[3433]安倍晋三の銃撃死亡は単独犯ではない。CIAと統一教会の内部抗争によるものだ。

副島隆彦 投稿日:2022/07/09 07:26

副島隆彦です。今日は、2022年7月9日(土)、の午前7時です。

 安倍晋三が、昨日、午前11時30分に、奈良県奈良市、大和西大寺(やまとさいだいじ)の駅前で、応援演説中に銃撃され、心肺停止していたが、その後(午後5時3分)死亡した。ということになっている。安倍が死んだのは事実だが、誰が、本当に安倍を、いつ、殺したか、だ。山上徹也は、身代わりの人形だ。

 この暗殺事件(ミステリー)の真実の解明に、このあと多くの時間が流れて行く。
私は、安倍晋三は、日本の政治を、長い間、悪くした責任者であるから、追悼しない。私たちにとっての大敵(たいてき)であり、大悪(おおワル)であるから、悲しくない。安倍の死を悼(いた)んで悲しむ日本人たちとの闘いが、これからもずっと続く。

 安倍という頭目(とうもく)を失って、彼ら、日本の反共(はんきょう)右翼の勢力は、誰を次の頭(かしら、ヘッド、領袖)に立てるのだろうか。 

 日本国は、この30年間、国民の所得が上がらず、経済成長(エコノミック・グロウス)が無く、ヒドい衰退(すいたい)国家(デクライン・ステイト)である。安倍晋三は、この日本の無残な30年間の、政治指導者として重大な責任が有る。 私、副島隆彦の考えは、うしろのほうに載せる、小沢一郎 と同じだ。

(転載貼り付け始め)

・・・・小沢氏は「社会が安定して良い政治が行われていれば、こんな過激な事件は起きない。自民党がおごり高ぶり、勝手なことをやった結果だ」と説明した・・・(後掲する)

(貼り付け終わり)

副島隆彦です。 私の考えは、日本国の真の指導者であり、計画的に追い詰められている、小沢一郎と全く同じだ。 日本人の中の、一番、真面目で、正直で、優れた人間たちは、今も、小沢一郎と鳩山友紀夫を支持する勢力である。

 日本がアメリカから独立して本当の主権(しゅけん。sovereignty ソヴリーンティ。フランス語ならソヴランテェ)を取り戻す、対米自立(たいべいじりつ)の国になることを目標にしている勢力である。そしてロシア、中国とも仲良くする。
  小沢一郎が行った安倍死亡への発言を、批判する者たちは、安倍晋三を取り巻く、気色の悪い、愚劣極まりない、宗教団体(後述する)の者たちである。

 テレビと新聞各紙は、犯人の取り調べの供述が警察から漏れ出たものとして、
「 安倍元総理死去 山上容疑者「ある特定の宗教団体に恨みがあった」と供述 」
 と 報道している。ところが、この宗教団体の名を、警察は言ったはずなのに、新聞テレビが、はっきりと書かない。このことが重大な問題だ。
 
 この宗教団体とは、安倍晋三の祖父の岸信介(きしのぶすけ)の代から、日本に強固に根付いているカルト集団である、統一教会( Moonie ムーニー、文鮮明=ぶんせんめい、ムーン・サンミョン=主義者。 この文(ムーン)から、英語で、ムー(ン)ニイと 呼ばれる)である。

 統一教会は、昔は、「世界基督教統一神霊協会(せかい きりすときょう とういつ しんれい きょうかい)だったが、現在は、「世界 平和 統一 家族  連合  」とか、いう、長ったらしい、訳の分からない名前を、自分たちの正式名称にしている。

 私、副島隆彦が、3年ぐらい前から、入手していた情報で、統一教会は、2つどころか、現在、4つに分裂して、激しく内部抗争を繰り返している。そのように私は聞いてきた。
アメリカの国家情報部からもこの説が漏れ伝わって来る。

 安倍晋三は、おじいちゃんの代からずっと兄弟分で、所属する 統一教会の主流派の 韓鶴子(ハン・ハクジャ、かんつるこ。文鮮明の妻、今の教主)及び3男坊の文顕進(ぶんけんしん) 派 のセクトに属している。

 犯人に仕立て上げあられた、山上徹也(やまがみてつや、41歳)はおそらく、そこから分裂して、激しく敵対しあう統一教会の対立派閥(セクト)(4男坊、あるいは5男坊派。小池百合子は、どうも5男坊派らしい)に所属しているのだ、と私は思う。

 5男坊の文亨進(ぶんりょうしん)が、「サンクチュアリ教会の武装化」
を進めているので、おそらく山上たちは、この派閥だろう。計画的に自衛隊に入って、銃の実弾射撃訓練を積んでいる。 文鮮明の 長男と次男は、幼くして死んだので今は数えない。

2012年9月3日、文鮮明が死去。このあと葬式の時、5男の文亨進(ぶんりょうしん。ジョーン・ムーン)派 が、葬儀の弔問の場に大勢で押しかけて、自分が後継者だと、母親たちと激しくぶつかった。

この5男坊の文亨進(ジョーン・ムーン)のサンクチュアリ教会は、 アメリカの銃のメイカーの大手のひとつ、トンプソン社のオーナーだ。「トミーガン」の愛称で知られている。

 それに対して、母親と3男坊の文顕進派は、大砲の砲弾を作る会社を持っていて、砲弾の特許をたくさん持っている。 もうひとつの、4男坊派、は、ドローンのコントロール・チップの特許を持っている。

 神谷 宗幣(かみや そうへい)という日本の統一教会の幹部だった男は、たぶん、この4男坊派だ。こいつが、今の参政党(さんせいとう)という気色の悪い政党を作った。
参政党に期待する、みたいな、馬鹿なことをここに書いている、学問道場に来ている、者たちは、自分自身の頭を、3発ぐらい、思い切り、叩いて置け。まだ、分からないのなら、どこか他所に行きなさい。 お前たち程度の頭(知能)では、政治の大きな動きは分からないで、すぐに騙される。馬鹿ども。その単純な正義感をした頭を、私、副島隆彦は、あきれ返っている。私が、いくら言っても聞かない。

 これと、維新の会も、別の分裂した、統一教会の派閥(セクト)である。 神谷は、維新の会にもいたのだが、そこから、分裂して自民党から選挙に出たりしてから、参政党を作った。

 従って、日本会議や、神社本庁(じんじゃほんちょう。及び、神道政治連盟 )などの下部団体の 反共右翼団体も内部分裂、ケンカ、抗争が激しい。 死者まで出している。
 笹川平和財団(ササガワ・ピース・ファウンデイション。旧船舶振興会。せんぱくしんこうかい)と、そこの節税団体のはずの、日本財団・東京財団も、同じ笹川系なのに、内部で分裂しているようだ。

 何という、複雑な四分五裂 だろう。すべてまとめて、抗争の末に、自滅してくれるのが、人類にとって、一番いいことだ。なぜなら、この Moonie たちが、アメリカ帝国の首都のワシントンの政治まで、汚しまくっているからだ。米政府の高官になっている、ジェイク・サリヴァン、と ヴィクトリア・ヌーランドが、ワシントンのMoonie の 今の頭目どもだ。

これから、安倍殺しの、捜査と調査が進めば、どんどんこれらの内部抗争の真実が、明らかになってくる。

 メディアは、「安倍氏 の所属する、特定の宗教団体への恨み」などと、いつまでたっても、事実を胡麻化(ごまか)す。そういうことをしないで、はっきりと統一教会と、書くべきだ。この団体は、日本を悪くしている最悪の政治集団なのだから。

  テレビ各局にチャラチャラ出て来る、反共右翼の言論人たちは、これらのことを、自分の肌身で知っている。知らん顔をして、いつまでも、しらばっくれるな。 もう、お前たちも、逃げられないのだ。 大きな悪事が、どんどん暴(あばか)かれて、白日の下に、晒(さら)されるべきだ。 彼らは、組織暴力団と全く同じ、血の復讐合戦をやり合っているのだから。安倍は自分は命を狙われている、と知っていたはずだ。

 私は、弟子から送られてきた、以下の一本の短い動画が、あとあと、一番、大事だと判断する。この動画を見て、どうも、おかしいと、感じた。 


2発目の発射が起こした爆煙は、奈良県警のSPたちが、鋼(はがね)の板状のバッグで、上手に受けとめたところで、上がっている。誰も負傷していない。ただの空砲だ。だから、2発目の銃弾も、安倍には当たっていない。頸(くび)=喉(のど)にも心臓にも銃創の後など見当たらない。下の写真で、看護師が、安倍の腹部を治療しているのが分かる。本当は、頸(頸動脈=けいどうみゃく=がある)のところに、小さな銃創があるのだ。それを、わざと仰向けにして横たえている。この看護師もおかしな人間だ。

  撃たれた瞬間の動画
https://onl.la/cK4eSGN

 副島隆彦です。果たして、こんな粗悪な、手製の拳銃で、人間を殺傷出来るのか。 銃弾が見つかった、と、聞かない。犯人を取り押さえようとして、路上に転がった、はっきりと映っている、この粗悪な手製銃から、硝煙(しょうえん)反応のような痕跡が無い。ただのおもちゃの金属筒を黒テープでぐるぐる巻きにしただけのおもちゃのような銃だ。

犯人は、安倍の背後に、6メートルの距離から、反対側の街路から、急いで近寄って、3メートルぐらいの距離から、水平に狙いを定めて、発砲している。誰も負傷していない。このことが別の動画から分かる。 
 だが安倍の背後には、SPと他の地方議員の男たちがいて、山上の2発目をきちんと撃退している。どうやって、このふにゃふにゃの軟弱(なんじゃく)な感じの童顔の男が、安倍晋三だけを撃って、上手に殺すことが出来るのか。SPたちの体で塞がれていたのに。

 真実は、特殊な小さな銃で、安倍の体に押し当てたまま、頸から心臓をめがけて縦に撃った。直後の安倍の横に、SPの女のふりをした、黒いスーツの宮本晴代(みやもとはるよ)という有名なクライシス・アクターがしゃがみこんで安倍の体に手をまわしている。
私は、この宮本晴代の、このときの素顔の写真を収集した。今は、この顔に、各社は、ぼかしを入れている。


クライシス・アクター の 宮本晴代。この時、安倍の体に手を付けている者たち
全員が安倍殺しの共同謀議の参加者だ

 安倍の頸部(けいぶ。くび)から2発が左胸(すなわち心臓のある場所)を縦に貫通している、と、担当した医師が記者会見で話している。「撃たれた瞬間の動画」には、山上の発砲からは、その感じが全く無い。ただの手製の爆裂弾で、発煙筒だ。弾丸などというものではない。何度でも見て下さい。

 撃たれた瞬間の動画
https://twitter.com/spd6JqgruGQ2qeg/status/1545406301924392960?cxt=HHwWgIDUvf-1sfIqAAAA

 この動画を、私は、何回も見直したが、安倍晋三の背後に走り寄って、山上が、3メートルぐいらから、1発目が、頸に、2発目が、左胸(心臓) に当たった、ということになっている。が、どう見てみ、どちらも当たっていない。 爆発音と煙が上がった(これを1発目とするようだ)瞬間、安倍は、他の人たちと同様に、何事か、と後ろを振り返っている。
2発目での、安倍の現場でのしゃがみ込みも、不自然だ。黒いスーツの上からの、銃創(じゅうそう)と出血など見えない。

 安倍は、自分の体を守ろうとして、丸くなってゆっくりと地面にかがみ込んでいる。普通の銃撃を受けたなら、体が崩れて、ばったり倒れるはずだ。だから、殺されたのは、別の銃による、この直後である。

 それでも、安倍は死んでいる。路上に倒れた写真からは、胸の辺りのホワイトシャツに、に少し出血が見える。
 私の考えでは、真実の銃弾は、このあと撃ち込まれている。特殊な小型の消音銃で、2発だ。安倍が自分の身を守ろうと、かがみこんだ、その瞬間に「総理、大丈夫ですか」と、覆いかぶさった人物が、小さな特殊な銃で、安倍の体を抑えながら、頸部から撃った。東京から来たSPが、頸から心臓方向に2発、撃ち込んだのだ。ここには、恐ろしい政治謀略がある。このSPは、アメリカのCIAの意思で動いている。

 バイデンたちが、やらせたのだ。岸田首相 は、そのことを知っている。その代わり、3兆円分(300億ドル)、アメリカ製の兵器を買います、で、合意していたのだろう。

 あんな、山上の手製の銃の弾は、安倍の心臓まで届かない。始めは、散弾銃(さんだんじゅう)だと、報道された。安倍の服の背中が破れていない。出血がものすごく少ない。周囲の誰も怪我をしていない。

 それでも安倍は、確かに死んでいる。 ここには 謎が深い。安倍を庇ったSPが安倍を撃っている。犯人とされる山上徹也は、身代わりのお人形の、見せかけの犯人だ。

  1963年11月22日の、アメリカのテキサス州ダラスでのJ・F・ケネディ大統領の暗殺のときの、撃たれ方とよく似ている。真実は、警護の警官隊のひとりによる至近距離からの銃撃か、あるいは、オープンカーの運転手が振り向きざまに下に構えた拳銃で、ケネディの額を撃ったのだ。安倍の場合も、すぐ近くにいた者による 瞬間殺害だ。 

 もっとはっきり書くと、米CIAが、やったのだ。アメリカ政府(トニーブリンケン国務長官。CIAのその上にいる。ブリンケンが、一番早く、安倍銃撃を知ったいう )としては、もう、安倍晋三は、用済みだ。

 これ以上、安倍に勝手に騒がせるな、アメリカ政府としては、もう、迷惑だ、として、安倍を消したのだ。安倍の親分である、マイケル・グリーンは、5月に、オーストラリアの、シドニー大学の研究所長で、追い出されて、もう日本には帰ってこない。グリーンは、ワシントン政界から嫌われて失脚した。安倍は後ろ盾を失って滅んだのだ。

 だから、真犯人はCIAだ。まさしく、CIA (とローマ・カトリック教会)が、統一教会を作って操(あや)って来た。これが現時点での、私、副島隆彦の推測だ。これから、どんどん、真実が明らかになってくる。これらの真実が明らかになることが、日本政治にとって、物凄く良いことだ。    副島隆彦記

(副島隆彦から。以下に、昨日、私が、採集した、記事を貼り付ける。のちのちの証拠となる)

〇 「 SPいたのになぜ 安倍晋三元首相の銃撃 首かしげる警察幹部 」
毎日新聞 2022/7/8 20:26

(副島隆彦から。ここに記事に付いている 写真を貼ってください)

演説に臨む安倍晋三元首相の後方で周辺をうかがう山上徹也容疑者とみられる人物(右から2人目)=奈良市で2022年7月8日午前、大谷敏治さんの提供動画から

 街頭演説中に銃撃された安倍晋三元首相(67)が亡くなった。安倍元首相の周囲では複数のSP(セキュリティーポリス)らが警護していたが、防ぐことはできなかった。警察の警備態勢に問題はなかったのか。

「なぜ制止しなかったのか」
 「安倍さんの背後にも警察官が配置されていたのに、なぜ制止しなかったのか」。安倍元首相と並んで立っていた奈良県議の一人はこう憤る。現場にいた記者らによると、山上徹也容疑者(41)=殺人未遂容疑で逮捕=は車道を横切って背後から安倍元首相に接近。

 数メートルほどの距離で銃を構えて発砲した。さらに数秒後、2発目を撃ったとされる。今回の警備では、奈良県警の警察官と警視庁のSPが対応に当たった。しかし
  ・・・この記事はあとは有料記事です。銃撃直後の安倍元首相の写真

(副島隆彦です。ここに記事の写真を貼ってください)

〇 「 安倍元総理死去 山上容疑者「ある特定の宗教団体に恨みがあった」」

2022年7/8(金)   日テレNEWS

 7月8日、安倍元総理大臣が銃撃され亡くなりました。捜査関係者によりますと、山上容疑者は警察の調べに、動機について「ある特定の宗教団体に恨みがあり、安倍元総理大臣はその宗教団体と関係があると思って狙った」という趣旨の供述をしているということです。

〇 「 安倍元首相銃撃「6m先に犯人の背中」目撃者が証言  」

2022年 7/8(金) 15:50   AERA(アエラ誌、朝日新聞社)

 安倍晋三氏に向けて発砲したとみられる男と取り押さえようとするSP

(副島隆彦。ここにも、写真を貼ってください)

 安倍晋三元首相(67)が、街頭演説中の奈良市西大寺東町の路上で銃撃された。心肺停止の状態で、奈良県立医科大付属病院に運ばれた。現場では山上徹也容疑者(41)が殺人未遂容疑で現行犯逮捕された。どういった状況だったのか。目撃者に話を聞いた。

「最初は何が起こったのかわからなかった」  こういうのは大和郡山市に住む女性(18)だ。  安倍元首相は、近鉄大和西大寺駅の北口で参院選の応援演説をしていた。山上容疑者は安倍元首相の背後から近づき、2回発砲した。

 女性は買い物でたまたま駅を訪れていたところだった。安倍元首相が演説しているとは知らなかったという。女性はこう語る。 「『ドゴーン』と花火で聞くような大きな音が鳴りました。それで振り返ると、6mくらい先に筒状の大きなものを持った人の背中が見えました。そして、2発目を撃って、煙が出るところを見ました。声は聞こえませんでしたが、2発目を打つ前には何かを言っているようにも見えました」  

 現場で撃たれるまでの一部始終を見ていたという男性(46)はこう説明する。 「安倍元首相の演説を見ていたら、車線を横断するように一人の男が寄っていって、なんだろうと思っていたんです。そしたら、ズドンという大きな音がして、白い煙が立ちこめ、すぐに続けて、もう1発音がした。焦げるような臭いが立ちこめた。安倍元首相のほうを見たら、姿が見えなかったので、安倍さんが撃たれたんだと思った」

 周囲の人々は当初、何が起こっていたのか理解できなかったようだ。先の女性は「周りは『え?』という感じで、よく様子がわからず、声も出ていない様子だった」だったという。警備の様子についてもこう語る。

 「2発目が撃たれてから、ちょっと間があってから、犯人の近くにいた人ではなくて、少し離れたSPのような人がスライディングのような感じで、犯人を押さえた。そのあとに2人、3人と犯人に覆いかぶさっていきました。1発目のときは、誰も動けていなかったように思います。警備を厳重にしてないといけないと思うんですが、甘かったんじゃないかと思いました」・・・・・

〇 「 小沢一郎「自民党がおごり高ぶり、勝手なことをやった結果」安倍氏銃撃への持論に批判殺到 」    
2022年7/8(金)   女性自身

  7月8日午前に奈良市での街頭演説中に男からの銃撃を受け、その後、搬送された病院で息を引き取った安倍晋三元首相(67)。与野党問わず、凶弾でこの世を去った安倍元首相への哀悼の声が寄せられるなか、立憲民主党の小沢一郎衆院議員(80)の発言に批判が集まっている。・・・・・・

 そんななか、波紋を呼ぶ発言をしたのが同党の小沢氏。銃撃事件が報じられた直後、Twitterに《安倍元総理が倒れられたとの報道。さまざまな情報が錯綜しておりますが、今はとにかく安倍元総理の無事を祈ります》と投稿していた。 しかし、各メディアによると、その後行われた岩手県一関市での街頭演説で「安倍氏のこの災難は、むしろ自民党に有利に作用するかもしれない」と主張したという。

 さらに安倍元首相の訃報が流れた後に行われた同県奥州市での応援演説では、安倍元首相の父とも親交があったことを語り、「大変残念で心からお悔やみ申し上げます」と述べた小沢氏。そのうえで、「端的に言えば、自民党の長期政権が招いた事件と言わざるを得ない」とも持論を展開。 その後、報道陣にこの発言の真意について問われた小沢氏は「社会が安定して良い政治が行われていれば、こんな過激な事件は起きない。自民党がおごり高ぶり、勝手なことをやった結果だ」と説明したという。

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。最後に。こんどの安倍射殺で、私は思い出すことがある。1960年6月10日の、国会議事堂の前での、激しい安保闘争のあとだ。
 そのあと10月12日に、社会党の浅沼稲次郎(あさぬまいねじろう)委員長が、講演会の壇上で、17歳の山口二矢(やまぐちおとや)少年に、短刀で一撃で刺殺された事件を思い出す。 あの浅沼殺しも、本当は、CIAがやったものだ。 

 たかが、17歳のガキの少年が、腰だめで、浅沼に突撃して短刀で腹を突いただけで、太った大の大人が死ぬはずはない。しかも、背広の上から、短刀を突きさしている。服の上から刃物が内蔵にまで通るはずがない。

浅沼は、壇上に横たわったまま、しばらく放置されて、皆が、傍観していた、という記者たちの証言が有る。この事件もおかしいのだ。

 今も、証拠写真として、山口少年が、体当たりで、浅沼を刺す、有名な、立派な写真が有る。誰も文句が言えないような見事(みごと)な写真だ。
 あれが、本当に怪しいのだ。 みんな、騙(だま)された。誰も異論を差し挟めないぐらいの精巧な写真だ。どうしてあんな映画撮影のような、ドラマチックな写真が偶然で撮れるのか。私、副島隆彦だけは騙されない。

(副島隆彦。ここに例の有名な浅沼刺殺の、写真を貼ってください)

この直後に上記の別の写真のとおり、浅沼をたった一撃で突き刺している。それなのに
浅沼の体は、すでに激しい衝撃を受けている。この時、まだ山口少年の短刀は浅沼に
刺さっていないのだ。

 おそらく、浅沼は、舞台の袖のカーテンの暗がりから、CIAの狙撃者によって、ライフル銃で射殺された。今度の安倍と同じだ。 あのままゆけば、安保条約の無理やり成立に怒っていた日本国民の判断で、直後の11月の総選挙で、社会党が勝って、浅沼内閣が出来ていたと、言われている。それを、アメリカは、浅沼を殺すことで、自民党に勝たせ。日本をソビエトと中国の側にやるわけにはゆかない、という冷酷な決断だ。アメリカ(CIA)は、ここまで大犯罪をやる。

安倍を殺した、銃弾2発は、見つかったのか?  警察は、それを記者会見で、提出して見せたか? あんなおもちゃのような手製銃で、頸(くび。喉、のど)から心臓へ連続して、正確に撃ち抜くことが出来るか?   副島隆彦拝