近代医学・医療掲示板
この掲示板は、近代医学の立場から、医療に関するさまざまな問題を学問的に議論するところです。本掲示板の趣旨に合致しない投稿につきましては、厳正な審査の上、削除することがあります。予めご了承ください。
なお、宣伝広告文は御遠慮下さい。
※ログイン後に投稿フォームが表示されます。
Loginはこちら【71】薬剤師の阿鼻叫喚
みなさん、こんにちわ。
今年の冬はとにかく寒いですねぇ。
これでスキー場が儲かればいいのですが、、元気のない日本!
なので、そう言うわけにも行かないようです。。
すもー不況もすごいすなぁ。
ところで、名古屋市の河村さんは当選したけど、阿久根の竹原さんは落ちちゃいました。。
まあ、インチキがあったかどうかは定かではないですが。。。
竹原さんはもうすぐ逮捕されそうです。
これは逆に将来的に竹原さんの独裁制の土壌になるのではないかと、、思われる節もあります。。
あの人、まだまだ若いですから。。
たとえ捕まってもまた立候補するでしょう!
ボクも、検査&クスリ地獄で金儲けして、日本医師会長選に立候補しようかにゃーー。
ひゃっほー!
ま、それはいいとして。。
みなさん、クスリを買ったり、病院の処方箋をもらって受け取る時って、「薬局」に行きますよね。
薬局にはいくつか種類があります。市販の薬を中心に売っているところ、、まつもときよしとか、、なんとか、、あるいは病院の処方箋を専門に受けているところ、いわゆる院外薬局というところです。
よく、あるじゃないですか、「どんな病院の処方箋でも受け付けます!」
なんつう、薄汚れた看板やビニール張り紙が。。
とくに大きな病院のそばには院外薬局が乱立してますよね。
薬局にはとりあえず、「薬剤師」を置かなくてはなりません。
その規定は病院、院外薬局、などで決まっております。
それで、薬剤師さんの給料の原資はとういと、「薬剤情報提供料」(病院だと薬剤説明料)というもので、だいたい1回50円(病院は400円くらい)だったか。。
(みなさんも明細書よくみたほうがいいずら。)
薬を受け取るとき、正直どーでもいい説明をしてくれるじゃないですか。。
あれですよ。。
だって、医者は一応、この薬剤はこの患者に出して問題ないから出しているわけで、疑問があるなら病気と合わせて医者に聞けばいいじゃないですか。
わたしも、不覚にもかぜをこじらせたりなんかしちゃうと、同僚に「診察」してもらって、薬をもらうときにはこの「説明」を受けるわけですよ。
でも、申し訳ないけど、わたしの方が薬剤の特性については知っているわけじゃないですか。なのに、金とられる。。
だから一度、その薬剤師に意地悪して、こういいましたよ。
「この薬剤の血中濃度の特性を述べよ。」
「この薬剤の疾患別および年齢別の適応基準を述べよ。」
「この薬剤の代謝酵素と同じ薬剤を3つ述べよ。」
(わたしも知りませんが。。)
その薬剤師だまってました。それで、2010年、最新薬剤情報!とかなんとかの、本をぱらぱらめくってお茶を濁しているわけです。
ひゃっほー、、これでは「自称」専門情報の押し売りではないですか。。
タネ本、ぱらぱらの情報で患者さんに読んでいるだけじゃないですか。。
こんなんで、金とってんじゃねえよ。。って、声が聞こえてきそうです。
実際、この提供料を拒否して、お金を返してもらったという人もいるそうです。。
でもね、みなさん、この「薬剤情報提供料」は薬剤師さんの生命線なんですよ。医者どもからようやくうばいとった、一部利権なんです。
薬剤師さんの給料って、いまでは、看護士より低いかもしれない。。
楽天とか、ケンコーコムとか、、薬剤の市場を一部開放したわけじゃないですか、、そうすると、薬剤師さんが足りない、、余った薬剤師さんの声としては、薬剤市場を開放してもっと、薬剤師の就職先を増やせ、、という状態になりますよね。。
こりゃ、うまい作戦じゃのう!
そういうわけで、薬剤師の学部が増えました。。
なぜか薬剤師になるのに6年制になりました。。
(教師の天下り先を作るためだと思いますが。。)
そして、現在、国家試験を通った薬剤師の3から4割が、まともに就職できないそうです。
まともに就職できないから、、院外薬局や市販の薬局で、薬売りのおじさんやおねーさんをするわけです。。
その給料たるや。。。オー悲しや。。。
薬剤師は国立だと大学の入学試験もむずかしいし、、国家試験もそれなりです。。
私立は年間400万くらいかかるのではないでしょうか。。
これだけ、子供に投資して、看護士より給料が安かったら。。。
だからよい子の皆さんは、よっぽど仕事にポリシーがない限りは、子供を薬剤師にしてはいけませんよ。。
オー悲しや。。もはや医療にも厳しい市場原理がはたらいているのですにゃーー。
宗主国、米国はうまいですにゃーー。
市場を開放させるのに、その仕事に携わる人間を増やす。。。
その先頭が薬剤師なわけですよ。。。
看護士、医者を増やせと管内閣が言うのが、なぜかわかりますよね。。
米国の市場開放にこたえたいわけですよ。。。
TPPといっしょだにー。
薬剤師と同じくらい待遇が悪いのが、理学療法士、作業療法士、さらにひどいのが、言語療法士、介護士なのです!
理学、作業、言語療法士までは、資格的には看護士といっしょですよ。。
3年の専門学校卒(一部4年制)で免許が取れる。
介護専門学校なんて、2年卒業したあとに、実際その仕事に就く人は、6割いないようです。
悲惨だにゃー。。
だって、その給料じゃ結婚できんだに。
これに、、弁護士、歯科医、、ひゃっほーー。
日本の国家資格はむずかしい順に、米国に侵略されているだに。
弁護士会でさえ、弁護士増やすな!状態ですよね。。
歯科医、、もう、悲惨。。
そして、検事と裁判官はさして、ふえとらんに。。
わかりますね。。。
ホントの権力側は増やす必要はないのですよ。。
日本はこうやって、つぶれていくのでしょうか。
【70】もうさんのご意見に対して
こんにちは 会員番号6567の横幕胤和(よこまく たねかず)です。現在神戸市で鍼灸院を開業している鍼灸師です。
もうさんこの度はご意見ありがとうございました。
私の意図する所は西洋医学への批判の意思は全くなく、単純に身体の生理学的システムについて述べたものです。
その観点から考えると、ヘルニアや脊柱間狭窄症に対しては、別の視点から捉える事により、痛みでお困りの方に対して解決が出来るのでは?というものです。
私も鍼灸師として、臨床の立場から申しますとヘルニア・脊柱間狭窄症の痛みの方に対して、鍼灸治療で解消することを多く経験します。
しかしながら、鍼灸治療でヘルニア・脊柱間の狭窄による神経の圧迫を治すことは出来ません。ならば、別の機序が痛みを産み出していると考えます。
医学に西洋も東洋もないと思います。あるのは、目の前でお困りの方に対して、如何に正しい治療を行うかだと思います。
その意味で投稿させていただきました。
はりきゅう専門 横幕鍼灸院HP http://www.kobe-shinkyu.jp/
ブログ「鍼灸は世界を変える」 http://haribakanissi.blog9.fc2.com/
【69】誤記を訂正
下の投稿、「脊椎→ 脊髄神経」の方が、より正確です。それにしても、日本の「腰痛対策」の惨状、CTやMRIで「ヘルニアですよとか」烙印を押し、コルセット、リハビリ、最悪の場合手術、など妖術まがいの医療行為をうれいています。
【68】もうさんの指摘に対して
癌が脊椎に浸潤して痛みが生じるのは、硬膜を介してです。横幕さんの投稿は、文脈からして、徒に西洋医学を批判を批判しているものではないと思います。脊椎を圧迫しても、痛みは生じません。念のため。
【67】教科書と実臨床の違い
みなさんこんにちは、「もう」でございます。横幕様のご投稿はいつも興味深く拝見させていただいております。今回は茶々を入れるようで誠に恐縮なのですが、痛みに関する実臨床の状況を述べさせていただきます。
臨床医学は教科書通りにやって60点、それを個々の患者さんの状況に合わせて70点80点の医療に上げてゆくのが臨床医の腕の見せ所と教えられ、現在も後輩達に教えています。その意味で各疾患の臨床ガイドラインの遵守率を求めるような答申が今厚労省で出されているのですが言語道断、臨床を知らない医師(官僚?)の誤った政策であると厚労省に対して意見具申をしています。
それは基礎医学や生理学においても言える事で、確かに痛み刺激は痛覚の末端の受容体刺激によって起こるというのが教科書的な常識ですが、持続的な神経繊維の刺激によっても痛覚が起こるというのが実臨床における真実です。例えば癌が浸潤して脊髄神経を圧迫すると支配領域に転移がないにもかかわらずその部位の痛みが生じてきます。西洋医学は万能ではありませんが、50年前30年前に比べると夢のような発展を遂げていることは明らかなので、良いものは良いと認めることが誠実な対応であり、徒に西洋医学に対する不審を唱える事は謹むべきです。
おじいさん先生が指摘されるように、健康人を対象にした予防医療、商売医療については私は反対であり、孫子の代まで日本の優れた医療体制を維持するためには切るべき所は切ってゆくべきだと私は思います。その意味でアメリカ医療の無制限の導入の危険性があるTPPについては十分注意を払うべきだと考えています。
以上雑駁な話しですみません、投稿させていただきました。
【66】ヘルニア・脊柱管狭窄症の痛み
こんにちは 会員番号6567の横幕胤和(よこまく たねかず)です。現在神戸市で鍼灸院を開業している鍼灸師です。
当院には西洋医学でうまく立ち行かなかった方が良く来られます。治療を通じて、鍼灸師としての立場から現状・考えを書かせていただきます。
どうぞ宜しくお願い致します。
脊柱管狭窄症・ヘルニアで苦しんでいる方が多くおられます。名前を聞くととても恐い印象があります。
MRIをとったりすると、確かに狭窄が起こっていたり、ヘルニアが出ていたりします。それでお医者さんに「この部分が神経を圧迫するので痛みが出ます。」と言われます。あー確かにそうだなあ。
しかしながら冷静に考えてください。
「神経が圧迫されても痛みは発生しません。発生するのは麻痺です。もし麻痺がでていないのならば、痛みの原因は圧迫ではありません」
説明します。神経には大きく2種類あります。運動の命令を伝える運動神経、痛みなどの感覚情報を伝える感覚神経です。運動神経の方が太く、感覚神経の方が細い構造となっています。神経の性質として太い方(運動神経)が圧迫に弱いのです(生理学:佐藤優子・佐藤昭夫著)。つまり、同じ様に圧迫された場合、先に障害を受けるのは運動神経です。運動神経が障害を受けると運動の命令が伝わらなくなり先に麻痺が起こります、痛みは発生しません。
もう一つ知って欲しいのは、神経の途中を圧迫しても痛みは発生しないという事実です。痛みが発生するのは両端にある受容器が刺激された場合です。
この2点の身体の仕組みから考えても、脊柱管狭窄症やヘルニアで痛みが発生する事はありません。
はりきゅう専門 横幕鍼灸院HP http://www.kobe-shinkyu.jp/
ブログ「鍼灸は世界を変える」 http://haribakanissi.blog9.fc2.com/
【65】年寄りよ、大志を抱け!
みなさん、こんにちわ。
それにしても、エジプトが大変なことになってますね。
クレオパトラもあの世で、泣いていることでしょうよ。。
観光客がこんなに減って、もうすぐピラミッドの石を切り売りしなくちゃ。。
古代文明、発祥の地はこのまま戦争へ突入するのでしょうか。。
ところで、相も変わらず、病院顧客の年寄り呼び込みはすごいっす。
経営の危ない病院など、介護施設(特別養護老人ホーム、老人保健施設、有料老人ホーム、宅老所)と「暗黙の提携」を結び、「患者様」が状態悪くなったらいつでも、「コクミンの税金で運営する」救急車をつかって、病院にきてください、、と経営者は叫んでおります。。
その下で働く、真面目な看護士やスタッフ、患者から信頼の厚い開業したくてもできない医師は悲惨ですよね。。
みなさん、最近の開業医の先生って、若くないです?
昔はおじいちゃん、おばあちゃん先生が多かったでしょ?
何となく威厳があってこわかったが。。
これは一概に言えませんが、30代で開業しているやつのところへは行かない方が無難ですね。医者として倫理がなく、できの悪い奴、つまり病院組織から必要とされなかった人、ほど、社会主義(国民皆保険)の仮面をかぶって金儲けを目的に、早めに開業するでしょう。
入り口(開業)をしめるのか、出口(医師廃業)をしめるのかは、これから真面目に議論が必要です!
世間では真逆に、、「医師が足りない」と大騒ぎですが。。
ところで、この掲示板って、会員さんしか投稿できないんですね。。よく考えてみると、確かにそうだ。。。
ワシは馬鹿だった。。どおりで、しーんとしていると思った。。
不特定多数の人もほんとはいろんな意見があろうと思います。。
先日、こういう人(80歳前後、女)が来たんですよ。
「わたしの腰痛の原因がわかりました。靱帯が云々、、」
わたしはやんわり、「年をとるとだれでもそうなりますよ。。」
と言ったのですが、その人は原因がわかってハッピーだったのか、わたしの話は無視していました。
さて、この人、「年をとれば、体は衰える」ことに医学的に病名をつけてもらった。。
でも、一体何軒の病院をまわったと思います?
わたしの知る限り、約3年間くらいで、少なくとも3ヶ所で検査入院、および5ヶ所以上で、MRIをとってます。そして、そのたびに薬剤、処方、リハビリを受けているわけです。。
後期高齢者なので、、再三言いますように、医療費はたったの1割負担です。所得によってはほとんど払わなくていい。。
最悪の医者だと、「腰痛」を理由に「働けないから生活保護」の診断書を書くかもしれない。。
でも再三言いますように、その他の原資は私たち、コクミンの税金です。
検査入院で、1週間、、、10対1看護の病院としても、、80万~100万はいろいろあわせてかかってますね。
MRI、、昔ほどではないですけど、読影料金(放射線科医の収入)をあわせて、2万くらい、造影したら、+1万5千円くらい。
薬剤処方せん料、診察料(馬鹿みたいに安い)、など毎回とられるわけですが、、「年をとったら誰でも体は弱る」ことを、この人が知るのに、概算で
1000万くらいはかかってますね。
ひゃほーー、もう笑いが止まりませんなぁ!
それもこれもみな、あなたの税金です!
このおばあちゃん、やたら元気なんですよ。。
ほんと。。
つまり病院へ行くこと、自分の体のパーツを調べることに生き甲斐を感じているわけです。
先日お話しした、健康器具集めのおばあちゃんもいっしょですね。。
このエネルギーを利用しない手はありませんよ。
わたしはスポーツ系がいいと思いますね。
ゲートボールだけじゃ、いくらなんでも。。
ぷらす若い人とさせること、、小学校を利用すればいいじゃないっすか。
夜は空いてますよ。
そこで、ぱったりいっちゃったら。。
本人は特に困らないと思うけど、無論、親の財産(年金)で食べている人は恐怖のモンスターになるとは思いますが。。
スポーツクラブも高齢化してますけど、やっぱ、病院に行かない人ほど、優遇されるようにシステムを変更する必要がありますよ。
年寄りが病院、行ったもん勝ちみたいなところあるじゃないですか。。
おじいちゃん、おばあちゃん、大志を抱いてどうか病院に来ないでください。。
寝たきりになってしまった、70歳以上の人は、家族の皆さんも天命を知ってください。。
【64】パーキンソン病
こんにちは 会員番号6567の横幕胤和(よこまく たねかず)です。現在神戸市で鍼灸院を開業している鍼灸師です。
当院には西洋医学でうまく立ち行かなかった方が良く来られます。治療を通じて、鍼灸師としての立場から現状・考えを書かせていただきます。
どうぞ宜しくお願い致します。
パーキンソン病について考えます。
パーキンソン病の方を治療していると「身体が前に傾くのがなくなってきた」と言われる。
続けて話を聞いていると、「前のめりになる方が楽だから」。
パーキンソン病だから前傾姿勢を取るのではなく、姿勢を保つのに前傾姿勢を取るのが楽だと言う事。このように考えれば意味が通じる。
では、身体の姿勢を安定させる要素は何なのか?
目
半規管
関節の位置覚の受容器
これらにより平衡感覚は保たれる。
これらの疑わしい所を改善して上げれば、パーキンソン病と呼ばれる方の症状が改善する可能性が大きくあると思います。
はりきゅう専門 横幕鍼灸院HP http://www.kobe-shinkyu.jp/
ブログ「鍼灸は世界を変える」 http://haribakanissi.blog9.fc2.com/
【63】年寄りは寂しがり屋
まあそれにしても、、
年寄りってなんであそこまでクスリが好きなんでしょうね。。
「先生、ここが痛い。。」という時のあの目つき。。
体つきは年寄りですけど、目は爛々と輝き、、まるで飢えたオオカミのような、そういう目つき。。
そして、クスリを要求する。。
おーこわ。。
以前、健康器具やら食品やらで、成功している女性社長という人がテレビに出てたんですね。ラジオで売り込みをかけているという。。
それでその人の売る商品を楽しみに待っているお年寄りというのもいっしょに番組に取材で出てたんです。
家の中にはその社長が売りつけた器具やらなんやらがわんさかおいてあるんです。。
「これはこうやって、体操するの。。」
とか
「これはこうやって、飲んで、体調もいいわよぉ。。」
とか、、、
さながら家の中は、健康器具でいっぱいの「ごみ屋敷」でありました。。
ただ確かに顔色良くて、、健康そうではあった。。
健康器具集めという目的があるからか。。。
それでその社長さんには、介護の必要なお母さんがいて、どこかの施設にいて、そのお母さんの介護をするなかから売れる商品をかぎ分ける、、みたいな「ストーリー」をつくって、「ものつくり日本、元気になろう」みたいな感じの番組だったんですよ。。たしか「ガイヤの夜明け」だったか。。
まあ、これある種、合法的な詐欺みたいなもんで、、でもいいんです。
商売はそう言うもんです。
いまこれと同じ事が、日本の「医療機関」で行われているんですね。
これは再三言うように税金ですから、みなさんのフトコロから出てますからまずいですよね。。
医者がこういう病気がある、ああいう病気がある、だの言って不安を煽り、「検査&クスリ地獄」へ誘導する、、データを本気で信じている馬鹿医者が3割くらい。
(ホントは9割と言いたいが。)
それで何がいいたいかって、、ようするに、目的がある年寄りは、なんにせよ、元気なんですよ。。
別に年寄りでなくたって、いいんですが。。
やっぱり、臭い言い方ですけど、必要とされている人は元気なんです。。
だから年寄りを積極的に、「使う」文化を再構築する必要があると思うんですね。。
これをいきなり、年寄り全部病院くるな、みたいなある種の革命が起こってしまうと、わたしが普段言っていることと矛楯するようですが、とても暗い息苦しい社会になると思いますよ。
だって、そういう年寄りの粛清を行った若い世代が、年取ったとき、その次の世代に素直に権力を譲ると思います?
例えば、、明治維新から昭和初期にかけての歴史をみればわかるじゃないですか。。
具体的にはやっぱり年寄りは、経験、語りを若い人に伝える、仕事がいいと思いますね。それもタダで。。。タダでやりますよ。
やっぱり経験話って、おもしろいし、実体験で多少は脚色あるけど、知能指数、60くらいにあわせたテレビよりおもしろいじゃないですか。
それにつれて、若い人の世話すればいいじゃないですか。。
え、タダ、、わるいなぁ、、おばあちゃん、何もあげないのも悪いから、卵焼きあげる(#^.^#)となるかもよ。。
そういう人間関係が年寄りを救うと思いますね。年寄りだけだとちょっとね。
やっぱ地域のゲートボール大会だの、なんだのは、いがみあっているらしい。。
他人の孫をかわいがる機会が年寄りから奪われてしまって、自分の孫に覚醒剤みたいにお金やゲームをあげて、馬鹿に育て上げていく、そういう、「ポチいずむ」が日本の「伝承」の姿じゃないですか?
これで衰退しないわけがない。。
社会学的に、云々は知りませんが、別に都会だろうが、田舎だろうができますよね。。
そうすれば自然に病院なんかいかずに、「ああ、わたしの人生はすばらしかった。。けして延命治療などしないでね。。」というに違いありません。
若い人の間でも、あの「お年寄り」は偉大だったねぇ、、で「心の歴史」に残るじゃないですか。。
いやはや、いいことずくめだ。。
みなさんのアイディアもお聞かせください。
【62】イレッサの判決
みなさん、こんにちわ。
今新聞でイレッサの判決が話題になっていますね。
これ笑っちゃいますよ。
裁判所も下級審はけっこうマトモかもしれない。。
まあ、和解して金払え、っていういつもの玉虫色ではありますが、、これを国が蹴るという。。。
なぜなら、医薬品の開発、販売に支障がでるからだと。。
ぎゃおーー!
どの国の医薬品の開発と販売なんですか?
米国に決まっとるじゃろが。。
おー悲しや。。
なのに、内閣の支持率を下げたくないものだからごますり対策で、被害者の救済を「特例」として考えるという。。
みなさんはこれを政治と呼びますか。。。
これならまだ小泉さんが、映画「砂の器」をみてライ予防法を廃止した経緯の方が、かっこエエじゃなかろうか。。
(まあ、最終的にはコストの問題ではあったとおもいますけどね。)
これからも、なだれうつように、、外国のサプリやら抗ガン剤やら、高血圧薬、、が侵略してきますよ。
ますます、「検査&クスリ地獄」ですな。。
得体の知れない、医者の「研究会」やら、「調査データ」やら「論文」が上質紙のパンフレットでばらまかれますよ。。
詳しくは病院の受付でみてくださいね。。
人を信じ込ませる心理学のテクニックが満載ですから。。
よい子の皆さんは気をつけてくださいね。。。
自費でクスリを買うぶんには私はなんら反対しませんよ。資本主義ってそういうものですから。。
それを社会主義の仮面(国民皆保険)でまかなうから、国が滅ぶと言っているんです。。。
自費で買うには高すぎる、、、といいますけどね。。
車だって、冷蔵庫だって、テレビだって、、どうなりました?
いいものや、本当に大衆がほしいものは、安くなるし、企業も儲かるのです。
「本当に効いて、意味があるクスリ」は残りますよ。
いまの日本の医療構造は。。。
ま、いわば、税金を隠れ蓑にして、製薬産業の拡大に貢献しているだけ。。
これを政治が自主的に是正しない!と、今回の報道で明示したわけですから。。
まあ、以前からそうではあったのですが、もはや、国の形をとってませんな。。。