってしまったのである」
自民党の議員と同じレベルの言い分だが、確認書を製作とは言わない。普通の日本語では作成と言う。どうやら言語機能にも障害があるようだ。
「検察が特にきらうのは、予算審議を混乱させることです」
もう十分に混乱させている。しかも、いちど不起訴と決定した事案を、埃をはたいて「やっぱり起訴する」などということはあり得ない。
「裁判所に提出した証拠物件の偽造であるから、偽造私文書の行使に当たるだろう」 その「上の「確認書」とやらを引用元で見ると、どこで仕入れたか知らないが「甲第32号証」の写しが出ている。しかし、「甲証」というのは原告側が出す証拠に付けられる番号である。
被告側が裁判所に提出したものではないのに、何故に偽造私文書の行使に当たるのか。法廷侮辱罪に至っては噴飯もの。
この人も、もう筆を折って療養に専念したほうがいいのではなかろうか。更に、本人はともかく素人が見ておかしいと思うような文章を堂々と載せる講談社の編集部に人はいないのか。
ここまで来ると、小沢云々以前の問題であろう。
20. 2010年2月05日
どなたも立花君を擁護する人はいないんですね。 そうですか。本人にも現実を知ってもらいましょう。冥土へ行く前に。 知的巨人⇒痴的狂人。,
21. 2010年2月05日
たしか、この人は小沢一郎の政治生命はあと1日2日とか書いていたような。その分析力、理解力、知力、予測能力、全てがないことが証明された。,
22. 2010年2月05日
なんとも無知丸出し。読んでるこっちの顔が赤くなる。不起訴という、(まあ当たり前なんだけど)苦渋の勇断wを下した検察を、応援に見せかけて冒涜するという・・・。この御仁の言い分が正しいのなら、とっくに起訴してた筈でしょ。検察は自分より劣っていると言いたげだ。今回の件で、初めて東京地検に同情したよ。,
23. 2010年2月05日
1行毎に、どう誤魔化しているか、今はよくわかる。あの時はわからなかったのがくやしい。たくさんの理不尽なめにあった人たちのおかげで,
24. 2010年2月05日
いちいち反論しても良いのだけれど、しかしこれほど愚かな根拠と無知と悪意だけで成り立っている文章も珍しいね。
えらく力んでいるけれど、何か、身に危険でも感じているのだろうか。,
26. 2010年2月05日
改めて書くほどのことでもないけど、読んじゃったから気持ちが収まらない。立花隆がここまでゲスだったとは・・・。大転落してるのはテメーだろう。CIAの工作員だってことはよく分かった。,
27. 2010年2月05日
立花隆とハマコーはよく似ている。昔のイメージだけで小沢氏を評し、新しい情報のインプットは忘却の彼方。世の中の変化に伴い小沢氏が変化している事に全く気付いていない。変わってないのは小沢氏の信念だけ。,
28. 2010年2月05日
この文章には本当にショックを受けた。世間で喧伝されている彼の輝かしい実績は何だったのだろう? インテリとは何だろう? これで小沢が転落しなくても、また同じ論調で何か書くんだろうな。,
29. 2010年2月05日
①立花は渡辺恒雄 や 中曽根にちやほやされて、自分を英雄だと思っている。
②ご褒美によって、その後、30年間全く仕事せず遊んで暮らすことができた。
③今回の小沢さんの勝利は、ロッキード・トライスター事件がグラマン戦闘機汚職事件を隠すための、仕組まれた冤罪であることを国民に気づかせる可能性がある。
④立花はその「ご褒美」故に恐怖に脅えている。 あの年になってもまだ見苦しいお方ではあります。
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30. 2010年2月05日 02:24:58
↑
すんません。③の「国民」は、正確には「60歳以上の国民」です。,
31. 2010年2月05日 02:30:58
「変な人…」って
(引用開始) 2010年1月27日[阿修羅投稿」([ ]部分は引用者)
当時、立花隆の奥さんが入院していた病院で師長[看護士長?]していた人から聞いた話です。「世間的には、有名かもしれないが、わけのわからないいうことを言う変な人だった」と言っていました。 略 (
引用終了 )
従来の主張を合理化[ないしは糊塗]するためだけの内容の薄い立花氏の文章ですが、わざわざネットで伝えてほしいと注記。良いものは自然にそうなるのに、ほんとは詭弁に終始している文章だとの理解だけはできているのですね。
立花さんね、『~の研究』(右やら左やらはたまた新左翼まで)とかいう過去の本にだまされていたこと[これは騙されたわたしがわるいのですが]が、今になってよーく分かりました。
でも、この文章で誰を説得できます、騙せます。特捜支持の方でも、この無内容には驚きますよ。
だって、何ひとつ、立花氏自身が確認したことなんてないのですから。他人の褌で相撲はとりたくはないですよね…。公共空間から退場されること希望します。,
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦拝
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