第1次トランプ政権(2017-2020)と第2次トランプ政権(2025-)では、全く異なる。
かたせ2号です。
第1次トランプ政権(2017-2020)と第2次トランプ政権(2025-)は、全く異なるの件について。
以下、関連する記事を引用します。
【第1次トランプ政権時】
1.
日経新聞のサイトから。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22559250S7A021C1000000/
2017年10月22日 17:22
記事名_ケネディ暗殺、機密文書公開へ トランプ氏がツイート
(引用開始)
【ワシントン=共同】1963年のケネディ米大統領暗殺に関してこれまで非公開だった機密文書について、トランプ大統領は2017年10月21日、公開を許可する考えをツイッターで明らかにした。
1992年の法律は、暗殺に関し中央情報局(CIA)や連邦捜査局(FBI)など米政府機関が作成した資料のうち非公開分を25年以内に公開するよう義務付け、その期限が今月2017年10月26日に迫っていた。
トランプ氏はツイッターに「追加情報の提供次第で」と条件付きとも取れる書き込みをし、真意に関心が集まった。ホワイトハウス高官は「これらの文書は、国家の安全や法執行上の明白な(非公開の)正当化が政府機関から示されない限り、完全な透明性の観点から公開されるべきだと大統領は考えている」と説明した。
高官の説明に先立ち、ワシントン・ポスト紙電子版は2017年10月26日までに非公開を強く求める政府機関の意見具申があれば公開しないことを示唆したと解説。CNNテレビ電子版は一部を公開しない可能性をほのめかしているようだと伝えた。
(引用終わり)
2.
デイリースポーツのサイトから。
https://www.daily.co.jp/gossip/2017/10/28/0010683143.shtml
2017年10月28日
記事名_ケネディ大統領暗殺 機密公開先送りへ トランプ大統領が全面公開予告も…
(引用開始)
トランプ米大統領は2017年10月26日、1963年のジョン・F・ケネディ大統領暗殺に関して非公開だった機密文書の全面公開を断念、半年間の先送りを決定した。25日のツイッターでは全ての機密を解除する方針を表明したが、土壇場で情報機関の延期要請を受け入れた。
現職大統領の衝撃の死から半世紀余り。謎は深まるばかりで、陰謀説がくすぶり続ける。機密文書のうち約2900件は2017年10月26日公開され、米メディアが精査を進めているが、元海兵隊員リー・オズワルドによる単独犯行とする調査委員会の結論を覆す決定的な新事実は出ていない。
「国家の安全に取り返しが付かない被害を与える可能性を避けるには、今日の段階では選択の余地がない」。トランプ氏は2017年10月26日、一部文書の機密を維持する理由を説明した。情報源や外国政府に関する機密が含まれており、今後180日間かけて審査し公開の是非を決める。
(引用終わり)
かたせ2号です。
第1次トランプ政権(2017-2020)まででは、上記のように、先延ばしの上、結局、公開されることはなかった。
続けます。
【第2次トランプ政権時】
BBC日本語版のサイトから。第2次トランプ政権(2025-)での動きについて、
内容がわかりやすく、よくまとまってる
3.
https://www.bbc.com/japanese/articles/c75zrdlp7v9o
記事名_ケネディ元大統領やキング牧師の暗殺に関する機密文書、トランプ氏が公開を命令
2025年1月24日
(引用開始)
アメリカのドナルド・トランプ大統領は2025年1月23日、1963年のジョン・F・ケネディ大統領(当時)暗殺と、1968年のロバート・F・ケネディ元司法長官暗殺、1968年のマーティン・ルーサー・キング牧師暗殺の3事件に関して、政府文書の機密指定を解除するよう命じた。これらは、アメリカ史上最も重大な暗殺事件とされる。
トランプ氏は大統領執務室で、「たくさんの人が長い間、何十年もの間、これ(機密解除)を待っている」と記者団に語り、「すべてが明らかになるだろう」とした。
ケネディ大統領は1963年11月22日、テキサス州ダラスで殺害された。弟のロバート・ケネディ氏は1968年6月5日、カリフォルニア州ロサンゼルスで、大統領選の最中に暗殺された。このわずか2カ月前には、アメリカで最も著名な公民権運動の指導者キング牧師がテネシー州メンフィスで殺害された。
トランプ氏はこの日(2025年1月23日)、これら3件の暗殺事件の文書公開を命じる大統領令に署名。その際に使用したペンを、ロバート・ケネディ氏の息子でJ・F・ケネディ氏のおいである、ロバート・F・ケネディ・ジュニア氏に渡すよう側近に求めた。ケネディ・ジュニア氏はトランプ新政権の保健福祉省の長官候補。
<文書が黒塗りで公開、陰謀説も>
これらの暗殺事件の捜査に関連する文書の多くは、事件発生後の数年間で公開された。しかし、そのうち数千もの文書、特にケネディ大統領の事件に関するものについては、今も文字が黒塗りされるなど、編集された状態になっている。
J・F・ケネディ氏の事件を調査した連邦政府「ウォーレン委員会」は1964年、ソヴィエト連邦で暮らしたことがあった米国人リー・ハーヴィー・オズワルド容疑者の単独犯行だったと断定した。
同容疑者は逮捕の2日後、ダラス警察本部の地下で殺害された。以来、この事件をめぐっては、政府の工作員やマフィア、極悪非道な人物が関与していたなどとする、さまざまな陰謀説が何十年にもわたって唱えられてきた。
ケネディ・ジュニア氏は長年、父親とおじの暗殺に関する公式見解に疑問を投げかけてきた。
国民の大半もオズワルド容疑者の単独犯行だとは信じていないことが、過去数十年の世論調査によって示されている。
トランプ氏は政権1期目に、J・F・ケネディ氏暗殺事件のすべての文書の機密指定を解除すると誓った。しかし、米中央情報局(CIA)と米連邦捜査局(FBI)から、一部を非公開のままにしておくよう説得され、約束を果たすことはできなかった。トランプ氏は2017年10月26日、部分的な公開を承認した。
今回、トランプ氏が署名した大統領令は、機密指定を継続することは「公益と一致しない」としている。
1992年に議会が可決した法律は、ケネディ大統領暗殺に関する約500万ページにわたる全記録を25年以内に全て公開するよう定めていた。その期限は、トランプ氏が文書の部分公開を承認した、2017年10月26日だった。
トランプ1次政権も、2022年にさらなる文書を公開したバイデン前政権も、全記録の公開は実現できなかった。
暗殺に関する数百万点の文書のうち数千点は今も、全文は公開されていない。
近年、公開された文書からは、CIAがオズワルド容疑者を監視していたことなど、新たな詳細がいくつか明らかになっている。
(引用終わり)
かたせ2号です。
以下はワタシの強引な見立てとなりますが、
上記記事内容の推移を見れば明らかなように、
第1次トランプ政権(2017-2020)は、「一番大切なところでは、CIAの言うことに従わされた政権」。
第2次トランプ政権(2025-)は、「一番大切なところも、CIAに言うことを従わせことができる政権」。
全然違うと思います。
「暗殺事件の文書公開を命じる大統領令に署名。その際に使用したペンを、ロバート・ケネディ氏の息子でJ・F・ケネディ氏のおいである、ロバート・F・ケネディ・ジュニア氏に渡すよう側近に求めた。」というのは、
この件(機密情報公開)は確実に実施するという、2025年1月時点でのトランプの固い決意を証(あかし)していると考えます。
強引な見立てを続けます。
そして、2024年7月のトランプ暗殺未遂事件は、トランプ政権の大きな変貌を示す、大変、わかりやすい出来事だったと考えます。
そのようにして、2025年1月時点のトランプは、永井豪の「デビルマン」になりましたとさ。
バイデンオジイが、のほほんと大統領職を務めていた2021年から2024年が、世界史の一番の変わり目となりました。
以上