近代医学・医療掲示板


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会員番号4341 奥田 正行 投稿日:2011/04/06 19:33

【88】蛮勇よりも冷静・冷徹な議論を

2011.04.01今日のぼやき「1207」の
副島先生の「この20から30キロ圏の住民たちは、子供含めて、家に帰るべきだと思います。」は、暴論で蛮勇といわざるを得ません。
 今必要なのは、子々孫々への悪影響を食い止めるための、冷静かつ冷徹な議論です。

武田邦彦先生のブログが、真に中庸中正を得たご見解と考えます。
この中で、私の一番心に留まった記述は次のとおりです。
「福島原発から出た放射性物質は、今まで人間が経験したうちの最も多いレベルですから、わたくしたちの次世代を担う赤ちゃんに影響をおよぼしてはいけないと考えました。
そうすると、最も信頼性のある値は「1年に1ミリ」であり、それ以下なら「安心」、それ以上なら「注意」とはっきりと意識したほうがいいと思います。
これはわたくし個人の意見ではなく、国際委員会の勧告や日本の法律に明記されていることでもあります。」
(生活と原子力05[放射線と人間の細胞(その2)どのぐらいまで安全か?]
平成23年4月6日 午前9時 執筆 http://takedanet.com/

(貼り付け始め)
http://takedanet.com
生活と原子力05  放射線と人間の細胞(その2) どのぐらいまで安全か?

メールでご質問を受ける多くの方の関心は、「どのくらいまで放射線を浴びても大丈夫だろうか」、「関西にもかなり長くなったので、いつ頃帰ったらいいだろうか」というのが多いようです。
被曝量は一応計算しても、それがどのくらい自分や自分の子供に影響があるかがはっきりわからないと決断ができないからです。
申しわけないのですが、お1人お1人の被曝量を計算して大丈夫かどうかアドバイスをすることが時間的にできなくなりましたので、できるだけわかりやすく、現状を踏まえてここでご説明します。
・・・・・・・・・
混乱の第一は、政府の発表がムチャクチャだったことです。
それはもう忘れていいのですが、わたくしたちの心の中に引っかかっているので、一応、復習しておきます。政府などの発表は、
「基準値の1ミリシーベルトは単なる基準値で健康には関係がない。100ミリシーベルトまで大丈夫である。」
「100ミリシーベルトを浴びても、1000人に5人ががんになるだけである。」
「基準値の3355倍でも直ちに健康に影響を与える数値ではない」(その後、発電所からの排水は基準値の1億倍までなりました。)
などです。
これらの政府や専門家の発言が矛盾していることは放射線と健康の関係を知らない人でもわかるので不安に陥るのを当たり前のことです。
そこで、一旦すべてを忘れて基礎から整理をしたいと思います。
・・・・・・・・・
頭に入れとかなければならないのは、次の数値とその意味です。
1) 1年間に50マイクロシーベルト
極端に低い数字ですが、これもはっきりとした根拠があります。例えば、今まで日本の原子力発電所が発電所の敷地との境界ではこのくらいまで下げておこうと政府、電力会社、そして専門家が言っていた数字です。
また、ヨーロッパの環境運動家を中心としたグループは国際委員会の基準は甘いとして、おおよそこの程度の数字を出しています。
つまり「絶対に安全」といえば、1年間に50マイクロシーベルトという数字もあるのですが、日本に住んでいると自然放射線でも、この20倍以上ですからやはり少し神経質すぎると言ってもいいと思います。
2) 次の数字は、1年間に1ミリシーベルトという数字です。この数字は国際委員会や日本の法律等で定められているものですから、基本的にはこの数字が一つの指標になります。
この数字を少し超す場所(5ミリ)は「管理区域」という名前で普通のところ特別されて標識が立ち、そこに人が入ってはいけないというわけではないのですが、被曝する放射線量を測り、健康診断をするという必要が生じてきます。
つまり絶対に病気になるということはないけれども、注意をしなければならないということを意味しています。管理区域は1時間あたり0.6マイクロですから、現在、福島県東部(郡山を含み、会津若松を除く)、茨城県北部などは確実にこの管理区域に入ります。従って、政府のいうように直ちに健康に影響はありませんが、やはり被爆する線量を測定したり、健康診断をして注意をするという必要があるところです。
また、教育委員会や市役所等は、政府がいくら安全だと言っても、政府と独立しているのですから、法律的に管理区域に指定しなければならない状態のときには法律に従う必要があるとわたくしは考えています。
具体的には、1時間に0.6マイクロを越えるところは、学校でも市の一部でも責任者が「管理区域」に設定するべきです.
3) 次に1年に20ミリシーベルトというレベルがあります。現在の福島市がややそれに近いのですが、これは仕事で放射線に携わる男性の1年間の限界です。
仕事で放射線に携わる人も一般の人も、人間は人間ですから、放射線に対して同じ危険性を持っています。それなのに一般の人は1.0、職業であびる人は20というのは基準が開きすぎているように感じると思います。
しかしそれには三つの理由があります。
一つは、放射線の仕事に携わる人は、被爆した量をしっかり測り健康診断をしますから、万が一のときにはチェックができるということです。
二つ目に、放射線の仕事に携わる人は、健康な成人男子ですから、一般の人のように赤ちゃんとか妊婦、また放射線に感度の強い人等が含まれていないということがあります。
放射線に携わる人でも妊娠している女性等は特別な規定で保護されています。
三つ目に、自分の意思で放射線を浴びるか、それとも事故等で自分の意思とは関係なく放射線を浴びる場合と、差をつけるのが、防災の基本的な原則でもあります。
例えば、ハンググライダー等は非常に危険なのですが、無理やりハンググライダーをやらされるのではなく、自分の意思でハンググライダーをやるので、その危険も認められています。
4) 次に、50ミリシーベルトという基準があります。
このぐらいになると、少し健康障害の恐れが出てきますので、例えば50になると子供は甲状腺がんを防ぐために、ヨウ素剤を服用する必要が出てきます。
5) 100ミリになると、慢性的な疾患が見られるようになり、1000人に5人が放射線によってガンになるという数値になります。ここでいうガンとは、専門用語では「過剰発癌」と言って、普通の生活でがんになるものを除いて放射線によってそれにプラスされる危険性を言っています。
長崎大学の先生を中心にして1000人に5人ぐらいの過剰発癌は問題がないという考えがあるのは確かです。現在の福島市は、自治体としてこの考えをとっているようです。
なおこれまで非常時の作業で被曝する限界は100でした。つまり「非常時に厳重な防護服を着て、線量計を着け、管理された状態で100ミリ」というのですから、それを一般市民に当てはめるのは乱暴だと私は思います。
6) 次に250ミリシーベルトというレベルがあります。
このレベルは最近になって福島原発の作業する人の限界値になったものです(引き上げられた)。100と250の何が違うかというと、100まではガンなどの「すぐにはでない健康障害」を念頭に置いているのですが、250になると「急性の白血球減少」等の「直ちに影響が見られる」レベルになります。
政府が「直ちに健康に影響がない」と繰り返しましたが、それはこの250を念頭に置いています。つまり、政府が言っている「直ちに」ということは「ガンにはなるが、急性の白血球の減少は見られない」レベルであるということになります。
このように考えますと、人によって感覚が違うので、どのレベルが「正しいレベルである」ということは必ずしも言えないことがわかります。
心配する人は、あるいは50マイクロでも余計な放射線を浴びたくないと思う人もいるでしょう。また楽観的な人は「1000人に5人ぐらいのガン」なら大したことがないと思うでしょう。またお母さんで、「自分は良いけれども、赤ちゃんにはそんな思いをさせたくない」という人もいるでしょう。
だから、テレビの専門家が言っていたように「わたくしは平気だ」等と言っても、それはその人個人の思想であって、多くの人がどのくらいを注意しなければならないのかという問題とは全く関係がないのです。
・・・・・・・・・
わたくしは次のように考えました。
今回の福島原発から出た放射性物質は、今まで人間が経験したうちの最も多いレベルですから、わたくしたちの次世代を担う赤ちゃんに影響をおよぼしてはいけないと考えました。
そうすると、最も信頼性のある値は「1年に1ミリ」であり、それ以下なら「安心」、それ以上なら「注意」とはっきりと意識したほうがいいと思います。
これはわたくし個人の意見ではなく、国際委員会の勧告や日本の法律に明記されていることでもあります。
・・・・・・・・・
重要なことを繰り返します。
「1年に1ミリ以内なら安心」ですから、その範囲なら心配する必要はありません。わたくしのブログの読者の中で1年に1ミリ以内でも心配されている方がおられますが、わたくしは1年に1ミリ以内なら心配をする必要がないと言ってあげたいと思います。
問題は、「1年に1ミリ以上で、20ミリ以下という被爆を受ける可能性がある人」です。この領域に入る場合には、「注意」しなければなりません。
この注意というのは具体的に何かというと、「赤ちゃんや妊婦の場合にはできるだけ移動して被曝を避ける」ということです。もちろん個人的に事情がありますから、なかなか難しい場合にはマスクをするとか、食材に気をつける等できるだけ万全を期さなければいけないと考えています。
最近、体内の放射性物質を除くとか、特別なことが言われていますが、わたくしはあまり信用していません。もしそのような方法があるのならば、ヨウ素剤以外にもいろいろな防御手段がこれまでも提案されているはずだからです。
成人男子で元気な人は、管理区域が1年で約5ミリという数値を参考にして、少し健康に気をつける程度で良いでしょう。また女性の場合はいろいろな事情があるので1から10程度の範囲であれば、「できるだけ気をつける」ということになると思います。
わたくしは最初の頃、「とにかく逃げた方がいい」と言いました。これはわたくしの考えではなく、放射性物質からの防御に対する基本的な考えの一つです。
何か事故があると、最初の放射線がもっとも強いので、それを避ければ、だんだん弱くなります.今度の場合、3月12日の週がもっとも放射線量が多かったので、とにかくその時期は「逃げろ!」ということなのです。
経済的な負担などがありますが、逃げておけば安心ですし、「年間の被曝量」は決まっていますから、最初に被曝しなければ、後で余裕がでます。
また、野菜、水、さらに魚などは、最初の時期の汚染が「拡がってから」になりますから、2週間とか1ヶ月が注意のしどころです。
・・・・・・・・・
このようなことを考えますと、
1) 最初に逃げる時期は終わりつつある(福島原発は、これまでのチェルノブイリなどと違い、まだ少しずつ放射性物質がでているので「できれば連休明け」ということになります)。
2) 野菜、水も少しずつ安全になってきている。ただし魚はこれから。また、西日本にも徐々に拡がるが、汚染のレベルは数ミリを超える事はない。
3) 今後は「汚染された土地で農業や酪農ができるか」、「最初に被曝した人は、それを背負って1年間の被曝を考える」、「魚を買えなくなる時期が本当に来るのか」などが問題になってきます。
・・・・・・・・・
ところで、読者の方からの情報によると、福島県は、
「○飯舘村(飯舘村役場)平常値:-測定値:6.14マイクロシーベルトで、 胃のX線集団検診1回当たりの放射線量は、600マイクロシーベルト/回ですが、本日の測定値のうち、最も高い飯舘村の測定値は、これを十分下回っており、健康に影響ないレベルと考えられます。」
と(厳しい言い方では)犯罪にもなることをホームページに掲載しているそうです。
1時間あたり6.14マイクロシーベルトとは、すでに事故から1ヶ月程度になりましたので、1ヶ月で4.4ミリですから、胃のレントゲン7回分です。しかも赤ちゃんや妊婦が「腹部の防御もなく」です。
さらに一年では54ミリになりますから、これは「ヨウ素剤服用」のレベルです。「安全」ではなく「危険」です。福島市は直ちに管理区域に指定して県民を保護すべきです。
また横浜市は放射線物質の少ないとされる海の傍の地上から離れたところで測定しているようですが、やはり多くの人がそのまま参考になるような場所で測定するか、その旨を記載しておく必要があるでしょう。
自治体は市民の命を守るのですから、「放射線物質を少なく見せて、仕事を減らそう」などと考えずに、「やや放射線量の多い低い屋外で測定する」ということを御願いしたいと思います
.
(平成23年4月6日 午前9時 執筆)

(貼り付け終了)

おじいさん 投稿日:2011/04/03 22:52

【87】原爆不安症で儲ける人々

みなさん、こんにちわ。

ひゃほーー。と言う気になりません。。
くらーい「おじいさん」です。

「おまえは福島産の食品を食べるか。」
については、
正直、食べません。
「内部被爆」についての知識がないからです。
チェルノブイリ関連の情報については、パワーゲーム的要素が強い感じがして、本質的な情報、疫学調査的なものは一般には公開されていない気がします。

農家、漁業、その他の食品に携わる人達には、NHKにのせられることなく、政府と電気やに所得保障をしてもらうべきだと思います。
佐藤知事を追い出し原発大賛成の知事を選んでしまったのは結局大衆ですが、それも所詮は権力の洗脳政策にのせられたからだと思います。
そして、関東大震災時の「朝鮮人」を作ってはなりません。こういうときには「日本の恥じ」という言葉を使ってもいいと思います。

現地で医療に携わっている先生方は本当にご苦労様です。
物資が足りない中、ほとんど戦時体制でがんばっていると思います。
医療の本質的な部分がみることができると思います。
なにしろ、結構人は生きることができるし、自然の前では簡単に死んでしまうし。。

一方で東京あたりではこう聞かれる、医師が増えているはず。

「被爆したらどうなるか。」
99%の医師はこれについて明確な情報を持たない。
「たばこやレントゲン」で比べるのはおろかです。

そして、念のためと称して、甲状腺やレントゲンの検査をするかもしれない。
チラージンという、甲状腺のクスリをお守り代わりに処方してもらうかもしれない。

精神科や心療内科では「PTSD」や「パニック障害」や「うつ病」が大量生産されるかもしれない。
今でも続く地震のゆればそれに拍車をかける。

外国の製薬会社は被災の中、内心喜んでいると思います。
投書の物資は寄附ですが、あとから、実費をいただくのは当然です。

そこまでするか、と言われそうですが。。
そういうものです。

「権威や学会」の「大丈夫プロパガンダ」もかえって、不安を呼び起こし、医療機関に頼る人が増えることでしょう。

でも私たちは、情報得ることで、ちょっと不安にはなりますが、賢くなっているはずです。
そこに、理性があれば自分を信じて冷静になれるはずです。

テレビに洗脳されてきたコクミンもさすがに、自分の命がかかると真剣になるようです。そういう人も増えてきました。
とても良いことです。
記者クラブが壊れつつあることも影響しているでしょう。

貧しさも影響するでしょうが、「検査&クスリ地獄」終演の日も近いかもしれません。
ただ、その時は日本がリセットされているかもしれませんが。。。

逆に言うと、みんながゼロスタートなので、希望が見えてくるではないですか!

追伸
わたしもいくつか寄附をしましたが、「大手」にはする気がしません。人も見えないし、なんか怪しいからです。ジャーナリストや政治家に活躍してもらうのも手かなと思い、そうしました。

奥田 正行 投稿日:2011/03/25 20:58

【86】半減期・Re : [91]ヨウ素131について

放射性ヨウ素131の半減期については、次の通り武田邦彦先生がお答えです。

出典:武田邦彦・原発 緊急情報(27)平成23年3月24日[なぜ、そんなに違うのか]
・・・・
「ヨウ素の半減期は8日だから、すぐなくなる」
と言う人が多いのですが、規制値はもちろん半減期を考慮しています。
専門家が議論して決めている数字ですから、半減期は大切な数字で、それを入れているのは当たり前です。
特に、現在のように継続的に原発から放射線物質がでている時には、
半減期はほぼ関係がありません。
(つぎから次と新しいヨウ素が降っているから)

大河原 投稿日:2011/03/20 13:01

【85】ヨウ素131について

ヨウ素131が子供の甲状腺ガンの原因になるというチェルノブイリのデータがあるらしく、現在さかんにヨウ素131の濃度が報道されています。しかしながら、僕にはわからないのは、ヨウ素131は半減期が8.1日と短い。チェルノブイリのデータは、事故の3年から5年に子供の甲状腺ガンの比率が上昇しているというデータです。どうもこの2つはつながらない。どのように考えたらいいのでしょうか。

おじいさん 投稿日:2011/03/17 09:42

【84】まず、落ちつきましょう!

みなさん、こんにちわ。

日本は大変なことになりました。
覚悟も決心も、もしかすると命も、差し出す必要があるかもしれません。

人間はいつ死ぬかわかりません。
今回の災害(自然or人災)で亡くなった方、いい人も悪い人も、エライ人も、大金持ちも、赤ちゃんも、年寄りも、、いろんな人がいたと思います。
でも、本当にいつ死ぬかわからないのです。

そしてどんなにつらくても、生き残った人はまた生き続けなければなりません。

偉そうな言い方をさせてもらえば、今、命があって、とりあえず、いろいろあったけど、存在している実感のある人、多くは大人になった人たち。。。。

実はあなたたちはとても運がいい。

会社の上司がどうの、給料がどうの、政治がどうの、、という前に、、
実は生きているだけで運がいい。。

ひとまずそういう実感を持ってもらいたいと思います。

だって、昔は、国が勝手に「徴兵」して、ほとんど「素手」で戦わされて死んだんですから。。そういう先人の無駄な、本当に無駄な犠牲の上に私たちはある意味生きている。

その後、ゆっくり気づくはずです。

自分にも何かできるはずだと。。

ただ、ここで間違えていけないのは、いきなり被災地に行けだの、買いだめするな、だの、勧善懲悪の感情論に陥らないことです。

「多くの人が死んで、今も発電所の職員が被爆しているなか、おれはのうのうと仕事をしておいていいのだろうか。。」

わたしは別にいいと思います。そういう平常心の中でしか、論理的で効果のある解決策は見つからないと思うからです。

「関東から逃げた俺は、卑怯者だろうか。もしかしたら被爆はプロパガンダだったかも。。でも、怖かった、俺はただの小心者か?」

わたしはそれが本人の決断で、逃げたのが被爆の側面から意味がなかったとしてもいいと思います。
やっぱり自分の命は大事です。
人殺しをするわけでもないのに、自分の命を自分でプランニングして何が悪いのでしょうか?それで馬鹿にされたところでどうってことない。

さて、運良く生き残ったと実感できた人たちにはたくさんの仕事があるのです。
そう言う人はとりあえず冷静になれるはずです。
あと数ヶ月もすれば、パニック状態も小康を得ると思います。

当たり前ですが、仕事とは、「日本の復興」です。
具体的には「いかに次世代を育てるか。」と言うことだと思います。
言葉を知らない赤ん坊は言葉を覚えはじめた子供に習うでしょうし、遊び盛りの子供は、その上の世間を知り始めた学生に習うでしょうし、社会に出たばかりの若い人は、中年の働き盛りに指導を受けるでしょうし。。

人間は欲にまみれるのです。
これはどうしようもない。
競争するのです。
これもどうしようもない。
他人の命より、自分の命。。
これも本能です。

でも、冷静になり少し余裕が出てくると、自分の命も大事ですけど、他人の命や次世代のこと、国全体の事も自然、考えるようになるのです。

そういうことをわかった上で人を育てる気持ちが日本を復興させると思います。

特に中年以上の世代は若い人たちに対して責任があるのです。
日本は歴史的にも、年寄り世代が「責任」をごまかしてきた。
その結果、子供達が減り、有史以来急速に高齢化が進んでいる。
ここまで子供が減ってしまった以上、かつてのように、「子供」だまして「特攻隊」として無駄死にさせることは許されません。
もちろん、最近の馬鹿親のように、子供をものづくしにして、「お勉強」させて、ボンレスハムのような人材に育てるという意味でもありません。

年寄りが若い人たちのことを考えるようになれば、自然に助け合いが生まれると思います。
例えば、これから復興支援でどんどん、お金がかかるじゃないですか。。
そのために、いまとりあえずはやる気持ちを抑えて、お金を貯めておくのも必要なことではないですか。

「病院ショッピングやめて、寄付しようかな。」
とか。。

特に、あなたの子供、あるいはお弟子さんとか、、そういう気持ちがどこからともなく生まれてくるように、教育をするほうが今、必要なことではないでしょうか。

長々と失礼しました。

えいちゃん 投稿日:2011/03/05 13:20

【83】腰痛を取り巻く問題点

久しぶりに投稿させていただきます。

先の皆様の御投稿で腰痛などの緩和治療が話題になっておりましたので、私の周りの臨床現場から一言、言わせていただきます。

当院にもぎっくり腰から始まり、整形外科で椎間板ヘルニア、圧迫骨折、腰部脊柱管狭窄症など立派な病名がつけられ鎮痛剤の対症療法や手術をすすめられている新患がセカンド・オピニオンを兼ねて、ほぼ毎日来院されます。

ぎっくり腰においては来院初日にはほぼ改善します。骨折や重篤な臓器障害がない、腰痛や股関節痛、坐骨神経痛なども、初回から数回の治療でほぼ症状が改善しています。
 

残念ながら腰痛(や下肢の痺れなど)の原因といわれている、これらの多くの診断は間違っております。おそらく腰痛の95%以上は腰椎など骨関節に関与しないものでしょう。

つまり、MRI等レントゲンでの神経圧迫所見と腰痛、痺れなどの臨床症状には大きな乖離があるわけです。

皆様にもすでにご指摘いただいた通り、腰椎の異常所見→即腰痛・痺れと短絡的に考えて疑わないことが、整形外科をはじめとする現代医療の盲点です。

腰椎所見→ブラックボックス→腰痛の思考過程において、途中の箱を覗かないで骨だけで考えることが問題です。
当然、筋腱・靭帯などの硬結や弛緩は骨関節より、症状に大きく関与しております。

これらの運動器障害(あくまでも原因でなく結果)を引き起すものとして、無理な姿勢や咬合異常や生活動作、生活習慣やストレス過多から来る体のねじれや凝りなどの異常は、メンタルバランスやバイタルフォースの低下など、エネルギーレベルの問題も包括的に関わってきます。

ところが、臨床の現場において腰痛の新患に対しては、CTなどで臓器や骨所見があれば、それが原因と決めつけられて(所見がない場合は、堂々と「原因不明」と言われてしまう!)対症的な鎮痛や手術が行われるだけです。

あるいは、おきまりの血液検査や理学的所見に終始するだけで、筋肉・靭帯などの運動器に触って、指先の感覚で異常を見つ出して治そうと考えることは、医療の現場では先ずありません。

理学療法などのリハビリにおいても、脳や意識に自発的に働きかけることをせず、無意味な筋力増強や関節可動域の(他動的な)拡大や動作訓練など、ルーティンの反復を、患者の為でなく理学療法士の自己満足の為にしているにすぎません。

先日リウマチの研究会で、関節手術の第一人者である某国立大学の教授とお会いしたとき、「クリニカルエンドポイント(手術などでの治療の完遂後)においても、40%の患者はまだなお満足していない。」ということを拝聴させていただきました。

何万例も経験を積まれた臨床の大学教授ゆえに、整形外科医療の現状を冷静に認識された謙虚なお言葉だと思いますが、もう一歩踏み込んでなぜ骨関節の問題に終始していては治らないのか、疾患や病をもう少し大きく捉えていただくことを、僭越ながら助言させていただきました。

おじいさん 投稿日:2011/03/05 07:08

【82】子供達の未来について

みなさん、こんにちわ。

それにしても、小児用ワクチン、、大騒ぎになってるようですなぁ。。

だから、いわんこっちゃない。
いたいけな子供まで副作用の犠牲になる。。

もう、何百万人のひとがだまされて接種したのでしょうか。。
もし、何もしなくて、感染する確率と比較した場合、どっちがよいのでしょうか。。
そういう調査もなにもなしで、アメリカ産のワクチンを買わされる日本の悲しきサガよ。。

しかも、、その接種停止を命じているのが、いつもの、「厚労省によると、、」の行政情報なんですよ。。

普通こういう重大ごとって、大臣か何かが青ざめた顔をして会見するのが世界の常識じゃないですか?

日本って、誰が政治しているのでしょう。。。
そして、一官庁の行政処分を批判もなしに垂れ流す、大手新聞社の悲しき習性よ。。

こんなことだから、226事件も起きたんじゃないですか。。
また起きないとは限らない。。
いや、おきるでしょう。
海上保安庁の情報流出事件のように、反中国の国士にデモされる輩が。。

私はこのワクチン報道で、かなりきれています。
生きる上で何ら選択肢のない、親に頼るしかない赤ん坊がだまされて死んでしまったことに、ぶち切れています。

でも。。これが現実なのですよ。。
親のリテラシーがいかに子供達を不幸にするかの良い例です。。

教育もそうでしょう。親にだまされて、不用意な愛国だの、国を守れだの、中国はこわいだの、、そうやって洗脳されていくのでしょうか。

今私たちが平和に生きているのも、運が良かったのかもしれませんね。

おじいさん 投稿日:2011/02/28 03:07

【81】医者教育の怪

みなさん、こんばんわ。

わたし、、いろいろ仕事は多いんですけど、、
なんだか、めんどくさくなって逃げてますよ。。
これも検査&クスリ地獄のなせるわざでしょうか。。

日本の政治も完全に壊れてますねぇ。。

カダフィーも、亡命より死を選ぶつもりでしょうか。。。
それにしてもアメリカが下支えしなくなった国というのはこうももろいのですねぇ。。
日本も同じ運命をたどっている。。
違うのは、ばらまきのせいで、コクミンの不満が拡散されていること。。
だからこそ、国家破綻の際の阿鼻叫喚はジェットコースターのようになるでしょう。。

おーこわ。。

ところで、わたし、不覚にも若い先生方を教える機会があるわけなんですけど、彼らと話していて気づくのは、おそらく日本の医者の病気発見能力(臨床診断能力)は、先進国中最低だろうなぁと。
なにしろですね。。

とりあえず「検査で確認」が染みついているんです。
まあ確かにね。
検査、つうのは、数字や視覚ではっきりあらわれるからわかりやすいんですね。
でも、人間の体って、ほんとに「複雑系」ですから、検査結果をうのみにしては行けない場合があるし、複合的に別の要素が絡んでいることもあるわけです。そういうのって、体の生理機能を総合的につかみ取る能力が必要になってくる。

しかし、そういう話を若い連中にすると、「こいつ馬鹿じゃないの。」みたいな顔をされるんですぅ。
そうでないやつもいますよ。。

なんか日本の医療って、変だ、、と気づく奴。。

なにしろですね。日本は検査器具普及率、世界一なんです。エコー、MRI、CT、えー、これで経営成り立つの、みたいな、小さなクリニックにまでこうした機械がおいてある。。
機械って、ただおいてあるだけではだめなんですよ。。

メンテナンスが必要なんです。。
その高いこと高いこと。。

そこに検査機器があるから、それに保険点数(医療の収益)がついているから、当然、それでお金を得ようとします。

インセンティブがあるのですよ。。きちんと。
医者の間でよく言われるように、医者の診察料の安いこと安いこと。。
一回700円也。。
検査は一回5000円だったり、、高いのは10万円とか。。
だとしたら、体の診察に時間をかけるより検査した方が、儲かる。。
またそうしないと機械の維持ができない。

こうした傾向は、日本の内需拡大に利用されたんだと思いますね。まったくもって、ばかばかしい、日本の機械だよりの医療。。。

だからこそ、そういう傾向を研修医はよこからみているわけじゃないですか。。
それで、偉そうな先輩先生から、「そいでね、、診察って、大事なんだよ。。」みたいなこと言われたって、

「てめぇは、検査&クスリばっかりじゃね?」
みたいに、思われて、それがスタンダードだと、すり込まれるわけです。

いやー刷り込みってこわいです。
一端その世界にはいると、抜け出るのはとてもむずかしい。

プラザ合意後、だいたい1990年代以降に医学部を卒業した医者はこうした、傾向がつよいとおもいますね。
かくいう私も、ほんと検査&くすり地獄の体現者ですから。
自分で言うのもなんですが、10億円分くらいはむだな検査と処方をしたのではないかと。。

コクミンの皆さん、、すいません。。。

5年前から、新研修制度なるものがはじまって、大学病院以外でも医学教育ができるようになりました。
大学病院がよかったとは言わないですよ。
何度も言うように、日本の大学病院の教授の90%は使い物にならない。
おまけに先日お話しした東北大学のように、保身のために裁判でウソをつく、およそ医者としての倫理観にかけた、じじい、ばばあもいる。
潜在的にいったいどれほどの患者がこうした「大学教授」の餌食になっていることか。。

大学教授は「教授回診」といって、白い巨塔の財前みたいな事をするわけですよ。
その際、やっぱかっこよくみせたいために、いろんな知識やらをひけらかすわけです。
まあ、どれお教科書てきなもんですよ。
だって、教授になれたのは、コネと、実地医療とはあまり関係のない、「三流の研究論文」なわけですから。。
「本日の治療指針」にのっている、、付け刃的な医療しかしらない。
それでも、「ブランド」「権威」でごまかせるんです。

研修医はそれで、「うちの教授はすごいよ。。」
みたいに、「神様」をあがめたてる。。

もっぱらこの構図は、「国立大学」におおいですな。
「私立大学」は経営厳しいですから、そういう馬鹿はおいておけないんです。

大学教授は実際、むずかしい診断やら、、ひたすら「文献」を通して、詰めようとする。。
医学文献はほんとピンキリですから。。まあわたしは、あれの90%はインチキだとおもってますんで。平気でデタラメデータをのせて、「今後の知見に期待したい。」などと、締めるのが「じょーしき」となっておりますから。。

とくに権威ある雑誌のデーターにだまされる、「勉強熱心」な医者がいかにおおいことか。。

だから論文をきちんと解釈できる、リテラシーのある奴が教えないと、デタラメの上塗りになる。。

世間の皆さんはそれをインフルエンザで体験済みではないですか?

これが大学病院の教育の実態です。

民間病院の教育は、、、
いわずもがなの単刀直入型の検査&クスリ地獄、学校です。

とにかく患者をさばかないといけないから、、誤診、てきとー、は日常茶飯事です。
でも検査はしまくるので、患者は「安心」でしょーー。

ひゃほーー。

これを3割から10割、税金でやっているんです。。
医療費がうなぎのぼりなのは、みなさん、とうぜんですよね。。

まあ、もっとも検査の解釈だって、ちょっとした職人芸がいるので、後進国からみれば、いかにも先進的でかっこよく見えてしまうかもしれない。。
それが医療ツーリズムとかいって、外人の金持ちが日本に健康診断にくる、、という構図なんです。。

もっとも、アジア地域に顧客がとられて、日本にはほとんどこないようですが。。

横幕胤和 投稿日:2011/02/25 22:39

【80】顎関節症

こんにちは 会員番号6567の横幕胤和(よこまく たねかず)です。現在神戸市で鍼灸院を開業している鍼灸師です。

当院には西洋医学でうまく立ち行かなかった方が良く来られます。治療を通じて、鍼灸師としての立場から現状・考えを書かせていただきます。

どうぞ宜しくお願い致します。

顎関節症について考えます。顎関節症の症状は鍼灸治療で意外と簡単に回復します。

顎関節症とは口の開閉が困難になる症状です。一般的に原因は様々、つまり決定的な原因がわかっていないのが実情です。

口腔内の状態は反射的に、咬筋・側頭筋に影響を与えます。三叉神経→脳幹→顔面神経。その結果、咀嚼筋群の緊張が起こり、症状が発生したのではと考えます。

それらの筋の緊張を解消する事により、口の開閉はスムーズに出来るようになります。

一般的に顎関節のずれや磨耗が原因と言われますが、筋緊張の結果、顎関節のずれや関節炎版の磨耗が起こったのではと思います。

皮膚や筋肉の緊張は検査ではわかりませんから、顎関節症を考える時、鍼灸治療は選択肢の一つとして十分考える余地があると思います。

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1094 投稿日:2011/02/23 09:57

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