わが妄想_あるいは、ポエムなお話 1999年の7の月

かたせ2号 投稿日:2025/06/13 15:35

件名_わが妄想_あるいは、ポエムなお話 1999年の7の月

かたせ2号です。本日は、2025年6月13日です。

あんまり、こういう側面の自分を書きたくはないんだけど、、、
ま、いいか。あくまで想像の羽根を広げたファンタジーということで、お手柔らかに、よろしくお願いします。
いいかえるならば、電波ユンユンの、妄想を書き連ねていくだけですので。。。
それに、なんでもありの「ふじむら掲示板」なので、ご容赦を。

以前から、少しだけこの4行詩について、ひっかかることがあります。

L’an mil neuf cens nonante neuf fept mois
Du ciel viendra un grand Roy d’effrayeur,
Reflufciter le grand Roy d’Angolmois,
Avant aprés Mars reguer par bonheur.

「1999年、7の月、
空から恐怖の大王が降ってくるだろう。
アンゴルモアの大王を蘇らせ、
マルスの前後に首尾よく支配するために。」

かたせ2号です。

上の詩も含めて、
ノストラダムスの予言詩はすべて、難解な表現になっていて、
真意が解かれない工夫がなされています。

なので、
「1999年」という行の表現も、他の行と同様に「難解な表現にして、真意が解かれない工夫」がされているのではないか?
と、考えてみたことがあります。

すなわち、「1999年」とは西暦の1999年を、素直に意味する「のではない」、と。

すると、これは、この年に「悪魔がひっくり返される」という意味なのではないか?
すなわち「666」をひっくり返して「999」になっている。
そう捕らえてみました。

ちなみに、「666」は新約聖書に基づいた数字です。

ヨハネの黙示録 第13章第18節
「ここに、知恵が必要である。思慮のある者は、獣の数字を解くがよい。その数字とは、人間をさすものである。そして、その数字は六百六十六である。」

かたせ2号です。
この「1999年」の詩が、国中で盛り上がったのは、唯一、日本のみです。
20世紀の五島勉さんの著作活動によるものです。

さらに話を飛躍させると、
いま話題の、たつき諒さんの漫画「私が見た未来」(完全版)と、
ノストラダムスのこの予言詩の内容とがつながっているのではないか?

たつき氏は『完全版』の中で2021年7月に見た夢に触れています。いわく〈突然、日本とフィリピンの中間あたりの海底がボコンと破裂〉し、日本の太平洋側などに〈東日本大震災の3倍〉ほどの巨大な波が押し寄せるというのです。夢の内容や見た日付を根拠に、たつき氏は25年7月5日にこの災害が起こるとあとがきで記しています。

わたしは、たつきさんから印税を分けてもらえるわけではないのですが、
調子にのって、以上のように、尻馬にのって書いてみました。

なお、今年、「2025」の約数を見てみると、「9の2乗」(キューの2乗)が隠れていて、ここにも「6」をひっくり返した「9」が隠されていました。

要は、「我が妄想」の論理展開としては、
ノストラダムスの「1999年」の予言詩は、五島勉さんやたつきさんの活動を経由して、いよいよ2025年に実現するのではないか?

そういう妄想になるわけです。

ところで、666が999にひっくりカエルという思いつきの源泉は、
松本零士さんの名作「銀河鉄道999」です。
その最終回、
悪魔のラスボスともいえる存在を、主人公が倒して、「ひっくり返します」。
そして、最後の最後に主人公に味方して、悪魔のラスボスにとっての「裏切り者」の役目を果たすのがメーテル。
(こういう、展開の物語が、地球上のどこかで、もしかすると日本で、人知れず、実現していたのかもしれないですね。)

だから「666をひっくり返しての999」。こんな着想に至った次第です。

ただし、
「アンゴルモアの大王」は、やはり意味が読み取れない。何これ???
それに、
「マルスの前後」の部分もよくわからない。

マルスは火星のこと。戦の神をも意味します。火星とは「赤い星」でもあります。

ということは、
666(悪魔の軍勢)はすでにひっくり返されている年(「1999年」)なのに、
今後も戦(マルス)は継続するのでしょうか?

なんだか、意味がつながらないですよね、困ったなあ。
この矛盾はどうしましょう???
やっぱり単なる妄想(プランB)ですね。ああ、残念。

最後に、話がつながらなかった悔しさついでに、
「赤い星」のマルスにちなんで、
斎藤茂吉の「赤光(しゃっこう)」から、3首引用しておきます。

・死に近き母に添寝(そいね)のしんしんと遠田(とおだ)のかはづ天に聞ゆる
・我が母よ 死にたまひゆく我が母よ 我を生(う)まし乳(ち)足(た)らひし母よ
・のど赤き玄鳥(つばくらめ)ふたつ屋梁(はり)にゐて足乳根(たらちね)の母は死にたまふなり

かたせ2号です。
この「母」って「メーテルの母(=悪魔のラスボス)」ではないでしょうか?

ああ、だめだ、
自分自身の負け惜しみの強さには辟易(へきえき)いたします。

おしまい