近代医学・医療掲示板
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Loginはこちら【83】腰痛を取り巻く問題点
久しぶりに投稿させていただきます。
先の皆様の御投稿で腰痛などの緩和治療が話題になっておりましたので、私の周りの臨床現場から一言、言わせていただきます。
当院にもぎっくり腰から始まり、整形外科で椎間板ヘルニア、圧迫骨折、腰部脊柱管狭窄症など立派な病名がつけられ鎮痛剤の対症療法や手術をすすめられている新患がセカンド・オピニオンを兼ねて、ほぼ毎日来院されます。
ぎっくり腰においては来院初日にはほぼ改善します。骨折や重篤な臓器障害がない、腰痛や股関節痛、坐骨神経痛なども、初回から数回の治療でほぼ症状が改善しています。
残念ながら腰痛(や下肢の痺れなど)の原因といわれている、これらの多くの診断は間違っております。おそらく腰痛の95%以上は腰椎など骨関節に関与しないものでしょう。
つまり、MRI等レントゲンでの神経圧迫所見と腰痛、痺れなどの臨床症状には大きな乖離があるわけです。
皆様にもすでにご指摘いただいた通り、腰椎の異常所見→即腰痛・痺れと短絡的に考えて疑わないことが、整形外科をはじめとする現代医療の盲点です。
腰椎所見→ブラックボックス→腰痛の思考過程において、途中の箱を覗かないで骨だけで考えることが問題です。
当然、筋腱・靭帯などの硬結や弛緩は骨関節より、症状に大きく関与しております。
これらの運動器障害(あくまでも原因でなく結果)を引き起すものとして、無理な姿勢や咬合異常や生活動作、生活習慣やストレス過多から来る体のねじれや凝りなどの異常は、メンタルバランスやバイタルフォースの低下など、エネルギーレベルの問題も包括的に関わってきます。
ところが、臨床の現場において腰痛の新患に対しては、CTなどで臓器や骨所見があれば、それが原因と決めつけられて(所見がない場合は、堂々と「原因不明」と言われてしまう!)対症的な鎮痛や手術が行われるだけです。
あるいは、おきまりの血液検査や理学的所見に終始するだけで、筋肉・靭帯などの運動器に触って、指先の感覚で異常を見つ出して治そうと考えることは、医療の現場では先ずありません。
理学療法などのリハビリにおいても、脳や意識に自発的に働きかけることをせず、無意味な筋力増強や関節可動域の(他動的な)拡大や動作訓練など、ルーティンの反復を、患者の為でなく理学療法士の自己満足の為にしているにすぎません。
先日リウマチの研究会で、関節手術の第一人者である某国立大学の教授とお会いしたとき、「クリニカルエンドポイント(手術などでの治療の完遂後)においても、40%の患者はまだなお満足していない。」ということを拝聴させていただきました。
何万例も経験を積まれた臨床の大学教授ゆえに、整形外科医療の現状を冷静に認識された謙虚なお言葉だと思いますが、もう一歩踏み込んでなぜ骨関節の問題に終始していては治らないのか、疾患や病をもう少し大きく捉えていただくことを、僭越ながら助言させていただきました。
【82】子供達の未来について
みなさん、こんにちわ。
それにしても、小児用ワクチン、、大騒ぎになってるようですなぁ。。
だから、いわんこっちゃない。
いたいけな子供まで副作用の犠牲になる。。
もう、何百万人のひとがだまされて接種したのでしょうか。。
もし、何もしなくて、感染する確率と比較した場合、どっちがよいのでしょうか。。
そういう調査もなにもなしで、アメリカ産のワクチンを買わされる日本の悲しきサガよ。。
しかも、、その接種停止を命じているのが、いつもの、「厚労省によると、、」の行政情報なんですよ。。
普通こういう重大ごとって、大臣か何かが青ざめた顔をして会見するのが世界の常識じゃないですか?
日本って、誰が政治しているのでしょう。。。
そして、一官庁の行政処分を批判もなしに垂れ流す、大手新聞社の悲しき習性よ。。
こんなことだから、226事件も起きたんじゃないですか。。
また起きないとは限らない。。
いや、おきるでしょう。
海上保安庁の情報流出事件のように、反中国の国士にデモされる輩が。。
私はこのワクチン報道で、かなりきれています。
生きる上で何ら選択肢のない、親に頼るしかない赤ん坊がだまされて死んでしまったことに、ぶち切れています。
でも。。これが現実なのですよ。。
親のリテラシーがいかに子供達を不幸にするかの良い例です。。
教育もそうでしょう。親にだまされて、不用意な愛国だの、国を守れだの、中国はこわいだの、、そうやって洗脳されていくのでしょうか。
今私たちが平和に生きているのも、運が良かったのかもしれませんね。
【81】医者教育の怪
みなさん、こんばんわ。
わたし、、いろいろ仕事は多いんですけど、、
なんだか、めんどくさくなって逃げてますよ。。
これも検査&クスリ地獄のなせるわざでしょうか。。
日本の政治も完全に壊れてますねぇ。。
カダフィーも、亡命より死を選ぶつもりでしょうか。。。
それにしてもアメリカが下支えしなくなった国というのはこうももろいのですねぇ。。
日本も同じ運命をたどっている。。
違うのは、ばらまきのせいで、コクミンの不満が拡散されていること。。
だからこそ、国家破綻の際の阿鼻叫喚はジェットコースターのようになるでしょう。。
おーこわ。。
ところで、わたし、不覚にも若い先生方を教える機会があるわけなんですけど、彼らと話していて気づくのは、おそらく日本の医者の病気発見能力(臨床診断能力)は、先進国中最低だろうなぁと。
なにしろですね。。
とりあえず「検査で確認」が染みついているんです。
まあ確かにね。
検査、つうのは、数字や視覚ではっきりあらわれるからわかりやすいんですね。
でも、人間の体って、ほんとに「複雑系」ですから、検査結果をうのみにしては行けない場合があるし、複合的に別の要素が絡んでいることもあるわけです。そういうのって、体の生理機能を総合的につかみ取る能力が必要になってくる。
しかし、そういう話を若い連中にすると、「こいつ馬鹿じゃないの。」みたいな顔をされるんですぅ。
そうでないやつもいますよ。。
なんか日本の医療って、変だ、、と気づく奴。。
なにしろですね。日本は検査器具普及率、世界一なんです。エコー、MRI、CT、えー、これで経営成り立つの、みたいな、小さなクリニックにまでこうした機械がおいてある。。
機械って、ただおいてあるだけではだめなんですよ。。
メンテナンスが必要なんです。。
その高いこと高いこと。。
そこに検査機器があるから、それに保険点数(医療の収益)がついているから、当然、それでお金を得ようとします。
インセンティブがあるのですよ。。きちんと。
医者の間でよく言われるように、医者の診察料の安いこと安いこと。。
一回700円也。。
検査は一回5000円だったり、、高いのは10万円とか。。
だとしたら、体の診察に時間をかけるより検査した方が、儲かる。。
またそうしないと機械の維持ができない。
こうした傾向は、日本の内需拡大に利用されたんだと思いますね。まったくもって、ばかばかしい、日本の機械だよりの医療。。。
だからこそ、そういう傾向を研修医はよこからみているわけじゃないですか。。
それで、偉そうな先輩先生から、「そいでね、、診察って、大事なんだよ。。」みたいなこと言われたって、
「てめぇは、検査&クスリばっかりじゃね?」
みたいに、思われて、それがスタンダードだと、すり込まれるわけです。
いやー刷り込みってこわいです。
一端その世界にはいると、抜け出るのはとてもむずかしい。
プラザ合意後、だいたい1990年代以降に医学部を卒業した医者はこうした、傾向がつよいとおもいますね。
かくいう私も、ほんと検査&くすり地獄の体現者ですから。
自分で言うのもなんですが、10億円分くらいはむだな検査と処方をしたのではないかと。。
コクミンの皆さん、、すいません。。。
5年前から、新研修制度なるものがはじまって、大学病院以外でも医学教育ができるようになりました。
大学病院がよかったとは言わないですよ。
何度も言うように、日本の大学病院の教授の90%は使い物にならない。
おまけに先日お話しした東北大学のように、保身のために裁判でウソをつく、およそ医者としての倫理観にかけた、じじい、ばばあもいる。
潜在的にいったいどれほどの患者がこうした「大学教授」の餌食になっていることか。。
大学教授は「教授回診」といって、白い巨塔の財前みたいな事をするわけですよ。
その際、やっぱかっこよくみせたいために、いろんな知識やらをひけらかすわけです。
まあ、どれお教科書てきなもんですよ。
だって、教授になれたのは、コネと、実地医療とはあまり関係のない、「三流の研究論文」なわけですから。。
「本日の治療指針」にのっている、、付け刃的な医療しかしらない。
それでも、「ブランド」「権威」でごまかせるんです。
研修医はそれで、「うちの教授はすごいよ。。」
みたいに、「神様」をあがめたてる。。
もっぱらこの構図は、「国立大学」におおいですな。
「私立大学」は経営厳しいですから、そういう馬鹿はおいておけないんです。
大学教授は実際、むずかしい診断やら、、ひたすら「文献」を通して、詰めようとする。。
医学文献はほんとピンキリですから。。まあわたしは、あれの90%はインチキだとおもってますんで。平気でデタラメデータをのせて、「今後の知見に期待したい。」などと、締めるのが「じょーしき」となっておりますから。。
とくに権威ある雑誌のデーターにだまされる、「勉強熱心」な医者がいかにおおいことか。。
だから論文をきちんと解釈できる、リテラシーのある奴が教えないと、デタラメの上塗りになる。。
世間の皆さんはそれをインフルエンザで体験済みではないですか?
これが大学病院の教育の実態です。
民間病院の教育は、、、
いわずもがなの単刀直入型の検査&クスリ地獄、学校です。
とにかく患者をさばかないといけないから、、誤診、てきとー、は日常茶飯事です。
でも検査はしまくるので、患者は「安心」でしょーー。
ひゃほーー。
これを3割から10割、税金でやっているんです。。
医療費がうなぎのぼりなのは、みなさん、とうぜんですよね。。
まあ、もっとも検査の解釈だって、ちょっとした職人芸がいるので、後進国からみれば、いかにも先進的でかっこよく見えてしまうかもしれない。。
それが医療ツーリズムとかいって、外人の金持ちが日本に健康診断にくる、、という構図なんです。。
もっとも、アジア地域に顧客がとられて、日本にはほとんどこないようですが。。
【80】顎関節症
こんにちは 会員番号6567の横幕胤和(よこまく たねかず)です。現在神戸市で鍼灸院を開業している鍼灸師です。
当院には西洋医学でうまく立ち行かなかった方が良く来られます。治療を通じて、鍼灸師としての立場から現状・考えを書かせていただきます。
どうぞ宜しくお願い致します。
顎関節症について考えます。顎関節症の症状は鍼灸治療で意外と簡単に回復します。
顎関節症とは口の開閉が困難になる症状です。一般的に原因は様々、つまり決定的な原因がわかっていないのが実情です。
口腔内の状態は反射的に、咬筋・側頭筋に影響を与えます。三叉神経→脳幹→顔面神経。その結果、咀嚼筋群の緊張が起こり、症状が発生したのではと考えます。
それらの筋の緊張を解消する事により、口の開閉はスムーズに出来るようになります。
一般的に顎関節のずれや磨耗が原因と言われますが、筋緊張の結果、顎関節のずれや関節炎版の磨耗が起こったのではと思います。
皮膚や筋肉の緊張は検査ではわかりませんから、顎関節症を考える時、鍼灸治療は選択肢の一つとして十分考える余地があると思います。
はりきゅう専門 横幕鍼灸院HP http://www.kobe-shinkyu.jp/
ブログ「鍼灸は世界を変える」 http://haribakanissi.blog9.fc2.com/
【79】削除 ↓ [84]
削除 ↓ [84]
【78】河村たかし 勝利インタビュー 「職業議員にNO ! 民主党には公約を守る政党になって欲しかった」
河村たかし 勝利インタビュー
「職業議員にNO ! 民主党には公約を守る政党になって欲しかった」
【76】フレーフレー!デフレ!
みなさん、こんにちわ。
いかがお過ごしですか。
私は今週、死ぬほど忙しくて。。。。
昨日はストレス発散で、美しすぎる30歳女子と飲み会しましたよ。
医者はもてるかって?
そんなことありゃせんがの。
なにぶん、私個人の寂しくも魅力的な個性のおかげだに。
こういう自慢話は反感を買いそうなので、オワリ。
ではなく、、
ほんと、世間では仕事がなくて大変なようです。
おもわず、その30歳女子に同情してしまいました。。
イスラム教のように1人のお金持ちがたくさんの女子をかこう世界がくるのかも。。。
ボクも検査&クスリ地獄でもっとお金儲けして、女子を手込めにしようかにゃーー。
これで、婚活だの、なんだの、一挙に解決だに。
結婚の世界まで、「超格差」ですか。。。
悲しき日本の将来よ。
ところで、私の投稿を転載している方がいるようで、、まったくもって、問題ありませんので、どんどん、されてください。
駄文でよければ。。
そいでもって。。
政治家のデフレ、発言はもう、ききあきましたねぇ。。
何をもって、そういっているのか。。。
ものの値段が下がっている、、という。
でも、ガソリンの値段が上がっているから。。食料品なんかは全然、デフレじゃないですよね。。
余った余剰生産物が「買う人がいなくて」値段がさがっている、、という認識の方が正確のような気がしますよ。
車、、電話、、、パソコン、、、どんどん、値段が落ちているじゃないですか。。
それと比べて、いわゆる生活絶対必需品は、、野菜も肉も、ほんと値段が高い。コーヒーなんて、投機の対象になっているんじゃないですか?
給料は下がるは、食料品は高くなるはで、もうはなしにならないっすよ。。
これに加えて、、馬鹿みたいに、お値段が高くなっている大事なものと言えば、、
そう医療費ですね。
昔と比べて、医療費は本当に高くなりました。
それで、質があがったかって?
さがってんじゃないの?
馬鹿みたいに検査して、薬剤投与して、、「医原病」を作っているわけですから。。。
薬価は、、「世はデフレ」なのに、インフレ率と同じくらい、新薬がでるたびにお値段が上がっている。
こんな馬鹿なことが許されているんですね。
それも世界一高く買わされている。。
アメリゴベスピッチから。。
当然、さっきの、美しすぎる30歳女子、などは、手取り月10万円の世界だから、、、3割負担の医療費。。
これでは風邪をひいても、病院に行くわけがない。。
もれなく、無駄なレントゲンや「念のため」インフルエンザチェックされて、べらぼうなお金を請求される。。
変わって、病院にほいこら行くのは、、お金のある、年寄り。。。
この人達は、なぜか、自己負担がばかみたいに安い。。。
こういう昭和20年代をモデルにした、医療費自己負担はいい加減やめてもらいたい。
なぜ、一生懸命働いている若い人が、緊急で病院を受けられないのか。。。
チューブ栄養の寝たきりのお年寄りが、研修医が群がるように手厚い医療を受けられるのか。。。
事業仕分けだの、なんだの、、どうしてこの最大の無駄使いにきりこまないのですかね。。
怖いのはわかりますよ。。殺されるかも、、でも、、もう本当に「日本沈没」はそこまで来てますよ。。
デフレというなら、、(むずかしい経済理念はとりあえず)、医療費の値段もさげるべきでしょ?
これができないのは、、結局外資にせっせと貢いでいるからですよ。。。
貿易には相手がいるから、、、それはわかるのだけど、こと、医療に関しては、日本は完全に属国だぎゃー。。
これは日本不平等条約のさいたるもんです。
もうゆるしません!
病院受けません!
勝つまでは。。
【75】もうさんへ
こんにちは 横幕です。
この度はご意見ありがとうございました。
麻痺を伴わない場合の痛み関しては、ヘルニアと関係がない。運動神経は感覚神経より圧迫に弱く、仮にヘルニアなどが神経を圧迫した場合、先にでるのは運動神経の障害、つまり麻痺だと思います。麻痺が見られない場合、ヘルニアなどが神経を圧迫している可能性は少ない。つまり、神経の圧迫と痛みは関係が少ない。
この表記が足りなかったのかもしれませんね、失礼致しました。
ただ、痛みに関して考える時、皮膚の緊張、筋肉の過緊張をに着目する必要を感じます。皮膚や筋膜は鋭敏な部分で、受容器の多い部分です。皮膚はまだまだ分からない部分なのでしょう。
鍼灸治療のターゲットは皮膚です。痛みの管理に関しては、皮膚の緊張が問題ではないかと思います。この辺りがもう少し明らかになれば、痛みについて見えるものがあるのではないかと思います。この点に関しては改めて詳しく書きますね。
ご指摘ありがとうございました!
【74】もうさま
2点だけ指摘させてください。俎上にあがっていることは、医学部時代に習わなかった、あるいは誤って習ったことです。
① 腰痛の原因の多くは、筋の攣縮にあり、これを「ヘルニアあるいは、狭窄症が原因」と学んできました。ヘルニアの場合、初期症状は「しびれ」ついで「運動神経麻痺」で、痛みは生じません。
② 脳脊髄神経には、痛み受容体がないので、いくら圧迫しても痛みは生じえません。一方、皮膚には「トリモーダル線維」を媒介とする痛み受容体が豊富で、褥創による痛みは、これが原因です。
建設的な、意見交換ができ幸いです。
PS 腎疝痛の治療には、水平針が極めて有効です。疼痛部の頭側の皮下(なるべく浅く)にカテラン針を用い 0.5%~1%キシロカインを「みみず腫れ」ができるように注射しています。瞬時に痛みは消失します。機会があれば、お試しください。