「1384」再度、6月29日の定例会のお知らせをします。タイトルが「いい加減にしろ!!マイケル・グリーン~米中“新秩序”に取り残される日本」になりました。米日関係その他の政治経済の話題に縦横無尽に切り込みます。2013年6月13日
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副島隆彦を囲む会のアルルの男・ヒロシ(中田安彦)です。今日は2013年6月13日です。来る6月29日に、私ども「副島隆彦の囲む会」の定例会を開催します。再度、この会のご案内を致します。
第30回 副島隆彦を囲む会主催定例会
「いい加減にしろ!!マイケル・グリーン~米中“新秩序”に取り残される日本」
講師:副島隆彦先生、中田安彦研究員、力石幸一氏
開催日:2013年6月29日(土曜日)
会場:「全電通労働会館 ホール」
アクセス:JR 中央線 総武線「御茶の水駅」聖橋口出口 徒歩5分
開場 12:15
開演 13:00
終了 17:30
・6月29日(土)開催の当定例会へのお申し込みは、下記のページからお願いします。↓
http://www.soejima.to/cgi-bin/kouen/kouen.html
タイトルが、仮タイトルの「軍事国家になり、統制が進む危険に備えよ」から変わりました。
思い切ったタイトルですが、「いいかげんにしろ!マイケル・グリーン~米中“新秩序”に取り残される日本」となりました。いくらなんでもこのタイトルは露骨すぎるかなあと思ったのですが、事態はそれだけ急を要するということです。
先に行われた米中首脳会談の一方でTPP参加をはじめに日米同盟の強化に動く安倍政権の背後にいる、ジャパン・ハンドラーズの総司令官・マイケル・グリーン米戦略国際問題研究所(CSIS)日本部長の存在をクローズアップし、2012年総選挙後発足した安倍政権と自民党を操るジャパン・ハンドラーズの姿を暴き立て、言論(ペン)の剣で鋭く突き刺す、日本国民の覚醒を促すことを目的にする講演です。今やネットでは有名になった「ジャパン・ハンドラーズ」という用語ですが、わがSNSIこそは、マイケル・グリーンやジェラルド・カーティス、ジョゼフ・ナイ、リチャード・アーミテージらのの危険性を、いち早く10年以上前から皆様に伝えてきたパイオニアです。
マイケル・グリーン氏
講演ではスライドを使いながら、時々、イギリスの「エコノミスト」の表紙を紹介しながら、日米関係だけではなく、その背後で起きている世界情勢について理解できるように努めます。
例えば、エコノミストは先日、次のような表紙を掲げて、安倍首相をおちょくっています。エコノミストの編集長はジョン・ミクルスウェイトといって、ビルダーバーグ会議の常連メンバーです。安倍首相は、この表紙に上機嫌だったと雑誌「フライデー」が書いていましたが、エコノミストの真意は逆だったようです。
表紙には「鳥だ?いや、飛行機だ?いや、日本だ」とスーパーマン
のキャッチフレーズが。日本では「タケちゃんマン」のフレーズとしておなじみですね
その安倍政権に深く食い込もうと暗躍しているのがマイケル・グリーン。なんと、マイケル・グリーンは、現在日本に来日中で、自民党本部の勉強会などで公演して回っている。参議院選挙が終わるまでずっと2ヶ月間も日本にいる。このグリーンは、船橋洋一・前朝日新聞主筆のシンクタンクで特別招聘(しょうへい)研究員になって、2ヶ月もかけて、日米同盟強化の提言を作るらしい。このままでは、日本の政治がマイケル・グリーンに蹂躙されてしまう、ということを警告する内容になります。こちらが講演会の前半部です。
後半では、副島隆彦・SNSI(副島国家戦略研究所)所長と、副島先生の担当編集者の5月のヨーロッパ(オランダ・ベルギー)取材の成果を会員の皆様と共有します。タイトルは、「恐ろしいヨーロッパの歴史~北方ルネサンス絵画に隠された「政治性」を読み解く」です。フランドル地方で15世紀に活躍した画家、ファン・エイク、ブリューゲル、ボッシュという三人の芸術家たちがその作品に込めた政治的なメッセージは何か。副島先生のルネサンス研究は、去年は、ダヴィンチなどのイタリア・ルネサンスを舞台に展開されましたが、今回は同時期のオランダ、ベルギーの芸術家から見える政治権力の真実を暴きます。
ブリューゲル作「イカロスの失墜」(1558)
どうぞご期待ください。
・6月29日(土)開催の当定例会へのお申し込みは、下記のページからお願いします。↓
http://www.soejima.to/cgi-bin/kouen/kouen.html
<講演会の内容>
(前半)「いいかげんにしろ!マイケル・グリーン~米中”新秩序”に取り残される日本」(副島隆彦・SNSI所長×中田安彦・SNSI研究員)
話されるテーマ(予定)(1)参院選を前に自民・民主に形成される「マイケル・グリーン友の会」の実態と政界再編(2)米中首脳会談前の中国のアメリカ包囲網(3)ネオコン復活?オバマ米外交チームの再編を読み解く(4)今年の「ビルダーバーグ会議」を振り返る(5)日米原子力協定とジャパン・ハンドラーズ (6)中国の「非関与」世界戦略を描く戦略家:王滬寧(おうこうねい)・政治局委員(7)きな臭くなった中東情勢とトルコの「新オスマン主義」 (テーマは予定ですので一部、進行上、取り上げられない可能性もあります)
(後半)「恐ろしいヨーロッパの歴史~北方ルネサンス絵画に隠された「政治性」を読み解く」(副島隆彦×力石幸一・書籍編集者)
話されるテーマ(予定)(1)副島隆彦によるオランダ・ベルギー取材報告(2)15世紀~16世紀のオランダ・ベルギーにおける新教徒(オラニエ公、エグモント)と旧教徒(ローマ法王とハプスブルク帝国、アルバ公)の血みどろの争い(3)北方ルネサンス絵画の騎手たち~ファン・エイク、ブリューゲル、ボッシュ(4)「政治映画」と「政治絵画」
以上になります。
今回も「日本におけるイルミナティ」を目指すわが「学問道場」らしい、最先端の情報と、歴史の知恵をお届けできるようにがんばりますのでよろしくお願いします。
第30回 副島隆彦を囲む会主催定例会
「いい加減にしろ!!マイケル・グリーン~米中“新秩序”に取り残される日本」
講師:副島隆彦先生、中田安彦研究員、力石幸一氏
開催日:2013年6月29日(土曜日)
会場:「全電通労働会館 ホール」
アクセス:JR 中央線 総武線「御茶の水駅」聖橋口出口 徒歩5分
開場 12:15
開演 13:00
終了 17:30
・6月29日(土)開催の当定例会へのお申し込みは、下記のページからお願いします。↓
http://www.soejima.to/cgi-bin/kouen/kouen.html
中田安彦拝
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