皇室典範改正の愚劣さ。 「愛子天皇待望論」を今こそ読みなさい。
副島隆彦です。今日は2026年7月19日です。
一昨日、7月17日に参議院本会議でも「改正皇室典範」が可決し法律が成立した。目下国民の焦眉(しょうび)の課題だから、一体どういう法律になったのか、私が急いで説明しなければいけない。
皇室典範(てんぱん)というのは現在ではただの法律だ。憲法1条から8条の 天皇の地位と権能(けんのう、権限)を定める。 自民党と他の右翼政党が野合(やごう)して、日本国民のほとんどの人間には、何のことだか、理解できない一部、ささいな部分を弄(いじく)る改正をした。
この 改正の目的は「皇族数の確保」ということだ。 ① 女性皇族の身分の保持と、② 養子縁組の制度化(1947年に皇籍を離脱した旧11宮家を、養子として皇室に迎えることが可能になる。養子となった者の子供が男子であれば、皇位継承資格を有するとした)が可能になった。

アマゾンリンク へ → 『愛子天皇待望論』(2022年12月刊 弓立社)
〇関連記事 改正皇室典範、参院本会議で可決・成立…女性皇族が結婚後も身分保持・旧宮家の男系男子を養子に 読売新聞 2026年7月17日
〇関連記事 改正皇室典範が成立 皇族数確保へ女性皇籍保持・旧宮家から養子 日本経済新聞 2026年7月17日【有料記事】
■日本国民の9割は愛子天皇の実現を望んでいる
最初にはっきり言います。改正皇室典範の成立と施行は、議会(国会)による、日本国民への反逆である。
日本国民の9割が望んでいる、愛子天皇の実現(すなわち女性天皇誕生への容認又は希望)に対する大きな反逆だ。
2026年5月の週刊文春の調査では、女性天皇に賛成が9割以上ある。それと、2026年5月15日読売新聞他、大手新聞、地方紙のすべての社説が「女性天皇を認めて実現せよ」となっている。産経新聞だけが、右翼新聞だから、女性天皇に反対だ。
〇関連記事 なぜ高市首相は愛子天皇の可能性を徹底的に潰すのか…過去の言動からにじみ出ている天皇家に対する不遜な本音 PRESIDENT Online 2026年7月14日
副島隆彦です。「今回の改正皇室典範の、一体何が問題か」ということで発言(発信)する言論人やその他の人たちは、当然2種類に分かれる。その名前も後の方で列挙しなきゃいけない。
私、副島隆彦の考えは「いよいよ今から、愛子天皇の実現に向けて、国民運動が起きる」です。

愛子内親王
私、副島隆彦は『愛子天皇待望論』という本を2022年12月に書いている。後ろの方で少し詳しく紹介する。
国会の議員たちの多数意思で通過させてしまった、この愚劣(ぐれつ)な皇室典範改正というのが、今後、全く意味を持たないような状況になっていきます。「旧11宮家から皇族の女たちに養子が来て、その男児が皇位継承権を持つ」などと、まったく訳(わけ)の分からないことを、自民党の議員どもが強行した。旧11宮家など、誰も知らない。 なぜ戦前の 国家体制が、今頃になって、亡霊のように復帰するのか。日本国民にとっては、魔訶不識で、不愉快極まりないことだ。
だから、これから思いがけない事態になって、いろんな驚くべきことが次々に起こるだろう。と、私は一か月くらい前から予測している。
その一つは、奈良、平安時代からというか、室町時代からの古い家系、血筋の人間たちが日本には現存する。お化(ば)けか亡霊みたいな人たちが天皇家の周辺にいる。この人たちの「現在の天皇家の意思に従いなさい」という声がフワフワと今からあちこちから出てくる。この古い亡霊のような人たちは、それでも現在生きている人たちです。だけど、いわゆる政治的な右翼や保守派ではない、もっと古い人たちだ。
■皇室典範改正をしたのは、統一教会系の政治家
今回国会議員たちが無理やり通してしまった改正法を支えているのは、高市 早苗(たかいち さなえ 1961- 現在65歳)首相をはじめ、ほとんどが統一教会系の政治家たちだ。もうここで私ははっきり言いますが、統一教会 の政治家たちは、現在の皇室を嫌って、皇室と激しく争っている人だちだ。今の天皇、皇后を中心とする皇室の意思を、軽視し蔑(ないがし)ろにするおかしな勢力である。簡単に言えば、反共産主義右翼(反共=はんきょう=右翼)と言っていいと思う。伝統保守などと呼べるような者たちではない。狂った政治宗教を持つ人間たちだ。
頑迷な、排外主義者(ショウビニスト)の、ガリガリの偏狭(へんきょう)な国粋(こくすい)主義者だ。彼ら自身は、自分たちのことを、真の愛国者で、伝統(国柄、くにがら)重視の 優れた人間たちだ、と確信、自称している。
高市早苗首相
バカ女の高市早苗とその後ろにいて高市を応援する麻生 太郎(あそう たろう 1940- 現在85歳)。そして麻生太郎の子分の衆議院議長の森 英介(もり えいすけ 1948- 現在77歳)、小林 鷹之(こばやし たかゆき 1974- 現在51歳)自由民主党政調会長たちが主だ。“こばホーク(hawk、すなわち、反共右翼)”と呼ばれる 小林鷹之は、東大時代からの学生活動家で、統一教会に所属している。英語ではCARP(カープ)と言う。鯉(こい)と同じ綴りのCARPだ。これについてはまた説明します。アメリカのブリッジポート大学に3千人が集結している、宗教団体の統一教会 Moonies ムーニーの全米の大学の下部組織が、CARPで、日本では国際勝共連合(こくさいしょうきょうれんごう)と名乗っている。共産主義に勝つ(戦う、滅ぼす)ための連合で、大学の学生サークルだ。
麻生太郎
森英介
小林鷹之
国民民主党の玉木 雄一郎(たまき ゆういちろう 1969- 現在57歳)も東大時代からこの勝共連合の活動家だ。それと、まだ兵庫県知事で居座っている斎藤 元彦(さいとう もとひこ 1977- 現在48歳)もそうだ。あとあのヘンなやつ。東京都知事選挙に出た、見るからにおかしい、あいつ。石丸 伸二(いしまる しんじ 1982- 現在43歳)も京大時代から勝共連合だ。石丸は、広島県の小さな市の、安芸高田市長を1期やった。
玉木雄一郎
斎藤元彦
石丸伸二
神谷宗幣
今度の皇室典範の改正には、維新の会が賛同した。中道(実体は公明党)も賛成した。維新の会にも、関西の統一教会系の若い政治家たちがたくさん入っている。それと、参政党(さんせいとう)の神谷崇幣(かみやそうへい)も始めは統一教会の活動家だった。参政党は、幸福の科学(=幸福実現党)が、一気に変身、変態(メタモルフォーシス)した政党で、その実体は、やはり統一教会の変種であり別動隊(べつどうたい)だ。
「幸福の科学」の教祖だった大川隆法(おおかわりゅうほう)が、若い女性に走ったので、奥さんで実力者の京子たちに排除されて、政治活動としては参政党に変態(へんたい)した。そういう奇怪な集団だ。
自民党の中の「女の天皇は認めない」と強固に主張している議員たちは、同時に「日本会議(にほんかいぎ)」に結集している。自民党員の中にたくさんいて、日本会議の国会議員が200人以上いる。この者たちが統一教会の大会に行ったり、文鮮明(ぶん せんめい)の子分たちと付き合ったりしている。そして彼らが、今の日本の政治の、政権党を担っている者たちだ。今の日本は、政治家たちの多くが、地方議員も含めて、統一教会に汚染され、乗っ取られている。
世界でも類を見ない、絶望的な国家だ。何とかしないといけない。まともな真面目な日本国民は、打ちひしがれて、押し黙って、沈黙を守っている。
■統一教会系政治家と対立する、ハト派政治家
この反(はん)中国、反(はん)ロシア の統一教会系の政治家と、同じ自民党の中で対立するのが、いわゆるハト派と呼ばれる人たちだ。ハト派の政治家というのは、「何でもかんでもアメリカの言うことをきく、だけでなくロシアと中国とも仲良くする」という政治方針を貫いている。
ハト派は、石破 茂(いしば しげる 1957- 現在69歳)や、本当は日中友好協会の会長していた今の総務大臣の林 芳正(1961- 現在61歳)、この人が次の首相になるべきのだ。それと愛媛県から出て、長年じっと我慢の人で、偉い人格者である 村上 誠一郎(むらかみ せいいちろう 1952― 現在74歳)。それから、衆院での皇室典範改正案の採決のときに欠席した船田 元(ふなだ はじめ 1953ー 現在72歳)。前の自民党幹事長の森山 𥙿(もりやま ひろし 1945- 現在81歳)たちだ。
石破茂
林芳正
村上誠一郎
船田元
森山裕
〇関連記事 皇室典範改正案の衆院採決、自民の村上誠一郎氏と船田元氏が欠席 産経新聞オンライン 2026年7月18日
この自民党ハト派を支えている、全国の温厚な金持ち経営者や資産家層がいる。この人たちの意思がほとんど表に出てきていない。彼らは、ほとんどが女性天皇でいいと言っている。分からないのが女たちの意思だ。女はいざとなると政治発言しない生き物だ。つまり日本国民の半分である女性の、その8割、9割は愛子天皇でいいと言っているはずなのだ。ブツブツとそのように日常で、周囲に言っている。ところが、その声が表面には全く出てこない。
女は難しい理屈を組み立てる能力がない、文章を書けないから仕方がないのだ。山尾 志桜里(やまお しおり 1974- 現在51歳)という、検察官あがりの元政治家や、上野 千鶴子(うえの ちづこ)女性学で東大教授たちが、「なぜ女性天皇でいけないのか」と、首相の高市に詰め寄ったりしているけど、やっぱり、大方の女たちの声が表に出ない。
山尾志桜里
女たちは、女の天皇でいい、と言うに決まっている。どうして、長年、女性差別をして、男尊女卑(だんそんじょひ)の風習をこんなにも公然と、この国は続けて来たのか、と、日本の女たちは、ふつふつと深い怒りを滾(たぎ)らせている。しかし女たちは声を上げない。
今回の愚劣極まりない皇室典範改正の過程で、私が不思議だなと思うのは、日本国民の大きな世論(せろん)が表に出ないことだ。みんな黙りこくって、公然とはしゃべらない。多くの国民が、「愛子さまが天皇でいい」と言ってる。それなのに、世論として大きな力にならない。国会を、高市たち反共右翼に、握られているから、何も言えない。
はっきりしてるのは、産経新聞以外の、読売新聞を含めてすべての大手新聞と、フジテレビ系を除くテレビ局のすべてが、「女性天皇でいい」と言っている。だから今回の皇室典範改正に反対している。これを世論の後押しと言うべきかどうかがわからないが。言論雑誌たちも、文藝春秋も新朝社も、その他の保守雑誌も、みんな、「皇室典範改正はおかしい」とはっきり書いている。社説でもはっきり書いている。このおかしな事態が今、日本国で進行している。
■日本人の古くからの、男尊女卑という思想
私が注意すべきだと思う点がある。日本人のものすごく古くからの考えというのがあって、それは「男の天皇でなければいけない」という素朴な、怨霊(おんりょう)、亡霊に近い意思というのが、どうも有る。 それがこの国の全体を大きく上から覆(おお)っているのだろうと思います。
これに対して「男尊女卑(だんそんじょひ)という思想は愚かである」とか「男しか天皇になれない、と定める現在の皇室典範(ただの法律)は、女性差別であり、男女平等を明確に定める現在の憲法14条への違反である」と、いくら言ってみても。古い古い、お化け、亡霊のような意思が、日本という民族の古層(こそう)のところにベタッと張り付いている。この民族の魂(たましい)にベタッと張り付いている憑(つ)き物を、それは一体、いつ頃生まれて、こんな異様な国家体制を作ったのかの研究をしなければならない。
だが、これをすることはなかなか困難だ。これまでに多くの真面目な研究はたくさんある。だが、それらが力を持つことがない。そろそろ、日本国民は、世界基準(ワールド・ヴァリューズ world values )に、合致するように、一気に大きく国体(こくたい、国家体制)を変更しないといけない。それがまだ起きない。始まらない。だがもうすぐだろう。
今回の皇室典範改正成立を受けて、漫画家の小林よしのり(1953- 現在72歳)が、報道陣に向けて、「ワシは、これは憲法14条(門地(もんち、家柄)による差別を禁じている)に違反しているとして裁判所に提訴する」と言っているから、裁判を始めるでしょう。他にも、いくつもの団体が「今度の典範改正は憲法違反である」という裁判を始めると思います。
小林よしのり
〇関連記事 小林よしのり氏「ワシは提訴しますよ」…皇室典範改正案に「憲法違反」主張 JCASTnews 2026年7月2日
あと言論人では、講談社の週刊現代の編集長をずっとやってた元木 昌彦(もとき まさひこ 1975- 現在80歳)が、「愛子天皇でいい」という文章をずっと書いていた。それと、オウム真理教のことをずっと追跡していた宗教学者の島田 裕巳(しまだ ひろみ 1953― 現在72歳)、この人はオウム事件の時に、激しく書き過ぎて、東京女子大をクビになった。この人も、愛子天皇でいいと言っている。
元木昌彦
島田裕巳
それから反共右翼たちを驚かせたのは、JICA(ジャイカ 国際協力機構。外務省の研究所 )の理事長もやっていた北岡 伸一(きたおか しんいち 1948ー 現在78歳)という学者が、彼は保守派の中で影響力のある人です。アメリカの日本への管理において、日本側の責任者みたいな人です。北岡と田中 明彦 (たなか あきひこ 1954- 現在71歳)と の2人が必ずアメリカの意向を受けて動いて日本国内の政治言論を左右する。この北岡伸一が、5月30日に、読売新聞に「愛子天皇でいい。女性天皇を認めよう」という文章を書いた。これに保守派の連中が驚いた。
北岡伸一
〇関連記事 皇族として長く国民に親しまれている方が皇位継ぐべき、女性天皇も議論を…東大名誉教授・北岡伸一氏 産経新聞オンライン 2026/05/30
■「男の天皇じゃなきゃダメだ」の人たち
反対に、「絶対に男の天皇じゃなきゃダメだ」と言い続けている人たちの代表は、竹田 恒泰(たけだ つねやす 1975ー 現在50歳)という旧竹田宮(たけだのみや)家の過激な右翼言論人です。あと日大教授の百地 章(ももち あきら 1946ー 現在79歳)。それから、反共右翼、産経右翼と言ってもいいけど、言論雑誌で言えば『諸君』(しょくん、産経新聞)と、花田 紀凱(はなだ かずよし1942ー 現在83歳)が編集長だった『Will』(ウィル、ワック社)ですね。そこから分裂して「月刊 Hanada 」も出している。
竹田恒泰
百地章
花田 紀凱
この人たちの実態も背後は、統一教会です。彼らが一所懸命に「男の天皇でなきゃいかん」を書いている。私は昔、産経新聞系の保守派の集まりに呼ばれていた時期があるから、彼らの顔をほとんど全部知っている。年齢が上の方の、今はもう、80代、90代のじいさんたちはもう、死んじゃったけど、心底、愚劣な人々だ。
こういう動きがあった。この他に、私のよく知らない、皇室研究家みたいな連中がいる。皇學館大学(こうがっかんだいがく)というわけの分からない大学もある。国士舘大学や拓殖大学という偏差値が低い大学がそうだ。お化けみたいな、ここの教授たちがあれこれ発言してる。いちいち相手にできない。
それで、この反共右翼の、「日本の伝統を守れ」の人たちは、きちんとした反論の形で「女性天皇を認めろ」派に反論しない。ふわふわとした言葉遣いで、「やっぱり男の天皇がいいじゃないか。国体(こくたい)に合っている。男の天皇でないと日本の国力が衰退する」みたいな言い方する。「絶対に男の天皇でなきゃいけない」と頑強に主張する人間があまりいない。
こいつらは、本当におかしなやつらで、いろいろと複雑な話の方に引きづり込りこんで行く。「皇統(こうとう)を守れ」とか、「男だけがもつY染色体で、天皇家を繫いでゆかないといけない」とか言う。宗教で頭がおかしくなっていますから、まともな議論ができない。自分たちは、現行の皇室典範を守っていさえすれば、いい。
今は、騒がないで、じっとしていさえすれば、このまま自動的に、悠仁(ひさひと)さまが次の天皇になる、と考えている。
それでも、これから、どこかで大きくひっくり返ります。どうせ愛子天皇が実現します。
それが、現在の皇室の強い意思だからだ。天皇は、国家元首(げんしゅ)である。元首を sovereign(ソブリン)と言って、国王のことだ。日本は王国(キングダム)である。この王国の主人の意思が、そんなに簡単に、自民党の多数派を乗っ取っている統一教会ごときに負けるはずがない。 徳仁(なるひと)天皇と雅子皇后、それから、明仁(あきひと)上皇と美智子上皇后(じょうこうごう)が、このまま黙って何もしないはずが無い。特に、明仁と美智子は、90歳を過ぎた老骨で、最後の自分たちの、激しい怒りと執念の戦いで、安倍晋三を呪い殺したように、今の高市たちを、打ち倒すだろう。 国家元首=国王 の力を、私たちは、甘く見ない方がいい。
私、副島隆彦は、明仁、美智子がんばれ、の立場だ。最後の戦いだ。決戦だ。
高市は、先日の国会答弁で、何と、今上(きんじょう)天皇を、「こんじょう天皇」と読んだ。このことをテレビの報道で、実際に見て、あれ、と思った知恵のある国民がかなりいるだろう。私はたまたまこれを見た。日本国首相の高市毒苗(どくなえ。そのように中国では呼ばれている)は、なんと、今上を「こんじょう」と読んだのだ。愚か者だ。
今上(きんじょう)天皇とは、現在の天皇という意味の敬語(尊敬語)だ。高市の知能と学力はこの程度だ。 本人が、あとで、周りから指摘されて、自分の学力のなさに、激しく恥ずかしがったはずだ。筋金入りと右翼のくせに。
今上(きんじょう)天皇と、官僚が作文した答弁の文を読めなかった。まったくお勉強が出来なかった安倍晋三と同じで、右翼たちは、小学校中学校の学校時代に、勉強ができなかった者が多い。彼らはこのことを密かに自覚していて、それが露見することをいつも気にしている。それに対して、政治言論に小さくして目覚めて、権力者や体制批判をして、左翼(さよく)になっていく者たちが、全体としては、勉強秀才で、高学歴だ。
今、日本の左翼と反(はん)体制派は、打ちひしがれて、黙っている。私もここに所属する。
私、副島隆彦は、自分の『愛子天皇待望論』(2022年刊、後述する)で、この今上天皇とかいう、古臭いコトバの一切を、廃止せよ。国王は、ヨーロッパでは、歴史的に呼び捨てだ。尊称を付けない。エリザベス女王とか、ジョージ6世とか、ヘンリー8世とかだ。だから、私、副島隆彦は、明仁、美智子 と 呼び捨てでいい、と書いた。
日本人のほとんどは、自分が敬語を正しく使えないものだから、だから天皇家のことになると、コトバが口から出て来ない。自分の言葉が間違っていることを警戒して、だから、黙る。私、副島隆彦は、こんなことでは黙らない、と書いた。 今上天皇とかを、もう、やめろ。徳仁(なるひと)天皇、雅子皇后でいいではないか。
それにしても、やっぱり、高市の「こんじょう天皇」は、いかん。伝統右翼たちから嗤(わら)いものだ。本当にそうだろう。
■大正天皇の真実
さらに私ははっきり書く。秋篠宮家の長男坊の悠仁(ひさひと)さまと、一応「さま」を一回だけ、つけておくが。悠仁皇子(ひさひとおうじ)とも皇子(みこ)とは最近は言わなくて、親王(しんのう)と言う。
悠仁親王は知恵遅れというか、軽度の精神障害者である。これを言うと問題になるが、私ははっきり書く。もう言わなければいけない時期だ。国民の間に、わっとこの噂が広がっている。悠仁は今、筑波大学に通っているけど、どうも授業にほとんど出てないようで、周りに友達が誰もいない。例えばこの間もみんなでクラス旅行があったときに、友達が話しかけたら、悠仁は、たった一言「暑い」と言ったそうだ。悠仁は宮中の儀式で立ったままだと、顎(あご)がガクガク揺れたりする。そういう映像が残っている。
悠仁親王
大正天皇がそういう病気の人でした。これも国民はみんな知っていたけど、なかなか言わない。「畏(おそ)れ多いことだ」「不敬(ふけい)だ」と、あまり言わなかった。大正天皇が国会の開会式に来て、詔(みことのり)と言うが、「天皇のおことば」というのをやる。国会開会式に臨む喜びとか国会の使命への期待とかの紙を読み上げる。大正天皇はそのあと、その詔書をクルクルとって丸めてそれを望遠鏡みたいにして議員たちを見た。この事実は国民の間にわっと広まった。だがしかし、「そんなことはなかった、なかった」と。今では徹底的に抑え込んで、無かったことにしている。大正天皇は、いわゆる古い病名では脳膜炎(のうまくえん)だった。こういうことも私は自分の本に書いた。
大正天皇
大正天皇となる嘉仁親王を産んだのは、明治天皇の側室の柳原 愛子(やなぎわら なるこ 1855-1943)であり、精神病気質であった。
それで、天皇を早く取り替えなきゃいかん、となって、大正時代はたった15年で終わって、次の昭和天皇になった。1926年が昭和元年だ。
■それ以外の「男の天皇じゃなきゃダメだ」の人たち
【竹内久美子(たけうちくみこ)いう女性学者は「男系天皇」の主張をしていましたが、彼女も統一教会ですか?】
あのおかしな女は統一教会とは別です。別だけど、どんどん頭がおかしくなっている。京都大学の動物行動学の学者だった 日高 敏隆(ひだか としたか 1930-2009 79歳で死)の教え子です。「動物行動学」と言うのは、本当は、世界基準では、「社会生物学(しゃかいせいぶつがく)」と言う。人間という生き物が集団となって作る社会を対象とするバイオロジー(生物学)だ。このソシオ・バイオロジー socio-biology 社会生物学は、ドイツのコンラート・ローレンツが作った学問だ。日高と竹内は、自分たちを、この学問の日本の出店(でみせ)、支店として、社会生物学者だ、と名乗らなければいけないのに、自分たちで、勝手に、日本語では、動物行動学と訳した。ニホン(にほん)カモシカやサルや、イノシシの研究をしているふりをしている。
竹内久美子
この 竹内久美子が、狂ったように、「神武(じんむ)天皇以来の(2600年の伝統を持つ)、男系の遺伝子で、Y染色体がなければいけない」と、唱えている。他の 学者を気取る 反共右翼たちも、この「男系であるY染色体が繋がらないといけない」と、強烈に言っている。馬鹿なんだ、こいつらは。女性、女系天皇になると、女の染色体である、XXになって、長く続いてきたXYの男の染色体が消える、と、騒いでいる。自分たちでは、このことで、本気だ。日本の歴代天皇は、途中で、何回も、血筋が途切れている。時の権力者たちが、自分の娘を皇后や中宮(ちゅうぐう)にして、自分の血を中に入れた。こういうことも、私の本にはっきりと書いた。
この他に、学者で言えば、端くれである日大教授であった、百地章(ももちあきら)とかが昔から、天皇は男系、男子でないといけないと喚(わめ)いている。
〇関連記事 【皇位継承論】科学的にも正しく尊い「男系男子」――百地 章(日本大学名誉教授・国士舘大学特任教授)/ 竹内久美子(動物行動学研究家) Will online 2020年3月13日
竹内久美子に関して、大事なことだから、一言、言っておきます。先述した社会生物学が「優生学(ゆうせいがく)」という恐ろしい理論を作った。これが「優生遺伝子を残せ」という思想だ。現在では、日本の大学では、医学部でも、この優生学は、教えてはならない学問になっている。
社会生物学というのは、コンラート・ローレンツ(Konrad Zacharias Lorenz ドイツ語発音: [ˈkɔnʁaːt ˈloːʁɛnts], 1903―1989 85歳で死)という学者が創始した。彼はナチス思想の学者ですが、戦後も生き延びた。
コンラート・ローレンツ
この恐ろしい思想がアメリカにも伝わった。不思議なことにアメリカの民主党左派のリベラル派の学者たちにも遺伝している。この恐ろしい学問の話は、また別にします。
竹内久美子は、「神武天皇以来のY染色体がなければいけない」と。神武天皇なんて本当に居た(実在した)かどうかも分からないのに。日本の初代天皇とされる神武天皇が紀元前660年に即位した、とする『日本書紀』の記述に基づく。
日本国の起源は、その時から「紀元は、2600年」という歌と共に今に残っている。1940(昭和15)年に、そういう盛大な国家行事としての、大きなお祝いがあった。奈良県の橿原(かしはら)に「ここが神武天皇が即位した場所だ」と、無理やり作った。ここに大きな立派な神社、大きな橿原神宮(かしはらじんぐう)を作って、その「国家神道(こっかしんとう)」の神社にわーっと1万人ぐらい集まって盛大にやった。全国各地でも、この紀元節(きげんせつ)のお祝いをやった。
そして、その翌年の暮れ(1941年12月7日)からが、真珠湾攻撃の対(たい)英米戦争の始まりです。 日本は戦争に持って行かれた。これには何の歴史学の根拠も無い。だから、今は、その時から数えれば、「紀元…は、2600プラス81年ですかね」。天照大神(あまてらすおおみかみ)という日本国の始まりの女神さまと、神武天皇の関係も、はっきりしない。

紀元2600年の記念行事
それ以来の連綿と続く、万世一系(ばんせいいっけい。ウソ)の日本の国家体制、国体(こくたい)と言うのだけど、この狂った建国神話に自分たちは今も忠実だ、と従っている人たちです。それが今も続いている。厳密には、統一教会とは別の勢力です。それでもこの伝統保守の思想の中に、韓国、北朝鮮発祥の奇怪な統一教会の思想が、執拗に潜り込んでいる。それが、安倍晋三や高市早苗の思想です。
これが戦争体制を作った「国体の明徴(めいちょう)」【1935年に日本政府が発表した、天皇が国家統治の主体であることを明確に示す声明】という言葉を使った。田中 智學(たなか ちがく、田中 智学 1861-1939 77歳で死)という国家神道に狂った 国粋学者が作った。不思議なことに、これに日蓮宗(にちれんしゅう)が紛れ込む。それが、国柱会(こくちゅうかい)という集団を作って、2.26の反乱将校たちが、この八紘一宇(はっこういちう。人類全部を日本が指導するという思想)と国体の明徴の思想で、戦争に突入していった。
それと、「満州までを日本の国家の存在の必須の生命線(レーベンスラオム Levensraum 生存圏)とする 大東亜共栄圏(だいとうあきょうえいけん)、The Graet East Asia Co-prosperity コウプロスペリティ、繁栄)Sphere (スフィア)「ザ・グレイト・イースト・エイシア・コウプロスペリティ・スフィア)」という地理政治学(地政学、Geo politics )の思想だ。
この人たちはもう神懸(かみがか)りだ。日本の神道(しんとう)の古いのをあれこれ引っ張り出してきて、自分たちの考えに作り変えた。一部の軍人たちは、これに、日蓮宗の「立正安国論(りっしょうあんこくろん)」を自分たちの信念にして、国柱会(こくちゅうかい)という団体を作った。それが2.26の反乱将校たちの思想だ。 これら、戦前の国体明徴(こくたいのめいちょう)運動というのから、日本は戦争体制に突入していった。竹内久美子はこの系統です。
田中智學
■戦後、マッカーサーが命令(まだ法律ではない)で皇室典範を変えて11宮家を排除した
1945年8月の敗戦から6年間は、日本は軍政府だ。1951年のサンフランシスコ講和(こうわ)条約で、日本が連合国(アライド・パウワズ 49か国)と条約 =戦争終結の=を結んで、国家として独立した。それまで1951年までの6年間は、日本の占領軍政府と言われるマッカーサーの軍政府(GHQ 正確には、SCAP スキャプと言う。シュープリーム・コマンダー・オブ・アライド・パウアズ 連合国最高司令官)が日本を統治した。その間は、国民議会(国会)の法律ではない。それでさっきの11宮家も全部皇族(こうぞく)から排除された。「枝払い」された。昭和天皇の子供と孫である直系卑属だけが皇族であるとした。 ほおっておけば、ぼこぼこどんどん増える皇族(王族)を、斬り捨てるという考えの、11宮家を皇族から排除したことは、正しい判断です。これが、すばらしい決断だった。それが、今度の国会決議で、すでに廃止された、この11宮家という 亡霊たちを、過去から牽きづり出してきた。このことが非常に問題だ。

マッカーサー(左)と昭和天皇(右)
11宮家を皇族から排除したというのは、正しい決断だ。「日本の国王制度の存続を認めるけれども、最小限度にしろ」、ということだ。それが現在の皇室典範だ。
だから皇室典範だってマッカーサーの命令で作り直されている。けれども、今は、法律で11宮家は、皇族を離脱した、ということにしてある。そのことも言わないことになっている。「明治22年の皇室典範を…」というようなことばっかり言ってる。
■旧11宮家はすでに今の天皇家とは遺伝的に離れている
この旧11宮家っていうのを、今の日本人はもう誰も知らないんですよ。梨本宮(なしもとのみや)家、東久邇宮(しがしくにのみや)家、伏見宮(ふしみのみや)家とか、北白川宮(きたしらかわのみや)家とか、言ったって、誰も知らない。自民党の右翼ども、いい加減にしろよ。
こういう過去の亡霊を、お前たちは、今回、引きづり出してきたのだぞ。

皇族でも何でもないこの人たちが出てきちゃった、法律の中に。お化けが出てきたということです。これは重要です。
この11宮家というのは、室町時代、今から600年前に今の天皇家から枝分かれした。だから36~48親等(しんとう)まで離れている。もう全く関係ない人たちと言っていい。それで養子に入ったこの宮家の男と結婚した皇族の若い女との間に生まれた子供に皇位継承権が生まれるとした。本当に奇妙奇天烈な、愚かな考えだ。今頃になって、どうして、こういう制度の狂った復古をやるのか、正常な人間たちには、理解を超えている。だから統一教会が日本を支配している。
〇関連記事 旧宮家男系男子、天皇陛下とは「36親等から38親等の隔たり」 毎日新聞 2026/7/10
この旧宮家には他の性質がある。明治天皇の娘が10人いてそのうち4人が成人した。4人とも側室が生んだ子供だ。その娘たちが、それぞれ旧11宮家に嫁入りしている事実がある。だから明治天皇の血統が繋がっている、という理屈だ。これを誰も言わないから私がはっきり言います。だからこういうお化けを引っ張り出したということが、麻生太郎たちの犯罪だ。だから、明治天皇の 男のY染色体が、繋がるから、いいのだ、と右翼たちが考えているのだろう。
明治天皇の実の娘が持つY染色体があるのか? 無い。それでも、もう明治天皇の血が入っているという理屈、こういうフニャフニャッとした根拠しか彼らには無い。悠仁が病弱でふにゃふにゃだから、そのあと健康な男の子が生まれるかどうか、怪しい。バカ右翼たちは、この問題もどう考えるのだろうか。
■天皇家の意思を、日本国民は理解している
悠仁(ひさひと)親王の話にもどるけど。西村ひろゆきが5月に、「悠仁さまってバカなんでしょ」って言っちゃったのがYouTubeに載った。それでちょっと騒がれた。私もそうだと思うし、みんなそう思っていると思う。皇室典範には「心身健やかな、健康なものが天皇になる」と書いてある。だから心身健(すこ)やかでない人が天皇になってはいけないんですよ。この悠仁に子供が生まれたら、精神病の素因となる遺伝子が残る。この問題を、反共バカ右翼たちは本気で考えなきゃいけないんですけどね。
そうすると、こいつらの最後の最後のよりどころはやっぱり、「天皇は男じゃなきゃいけない。女だと国力が衰える」、の、この一点張りになる。もうこれ以外に彼らの信念はない、彼らの主張は、まったく話にならない。それくらいに、日本という国は幼稚(ようち)な国家だ。愚(おろ)か、愚劣(ぐれつ)だ。これはアメリカの差し金でもなんでもない。日本を操(あやつ)ったイギリスとアメリカは、呆(あき)れかえっている。統一教会系は、日本の天皇家のことが嫌いで、天皇家(皇室)に逆らうことをしているわけだ。
それに対して今の天皇である徳仁(なるひと)と、その妻の雅子(まさこ)と、徳仁の父親である明仁(あきひと)上皇と母親である上皇后美智子(みちこ)も、今の事態に怒り狂っている。しかし、じっと我慢して、何も言わずに、我慢している。もう92歳と91歳かな。ヨタヨタしながら、孫の愛子が次の天皇になれるように、深い呪いを込めて、頑張って戦っている。徳仁天皇が、一言だけ、「国民の総意に基づいて皇族の有り方を考えてください」とくぎを刺した。
この天皇家の意思を、何よりも尊重して理解する私たち国民がいる。だから今から次々と事件が起きる。

■統一教会系の議員を不正当選させた、アメリカ
今、統一教会が日本の政治を乗っ取っている。統一教会というのが何か、私ははっきり書く。これはローマカトリック教会(ヴァチカン)とアメリカのCIAが合同で作った組織だ。本当は韓国系じゃなくて北朝鮮が発祥の狂った宗教団体だ。キリスト教の一派の振りもするクレチニズム(現地、土着化した変種)の宗教だ。この統一教会の信者になった日本の多くの右翼政治家たちが、日本にはびこって、支配している。このことを副島隆彦がずっと書いてきたから、知っている人は皆知っている。私の本や文をこれまでに熱心に読んできた皆さんの理解は有る、と思います。
だから前述した、北岡伸一の記事(5月30日、読売新聞)が保守派に衝撃を与えた。あと、ひとり産経右翼のくせに、高森明勅(たかもりめいちょく)という右翼学者が「女性天皇でいい」と書いている。 一時期は、あの右翼女の 櫻井よしこでさえ、女性天皇を認めようと、考えを軟化した。自分が女だから、女を差別していいのか、と、このバカ女たちなりに、自問するのだろう。
高市早苗でさえ、ポカーンとなって、「なぜ、女の天皇がダメなんだろう」と考え込んでる。自民党の政治家の奥さんたちの、女たちだって、多くはもごもごしているに決まっている。それが表面に出ないだけだ。もうすぐ地下からのマグマのように、この考えがどうせ沸き起こって来る。
高市はなるべく自分は、関わりたくない感じで、「有識者会議の報告書でも、皇統に属する男系の男子に限ることが適切とされている。政府も私もこの報告を尊重している」という以上の答弁をしない。横にいる木原 稔(きはら みのる)官房長官に全部説明させて、国会に無理やり通してしまった。高市は、木原稔のような若い政治家の男が好きみたいだ。高市早苗は、今、中国で、早苗を毒苗(どくなえ)と呼ばれている。
〇関連記事 首相、皇位継承は「男系男子に限る」 引用した報告書には記載なし 朝日新聞 2026年2月27日
今の衆議院で316人(465議席のうち)もの自民党議員が当選したのは不正選挙(ヴォウター・フォロード)だ。このことは私、副島隆彦しか言わない。しかし私は言い続ける。アメリカが仕組んで、高市政権を作った。高市みたいな反響右翼を中国にぶつけるために作った政権だ。だから私は今のトランプ政権というのは本当に悪くなったと思っている。今日はこの件はもう言いません。
〇関連記事 重たい掲示板
金、銀の値動きの事。それから、またしても不正選挙が行われる。副島隆彦 投稿日:2026/02/07 06:33
■副島隆彦の『愛子天皇待望論』(2022年12月刊 弓立社)
あとは私の『愛子天皇待望論』をこれからでも読んでください。過激な本だから、書店では目につきませんがまだ有りますから、アマゾンで注文して買って読んでください。過激(ラディカル)というのは、根源的(こんげんてき)という意味から来ています。著者がそういうぐらいだから本当に過激です。私の本たちの中でも、ひときわ過激です。日本の国家体制の成り立ちから、裏の秘密から、すべて書いてあります。この本の中から4ページだけ、以下にとりわけ大事な個所を貼り付ける。

アマゾンリンク → 『愛子天皇待望論』
この本は、自分で言うのもなんだけど本当に恐ろしい本だ。これ以上過激な本は、今の日本にはありません。2022年12月に出している。安倍晋三が同年7月8日に殺された後だ。
上皇明仁と上皇后美智子がどれくらい安倍晋三のことを嫌っていたか、この写真一枚を見るだけでわかります。天皇家に一番逆らって、嫌なことをずっとしているのが統一教会の勢力だ。自分たちが信じている、狂っている神「天のお父さま、文鮮明(ぶんせんめい)」がいますから。

秋篠宮家だって、昭和天皇の教育を受けているからしっかりしている。上皇、上皇后、徳仁天皇、雅子皇后とも団結している。眞子(まこ)の結婚事件の時に、父親の秋篠宮が「ふたりは大人なのですから、自分たちでしっかりと決めるでしょう」とはっきり、いいことを言った。奥さんの紀子(きこ)が大変、メディアで叩かれて、嫌われたけど、紀子もおかしなことは何もしていない。

天皇一家
もっと本当のことを言いましょう。紀子は第3子を懐妊していた時に、腹帯(ふくたい)とかをしてなかったそうだ。妊娠したというのに、お腹が大きくなってなかった。そして悠仁がいつのまにか生まれた。私たちは皆驚いた。だから悠仁はどこからか連れてきた子どもだ。一体、誰がどこから連れてきたのか、分からない。そこが日本国家の闇の部分です。本当の闇の部分だ。
その前は、「もう愛子天皇でいい」と、あのアメリカの手先で、右翼で、執拗に靖国神社への参拝を強行した小泉純一郎でさえ思っていた。小泉純一郎でさえ、首相のとき、女性の天皇容認で、その方向で行く予定だったのに、急に男の子(悠仁)が現れた。だから、ここが分からないところで、日本国家体制の本当の闇の部分なんだ。
それを民衆はなんとなく分かるんだろう。だから天皇家の問題には近寄らないんですよ。民衆は天皇家のことをぼそりと周囲にしゃべることはするけど、文章で書く力はない。たった3行でも、天皇家のことを書くとなると身構えてしまって、何にも書けなくなる。私はプロウのもの書きだから、そこを踏み越えて本当のことを一冊の本に書いた。この『愛子天皇待望論』は、恐ろしいことをたくさん書いている本だ。
■世界は国王制度をやめていく
愛子天皇になるべきだ。そして愛子天皇が80歳になったら退位して、その時に天皇制度を日本の国家体制から切り離すべきだ、と私は書いた。そのように憲法改正をする。その時、日本は王国(kingdam キングダム、monarchy モナーキイ 君主政)であることはやめる。その時、名実ともにデモクラシーdemocracy 代議制(だいぎせい)民主政体(みんしゅせいたい)の国になる。これが私、副島隆彦の思想です。今から56年後の話だ。その頃には、世界の趨勢も、ヨーロッパの先進国たちも「国王制度というのをやめよう」となっている。
つい最近、政府への当て付けのように、徳仁(なるひと)と雅子が、ベルギーとかオランダとかに行った。ベルギーやオランダ、スウェーデンとか、あんなところは、近代の市民革命が17世紀に勃興したところだ。だから国王制度(モナーキイ)なんか残っているはずがないヨーロッパ文明の中の先進地帯だ。それなのにそこに、わざと国王制度が残っている。多くは、どんどん女の国王になっている。
あれらヨーロッパの国王制度はイギリスが作った。自分たちイギリスの王室を防御するために、その防御の柵となるように、国王制度を復活させた。だから一番のワルは英国国教会(こっきょうかい、Anglican church)の主宰者のイギリス王室だ 。このヨーロッパの国王制度だって廃止へ向かう。国民がそのように動く。だから、日本も、50年後にはそういう動きに確実になっていく。私、副島隆彦は、このように予言する。ただの、右翼保守派の人たちへの “おもねり” で、私のこの本はできていません。
それから、真に恐ろしいことをこの本ははっきりと書いている。これは、日本歴史にとっての核爆弾級の真実だ。 昭和天皇以下4人の子供は、実は、伊藤博文を、イギリスの命令で、ハルピンの駅頭で、自分の銃殺隊に殺させて、自分が日本の次の最高実力者になった、ワルの山縣 有朋(やまがた ありとも 1838-1922 84歳で死)が女官に生ませた子供たちである。大正天皇は前述した通り髄膜炎(ずいまくえん)が脳膜にまで及んだ病気の後遺症があるから、元気な子どもを次々に作れるわけがないのだ。こういうことを堂々と書いて、右翼たちを、心底、震え上がらさせている本だ。このことも分かってください。

■民主政体と王政の二重構造の国、日本
この外に、日本の国家体制に関してものすごく重要なことをこの本は書いている。今の日本で一番頭(あたま)のいい私の本の読者たちなら、分かっていることです。日本は、外側世界 から見たらキングダム、王政、王国だ。エンペラー、皇帝というほど立派なそんな大きな国ではありません。日本国の天皇は、ふつうの国王制度の国王(キング)だ。だけどその内側がデモクラシー、民主政体(✖民主主義)になっている。日本は、王政と民主政体という二重構造になっている、入れ子(いれこ)構造の国だ。この真実を誰も口にする者がいない。誰にも教えない。だから国民の脳がおかしくなる。次の1枚の表がもの凄く大事だ。

だから、13歳の女の子が「母さん、私だってあんなローブ・デコルテを着て、ティアラをつけたい」って言うんだけど、お母さんは「そういうことを言ってはいけません。皇室と庶民は違うの。そう決まっているの」という訳(わけ)の分からない答えしかできない。だから「人間はみんな平等」と学校でずっと教えておきながら、その他に特別な人たちがいるというのはどういうことか。この真実を日本では絶対に教えないことになっている。憲法学者も政治学者も歴史学者たちも、誰もこの真実を口にしない。本に書かない。これは日本のすべての学者、知識人たちにも共通する。ただ無能で鈍感なだけかもしれない。
ローブ・デコルテ
これについて、私が作った上の一枚の表をじーっと、見てください。これで自分の頭で、よーく考えてください。副島隆彦は、大きく大きく物事(ものごと)を捉えています。というわけで終わります。
副島隆彦拝
