[373]いわき市中心部(原発から約42km地点より)
東京在住28歳。本日お店を休業にし、福島県 いわき市小名浜花畑町10-1「小名浜グリーンホテル」より投稿しております。原発より約42kmの地点です。
『原 正寛さまへ
副島隆彦から
今は、忙しいですから、お相手できません。アイデアなどは、どうでもいいですから、貴兄が、自分で現地にゆくべきです。 それ以外は、無意味です。副島隆彦拝3/25』
『原 正寛さまへ
副島隆彦から
私は、弟子たちと 福島から戻って来ました。 原発の正面入口まで行って、線量を計ってきました。四ッ倉は、使い物になりませんでした。 私は、以後は、郡山から、原発の現地を往復します。
原様は、勝手に、動いて、自分の出来るだけのことをしてください。 双葉町か、大熊町に住まなければ、どうにもなりません。副島隆彦拝3/31』
お忙しいなかこのようなメールをいただきました。やっと現場にこれました。
私にできること。私は残念ながらガイガーカウンターを用意できなかったので「数値」を公表することはできません。
しかし「ビデオカメラ」と「デジカメ」をもってきたので、「現実」を発信することはできるかと思います。20km内が制限される前に、「現実」をとってきたいです。
また「避難所に行かず、自宅で普通に暮らし、物資が不足してきている方。外にでたいが手段がなくとどまっている方。などに物資を渡せれたらと思います。
「現場に来てから物を言え」といわれれば、確かにそうだと思います。それ以外は「無意味」であり、それを実行して情報を伝えてくださっているのは副島先生のみです。ありがとうございます。
不服な人は、まずご自分で現地までこられるといいと思います。
いわき中央ICを降りてからこのホテルまでの道のりは「東京と変わらない風景」でした。(むしろ節電している雰囲気がなく、こちらのほうが明るいのではと思います。)
まだ被害の大きかった地域に行けていないので、明日はぜひそちらにむかいたいと思います。