アベノリスク 日本を融解させる7つの大罪 [単行本] 植草 一秀 (著)

1094 投稿日:2013/07/15 10:12

アベノリスク 日本を融解させる7つの大罪 [単行本]
植草 一秀 (著)
価格: ¥ 1,575
在庫あり。
内容紹介
第一のラッパが吹き鳴らされると、日銀の資産を大幅に劣化させてまで誘導される激しいインフレが、政府と企業だけを救い、国民は大いに苦しめられた。
第二のラッパが吹き鳴らされると、大増税が始まり、アベノミクスへの期待効果によって生まれたわずかな株高などは簡単に吹き飛ばされた。
第三のラッパが吹き鳴らされると、TPP加盟によって美しい国土は荒れ地と化し、米国市場原理主義の猛威が日本社会を荒廃させた。
第四のラッパが吹き鳴らされると、活断層の上の原発がいつのまにか続々と再稼働し始め、人々は原発事故の悪夢に怯える日々を過ごした。
第五のラッパが吹き鳴らされると、血税を食い荒らすシロアリ官僚がますます増殖し、再び増額された巨大公共事業・役人利権予算に群がった。
第六のラッパが吹き鳴らされると、権 力の横暴を防ぎ止める役割を担っていたはずの憲法が、国家権力によって次々と都合よく改悪され、国民主権や基本的人権がないがしろにされた。
第七のラッパが吹き鳴らされると、憲法改悪によって戦争への道が切り開かれ、集団的自衛権の名のもとに日本が報復攻撃の対象とされ・・・・・・・
これは黙示録ではありません。近未来の日本の姿です。
アベノミクスの次にやってくるのは、アベノリスクの時代なのです。
内容(「BOOK」データベースより)
インフレでも給与は上がらず、大増税によって景気はますます悪化、TPP参加で日本の保険・金融・国土はハゲタカに破壊し尽くされ、原発再稼働後の国民は再び放射能事故の恐怖に怯える日々を味わう。またもや拡大し始めた巨額の公共事業利権にはシロアリ官僚が群がり、独善的な改憲によって人権と国民主義は制限され、挙げ句の果てには、「戦争が必要な国」アメリカに巻き込まれる形で戦渦に晒される…アベノミクスの次に起こることを知りたい人へ。
登録情報
単行本: 274ページ
出版社: 講談社 (2013/7/4)
発売日: 2013/7/4
目次
アベノリスク 第1の罪 引き起こされるインフレ
アベノリスク 第2の罪 大増税不興 繰り返される3度目の悪夢
アベノリスク 第3の罪 TPP 失われる主権
アベノリスク 第4の罪 活断層の上の原発再稼働
アベノリスク 第5の罪 シロアリ官僚に食い尽くされる
アベノリスク 第6の罪 改変される憲法
アベノリスク 第7の罪 創作される戦争