[1097]2012年7月28日 三宅雪子衆院議員(国民の生活が第)の緊急報告集会のレポート

川端優美子 投稿日:2012/09/30 21:33

群馬のゆみこ(川端優美子)です。

群馬も朝晩はだいぶ涼しくなりまして、よく眠れてありがたいことです。7月、8月に「お金」と「性」について、この重たい掲示板で書いてみて、皆さんにもいろいろ教えていただいて、自分でも考えましたが、結局「テーマが大きすぎて、わたしには手に負えない」と思い至りました。でも、実りもありました。川本真都さんには、お金と性は、人間関係(をうまくやれるかどうか)だ、と教えてもらいましたし、ハルさんや石井裕之さんには外国、とくに中国のことを教えていただきました。どうもありがとうございました。とにかく、この世は人間関係(自分との関係も含めて)なんだなあ、と思います。

では、もう二ヶ月前になりますが、2012年7月28日(土)にわたしが行って来た「衆議院議員 三宅雪子 緊急報告集会 (「国民の生活が第一」入党のご報告)」のレポートをします。会場はエテルナ高崎、時間は14:00からでした。三宅議員は、民主・自民・公明の野合の消費増税に反対して仲間の議員と一緒に民主党を離党して、「国民の生活が第一」を作りました。
毎日暑くて、わたしは軽い熱中症のようになっていたので、集会の途中で集中力が途切れ、メモも十分に取れませんでした。そのつもりで読んでください。

まず、関係者のご挨拶のあと、「国民の生活が第一」の小沢一郎代表からのビデオメッセージが流されました。小沢一郎が慈愛に満ちた顔で、三宅君がお世話になっています、とか、本来ならそちらへ出向いて新党立ち上げのご説明をしなければならないところ、ビデオで失礼します、といった挨拶のあと、次のようなことを言いました。(そのビデオは「三宅雪子ちゃんねる」というのにあります:http://www.miyake-yukiko.com/

小沢一郎代表 ビデオメッセージ

○税制の見直しは良いが、その前に自民党時代からの官僚支配政治を変えるんだ!と民主党のときに皆さんにお約束したのだ。

○わたしたちの社会保障はどこかへ行ってしまって、増税だけ。これでは国民にとうてい説明できない。

○三宅君は国政でがんばっているが、それを続けるためには選挙で通らなくてはならない。

次に主役の三宅雪子衆院議員の報告です。

○民主党時代は、野党のときに言ったマニフェストを、与党になってからすべて実現できるとは思っていなかったが、100%を目指して、7割くらい達成できれば合格、と思っていたが、それもできなかった。

○民主党離党前、自分や小沢さんのグループは、「党内野党」なのに、ずうっとダントツで人数が多かった。(ゆみこ:人数が多いのに、党内で野党的存在になるなんて、ヘンねぇ。)

○離党してから、予算委員会で野田首相に質問をすることができた。野党の方が首相に質問できることを実感した。

○新聞社も「民・自・公」と書くぐらい、民主党も自民党も公明党も、同じ党のように扱われている。

TPPについて

○マレーシアのマハティール元首相に「あなたならTPPに参加しますか」と聞いたところ、「参加しない。米国は自分だけが勝とうとする国だ。他の国と協力なんてしない」という返事だった。

○20数名(しかいない)野田グループがやっていられるのは、バックに官僚がいるから。(野田さんは)マリオネットになってしまった。これを予想していたのは小沢さんだけ。米国と対峙するということの大変さを、小沢さんは分かっている。

○森ゆうこ議員に質問されるのが怖くて、予算委員会が流れてしまったほどだった。

消費増税について

○民主党は「首相が決めたことですから」「組織ですから」「三党合意は重いですから」と言うばかりで、「国民」という言葉は出てこなかった。

原発について

三宅さんは、原発には反対のようです。わたし自身が、副島先生のSNSIの皆さんが書いた、KKベストセラーズの『放射能のタブー』に“寄稿”しておりまして、副島先生の「もう原発は大丈夫だ、復興をしよう」とおっしゃるのを信じていますので、この話のときは嫌な気分になりました。腕組み(相手を威嚇するポーズ)をして、鼻息が荒くなるのが、自分で分かりました。そんな調子でしたから、メモも取れていません。

三宅議員への質疑応答

Q1.男性:(ゆみこ:聞き漏らしました。)

A1.三宅議員:うちが与党になったらスピードアップできます。

Q2.中学校教師 中年男性 ワイルドな感じ:放射能がこわい。

A2.三宅議員:放射能はこわい。

Q3.男性:「国民の生活が第一」はどんな党?

A3.三宅議員:政府は3兆円も予算を余らせている。お金はある。外国にお金を撒(ま)いている。ODAは適切にやらなくてはならない。今、日本は被災国なのだから、海外支援を14兆円もしているのはやりすぎだ。一、二年は控えよ。

Q4.群馬大学政治学部の男子学生:政治の裏話を聞きたい。大きな力が裏から働いているのではないか。(ゆみこ:まじめで素直そうな学生。副島先生の本を読んでいるのかしら。)

A4.ここ数日、こんな質問がいくつも来ている。「野田さんは、こんなに国民が嫌がる政策ばかり、次々とするのはなぜ?」分からない。わたしのほうが教えてほしい。 野田首相は「ロンドン・オリンピックに行きたい」と言ったら、(この消費増税を野合で決めちゃったときに、それはまずいです、と)周りに止められた。

Q5.男性 背筋の通った老人(ゆみこ:大きな声ではっきりとお喋りになるのが素晴らしい。わたしの近くで、「あっ、○○さんだ」という声がした。地元の名士だろうか):党の名前が「国民の生活が第一」では、ちょっと弱い。
国債を100兆円くらい発行して、一家で一万円買ってください、ぐらいのことをしてはどうか。震災から一年以上経っているのに、いまだに被災地にガレキが山になっているのは、この(経済大国の)日本でおかしいことだ。全国のトラックを集合させて処理するようなことをしたらいい。「景気」は「気」だから。
小沢さんは岩手にはりついて、あとは若いし(衆)にまかせる、くらいでいいと思う。三宅さんから、小沢さんにそう言うくらいでいいんじゃないか。(ゆみこ:高崎の人は「わけぇし」とは言わないんね。やっぱり、街の人は上品だぃね。)

A5.三宅議員:岩手県知事の達速(たっそ)さんが、以前からリスクマネジメントをしていたので、今回の震災でもお役人が安心して動けた。小沢さんが「岩手に行きたい」と言ったら、「来てもらったら、ちょっと困る(警備とかが大変)、国にはこれこれをして欲しい」という返事だった。また、わたしが岩手に行って知ったのだが、心のケアが早かった。こういうものは後回しになるので、岩手は復興が早いと分かった。

Q6.男性 老人:今回は(政権離脱して)本当に残念。まず自分たちの身を切ることが大事だ。議員報酬や役人の数の削減について知りたい。

A6.岡田さんの言った、役人の新規採用をやめる、というのは反対。議員の定数削減は今やっている最中。0増5減は、違憲状態を解消するために、やらなければならない。
国会議員が優雅な生活をしてる、と思われるのは、どうしてそういうことになってしまったのか・・・。中には優雅な人もいるが、公設の政策秘書を二人雇えるだけで、あとは私設秘書を雇っている。議員報酬などのお金を減らしたら、わたしは私設秘書を雇えなくなり、選挙に負けるだろう。(お金を節約するために)支援者への通知もメールにすればいいじゃないか、と言われても、群馬でメールで通知するのは、実際には無理なことだ。(ゆみこ:群馬ではメールがまだまだ実用段階ではないことは、わたしも実感します。)

大体こんな様子でした。最後のお金の話で、会場の一番後ろに座っていたわたしは、そうだなあ、と思って、うん、うん、とうなずきましたら、三宅議員から見えていたような反応でした。わたしがうなずくのを見て、三宅さんがちょっと安心したような・・・。そう言えば、前回までは高崎駅と一体になっているホテルの中の広い会場でしたが、今回は駅から徒歩3分のところで、前回の半分くらいの広さでした。いつもペットボトルのお茶をくれるのですが、それも半分の大きさになりました。そうだ、このお茶にもお金がかかるのだ、ああ、これが野党か、と実感しました。でも、わたしとしては、今回の会場は無料の駐車場があるし(田舎ではどこへいくにも車です、前回までの会場は有料駐車場)、会場も狭くなった分、みんなが近い感じがしていいなあと思いました。

会場を出るときは、三宅さんが出口に立って一人ひとりに握手して挨拶をしてくださるのですが、わたしはその列に並んでいたとき、「わたし、三宅さんの選挙区じゃないし・・・」と思って、急に恥ずかしくなって、列を抜けて帰りました。うちは小渕優子のところなんだいね。まぁず、つえぇんだ、小渕優子が。

この間、BS11の「インサイド・アウト」という番組で小沢一郎のインタビューをやっていたのを見ましたら、「国民の生活が第一」では、一年生議員にも、全員に仕事を割り当てたので、小さい党だが、みんな活き活きとして仕事をしている、と言っていて、良かったなー、と思いました。 おわり