[2789]トランプの引き延ばし戦術は、続く。(続き)

一会員(一弟子) 投稿日:2020/12/26 13:18

続けて、一会員(一弟子)です。

トランプの戦術は、いよいよクライマックスへ向かいます。年明け1月6日(水)には、首都のワシントンD.C.で開催される、大規模な、「不正選挙」を告発する、アメリカ国民による大集会が、トランプ大統領自身によって、呼びかけられました。

以下のように、トランプ大統領のツィッターで、大々的に宣伝していました。

(転載貼り付け始め)

ドナルド・J・トランプ
@realDonaldTrump

ピーター・ナヴァロ(Peter Navarro)が、選挙不正について、トランプ勝利にひっくり返すのに「十分すぎるほど」である、と主張する、36ページのレポートを公開した。
https://washex.am/3nwaBCe

ピーターによる、素晴らしいレポートだ。2020年の選挙に敗れたのは、統計的に不可能なことだったのだ。 1月6日にワシントンDCで、大抗議集会を行う。 そこに来てくれ。ワイルドになろう!

※選挙不正についてのこの主張は、異論があります。

午後3:42 ・ 2020年12月19日・Twitter for iPhone

【原文】

Donald J. Trump
@realDonaldTrump

Peter Navarro releases 36-page report alleging election fraud ‘more than sufficient’ to swing victory to Trump https://washex.am/3nwaBCe

A great report by Peter. Statistically impossible to have lost the 2020 Election. Big protest in D.C. on January 6th. Be there, will be wild!

! This claim about election fraud is disputed

午後3:42 ・ 2020年12月19日・Twitter for iPhone

https://mobile.twitter.com/realDonaldTrump/status/1340185773220515840

(転載貼り付け終わり)

さらにその選挙日の前日、1月5日(火)には、ジョージア州で、上院議員の選挙が行われます。そのために、トランプ大統領は、その前の日の1月4日(月)の夜にも、共和党の候補者(ケリー・レオフラー、デイヴィッド・パーデュー)のための、選挙応援集会を開催する、と追加で書いています。

(転載貼り付け始め)

ドナルド・J・トランプ
@realDonaldTrump

ジョージア州で我々は、”共和党“ 知事と ”共和党” 州務長官から、ずいぶんひどい扱いを受けた。だから私たちは、2人の偉大な(共和党候補)に、大勝利を収めなさせなければならない。
ケリー・レオフラー(Kelly Loeffler)候補(@ KLoeffler)とデイヴィッド・パーデュー(David Perdue)候補(@ sendavidperdue)の選挙日は、1月5日だ。だから、1月4日月曜日の夜に、彼らのために大きな応援集会を開催する。勝つぞ!

午後1:53・2020年12月20日・Twitterfor iPhone

【原文】

Donald J. Trump
@realDonaldTrump

As badly as we were treated in Georgia by the “Republican” Governor and “Republican” Secretary of State, we must have a massive victory for two great people,
@KLoeffler & @sendavidperdue, on January 5th. I will be having a big Rally for them on Monday night, January 4th. WIN!

午後1:53・2020年12月20日・Twitter for iPhone

https://mobile.twitter.com/realDonaldTrump/status/1340520653653458949

(転載貼り付け終わり)

それから、ハンター・バイデンとジョー・バイデン親子の、中国共産党政府とのズブズブの汚職、収賄の犯罪を暴き立てる下地作りも、着々と情報をリークして進行しています。
2020年のアメリカ大統領選挙不正に、中国共産党政府(CCP、チャイニーズ・コミュニスト・パーティ)が、裏から選挙集計プログラムにハッキングをかけたり、州議員を買収して中国で製造されたドミニオン選挙マシーンを購入させ、集計に使わせた、というストーリーを流し続けています。

(転載貼り付け始め)

ドナルド・J・トランプ
@realDonaldTrump

….(米大統領選挙に不正に干渉したの)が、中国である可能性について話している(たぶんそうだろう!)。 選挙中に私たちのばかげた投票機にも、(中国からの)攻撃があった可能性がある。私が大勝したことは明らかであり、アメリカ合衆国にとって、さらに腐敗した、恥さらしになった。DNI長官ラトクリフ(@DNI_Ratcliffe)、国務長官ポンペイオ(@SecPompeo)

※選挙当局は、ジョー・バイデンを米国大統領選挙の勝者として認定しました

午前1時30分・2020年12月20日・Twitterfor iPhone

【原文】

Donald J. Trump
@realDonaldTrump

….discussing the possibility that it may be China (it may!). There could also have been a hit on our ridiculous voting machines during the election, which is now obvious that I won big, making it an even more corrupted embarrassment for the USA @DNI_Ratcliffe @SecPompeo

!Election officials have certified Joe Biden as the winner of the U.S. Presidential election

午前1:30 ・ 2020年12月20日・Twitter for iPhone

https://mobile.twitter.com/realDonaldTrump/status/1340333619299147781

(転載貼り付け終わり)

【参照:トランプ大統領ツイッター】
https://mobile.twitter.com/realdonaldtrump

大手メディアでは、ほとんど取り上げられずに終わりましたが、「中国共産党の、党員のスパイである中国人が、200万人も、日本をはじめ欧米の政府機関と大企業に潜伏していた!」という、衝撃のリーク報道が出ていました。その共産党員(つまり、潜在的スパイ)の実名リストも、一緒にです。12月13日に、リリースされていました。

本来であれば、蜂の巣を突いたような大騒ぎになるようなリーク情報でした。
自分たちの組織の内部に、中国共産党と密かにつながったスパイ要員がいる、それが200万人以上も、日米欧の世界中の政府機関や大企業に、平気な顔で勤務している!

トランプ陣営が、この「共産党員スパイリスト」を、いまのタイミングで、親トランプのイギリスとオーストラリアのメディアから、出していました。しかし、大手のメディア、マスコミたちは、あれほど嫌いな共産党の、党員のスパイである中国人が、200万人も、日本をはじめ欧米の主要組織に潜伏しているのに、ほとんど取り上げず、報道して騒ぎもしませんでした。やはり怪しい。

(Google自動翻訳して転載始め)

●「リークが発覚:中国共産党員が、米国、英国、オーストラリアのトップ企業、政府に侵入していた。 複数のメディアが、数千人の中国共産党員が、潜在的に、西側に侵入していたことを確認した」

By TOM PAPPERT

ナショナルファイル 2020年12月13日
https://nationalfile.com/leak-confirmed-chinese-communists-have-infiltrated-top-companies-governments-in-us-uk-australia/

複数のトップ国際報道機関は、195万人の中国共産党員のリストが漏洩(ろうえい)したことを確認した。その中には、主要な金融機関、医学研究、製薬会社、そして、外国政府が含まれる。西側に住み、働いている(中国人共産党員)が、潜在的に数千人のおり、その個人名が確認されている。

CCP(中国共産党)メンバー195万人の名前を含む文書が、英国のデイリー・メール紙(The Daily Mail)、オーストラリアのオーストラリアン紙、ベルギーのDe Standaard紙、そして、まだ名前を公表していないスウェーデンの編集者に提供された。 リストの中には、西側のトップ企業や高レベルの政府に侵入した、何千ものCCP (中国共産党)メンバーの名前が含まれている可能性がある。

(以後、略)

(転載貼り付け終わり)

今後の展開として、1月6日(水)の両院合同会議で、選挙人投票の結果が承認されるより前に、動きを起こす、というスケジュールが、トランプみずから、打ち上げられました。
1月6日には、全米から数百万人という数の、「トランプ支持!」「選挙不正を許すな!」と叫ぶ、正義を貫くことを訴える、真実を求める、怒りに燃え上がる膨大な数のアメリカ国民が、ワシントンD.Cに集まるでしょう。

先に書いたとおり、軍部もすでに取り込んでおり、「戒厳令」はいつでも発動できる態勢が整っています。しかし、米軍の中でもとくに陸軍と海軍に、トランプの言うことを聞かない幹部たちがかなりいる。
軍を動かしての強権発動、「国家反逆罪」の摘発は、一か八か、やってみないと分からない。不確定要素が、かなりあります。これは、「賭け」になる。どのタイミングで「戒厳令」「国家反逆罪」を発動するか。何をきっかけにするか。

慎重な戦略家のトランプが、これを良しとするか。どれだけ軍を動員できるか。予測が難しいところです。だから、今後も、毎日、毎時、トランプによる、選挙不正の情報を、アメリカ国民に浸透させる戦術が続きます。

ずるずると「Dディ(”Day of Days”(「まさにその日」の意味)」を引き伸ばしているもうひとつの狙いは、この間に、次々と共和党内部の政権の身内のなかから、密かに「反トランプ」で動いていた人間たちが、順番に、あぶり出されてくる、ということがあるからです。

ちなみに、前編で書いたとおり、ペンス副大統領は、12月23日にやるべきこと、選挙不正をただすためにできる権限を行使しなかった。トランプ大統領の期待を裏切ったようだ。1月6日の両院合同会議でも、怪しい。これがきっかけになる可能性が高い。

一会員(一弟子)拝