訃報 ジャーナリスト・黒木昭雄氏死去 現時点での阿修羅まとめ7

会員番号4655 佐藤裕一 投稿日:2010/11/08 18:42

 会員番号4655の佐藤裕一です。

 阿修羅掲示板から転載貼り付け致します。

 

(佐藤裕一による転載貼り付け始め)

ジャーナリスト黒木氏自殺に不審な影「消された可能性も」(産経新聞)知れば知るほど自殺するのが不自然
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/127.html
投稿者 近藤勇 日時 2010 年 11 月 08 日 16:23:12: 4YWyPg6pohsqI

ジャーナリスト黒木氏自殺に不審な影「消された可能性も」
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2010.11.8 14:52
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/101108/crm1011081455019-n1.htm

 元警視庁の警察官で、ジャーナリストの黒木昭雄氏(53)=千葉県市原市=が遺体で見つかった事件。千葉県警市原署は現場の状況などから自殺と断定し、遺体は4日、荼毘に付された。だが、「岩手の未解決事件を追うなかで、何者かに消された可能性もある」との物騒な声も根強い。(夕刊フジ)

 黒木氏は2日午前11時10分ごろ、市原市内にある寺に停めてあったワゴン車助手席でぐったりしているのを長男に発見され、救急隊員が死亡を確認した。

 車内後方には、燃えた練炭が置かれていた。市原署は早い段階で自殺と判断。司法解剖は行わず、遺体は同日遺族に引き渡された。

 関係者によると、黒木氏は1日に「打ち合わせに行く」と言い残して出かけた。2日朝、黒木氏は家族に「墓参りに行く」とメールを送信。遠隔地に住む長男がたまたま仕事が休みで、寺に様子を見に行くと車を発見した。

 裏金問題を現役警察官として告発した元愛媛県警巡査部長、仙波敏郎氏(現鹿児島県阿久根市副市長)は「岩手の事件ではかなり真相に迫っていた。7月に話した際、ホンボシ(真犯人)にたどり着いたと聞いた。『1人で大丈夫か?』と伝えたが、私も阿久根におるので手伝うことができなかった。私の感覚だと完全に殺されたと思う。警察は解剖すべきだった」と悔やむ。

 岩手の事件とは2008年7月、岩手県川井村で当時17歳の少女が絞殺体で発見され、知人の男(30)が三陸海岸の断崖に遺留品を残し、飛び降り自殺を偽装し、逃げたとされるもの。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/101108/crm1011081455019-n2.htm

黒木氏はこれまでの取材で、容疑者の男を脅迫していた別の人物を突き止めていた。指名手配犯はその人物によってすでに消され、容疑者の“身代わり”となった可能性を複数の証言や証拠をもとに指摘している。

 黒木氏と親しかった交通ジャーナリストの今井亮一氏は「事件にのめり込んでいた。あそこまでやるジャーナリストはいないでしょう。今月1日は、事件の報奨金が100万円から300万円に上がった。のめり込んでいたからこそ、矢折れ力尽きたのか…。経済的に困っている様子もなく、『今度、飲みに行きましょうね』という話もしていた」と話す。

 一方、元警視庁刑事の北芝健氏は「練炭自殺と見せかけることは簡単。血液を分析して睡眠薬成分などを調べるべきだった。ただ、黒木氏は生活に困窮していたとも聞いている。私も援助を考える矢先の出来事だった」とコメント。

 「近い関係にあった反権力陣営や仲の良かったメディア関係者が彼の困窮を知りながら、なぜ救えなかったのか? いまはただただご冥福をお祈りするのみです」と話している。

 黒木氏は偶然にも、(6日既報の)警視庁に痴漢容疑の取り調べを受けた後に自殺した原田信助さん=当時(25)=の母、尚美さん(54)と同日午後4時ごろ、電話で話していた。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/101108/crm1011081455019-n3.htm

尚美さんは「私が(新宿駅の)現場近くで目撃者捜しを続けていたところ、駅員がその様子を写真に収めてきた。そのことを黒木さんに伝えると『駅側が構内の目撃者捜しをやめさせるため、偽計業務妨害の証拠として撮影した可能性が高い。しばらくは駅構内での活動は自粛した方が安全です』と親身にアドバイスしてくれた」と明かす。

 黒木氏は、死亡する前夜も全面的なバックアップを約束していたという。それだけに「翌日に自殺するなど、到底信じられない」と尚美さんは驚きを隠さない。
 

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コメント
01. 2010年11月08日 16:45:10: c2JYkEUDkM
産経が取り上げざる負えなくなったということは、今後の展開が楽しみですね。

02. 2010年11月08日 17:05:49: WdUZRlOZh6
これ?
Z氏=林下 本名(林下かずひろ)? 型枠大工で筋彫り(色を入れる前の下書きの様な刺青)がある。
Z氏・・・超チンピラ。ただし、親戚の叔父が岩手県警の要職に就いている。自らも土木関係の職に
    ついていることから、小原勝幸を知人の職場に斡旋する。小原勝幸は住み込みで働くことに
    なったが、小原勝幸は仕事の辛さから逃亡。メンツを潰されたことを餌に小原勝幸に120万円を
    恐喝するが、小原勝幸は支払いに応じず、さらに恐喝の被害届を提出したとの警察の捜査が入る。
    甘く見られた、舐められていると思ったZ氏は激怒し、佐藤梢Aを殺害しようとするが、間違えて佐藤梢Bを殺害してしまう。

03. 2010年11月08日 17:16:13: JQq5drYsDE
目に浮かびますね。チンピラらしい。
黒木氏が訴えたかったのは、この叔父のこと、じゃないはず。没頭したから見えなくなったけど、警察と業界の癒着について、誰かが可視化してほしいという願いだろう。
家族知人が自殺で済ませようとしているのは、躁うつなりアルコール依存なりの問題を不名誉に思うためではなかろうか。

恥じることはない。世の不条理が彼をして、病ませたのだ。(そうだとしたらだけどね。。)

04. 2010年11月08日 17:28:58: ttchZgiHwc
民主党の選挙以来、小野寺光一さんのメルマガが止まっているんですが、やはり消されたのでしょうか?

(佐藤裕一による転載貼り付け終わり)

 

(佐藤裕一による転載貼り付け始め)

(続)「三井環氏への裏金公表阻を狙った・・」-警察ジャーナリスト黒木昭雄氏の死に思う-[古川利明の同時代ウォッチング]
http://www.asyura2.com/10/senkyo98/msg/924.html
投稿者 Takeru 日時 2010 年 11 月 07 日 23:09:34: Tpb/svjJh8eR6

前回に続き、古川利明氏による警察ジャーナリスト黒木昭雄氏の死に関する続報である。この記事では古川氏のところに、11月6日の夕方、黒木氏の練炭自殺他のタレコミがあったようだ。そのタレコミでは黒木氏は自殺でその原因は仕事に注ぎ込んだ借金苦だと言う。裏社会を追究してきた古川氏の勘によれば、タレコミしてきたのはヤクザ筋だろうとして、「菱本家(Takeru注:山口組)の中枢にも食い込んでおるであろう、ヤクザに近いスジと思われ、そんな荒唐無稽のデマカセとも思えん」と書いている。

そのほか記事では尖閣問題のバカ騒ぎを切ったり、JR西日本の女性障害社員に対する「性暴力事件」に対して激怒している。黒木氏の話以外も興味深いので全文転載する。
(Takeru)

(転載開始)
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三井環(元大阪高検公安部長)氏への「裏金公表阻止を狙った口封じ逮捕劇=冤罪事件」を徹底的に弾劾する

 追加カキコミの速射砲は、南の島の石垣を越えて、遥か遠くの尖閣沖まで、イケイケドンドンっーーーーー!!!!!

 #でだな、その「尖閣ビデオ」のバカ騒ぎについて、ワシも思うところがあるんで、もう少し言いたい。
 ひとつは、その漁船との「衝突した瞬間の1点」のみを捉えて、さながら、街中でチンピラ同士が、すれ違いざまに、肩が触れ合ったことをきっかけに、殴り合いのケンカになる、ワシは、「そうした光景と同一のもの」を感じるんだが、そうしたワシのような意見が、少なくとも、シンブン紙上では黙殺される一方で、あのイシハラや日本青年社が言っておるような、「中国、ケシカラン、フンサイしろ!」という極右的言動のみで、ほぼ占められておることに、そもそも、ワシは「?」を感じる。「多様な言論」こそ、民主シュギを構築するための前提条件ではないのか?
 こういう、ただ、敵愾心を煽るのみの論チョーが、幅を効かすってのは、とりわけ、尖閣に関しては、住吉会にブラ下がっておる「日本青年社」のテロリスト性に対して、独逸もコイツも、ビビリマクっておることをはじめとして、ああいう「極右」の連中に対する「怯え」が、根っこにあると思う。そりゃ、そうだろう。何かあると、すぐ、街宣車を出すし、かの『ウワシン』においては、あの西岡研介クンが書いた「1行情報」で、「雅子」と、「妃」をつけずに呼び捨てにしたぐらいで、少々、アタマのイカれた鉄砲玉を襲撃に向かわせるんだからな。
 ワシは、今の中国の、例えば、チベットやウイグルにおけるジンケン弾圧をはじめとして、その中国当局の無法ぶりに対して、シカトしておるツモリはない。すぐ死刑は執行するし、その人権弾圧の状況については、どうしようもなく、ひどい状況だと思う。ケシカランこと極まりない。しかし、それはそれとして、この世において、「最悪の事態」である、「戦争」を避けるべく、できうる限りの努力を惜しまないというのが、「叡智」を持つに至った人間の行うべき道筋ではないのか。それをビシッと言っておる言論人、ジャーナリストが、いったい、どれだけいるんだ? 独逸もコイツも、そうした暴力ソーチにおべっかばっか使って、尻尾を振りやがって、このアホンダラが!

 #「上」の続きだが、こういうときなんで、おそらく、こういうことは誰も、どうせ言おうとせんだろうから、敢えて、言う。この尖閣モンダイ、さらには、国後モンダイにも通じるハナシだ。
 それは、ジャン・ジャック・ルソーの『人間不平等起源論』の冒頭にある、次の一節だ。
  ━━初めて土地に囲いをして、「これは私のものだ」と言うことを思いつき、かつ、それを信じてしまうほど単純な人たちを見出した人物こそ、まさに、市民社会の創設者だった。そのとき、杭を引き抜き、溝を埋めて、同類たちに向かい、「こんなイカサマ師の言うことなんか、聞くな。果実は皆のものであり、大地は誰のものでもない。それを忘れたお前たちは、身の破滅だ」と叫ぶ者がいたなら、いかに多くの犯罪、戦争、殺戮を、いかに多くの惨事を、災厄を、人類は免れることができただろうか。
 で、「現代のジャン・ジャック・ルソー」たらんワシは、今、敢えて、これと同じことを言う。
 ━━魚貝は皆のものであり、海は誰のものでもない。それを忘れたお前たちは、身の破滅だ!
  
 #さらに、もうひとつ、ルソーの『社会契約論』からの引用。
  ━━奴隷の身分に生まれたすべての人間は、隷属するために生まれる。これほど確かなことはない。奴隷たちの鎖の中で、すべてをそこから脱出したいという欲望までをも、失ってしまう。彼らはオデッセウスの仲間たちが、ケダモノにされた状態を愛している。だから、もしも、本性から奴隷というものがあるとしたら、それは、かつて本性に反して奴隷となった者がいたからである。暴力が最初の奴隷たちを作り、彼らの臆病が、彼らの身分を永続させたのであった。
 思うに、このニッポンにおいては、このテの「奴隷」が、異様に多い。

  #それと、その尖閣モンダイだが、この前、東京シンブンの特報麺でチョロっと取り上げたぐらいで、他は全くシカトだが、その「日中漁業キョーテイ」(新キョーテイは、97年締結、00年発効)の存在を無視しておるってのは、いったい、どういうことなんだ? このキョーテイの中で、「尖閣周辺の扱い」もちゃんと触れておって、その「尖閣周辺の海」ってのは、「暫定ソチ水域」として、「日中いずれの漁船も、相手国の許可を得ることなく操業でき、双方は自国の漁船についてのみ、取締権限を有する」とあるんだ。だから、ココで言っておる「取締権限」ってのは、「違法操業」だよなあ。「時期」とか、「漁法」をイハンしておった場合は、ニッポンの漁船についてのみ、カイホは取り締まるってことで、同様のことを中国の漁船がヤッておったら、カイホは中国側の、沿岸ケービ隊みたいなとこに連絡して、「オマエんとこの漁船は、オマエんとこで取り締まってくれよ」っていうふうに、日中両国で、緊蜜に連絡を取って対処することなんだからな。それこそが、まさに「互恵カンケイ」だからなあ。
 確かに、今回のバカ騒ぎに至る伏線として、中国海グンが、潜水艦とかをピャーピャーと走行させておって、挑発しておったというところはあるだろう。だったら、なおのこと、外交ルートを使い倒して、「ちょっと、何とかしてくれよ。ああやってヤラれると、決して、アタマがいいとは言い難いサンケイあたりが煩くて、どうしようもねえからな」と一声かけて、沈静化させるようなアクションを、どうして取らないんだ? バカ菅! アホ菅! 思考停止菅の野郎は、何やってるんだろうなあ。っていうか、あの「前原」は、本当にガンだよなあ。ヤクニンもヤクニンで、どうして、もっと、ちゃんとプログラムを与えて、うまく動くように台本を書かねえんだ?
 あんな前原なんて、あの「秋山直紀のおやぢ」に尻尾を振って、小遣い貰うておるのが、関の山なんだからな。特に、国Ⅰのキャリア連中には、もっと、ビシッとして、菅に仙石、前原あたりを「猿回しの猿」として、ちゃんと、使い倒してもらわんと、困るな。見りゃ、顔に「バカ」って書いてあるぢゃないか。

 #そのJR川口駅で見つかった「尖閣DVD」だが、あんなもん、国交ショウの窓口や、全国のカイホで、希望者にはタダで配ればエエ話だよなあ。予算を稼ぐために、「1枚100円」ぐらいで売ってもエエのか。パッケージの表紙には、前原のガンクビでも入れとくかよ。
 っていうか、思うんだけどさ、その「sengoku38」によって「ユーチューブ」に投稿された「尖閣映像」ってのは、本来なら、大シンブンやTVがスッパ抜いておらなアカンよなあ。要は、「sengoku38&ユーチューブ」に抜かれてるんだろ。その「絵」を自分んとこの媒体で、ピャーッと転載しておいてだな、「国家コーム員法イハン」もヘチマもあるかってんだよなあ。そんなこと言ったら、自分らが、日々、「字」にしておるネタなんか、ことごとく、「国家コーム員法イハン」だよなあ。で、鳩は「情報クーデターだ!」って喚いておるのか。それはともあれ、あの「ギイン活動から足を洗います」っていうハナシは、いったい、どうなったんだよ?

 #ほいで、今日(11・6)の夕方、ワシんところにメールでタレコミがあった。名前は名乗っておらんが、おそらく、菱本家の中枢にも食い込んでおるであろう、ヤクザに近いスジと思われ、そんな荒唐無稽のデマカセとも思えんので、参考までに、その文面を以下に記しておく。リアリティがある。内容は、「黒木昭雄の練炭ジサツ」と、例の「2億円の件」だ。

 ・黒木(昭雄)の死は、完全自殺。倅(海上保安官)の携帯に、「オヤジ(例の寺がある墓)のところに行く」とのメールが入っていた。そして、オヤジ(=自分の父親)の墓前で酒をあおり、酔いの力を借りて、車中に。原因は岩手の事件にのめり込み過ぎ、諸方に多額の借金を残した。現にワシが紹介した人物にも昨年、200万円を借りたが、焦げ付かせている。その全てを返済するのは困難で、黒木は死をもって清算するよりテがなかった。

 ・2億円の件について、(『実話ドキュメント』に溝口敦が書いていた)朝堂院の話は、ほぼ正確。河本(敏夫)の秘書とやらが金の大半を持って、ドロンした。繁田が絡んでいたフシがある。金儲けが絡むと、親分も義理もクソもないのがヤクザの本性。繁田コロシは、それを知った菱本家(=5代目)が、山健の幹部にクンロクを入れて実行させたのだろう。計画的だったのは、繁田のクルマの後ろにGPSが付けられていたことでも分かる。

 #「上」のハナシは、タレコミなんで、コレ以上のウラの取りようもないのだが、しかし、そんなにワケのワカらん「ガセ」っていうことでもないと思う。「黒木の死」について、「多額の借金があった」というのは、「さもありなん」で、その「借入先」が、そういった「ややこしいところ」だったとすれば、むしろ、「カネで追い詰められておった」というところだろうなあ。
 もっと言えば、黒木の「多額の借金」が、もし、「事実」として、では、「その理由」は、果たして、「岩手の取材の件」だけだろうかなあ。確かに、岩手のような地方だと、「足場」がないんで、経費がかかるのは分かるにしても、でも、あの「同姓同名の少女」のコロシの取材で、「200萬万円」もかかるもんかいなあ。「他」に何かあったと違うんかいなあ。だとすると、トータルの借入額は、その200萬円では済まんで、もっと沢山あるとみるのが、自然だろうなあ。ただ、この「ややこしいスジからの、借金」というハナシで、だいぶ、ワシも納得できるなあ。少し、スッキリした。おそらく、そういうところも含めて、「お人よし」だったんだろうなあ。
 で、「2億円の件」については、その「河本敏夫の秘書」とやらが暗躍しておるようだが、「神戸の方の人間にカネが流れた」というウワサと、方角的にはイッチするな。っていうのは、河本はセンキョ区の地盤が、兵庫県西部の「播磨」で、神戸も含め「地元」ってことで、秘書らは「足場」があるだろうからなあ。

 #ほいで、『紙のバクダン』最新号(10年12月号)に、在阪のフリーのブンヤの尾塚野形のオッサンが、「大坪弘道&佐賀元明」のタイホ劇を「字」にしておったが、そのタイホ直後の、全身スッ裸にされての「玉入れケンサ」かあ、その描写が舐めるように、微に入り細を穿っておって、さながら、「SM小説」を読んでおるようで、オモロイなあ(笑)。アレは、ケツの穴はもちろん、キンタマのウラ側や、竿のションベンの穴まで、ちゃんと調べるんだなあ。たぶん、刑務官あたりのゲンバ筋にネタ元がおりそうだよなあ。そうでねえと、あんな細かいところまでのハナシは取れんからなあ。
 で、ワシ、今回の『紙のバクダン』の記事でビックリしたのは、JR西における、女性障害社員に対する「大性暴力ジケン」だな。既にサイバン沙汰になっておるんだが、1審の神戸チサイ龍野シブのハンケツでは、「そんなもん合意の上だろ」って、原告側の訴えを退けたんで、今、2審の大阪コーサイに審理が移ってるんだな。ヤフーとかで、「JR西日本 障害者性暴力」で検索すると、出てくる。
 その被害者の女性は30代半ばで、重度の脳性まひがあって、2人の子供を持つシングルマザーなのだそうだ。その「障がい者雇用促進制度」で、1年更新の契約社員として、JR西に採用されたのだが、その上司の係チョーってのが、剃刀を持ってセックスを強要したり、「カイシャにバラしたら、オマエの更新はねえぞ!」って脅しておったってんだよな。こんなバカなハナシがあるか? ホンマ、弱い立場にある人間を、それもオンナを食いもんにしやがって、許せるか。だいたい、紙のバクダンは、ぬあんで、こんな「野獣係チョー」を匿名しておるんだ? こんなハンザイ者は、「実名報道」だろうが!
 ワシが、このテのネタに激しく反応するのは、かつて、東京シンブンのTOKYO発っていうところにおったとき、コレと全くクリソツの障害者虐待ジケンをスッパ抜いたことがあるからだ。記事化したのは、96年10月のことだったが、水戸の段ボール工場で、大勢の障害者を雇っておったんだが、そこでは社長による暴力沙汰が日常茶飯事で、特に、労働ショウからの雇用促進の助成金の支給期間の「1年半」が切れる直前になると、そういう暴力がスゴかったってんだよな。あと、女性の社員に対しては、セックスを強要して、デタラメをヤリまくっておったんだ。ところが、そういう知的障害を持っている女性の社員が、退職後に県の福祉ジム所や労基ショに被害相談に行っても、全く取り上げてくれんで、「そんなことは、オモテに出すな」って逆に口止めされたっておったんだ。
 こうしたデタラメな実態に腹が立ったのはもちろんだが、それ以上に腹わたが煮えクリ返ったのが、地元のサツ回りのキシャは、皆、こうした実態を「知っておった」にもかかわらず、「コイツはケーサツがジケン化せんから、ニュースにはならん」って、シカトしておったことだった。担当のデスクですら、同じことを言っておったが、ワシは「こんなもんを字にせんのは、おかしい」と押し切って、記事化させたんだ。だから、ワシは、そういうふうに、弱い立場に置かれている障害者が、そんなふうに「食いもんにされておる実態」を、「知ってる」から、「まだ、こんなこと、やってるのか」と、改めて怒りがこみ上げてきたんだ。
 んで、この「JR西の障害者性暴力ジケン」の管轄は、運輸ショウっていよりも、労働ショウだよなあ。だとしたら、あの「村木厚子のオバハン」は、いったい、何しとるんや? いつまでも、「無罪ハンケツ、バンザイ!」っていい気になっておらんで、ココは、ナニワのJR西ニッポンの本社に乗り込んでいってだな、社チョーの胸倉掴んで、「貴様ら、何アホなことやっとるんだ!」って、締め上げてこんかい、このアホンダラが!  

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コメント
01. 2010年11月07日 23:30:09: GITUG195W2
メールの裏は、取ったのかいなあ。

02. 2010年11月08日 01:53:33: huxP0c2HrU
紙の爆弾も気合い入ってきたじゃん。久々に読むか(購入)

03. 2010年11月08日 06:32:38: lRYfivAqeo
こんなガセネタに信用する人が何人いるか?脳味噌スッカラカンの屑の記事は、
ゴミ箱へポイだよ。。。。。

お前達が刷り続けた紙屑はだーーれも読まないんだよ!!!

人を騙してなんぼのマスコミ諸君!!検察の犬の下で、せいぜいがんばりやーーぁ

極悪人は地獄へ、はよーーぅ行きなはれ。サイナラーーバカタレ共(怒、怒、怒)

04. 2010年11月08日 09:15:43: BoqnCRaXTQ
>金儲けが絡むと、親分も義理もクソもないのがヤクザの本性。
黒木氏が自殺を遂げたからと言って、ヤクザは貸し金の回収をあきらめるのでしょうか?黒木氏の死は、それを解決しないと思います。
車内は密閉空間のように思われていますが、外気との喚起は相当あるのです。
ですから、社内で練炭自殺を図る人々は、入念に目張りをして、練炭も複数用意します。アルコールでは途中で目覚めてしまう可能性が大きいので睡眠薬を大量に服用します。
新聞報道では司法解剖が行われなかったとのこと。謀殺の証拠は湮滅されたのでしょうか?
遺書メールは、他の殺人事件でも起こっているように、本人に成りすますことができます。

(佐藤裕一による転載貼り付け終わり)