ログイン

ようこそguestさま
ログインする

今日:943 昨日:10228
合計:65773556
 
重たい掲示板


(※旧名:気軽にではなく重たい気持ちで書く掲示板)
[会員(新規・ご継続)のお申し込み] [本のコーナー] [ビデオのコーナー]

[ホームにもどる] [携帯用(工事中)] [過去ログ(工事中)]

[副島隆彦宛メール] [副島文献目録] [84-90] [91-95] [96-00] [01-05]

[旧掲示板]

[投稿する前に]
■■■投稿規定■■■
・この掲示板に投稿するためには、下記のすべての条件を満たし、遵守する必要がある。
【前提条件】
・副島隆彦の本を5冊以上、読んでいる。
【当掲示板への初回投稿時の条件】
・簡単な自己紹介をして、自分の関心あることを限定してみんなに提起する(但し実名投稿である必要はない)。
【副島隆彦に議論を挑みたい場合の条件】
・礼儀正しく、自分の立場や政治思想(思考)を明らかにしてからする。

【投稿後の条件】
・自己が投稿した文章に関して、一切の権利を主張しない(著作権に関しては、市場で利益を生まない文章には始めから発生しません)。




※ログイン後に投稿フォームが表示されます。





[2386]もうすぐ春だ。寒い冬が終わってゆく。
投稿者:副島隆彦
投稿日:2019-02-14 15:06:06

副島隆彦です。 今日は、 2019年2月14日(木)です。

 私は、3冊、本を書き上げた。12月からずっと掛かりっきりになっていた、本たちだ。この3冊の 詳細は、次回、書きます。

 今日は、2018年のノーベル平和賞を貰った、ナディア・ムラド という女性の話です。これを、 今日のぼやき に載せました。読みに行ってください。

(転載貼り付け始め)

 今日のぼやき 「1807」番  公開中の映画『ナディアの誓い』 の主人公ナディア・ムラドの話から中東情勢について語ります(第1回・全2回) 2019年2月14日

 副島隆彦です。今日は2019年2月14日です。

 今日のテーマはイラクの北の方のシンジャール山脈というところがあって、そこに暮らすヤジディ教徒(Yazidi)という少数派民族の話です。・・・

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。 このナディアという女性は、イラク人の クルド人 の さらにヤジディ教徒です。  この人の 男の兄弟6人は、IS「イスラム教徒」に、2014年の6月からあと、殺された。 彼女自身も、ISの幹部たちの 性奴隷(セックス・スレイヴ sex slave )にされた。 彼女は、そこから脱出して、クルド人支配地域に無事の逃れた。そして闘いを始めた。

 この話の全体像を、私が、彼女の本「ザ・ラスト・ガール」を読んで、全面的に解説しました。 今、彼女を題材にした 映画 「バハールの涙」が、日本でも上映中です。 皆さんも観に行って下さい。素晴らしい映画です。

 YPJ (ワイ・ピー・ジェイ)という クルド人の 戦闘部隊の さらにその中の、ヤジディ教徒の 女性部隊で、ISと闘う、女たちを映画いています。

あと、あまりここで、語ることはありません。 今日のぼやき を読みに言って下さい。

副島隆彦拝



[2385]「ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」の真実の復元を賞賛する、の 2回目(後半)を読みに行って下さい。
投稿者:副島隆彦
投稿日:2019-01-31 16:34:43

副島隆彦です。今日は、2019年1月31日です。

私が、今朝、今日のぼやき に以下の文を載せましたので、読みに行って下さい。 

 今日のぼやき「1804」番  副島隆彦が、「ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」の真実の復元を賞賛する」を論じます 」 の 2回目(後半)を載せる。 2019.1.31

副島隆彦です。 今日は、2019年1月31日です。

 ここの 今日のぼやきの 「1797」番 の 「 新年明けましておめでとうございます。2019.1.2  副島隆彦が、「ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」の真実の復元を賞賛する」を論じます 」

の続きです。 まだ、前半の 「1797」番 を 見て読んでいない人は、以下のURLで行って下さい。
http://www.snsi.jp/tops/kouhou/2094

再度、書きます。 私は、この レオナルド・ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」の真実の復元を、500年ぶりに、世界で初めて行った マジック・トレイン Magic Train 氏は、大変な業績を揚げたのだと、確信します。 このことはもの凄いことだ。

 現在の 西洋の白人の 名だたる 美術史家 (art historians アート・ヒストリアン) たちを狼狽(うろた)えさせて、顔色を無くさせるほどのものだ。この「ダ・ヴィンの「最後の晩餐」の 真実への復元作業 」は、今からじわじわと、世界に広がる。
そして、最終的には、マジック・トレイン氏に、「500年ぶりに、真実が蘇(よみがえ)った。彼は、大きな真実を明らかにした。その栄誉を讃(たた)えます」と、賞賛されるだろう。


(15)【拡大図】ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」の原画 


(16)【拡大図】ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」への真実の復元 
※マジック・トレイン氏 が作成。 須藤が拡大。

出展:マジック・トレイン氏の 「ミュージックブログ」 レオナルド・ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」
http://www.magictrain.biz/wp/blog/2010/04/21/%e3%83%ac%e
3%82%aa%e3%83%8a%e3%83%ab%e3%83%89%e3%83%bb%e3%83
%80%e3%83%bb%e3%83%b4%e3%82%a3%e3%
83%b3%e3%83%81%e3%80%8c%e6%9c%80%e5%be%8c%e3%81%a
e%e6%99%a9%e9%a4%90%e3%80%8d/


以下略  副島隆彦 記 




[2384]北方領土は、「2島さえ帰ってこない」が、はっきりした。安倍政権は責任を取れ。
投稿者:副島隆彦
投稿日:2019-01-23 17:22:04

副島隆彦です。 今日は、2019年1月23日(水)です。

 まず、一つ下の ↓ 「2383番」の
 「DVD発売 2018年12月2日開催の定例会の模様を収録しましたDVD『世界「帝国」衰亡史~世界の歴史は覇権国・属国理論でやはり見抜ける』が発売になりました 」 をお読み下さい。

これは、今日のぼやき で、詳しく宣伝しています、私たちの 講演のDVDを買って見て下さい。

それでは本題。

 日ロ(安倍首相とプーチン大統領)の北方領土交渉( 1月22日、モスクワで)大詰まりを迎えた。これで、成果が出る、と、みんな(関心のある日本人は)思ったら、そうではなかった。また先延ばし、だそうだ。一体いつまで先に延ばす気か。

 ついにはっきりした事実は、「2島さえ帰ってこない」という事実が、冷酷に日本国民に突き付けられた。「4島どころか2島さえも帰ってこない」となった。

 これは、この先もずっとこうだ、と 予測するに十分だ。これで安倍政権は、外交で大失敗した、と、判定を受けるべきだ。だが、安倍晋三は、そのあと、昭恵と共に、そそくさとモスクワからスイス(ダヴォス会議に出席)に逃げた。初めからこうなると知っていたのだ。安部晋三は、日本で激しい質問と、批判の嵐が起きることを、心底、厭(いや)がっている。


副島隆彦の解説。 安倍は、昭恵や、閣僚たちと共に、1月22日に、モスクワ(クレムリン宮殿)で、プーチンから バカ扱い されたあと、悔しいから、スイスのダヴォスに行った。会議に出席するふりをして、安部が演説しても、どこの国にも相手にされない。だから、自分たちだけでスキーでもして、遊んでいるのだろう。「骨休み、だ」と。世界から見たら、惨め極まりない、自分たちの哀れな姿なのだと気づいてる。だが、居直るしかない。この程度の国(くに)であり、国民なのだ、と。

  随行の、各社の政治部の記者たちも知らん顔をする。というよりも、自分たち自身が、官房機密費貰(もら)いで、腐敗して、汚れたエリート新聞記者、テレビ局記者たちだから、ソーリとご一緒に遊んでいる。だから真実を報道する者が、ひとり(一社)もいない。 これが、真実の日本の指導者と取り巻きたちの姿だ。 副島隆彦の解説終わり。

(転載貼り付け始め)

〇「 日露首脳、平和条約前進で一致 領土「解決は可能」」

2019年1/23(水) 1:05配信  産経新聞

 【モスクワ=小川真由美】安倍晋三首相は22日午後(日本時間同日夜)、ロシアのプーチン大統領とモスクワのクレムリン(大統領府)で会談した。平和条約締結後に歯舞群島と色丹島を日本に引き渡すと明記した

1956(昭和31)年の日ソ共同宣言を基礎とした平和条約締結交渉をめぐり、2月に予定される日露外相会談などで交渉を前進させることを確認した。

 両首脳は会談後、共同記者発表に臨み、首相は北方領土問題を含む平和条約締結交渉について「じっくりと時間をかけ胸襟を開いて話し合った」と強調。「解決は容易ではないが、やり遂げなければならない。

 両国民が相互に受け入れ可能な解決のためリーダーシップを発揮する決意を確認した」と述べた。プーチン氏も「会談は非常に建設的だった」と述べ、平和条約については「締結を目指す」と明言。領土問題などについて「解決は可能だ」と強調した。

 首相とプーチン氏の会談は通算25回目。共同宣言を基礎にした交渉加速で合意した昨年11月以来、初の本格的な首脳会談となり、約3時間に及んだ。河野太郎外相とラブロフ露外相らも同席した。

 今月14日の外相会談では北方領土をめぐる日露双方の歴史認識の溝の大きさが鮮明になったが、首相はプーチン氏との信頼関係をてこに日露両国民が受け入れ可能な一致点を見いだし、6月に大阪で開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議までの大枠合意に向けて弾みをつけたい考えだ。

 会談では、双方の法的立場を害さない形での北方四島での共同経済活動や、元島民の空路墓参など人道措置について具体化を急ぐことで一致した。エネルギーや医療など8項目の対露経済協力プランや防衛当局間の連携強化も確認した。

〇 「 北方領土問題「進展すると思わない」72・9% 産経・FNN合同世論調査 」

2019.1.21 11:52  産経新聞 

 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)は19、20両日、合同世論調査を実施した。日露平和条約締結交渉の最大の懸案である北方領土問題について「進展すると思わない」の回答が 72・9%に達し、「進展すると思う」は20・4%にとどまった。22日に日露首脳会談が予定される中、交渉で四島返還が見通せないとの考えが反映しているとみられる。

 北方領土問題で目指すべき合意については「歯舞(はぼまい)と色丹(しこたん)の2島を先に返還し、国後(くなしり)と択捉(えとろふ)の2島は引き続き協議」とする2島先行返還が43・5%で最も多く、「四島一括返還」が32・9%で続いた。「歯舞と色丹の2島だけの返還でよい」は10・1%、「四島返還は求めない」は7・3%だった。

( 転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。このように、安倍晋三を熱烈に支持している産経新聞の読者たちは、世論調査で、事前に、「領土問題の交渉は、進展しない」と分かっていた、となっている。それを、安倍の大失敗の判明の直前(1月21日)にこうして載せている。 

安部晋三は、自分が責任を取らなければならない、ということを自覚しない男だ。
とんでもないプラグマティストで、自分が政権を維持できさえすれば、どんなウソでも、居直りでのする、という、恐るべき恥知らずの男だ。元々、そういう人間なのだ。脳に欠陥がある。

 本当は、「ロシアは2島さえも返す気が無い」と満天下にはっきりした。この事態が、はっきりしたので、これは日本政府の外交の基本政策の政策変更になる。政府の政策決定は、閣議(かくぎ。キャビネット)決定で為される。従来の大方針の政策変更は、内閣総辞職である。安倍政権は退陣しなければいけない。

 これが、“ 憲政の常道(けんせいのじょうどう)” だ。この内閣総辞職 が起きないと、今度は、国家体制 が狂ってきておかしなことになる。責任を取る所在がなくなる。8年前の2011年の「3.11」の福島第1原発の爆発事故のあと、東電の幹部たちで、だれ1人、自殺する者がいなかった。
あのとき、たった1人でいいから、厳しく責任を感じて、自裁(じさい)してくれる者がいたら、この国は救われていた。国民、特に若い国民に精神の荒廃が生まれない。

 日本政府は、あれほど、長年、小学校、中学校の教科書にも載せ、「北方領土の返還を実現しよう」、「北方領土を思う」、「北方領土を忘れない」と、ずっと60年以上(1958年の岸信介・反共政権の時から) 国民に教育し宣伝して、「北方4島を返せ」を日本政府の外交の基本政策にしてきた。

 それが、ロシア外務省(ラブロフ外相)が、「これまで日本と領土問題を議論したことは、ない 」と宣言してしまったのだ。 「返せ、返せ」、「不法占拠している北方4島を日本に返還せよ」と、私たち(日本人)としては、言い続けました、と言うだけのことになる。もう、不法占拠 という コトバさえ、消えてなくなった。使える日本人がいなくなりつつある。 さらには、ラブロフ外相は、「北方領土(ノーザンテリトリー)」という、国際法上、有りもしないコトバを、日本は、間違って使うな」とまで言った。 「日本は、WWⅡ(第2次大戦)後の世界体制を認めない、唯一の国だ」と。

 だから、このような大きな政策変更は、内閣(政権)の大失敗であるから、総辞職するべきことだ。 それを、やらない。やる気がない。それを日本国内から、「安倍政権は、総辞職せよ。内閣は倒れるべきだ」という声が、これから沸き起こるべきだ。

私は、この 1月8日に、ここの重たい掲示板「2379」番 に、日ロ交渉の領土問題について、以下のように書いた。

(転載貼り付け始め)
 
「・・・・これは、まだテレビ、新聞に 公(おおやけ)にならない。安倍政権は、「2島の先行(せんこう)返還でいい。残りの2島は、このあとも協議が続く」というウソ を国民各層の中に、今、必死でまき散らして、「日本人は2島(歯舞、色丹島)だけで我慢しよう。

 それで平和条約。そして、サハリン(樺太)からの、原油・天然ガスの輸入を始める」という決断で動いている。 

サハリンから、宗谷岬まで海底パイプラインを敷設して日本に持ってくる。プーチンの最大の狙いは、日本に天然ガスを買わせて、シベリア開発の資金を手に入れることだ。
 
 さあ、安倍晋三たちは、 これから日本国民を、どうやって、宥(なだ)めて、騙(だま)くらかして押さえ込んで、このまま、「2島だけで我慢する」で、押し切れるか。だが、強固な安倍支持層の中の右翼たちが、黙っていないだろう。安倍政権はひっくり返るのではないか 」 

(転載貼り付け終わり)

と、私は書いた。 そうしたら、今度の1月22日の首脳会談(3時間話した。このうち45分間は、ププーチンは遅れて来た。じっと待ち惚(ぼう)けしていた安倍たちをバカにしているのだ )で、「4島どころか、2島も帰ってこない。そもそもロシア側に日本との領土問題は、存在しない」ということが、明らかになった。

だが、「ロシアは、4島どころか、2島も返さない。これまで、そのような領土問題の話を、日本側としたことがない。ロシアは日本に全く言質(げんち)を与えていない」という視点で、冷酷に日ロ交渉を、専門家として、ずっと書いて来た人たちがいる。

 最近、私の目に留まった範囲で、岩下明裕(いわした・あきひろ)九州大教教と、それと黒井文太郎(くろいぶんたろう)という雑誌記者の 文章が優れていた。 「ロシアは、日本と領土問題を、これまで外交交渉の場でしたことはない」というのである。驚くべきことだ。

それでは、日本側の、日本国民に大量に流された、「北方領土が帰ってくる」という、希望的な観測や、分析や意見の数々は何だったのか。日本人が、勝手に自分たちだけで、舞い上がっていただけだ、ということになる。

 日ロ首脳会談(安倍プーチンでもう25回目だ)の北方領土の議題で、「これこれの事項が確認、合意されました」というのは、真実は、「日本側は、これこれを 議題に提出しました。が、ロシア側は議題にも上げませんでした」ということだ。こっちが真実だ。 このウソを積み上げてきた、日本政府に追従(ついじゅう、ついしょう)するメディアの責任も大きい。大きな真実がついに、日ロ交渉の専門家たちによって、露呈してしまった。

 こうなると、意固地になって、「4島一括返還 が無い限り、ロシアとの外交交渉はしない」と言い続けた人たちが、正しい、ということになる。総じて、いわゆる反(はん)ロシアの、反共右翼(はんきょううよく)たちの立場、態度だ。 彼らは、これを、これからも言い続けるだろう。 愚か者たちである。

なぜなら、4島のうちの、大きな国後(くなしり)択捉(えとろふ)島は、1951年9月8日の、サンフランシスコ講和条約(=平和条約=戦争終結条約) で、49カ国と結んだときに、日本政府は、放棄したからだ。ただし、ソビエトとチェコとか、3カ国は、これに、署名はしなかった。だから、「サンフランシスコ条約の締結の相手国は、46カ国とだ、ロシアとは無い」と 鬼の首をとったように、1956年になると、急に、言い出した。

 この時、アメリカの手先どもが、アメリカ国務省(CIAの極東向けの反共右翼たち)が教唆、扇動して、
末次一郎(すえつぐいちろう)という、陸軍中野学校の最後の卒業生の、アメリカCAIの手先として、「極めて柔軟に」動き続けた男たちによって、「歯舞、色丹だけ返して貰えば、それで、ロシアとも、講和条約を結ぼう」と、大勢(たいせい、おおかた)で、決まっていた、日本政府と国民の意思が、ひっくり返された。


この 末次一郎というアメリカ手先の、裏側からの実働部隊が、「4島一括の返還でなければ、ソビエトとは平和交渉をしない」という、反共政策を、グイグイと推し進めた。 この末次一郎(すえつぐいちろう。2001年に死去)が、日ロ交渉を妨害し続けた。立派な外交官である、東郷和彦(とうごうかずひこ。人間に歪みがなく立派な外相東郷茂徳=とうごうしげのり=の息子 )と鈴木宗男と佐藤優の 「まず歯舞、色丹の2島返還で、平和条約を結ぼう」の「2島先行返還論」の正しい唱道者たちの、寝首を搔(か)いたのだ。

 東郷和彦・外務省欧亜(おうあ)局長は、自分への攻撃が掛かってきた、と 感じた、その前年の2001年に、欧亜局長の椅子から、咄嗟に飛び上がって、重要な大物外交官や大使級が、政治亡命(ポリティカル・アサイラム asylum )するかのように、確か、イギリスに逃げた。優れた判断だった。このあと、東郷和彦は、佐藤優氏の裁判の時に帰って来て、「彼は、職を汚すような、おかしな事は何もしていない」と、佐藤優を弁護した。賞賛すべき優れた行動だった。

 私、副島隆彦は、2002年(もう17年前だ)の鈴木宗男と佐藤優の逮捕、政治弾圧の 様子を、テレビで見ながら、「ああ、自分の味方だと思い込んでいた、末次一郎に、この人たちは、嵌(は)められた。哀れなものだな」と独り言を言っていた。この視点は、自分が書いた政治評論集「日本の秘密」(1999年、弓立社刊)の私、副島隆彦のものだ。

 この「日本の秘密」は、2010年に、PHP研究所から、復刊された。 私のこの本の視点は、孫崎享(まごさきうける)氏に影響を与え、引き継がれた。今からでも、関心のある者は、読んでください。

 ようやく、2018年(去年)の11月14日の、シンガポールでの首脳会議で、「1956年10月の日ソ共同宣言(5月河野一郎が漁業交渉と合わせて鳩山首相の意を受けて交渉して来た)を基礎として交渉を加速させる」と、明言された。

 このことを、この1月14日に、モスクワで、ラブロフ外相が、日本の河野太郎外相との共同会見をひとりでやった。日本側が断ったからだ。 河野太郎が、ここまでだらしない、とは。プーチンに対しても、深々と頭を下げるだけで、何も言えないのだ。おじいさんの立派だった河野一郎が泣いているぞ。残炎だ。だから記者会見は、ラブロフが1人で、「日本との領土問題はこれまでも存在しない。今が、出発点だ」と答えた。

 このとき、ラブロフ外相に、共同通信の立派そうな日本人の記者が、ロシア語で、「それは、日本への最後通告(さいごつうこく。ultimatum アルティメイタム 。交渉決裂)ではないか」と記者会見(プレスコー)の会場から質問した。

 それに対して、ラブロフは、「いや、これは、交渉の出発点だ」と、答えた。極めて印象的な光景だった。50年もたった、今頃になって、「出発点だ」だと。 私は、これを、RTV(エル・テエ・ベ。ロシア国営テレビ)の報道で見た。強く印象に残った。

 どうやら、今に至る、安倍晋三の、プーチンへの擦(す)り寄りの 内容は例の2年前の、2016年の12月15日の、山口県長州、長門(ながと)の大谷(おおたに?)荘での会談で、「2島プラスα(あるふぁ。これは海域、海面の共同利用のこと)」でいい」と「2島先行(せんこう)返還」に舵を切ったらしい。読売新聞が、そのようにスクープで報じていた。

 それから、2018年9月のウラジオストックの「東方(イースターン)経済フィーラム」で、踏み込んで、「2島だけ返して欲しい。その前提として4島の主権がロシアにある、と認める」と、プーチンに言質(げんち)を取られたらしい。「4島が、クリル諸島=千島列島の一部であり、1955年に、日本政府が、日本の敗戦時に、ソビエトによって占領された事態を受けて、千島列島をソビエト(ロシア)n領土だと認めた事実に戻る」ということだ。 

 あのとき、ワルのアメリカ国務長官の、ジョン・フォスター・ダレス( マッカーサーを、”謀反の疑いのある将軍(リベル・ジェネラル)”として失脚させた男。アチソン国務長官と共に、サンフランシスコ条約をお膳立てした男 )が、「日本が、そんなにソビエトに弱腰なら、沖縄の施政権(軍事占領状態)を日本に帰さないぞ」と、8月に脅した。ダレスは、日本とロシアにくさびを打ち込んで、何が何でも、仲良くさせない、という大方針で動いた男だ。 だから、1957年中に、このダレスの意思を受けた日本の反共勢力が、急に態度を変えて、「4島は、日本の固有の領土だ」と、急に言い出した。「千島・南樺太交換条約に戻れ。千島列島は、日本のものだ」と、むちゃくちゃなことを言い出した。

ついには、「ソビエトは、サンフランシスコ条約を批准してない。だから、ソビエトは、千島列島(クリル諸島)の領有権を主張できない」と、国際社会で通用しないことを言い出した。これが、日本の反共右翼たちの主張だ。 ロシア側が、「歯舞・色丹は、国後・択捉とちがって、クリル諸島に入らないから、日本に返してもいい」と、1956年に言ったのに、それを、ぶち壊しにして、「国後、択捉も、返せ、返せ」と、馬鹿たちが騒ぎ続けた。今もそうだろう。

 それでも、鳩山一郎と河野一郎はめげなかった。アメリカの妨害をものともせず、日本国民に圧倒的に愛された愛国者の政治家である 鳩山一郎は、1956年の10月に、モスクワで、日ソ共同宣言(国交回復)を結んだ。ここで、「平和条約を結び次第、歯舞群島、色丹島の返還で決着する」と取り決めた。

 この鳩山首相の、1956年10月19日の日ソ共同声明(国交回復)は、盟友である河野一郎が、そのまえの 5月9日に、漁業交渉で、モスクワで、ソビエトと真剣に交渉してきた成果を引き継ぐものだ。鳩山一郎の、全方位外交(ぜんほういがいこう)という、「日本は戦争の反省の上に、以後、日本は全ての外国と仲良くする」とする大方針だ。今、考えても正しい考えだ。

 ところが、この日本の優れた、ふたりの愛国者の政治家を、以後、アメリカは、強く疑い、反米の意図のある日本の指導者と認定した。

 このすぐあと、1957年末に、鳩山政権は鳩山一郎の病気で退陣したが、その志(こころざし)を高く継いだのが、優れた経済政策家の石橋湛山(いしばしたんざん)だ。ところが、石橋湛山は、翌年正月に首相になったのに、急に発病して(おかしな発病だった)、たったの1か月で退陣した。石橋湛山も、温厚で、国民思いの、人格者の 立派な政治家だった。 石橋湛山も、鳩山一郎と同じく、「ソ連、中国とも、戦争状態を早く終わらせて、早く仲良くしたい」と、すぐに動き出した日本の指導者だ。アメリカは、これが気に入らなかった。

 このあと、アメリカは、岸信介(きしのぶすけ)という、すさまじい反共の信念の、アメリカの言う通りに動く、戦争犯罪人(ウォー・クリミナル)を、日本の首相にした。その孫が、安倍晋三だ。アメリカ帝国は、こういう穢(きたな)いことをする。 本当にする!

日本の戦後の政治史の真実を私が、自力で探り当てた、拙著「日本の秘密」に書いた 最後の1行は、「鳩山一郎の無念が、私に伝わる」だ。

 日本の外務省は、昨年の11月まで、もう何年も、安倍政権(官邸)が、勝手にやることが、不愉快で、自分たちが、完全に無視されている、と分かっていて、ずっとサボタージュを決め込んでいた。官僚たちは、外務省だけでなく、どこも、早く安倍政権が終わって欲しいと思っている。特に財務省がそうだ。ところが、このあと、外務省は、年末から態度を変えて、安倍政権と一体となって、「2島だけでいい」で動いた。

 秋葉・・・という男が、安倍のお気に入りで、こいつが、外務事務次官になったので、こういうことになった。今、外務省は、しまった、これは、自分たちの大失敗だ、官邸と一緒になって、外交のド素人たちとと動くべきではなかった、と、気づいて、呆然となり、ヒドく落ち込んでいる。このあとは、もう従来のような、「ダメッジ・コントロールで、逃げ切る」ことは出来ない。

 安倍晋三は、自分の足下から、自分を突き上げてくる、「4島一括返還でなければ、絶対にダメだ」の、右翼言論人たちと、反共右翼たちからの、自分への攻撃が怖い。 「正論」やら、「WILL」やらで、安倍晋三への総批判が起きるだろう。 だが、この勢力に対しても、すでに、安倍政権は手を回しているのだろう。

 次に、日本の素朴に愛国的な国民が、騒ぎ出すことが怖い。この中には、反(はん)自民党であるリベラル派の人々も含まれる。 「北方領土は、一つも帰ってこないんだって。がっかりだ」 という、多数派の、穏健(おんけん)だが、いざというときには、国論(こくろん)を動かす、保守的な大衆が、熱いマグマの層のようになって、やがて吹き上げるだろう。

「ロシアとの外交交渉で、北方領土が帰ってくる、と、ずっと、あんなに政府は、公表していたのに、全く成果がない」と、分かったら、この層が、動き出す。

 「2島さえも帰ってこない」が、これほどに満天下に、バレてしまったのに、何食わぬ顔をして、 「次は、6月の 大阪での G20(主要20カ国首脳会議)で、プーチンと協議して、交渉は前進する」と、言われても、もう、国民は信じない。漠然としているが、大きな意味での、愛国的な大衆が、もう我慢しない。彼らをこれ以上、騙(だま)すことはできない。
だから、安倍政権は倒れる。  (終わり)

副島隆彦拝 

( 以下に資料として、他の新聞記事を載せておく)

「 首相、北方領土問題の進展示せず 事実上2島に絞り交渉 」
2019年 1/22(火) 20:53配信


 ロシアのプーチン大統領(右)との共同記者発表を終え、握手を交わす安倍晋三首相=2019年1月22日、モスクワのクレムリン、岩下毅撮影

 安倍晋三首相は22日、ロシアのプーチン大統領とモスクワで会談した。1956年の日ソ共同宣言で日本に引き渡すと明記した歯舞(はぼまい)群島と色丹(しこたん)島の事実上2島に絞って返還交渉を進める方針で臨んだが、会談後の両首脳による共同記者発表では交渉の具体的な進展は示せなかった。

 会談は約3時間。終了後の共同記者発表でプーチン氏は「双方が受け入れ可能な解決策を見いだすための条件を形成するため、今後も長く綿密な作業が必要だと強調したい」と述べた。「その課題は長期的で多方面にわたる価値の高い日ロ関係の発展だ」とも指摘した。

 首相は「平和条約の問題をじっくり話し合った」と語った。だが、領土問題に関する具体的な内容は明らかにせず、「交渉をさらに前進させるよう指示した」と述べるにとどまった。

 首相とプーチン氏は昨年11月の会談で、日ソ共同宣言を基礎に平和条約交渉を加速させることで合意した。日本政府の基本方針は「北方四島の帰属の問題を解決して平和条約を締結する」というものだが、首相や河野太郎外相は昨年11月の首脳会談以降、国後(くなしり)、択捉(えとろふ)2島の扱いや4島返還をベースにした過去の合意文書の踏襲について明言を避けている。

 日本が日ソ共同宣言に言及がない国後、択捉を含む4島返還を交渉で持ち出せばロシアが反発するのは避けられないためで、交渉は実質的に歯舞、色丹2島を対象とする考えだ。

 一方で国内向けには「方針は変わっていない」との説明を続ける構えだ。国後、択捉を含む4島返還を断念した格好になれば、元島民や首相を支持する保守層からも厳しい批判を受けかねないためだ。

 首相としては返還を求める対象を事実上2島に絞り、プーチン氏との個人的な信頼関係をもとに交渉の加速化を目指している。しかし、先週始まった日ロ外相による平和条約締結交渉でも北方領土に関する歴史認識などをめぐって対立が鮮明になったばかり。

 1月22日の会談でも具体的な成果を示せなかった。今後、首相の狙い通りに進められるか不透明だ。(モスクワ=竹下由佳、小野甲太郎、石橋亮介) 朝日新聞社

〇「 方領土問題そもそも解説 70年余もつれた懸案を整理 」

竹下由佳 喜田尚 2019年1月22日 朝日新聞

 択捉(えとろふ)島、国後(くなしり)島、色丹(しこたん)島、歯舞(はぼまい)群島の4島からなる北方領土は、第2次世界大戦で日本が敗れた1945年にソ連に占領された。

 引き継いだロシアとの領土交渉は解決に至らず、日ロ両国の間に平和条約はない。打開をめざす安倍晋三首相とプーチン大統領との22日の首脳会談を前に、問題点を整理する。

歴史経緯:旧ソ連、1945年9月5日までかけて占領

 江戸時代末期から明治期の日露戦争に至るまでの50年間、両国が結んだ日露通好条約、樺太千島交換条約、ポーツマス条約の三つの国際条約によって、千島・樺太の領有権は揺れ動いた。しかし、北方四島は一貫して日本領だった。

 転機は第2次世界大戦だ。日本は米英両国との開戦前にドイツ、イタリアと三国同盟を結び、ソ連との間では中立条約を結んだ。日本の敗色が濃厚となっていた1945年2月、ソ連のスターリンは米英両首脳とのヤルタ会談で、対日参戦の見返りに千島列島をソ連領とする協定(密約)を結んだ。

 ソ連は、日ソ中立条約の不延長を日本に通告したうえで、条約の期限が切れる前の同年8月9日に参戦。日本がポツダム宣言を受諾した14日以降も侵攻を続けた。日本が降伏文書に署名した9月2日を過ぎても攻撃は止まらず、同5日までに北方四島を占領した。

 ソ連はヤルタ協定を根拠に、第2次大戦の結果、「合法的」に編入したと主張する。しかし日本はヤルタ協定には参加しておらず、ソ連が中立条約を無視して参戦したうえ、日本の降伏後にも侵攻を続けた結果による北方領土の占拠は「法的根拠がない」との立場をとってきた。

(副島隆彦割り込み、注記。この辺の、朝日新聞の 書き方に、私は、異論がある。世界基準から見たら、世界では通用しない、おかしな書き方だ。そのうち解説します。)

 1951年に日本は米国などとサンフランシスコ講和条約に署名し、独立を回復。千島・南樺太を放棄した。当初、外務省は千島列島に択捉と国後が含まれるとの解釈を示した。55年からの国交正常化交渉ではソ連が条件次第での歯舞、色丹の引き渡し案を示し、日本政府にも容認論があった。

 だが、55年に誕生した自民党は「4島返還」を主張。さらに東西冷戦でソ連と対立する米国が、歯舞・色丹2島引き渡しで日ソ間が妥結した場合は、当時施政権を持っていた沖縄を返さないとして圧力をかけてきた。

 このため日本政府は「千島列島」に択捉と国後は含まれないとし、4島返還を求める立場に転換。一方でソ連との間では56年に国交を回復し、「平和条約締結後に歯舞群島と色丹島を引き渡す」と明記した日ソ共同宣言に初代自民党総裁の鳩山一郎首相が署名した。
 その後、交渉は停滞。ソ連は60年の日米安保条約改定に反発。ソ連崩壊後もロシアと幾度か合意を交わしたものの、北方領土には計1万8千人のロシア人が住み、軍も駐留する「ロシア化」が進んでいる。

北方領土をめぐる出来事


日本の立場:「4島返還」封印? 反発受け方針転換か
 安倍首相は2012年12月の政権復帰後、プーチン大統領と首脳会談を重ね、領土交渉の打開を探ってきた。事態が動いたのは昨年11月、シンガポールでの会談。56年の日ソ共同宣言を基礎に平和条約交渉を加速させることで合意した。

 56年宣言には、歯舞、色丹の2島を引き渡すと明記する一方、国後、択捉を含む「4島」には触れていない。首相は会談直後の記者団への説明で4島の帰属については言及しなかった。国内的には「北方四島の帰属の問題を解決して平和条約を締結する」(93年の東京宣言)との従来方針は堅持しなければならない一方で、「4島」を持ち出せばロシア側の反発は避けられないためだ。この合意は、「2島先行返還」を軸とした交渉への方針転換を意味した。

「2島先行」、首相周辺で検討本格化 ロシア世論は反発

北方領土問題の事態が大きく動いた2018年11月のシンガポール会談。折り合える道はあるのか。会談のポイントをまとめました。

 その後、首相や外相は国会答弁などで、「4島返還」を求める立場を踏まえた東京宣言や2001年のイルクーツク声明を踏襲するかどうかについて明言を避けている。北方領土がロシアによる「不法占拠」という表現も避け続けている。

 「2島先行」には、4島の帰属を確認し、まず歯舞、色丹2島を返還、残る国後、択捉の2島は返還へ協議継続という意味があった。しかし交渉の実態は、4島の帰属確認や残る2島の取り扱いがあいまいで、事実上「2島のみ」に対象を絞らざるを得なくなっている。もはや「2島先行」とも言えない状況にある。

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦拝 



[2383]学問道場からのお知らせ(学問道場・古村)
投稿者:古村治彦
投稿日:2019-01-23 14:56:05

 SNSI・副島隆彦の学問道場の古村治彦です。今日は2019年1月23日です。

 本日は、副島隆彦の学問道場からのお知らせをいたします。

1.DVD発売

 2018年12月2日開催の定例会の模様を収録しましたDVD『世界「帝国」衰亡史~世界の歴史は覇権国・属国理論でやはり見抜ける』が発売になりました。

 「今日のぼやき」でもお知らせしております。こちらもお読みください。

 また、今回のDVDから、今までのDVDの含む全てのDVDの価格を1,000円引きとなりました。これまで「会員価格:4,000円、一般価格:5,000円」だったDVDは、
「会員価格:3,000円、一般価格:4,000円」となります。これまでのDVDでお買い忘れとなっていたDVD購入についてもご検討くださいませ。





※DVDお申込みはこちらから。会員の方は,「会員価格」にするためログイン(「今日のぼやき」会員ページを読める状態)してお申し込みください↓
http://snsi.jp/shops/index#dvd

 よろしくお願いいたします。

2.2019年度会員継続について

 2018年度会員資格の期限は2019年1月31日までとなります。2019年度会員資格継続をご希望で、まだ継続手続きがお済みではない
会員の皆様には、継続手続きをよろしくお願いいたします。

 会員資格継続手続きにつき、ご質問がある方は、下記連絡先までお知らせください。

【連絡先】

SNSI・副島隆彦の学問道場
・Eメールアドレス:snsi@mwb.biglobe.ne.jp
・TEL:048-788-1837
・FAX:048-788-1854

以上、よろしくお願い申し上げます。

(終わり)



[2382]大化けする「N国党」、胡散臭い政治団体から国政政党への飛躍(1)
投稿者:片岡裕晴
投稿日:2019-01-16 19:13:22


「NHKをぶっ壊す!」という特定の政治目標の実現を目指して結成された政治団体であるN国党(NHKから国民を守る党)は昨年の1月時点ではわずか4人の地方議員を有する、ほとんど知名度のない政治団体であったが、12月末時点では13名にまで所属議員の数を増やし、この4月に行われる統一地方選挙では、すでに50名近くの公認候補者を抱えており、その勢いは止まらず、ひょっとしたら100名近くの公認候補を出す可能性すらある。そして7月の参議院選挙では公職選挙法の政党届け出をするための必要条件である候補者10名を擁立することになるという。


NHKから国民を守る党の代表である立花孝志氏は元NHK職員である。私が立花氏のYouTube動画を観て面白いと思い注目し始めたのは、もう6年も前のことである。

まるでサラ金の取立人か暴力団の様な凶暴なNHK集金人が法律に無知で気の弱い庶民に対し、乱暴に契約を迫り震え上がらせている現場に、突然現れる正義の味方月光仮面のオジさんよろしく、無法な集金人に対し刑法第130条、住居侵入罪や不退去罪、迷惑防止条例違反を盾に、時には刑事訴訟法第213条私人逮捕権を行使して、NHK集金人を逮捕し、警察官を呼ぶという一連の流れを動画に撮り、これをYouTubeで公開するという活動を行っていた。

当時この痛快な動画を観て感動した私は2度ほどカンパの現金を振り込んだことがあった。例えていえば、上野公園で大道芸をしているアーチストの芸の出来栄えの素晴らしさに、思わず投げ銭を入れるような感覚だろう。自分の出来ないことを難無くやり遂げる人の才能に感動し応援したくなるのは、自然な成り行きである。

前回の統一地方選挙、船橋市議会議員選挙(2015年)に立花孝志は立候補し、立候補者73名、定数50名中35位で当選した。ところが翌年の東京都知事選挙に出馬したため、船橋市議職は自動失職することになった。年収1300万円の市議職を投げ打ち、都知事選に出て供託金300万円を没収されるというこの事態を暴挙といい、売名行為をする胡散(うさん)臭い人物とみる向きも多い。(知事選では有効投票総数の10%を獲得できなかった候補者の供託金は没収される。ちなみにこの都知事選では21名の候補者中8位であった)

しかし、合理的な価値判断を重視する立花孝志にとっては、こんなに安い費用で出来る宣伝活動はないと思っているのだろう。テレビの政見放送、各家庭に配布される選挙公報、税金で賄われる選挙ポスターなどは金額に換算すれば、数億円もの宣伝費となる。それがたったの300万円で出来るのだ。

自分の名前と政党(NHKから国民を守る党)の名前を広く知らせる為の300万円の宣伝費と考えればこれほど安い買い物はないのだ。実際、首都圏では立花孝志とN国党の名前はこの後かなり知られるようになり、2018年の同党の候補者を立てた地方議員選挙に有効な影響があったと判断していいだろう。



【地方議会で地殻変動が起こっている】

N国党が当選者を出した過去12回の選挙の分析結果から投票者の1.4%から2.3%の得票が得られたことが分かる。つまり、投票に行った人の100人中2人位はN国党に投票したのだ。
地方議会選挙の場合は投票率が年々下がっており、35~45%前後が普通である。低投票率の選挙では、組織票を持つ政党、公明党、共産党、自民党が強い。公明党、共産党の得票数は投票率が35%の場合も、50%の場合もそれほど変わらない。つまり、この2党に投票する人はどんな選挙にも必ず投票所に足を運ぶ人であり、常に一定数である為、投票率が上がる選挙では逆に不利な結果となる。だから、公明党は衆参同時のダブル選挙や、国政と地方政治の選挙が同時に行われ投票率が上がる選挙を極端に嫌っているのだ。

この増加分の多くは、支持政党なし(=浮動票)が多数を占めるのだが、前回の国政選挙の結果からは立憲民主党がこの増加分の投票者の票の多くを集めていることが分かる。そして、N国党は組織票の公明党型ではなく、浮動票を集める立憲民主党型なのだ。

昨年(2018年)に行われた地方選挙の内、N国党の公認候補が立ち、当選した選挙では投票者の2%、つまり100人に2人がN国党に投票したことはすでに述べた。有権者が20万人以上いて、議員定数が30人規模以上の地方議会では、N国党は1名の当選が見込める。

しかも、これまではほとんど知名度が少ない中での当選であり、立花孝志やNHKから国民を守る党を聞いたことがあっても、何やら胡散臭い政治団体とまだまだ思われている中での得票数であることに留意する必要がある。

2018年11月から12月にかけて行われた松戸市議会議員選挙、八千代市議会議員選挙、西東京市議会議員選挙の結果を見てみよう。すると、驚くべきことが分かる。この3つの選挙で日本維新の会(隠れ維新を含む)の候補者よりも多くの票を集めている。また、西東京市議会議員選挙ではN国党、国民民主党、都民ファーストの会がそれぞれ1名の候補者を立てた。この選挙では国民民主党と都民ファーストの会は落選したが、N国党は最下位ながら当選している。

つまり、国民民主党、維新の会、都民ファーストの会等の国政政党よりも多くの票を集める力がすでにあるのだ。

これらのことは、7月の参議院議員選挙で重要な意味を持っている。つまり、比例代表選において2%の票を集める可能性が高い。有権者数1億390万人、投票率55%で計算すると、114万票の得票が期待できる。比例区では100万票で一人の当選が見込めるので、比例区で1名当選することはほぼ確実である。

ここで、重要なのは当選者数よりも獲得票数である。
投票総数の2%を超えると公職選挙法で政党要件を満たし、政党交付金を受け取ることが出来、NHKの日曜討論などにも出ることが出来るからだ。そして、公職選挙法で政党とみなされると、次の衆議院議員総選挙では非常に有利な立場で選挙に挑むことが出来る。

(つづく)

2019年1月16日投稿



[2381]最後の晩餐
投稿者:会員番号5746
投稿日:2019-01-08 14:06:06

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
「最後の晩餐」に関するぼやきの1797を読んでから、あれやこれやと思いを
馳せています。

私は大学と大学院での7年間、西洋美術史を専攻しており、しかも専門は
レオナルド・ダ・ヴィンチでした。私が通っていた当時の大学の文学部哲学科・
西洋美術史のコースには、日本でルネサンス、しかもレオナルド・ダ・ヴィンチ
の権威と言われた年老いた教授がいました。
大学では、点数を取るための受験勉強ではなく、「学問とはなんぞや」という
ことを純粋に追求してみたいと思っていた私は、たまたま進んだ自分のコース
に、その分野では日本で右に出る者がいない、というその教授になにがなんでも
食らいついて、「学問というものの切れ端」にでもいいから触れてみたい、
1つのテーマを深く掘り下げて究めていくことの醍醐味・興奮を味わいたいと
願っていました。

しかし私の純粋な願いは、すぐに打ち砕かれました。その教授はレオナルドの
鏡面文字を授業の中ですらすら読んでいましたが、なんというか「(悪い意味
で)アカデミズムのおめでたい、無垢な世界」にいただけで、レオナルドの
生きた当時の政治背景、教会の思想、レオナルドの内側からほとばしり出て、
留まることを知らなかった好奇心の激流などからはほど遠いところで、こちょ
こちょと素描の指の角度などを何年も眺めているオタクでした。

当然に退屈さを感じた私は、何につけ言うことを聞かなかったので、その教授
からの覚えがすこぶる悪く、私ほど嫌われた学生はいなかったろうなぁと、今
でも思います。大学4年の時に、大学院に進みたい、(あなたとは関係のない
ところで、自分で勝手に)レオナルドの研究を続けたい、と申し出た時には、
「なぜ君は結婚しないんだね?」と言われました。(←今ならこれだけで訴え
られそうですが、当時はこんなことは当たり前でした。)
それは体よく「さっさとここをやめて、出て行け。」と言われたわけですが、
私は大学院進学の試験を自力でパスして、以降は好き勝手に勉強していました。

元々完成品の少ないレオナルドですが、その準備段階、研究途中で描き遺した
素描は、どんな小さなつまらない紙片でも、世界中の美術館に厳重に保管され
ています。私は修士論文を書く前に、一人でローマ、ミラノ、ヴェネツィア、
パリ、ロンドンの美術館・研究機関を巡り、できる限りレオナルドの素描を、
自分の目で見て回りました。
それから25年ほど経ちますので、私の勘も大分鈍りましたが、レオナルドは
画面の中に「静寂なシーン」は残しません。いつも「劇的な、見る者の度肝を
抜くような、しかしそれはわかる人にしかわからないドラマ」を埋め込んでい
ます。
それは、かの有名な「モナ・リザ」しかり、他の大半の未完成の絵もそうです。

背景の水の流れ、木々の姿にすら、彼は自然の中の真実を埋め込んでいます。
「最後の晩餐」も、確か窓の外には不思議な自然の風景が描かれています。
恐らく描かれた頃から、ほとんど霞(かすみ)がかっていた筈なので、多くの
人はその手前の人物描写に目を奪われますが、あの絵は背景の全体を貫く透視
図法の中心点が、真ん中の窓だったか、イエスの頭部だったかにあり、レオナ
ルドは教会の壁に、あの絵の色を塗り始めてもなお、ずっと頭の中で試行錯誤
を続けていた筈です。
彼の頭の中で、絵画の構図は立体的に(正に3Dで)生まれ、その3Dの状態
のまま、(今ならコンピュータを使って360度回転させるように)彼はすべて
の登場人物・情景を頭の中で回転させることができました。

その脳の中の画像は、日々変わります。そうした推敲・熟考の跡は、多くの
素描に残っていて、だからこそ彼の場合、どんな殴り描きの紙片でも、貴重な
史料になり得るのでしょう。でもその紙片に込められたレオナルドの(生まれ
るのが500年早かったと言われる)破天荒な発想・思想と見る者への挑戦は、
今だに解き明かされておらず、世界中のレオナルドの研究者は、近年どんどん
細分化された技術的な分析に偏っており、副島先生ような、大きな時代と思想
背景から捉えようとする動きはありません。

私はそれを「隠されたヨーロッパの血の歴史」と「隠された歴史 そもそも
仏教とは何ものか?」を読んだ時に知りました。
日本の大学には美術史や思想史を教える人はたくさんいます。ですが、どの
学会に出てみても、歴史を大きく捉えた視点、思想的背景、当時の宗教が民衆
の心をどのように縛りつけていたのか、を生々と加味し、噛み砕いて理解しよ
うとする視点は、皆無です。
日本の西洋美術史家なんて、皆「我々は政治的なところからは離れているべき
だ。そこを授業や研究で触れてはいけない。」ぐらいの信じ込みで、敢えて
目も心も閉ざしています。
副島先生の真実暴き系の考え方からしたら、「なんじゃ、それは。それじゃ
怖い物を見たくない子供と同じじゃないか!」となると思いますが、実際の
ところそうなんです。

実社会(浮世)から隔離されたアカデミズムという空間にいる学者たちは、
皆「真実を暴く」というところの対極にいます。それは、それだけは知りたく
ない、知ってしまったら自分の脳の中が崩壊して整理がつかなくなる、心の
弱い連中が、大学教授になるからです。
私は大学院卒業後も、しばらく幾つかの美術史学会に所属していましたが、
そのあまりに古く閉鎖的で、つまらない体質に、「ここで学ぶものはないわ」
と思って、やめてしまいました。

ですから先生が、
「こんなことも、長年、分からないようでは、西洋美術の評論家、学者なんか、
全部、まとめてゴミ箱に、捨てるべきだ。」
「なぜヨーロッパで、たったひとりの有識者も、有名な美術家も、この大きな
真実に気づかなかったのか。あなたたち、西洋の知識人、文化人たちの目は、
本当に節穴だ。」
とおっしゃるのは、全く真実で、言い返せる人など、だーれもいません。
人の世の真実も、恐ろしい悪魔の正体も正視できずに、何年も書物の隅をつつ
いたところで、なんの発展もないのです。くっだらない論文ばかりが、積み上
げられるだけで。

イエス様に奥様がいた、その人は弟子でもあった。
こんなシンプルな事実が1500年間も封印され、奥様はカトリックによって、
事実無根の虚像を作られました。イエスの解いた愛ではなく、自分たちの権力
と富を安定させたい大嘘つきによって。
日本に仏教が伝えられた時、最初に天皇のまわりで声明(しょうみょう)を
唱えていたのも女性です。それがすぐに日本でも「女はけしからん・汚い」と
いうことで、仏教の聖なる祭事から排除されました。
一体、男たちというのは、なぜにそうまで女を悪くしたいのか、女を排除した
いのか。
そういうことをすればするほど、自分たちの愚かさが誇張されるだけなのに。
もっと言えば、男だ女だという「性差」にそこまで縛られたがる、男、という
ものの頭の構造が、私にはわかりません。
 
どんなに力を使って、どんなに嘘の話をたくさん作って、女を悪者にしたとこ
ろで、男は聖者にはなりません。時がたち、真実がこぼれ出てきて
「アホか・・」と言われるだけです。
イエスの解いた人間愛も、ゴータマ・シッダールタの行きついた解脱の世界も、
性の違いなど越えたところにある、「人の心のあり方」だった筈です。
もし彼らが今、もう一度この世に降りて、苦しむ人々に言葉を投げかけるなら、
そこに男だ女だはありませんよね。
ローマ教会が権勢をふるったルネサンス当時、教会の嘘なんかとうに見抜いて
いたレオナルドは、彼の活動のすべてを通して、それをわかる人にはわかる形で
伝えていたんでしょうね。彼は晩年、フランスに逃げていくんだけども、それ
も仕方なかったんだと思います。

なお、私が上記で書いた「大学教授」というのは、あくまでも私が直接見知って
きた文系の教授に限ります。私は理系の教授たちが、真実に対してどのような
姿勢で、どのような心のあり方でそれぞれのテーマに対峙しているかは存じ上げ
ませんので、もしこれを読み、不快に思われた(上記には該当しない)大学教授
の皆様には申し訳ありません。



[2379]年末年始で、私が、収穫した、重要な10個の大発見。
投稿者:副島隆彦
投稿日:2019-01-08 12:10:16

副島隆彦です。今日は、2019年1月8日(火)です。

私は、年末から年初にかけて、10の大きなことに「気づき」ました。
自分にとっては、大(だい)発見 やら、「分かったぞ」という驚きでした。 

世界は、大きくこれから、このように動いてゆくだろう、という 道標(どうひょう。みちしるべ)になりそうなことが、続けてどんどん私の前に現れた。それらを、急いで、取りあえず、粗っぽく以下に列挙してゆく。 

 これらの10個の大発見を細かく説明するのは、そのうちに、ひとつづつやる。詳しく説明し出すと、手間取ってしまう。今回は、急いで列挙するだけに留(とど)める。

1.ダ・ヴィンチの世界(史)的な大作 の「最後の晩餐」(1498年ごろの作。ルネサンスの頂点、500年前)の 真実の復元をやって見せてくれた、日本人の ネット仮名 Magic Train マジック・トレイン 氏に、敬意を表して、彼による「真実の復元」を、今日のぼやきに、1月2日に載せた。見に行ってください。このあと、続けて10枚ぐらい画像(大作の絵の写真)を貼って、つづきを載せる。

2.これは、まだ、日本の政界では、極秘事項だ。 北方領土の返還は、2島だけ。歯舞(はぼまい)、色丹(しこたん)だけ。国後(くなしり)、択捉(えとろふ)は、永久に帰ってこない。日本国が、永久に放棄する。ロシア領だと認める。ということに決まったようだ。 ということは、
「4島一括返還」を、強固に主張してきた、右翼と保守派大衆が、今から、怒り狂い始めるだろう。これで、安倍政権は追い詰められる。なぜなら、安倍晋三を支えて、支持して、応援している 右翼・保守派が、安倍糾弾を、始めそうである。




●南樺太・千島列島 交換条約

 去る11月までは、政府(官邸。かんてい。独裁政治の巣)は、「これで、北方領土問題が解決して、ロシアとの平和条約(ピース・トリーティ =戦争終結条約)が結べるから、安倍政治は、国民の圧倒的支持を受けて、7月21日の参院選(もしかしたら衆院選も。いやならない)で勝つ」と、沸き立っていた。 

 ところが、どうも、安部はプーチンにまんまと騙されたようだ。安倍首相は、プーチンに、愚かにも、言質(げんち)を取られた。それで、もう引き返せなくなっている。 大日本水産会(だいにっぽんすいさんかい)を始めとして日本の漁連(ぎょれん)が、激しく怒り出している。

 これが、まだテレビ、新聞に 公(おおやけ)にならない。安倍政権は、「2島の先行(せんこう)返還で、残りの2島は、このあとも協議が続く」という、ウソ を国民各層の中に、今、必死で、まき散らして、「日本人は2島だけで我慢しよう。それで平和条約。そして、サハリン(樺太)からの、原油・天然ガスの輸入を始める」という、決断で動いている。 サハリンから、宗谷岬まで海底パイプライン敷設して日本に持ってくる。プーチンの最大の狙いは、日本に、天然ガスを買わせて、シベリア開発の資金を手に入れることだ。

 さあ、安倍晋三たちは、 これから日本国民を、どうやって、宥(なだ)めて、騙(だま)くらかして、押さえ込んで、このまま、「2島だけで我慢する」で、押し切れるか。だが、強固な安倍支持層の 右翼たちが、黙っていないだろう。安倍政権はひっくり返るのではないか。 

 公明党(創価学会)勢力が、憲法改正に反対し続ける。彼らは反戦平和勢力である。安倍政権は、自分の支持基盤からの怒りを買って、これから追い詰めれるだろう。

 ちなみにサハリンからの、原油と天然ガス(LPG)の、日本全国への運び込みルートは、すでに九州にまで、40年前の田中角栄政権の頃から、敷き始めてとっくに完成している。

 日本の左翼、リベラル派は、勢力として腰砕けになっているし、元が、「民族主義(ナショナリズム)を煽り立てる右翼たちが大嫌い」だから、国境問題には、関心が薄い。 私、副島隆彦も、ずっと、竹島(韓国との)、尖閣列島(中国名は釣魚台=ちょうぎょだい=)も、周辺海域の共同開発、共同利用、でいい、だ。 だから北方領土も、海面の共同利用、共同開発でいい、だ。

私は、あの旧島民という人たちの主張が嫌いだ。満州や、南方から命からがら逃げ帰ってきた日本人には、何の恩恵もないのに。 

 そうすると、「4島一括返還 でなければ、絶対に許さん!」 を言う、いじましい「日本の領土だ、日本に返せ、ロスケ(ロシア人への蔑称)どもめ!」と喚(わめ)く右翼たちが、ここで、どこまで騒ぎ出すか。 安倍晋三もドキドキしながら、この「自分の危機」を、必死で乗り切ろうとしているのだろう。 日本民族の魂(たましい)が、どのように揺れ動くか、ここは、見物(みもの)だ。

3. 中国は、戦略的撤退(せんりゃくてきてったい)を、大胆に開始した。それは去る12月1日の、アルゼンチンのブエノスアイレスのG20(ジー・トゥエンティ)首脳会議の時だ。 この時の、習近平・トランプ会談で決定した。中国指導部は決断した。

 中国は、「さあ、逃げるぞ、逃げるぞ。トランプのアメリカの、大攻勢(だいこうせい)が、昨年の4月から、始まった。中国としては、毛沢東の、持久戦論(じきゅうせんろん)と、人民戦争論(じんみんせんそうろん)に、従って今の対峙(たいじ)線から、思いっきりうしろに退(ひ)く。

 アメリカ帝国が、弱体化して、自分で崩壊を始めるまで、中国はじっくりと待つ。戦略的撤退だ。そうやって、中国共産党は、強大だった蒋介石の国民党からも、日本軍の進撃からも逃げ回って、生き延びた。そして勝ったのだ。 党の最高決定(中央委員会)で、集団指導体制で、このように決断したようだ。 11月3日付の、中国の各紙が、一斉に報道した。

 これで、中国の世界覇権(ワールド・ヘジェモニー)を目指す 大戦略である「一帯一路(いったいいちろ。One Belt One Road ワン・ベルト・ワン・ロード。本当は、One Belt One Sea Routeと言わないとおかしい)」は、とりあえず半分「撃ち方やめ」になった。 

 それ と China 2025 “ ( 世界中の最先端技術の 中国への移転。簡単に言えば、泥棒 )も、半分、頓挫させてもいい。この計画を、世界中で遅らせていい、という、中国の 最高決定が、12月1日に行われた。 これは、重要だ。 新聞記事を一本だけ載せておく。

(転載貼り付け始め)



●「トランプ大統領と習主席が首脳会談、貿易問題など協議」

2018年12月2日 AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3200131

 ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領と中国の習近平(Xi  Jinping)国家主席は1日、20か国・地域(G20)首脳会議のため訪れたアルゼンチンの首都ブエノスアイレスで首脳会談を行い、両国の本格的な貿易戦争突入を防ぐべく協議した。

 会談は、トランプ大統領が専用機エアフォースワン(Air Force One)に乗り込む直前に夕食会形式で2時間以上にわたって開催された。会談の内容について米中いずれもまだ声明を出していないが、同席した米国家経済会議(NEC)のラリー・クドロー(Larry  Kudlow)委員長は「とても良かった」と報道陣に語った。

 会談で両首脳は楽観的な見方を示した。トランプ大統領は、「米中両国にとって素晴らしい結果になるだろう」と述べた。習主席は、「両国の協力によってのみ、両国の平和と繁栄を実現することができる」と述べ、解決策を見いだす非常に大きな責任を両首脳が共有していると主張した。

 米中首脳会談は予定より1時間前早く始まった。2日間にわたったG20首脳会議に付随して行われた会談ではあったが、さまざまな点でこの週末のメインイベントだった。
 
 ホワイトハウス(White  House)は、両首脳に随行して米中首脳会談に出席した両国の代表団計20人の名前を公表した。米国側には、タカ派のピーター・ナバロ(Peter Navarro)大統領顧問の名もあった。二枚舌を使うと中国指導部を激しく批判してきたナバロ氏の出席は予期せぬものだった。

 トランプ大統領の外交交渉にはよくあることだが、交渉の成否を決める上で最も重要な要因は習主席との相性だと考えているようだった。トランプ大統領は9月、「彼はもう私の友人ではないかもしれないが、彼は私に配慮してくれると思う」と述べていた。しかし今回は、米中合意が可能だと考える「一番の理由」は自身と習主席の絆だと述べ、9月よりも楽観的な見方を示した。

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。次に、

4. アメリカ国内政治では、トランプ大統領は、下院議長に再選された、民主党のナンシー・ペロシ下院議長(ハウス・スピーカー)と、密かに組んで、深くつながりながら、どんどん法律を通してゆく。 表面上は、ケンカしているが、あれは、「トムとジェリー、仲よく、ケンカしな」だ。メキシコ国境の壁(西側の1500キロは砂漠地帯。ここに壁を作っている。東側の1500キロは、リオグランデ川で、テキサスと接する)は、大統領令(エグゼクティブ・オーダー)ででも作ってやる、というトランプの固い決意だ。トランプの勝ちだ。

5.トランプが、突如、「シリアにいる米軍(米軍の特殊部隊。スペシャル・フォーシズ。戦争条約で守られない部隊 )2000人は撤退する」と、発表した。これで、マティス国防長官が、怒って 辞任した。 だが、隣のイラクには、まだ、5000人の米兵(米軍)がいる。ここに、突如、年末にトランプは、バグダッドの西の郊外の米軍基地に、メラニアと慰問(いもん)した。  

 イラクの北の方の、山岳地帯の、ヤズイリー教徒(どうも、アレキサンドロス大王 が連れて行った植民都市の白人、ギリシア人、ヘレニズムの末裔らしい)と、クルド人地帯に、イラク米軍のうちの300人の米軍がいるようだ。彼らは、クルド労働党(KPP)の女性部隊とかに、武器弾薬を与えて、訓練して、彼らを守ってきた。立派なアメリカ軍人たちだ。彼らは、本国への撤収、帰還、召喚(しょうかん)命令が出ても、言うことを聞かないだろう。

 シリアの米軍も、トルコとの国境地帯で、クルド人を守ってきた。それに対して、ヒラリー派(Moonie)の米軍が、イスラエル軍と共に、IS「イスラム国」(ダーイッシュ)軍や、アル・ヌスラ戦線という、凶暴で残忍な連中を、米軍が育ててきた。この米軍の派遣軍(どちらも、ゲリラ戦、テロリスト対策軍) が、内部で、2つに割れている。 

 だから、ここで、トランプが、「シリアの米軍を撤収させる。若者たちよ、さあ、故郷へ帰ってこい」と、決めたことで、イスラエルとサウジが、追い詰められる。すでに、シリアのバシャール・アサドの政権(奥さんは、ベルキー人?で、立派な女性だ)は安泰だ。シリア内に、イラン軍の革命防衛隊(レヴォリューショナリー・ガード)が、クルド部隊と共に来ている。そして、さらに西の地中海に面している、レバノン(古代のフェニキア)に2万人ぐらいいるヒズボラと補給路もつながってる。

 トランプは、シリア、イランと、関係を修復しようとしてる。ものすごく上手(うま)い国際政治(外交)だ。 

 これで、ヒラリー派の邪悪な、狂気の戦争勢力を、中東で、駆逐、解体できる、とトランプは計画している。 中東(ミドル・イースト)、アラブ人の世界に、アメリカのヒラリー勢力が、戦争と動乱を持ち込んだ(アラブの春、と称して、2011年から)のは、間違っている、と、トランプは、アメリカの穏(おだ)やかで、賢明な、全国のおじさん、おばさんたちの支持を受けている。

6.私は、滝澤伯文(たきざわおさふみ)という、もの凄く、頭のいい人物の文章に出会った。びっくりした。

 この人は、シカゴ在住で、 55歳ぐらいだろう。 シカゴの、あの先物(さきもの)市場の世界的な支配者であるCME(シー・エム・イー、シカゴ・マーカンタイル取引所)の子会社になっている、C-
BOT(シーボット)市場の現役の正式の取引会員だ。この人は、「ポリティカル・マクロ」という手法で、相場を張っている。恐ろしい、生き馬の目を抜くような “カネの戦場”で、何十年も生き延びて、かつ、なんと、この滝澤氏は、文章が非情に上手い。知性も高い、頭のいい人だ。

 おそらく、滝澤氏は、私、副島隆彦の本を、かなり読んでいる。 彼の優れた文章を、近いうちに、皆さんに、紹介します。彼は、2016年の7月ぐらいから、「ヒラリーが、必ずしも当選しない」と、書き始めていた。 近いうちに、この滝澤伯文氏を、紹介します。

7.この滝澤伯文氏が、紹介していた、 NYの “ヘッジファンドの帝王” と言うべき、レイ・ダリオが、書いて、作10月から、今、NYの、金融、経済でベストセラー1位の “ Big Credit  Crises “ 「ビッグ・クレジット・クライシーズ」 「巨大な債券市場(クレジット市場)の危機」 という 本がある。 この本は、400ページの分厚さだが、ネットで、タダで全文を読ませている。
 
 この書名「ビッグ・クレジット・クライシス(の複数形)」、すなわち「巨大な債券(すなわち、国債)の崩れ、崩壊が迫っている」という主張は、まさしく、日本では、私、副島隆彦が提出していて、ずっと、書いて来たことだ。

 近作は、まさしく「トランプ暴落 前夜」(祥伝社、2018年11月1日発売)だ。 私、副島隆彦が、まさしく、ずっと書いて来たことではないか。このブリッジ・ウオーターを率いるレイ・ダリオには、私は、この10年、ずと、注目してきた。

 もうひとり、・・・・ガントラッド という「ヘッジファンドの王様」 “ King of Hedge Fund “ の男がいて、彼が、11月の NYの株の暴落とかを、引き釣り回した人だ。現地では「ガントラッド暴落」と呼ばれているのではないか。上記の、 滝澤伯文(たきざわおさふみ)氏は、こういうことを、もの凄く、詳しく知っている。彼は、今の金融の世界市場の相場師(そうばし)として、日本人として天才だ。

 ところが、滝澤氏は、あーあーあーで、彼の Twitter ツウイッターを、ずっと、私が、読んでいたら。 何と、アメポチ(アメリカの手先ども。愛国者の振りをした売国奴たち。小林よしのり氏の造語で、彼の業績 )とか、日本は属国だ、とか、安倍晋三への悪口とか、どんどん、出てくる。これには、私、副島隆彦が参った。 これじゃあ、日本の金融、経済の、体制派の メディアに、滝澤氏は、使って貰えないなあ。 ああ残念だ。これでは、私、副島隆彦と同じ運命になる。

 彼は、日本の政治問題の、極北(きょくほく)である、「 憲法改正 も 護憲(憲法を守れ)も、 憲法の上に、安保条約」(アメリカとの軍事条約)が、ある。だから、まず、これを廃棄する、と言わなければ、本当に愛国者ではない。憲法改正なんかいくら言っても、意味が無い」とまで、分かって、知っている。ここまで知っている人は、日本では極めて少数だ。真に頭の良い日本人たちは、このことを知っている。

この人は、本当に、頭のいい人だ。 日本の投資家、博奕打ちは、これから、この滝澤氏を、教祖(きょうそ)様にするといい。副島隆彦が、そのように自信を持って推薦します。すでに、業界人で彼を知っている人はかなりいるだろう。だが、彼らは、滝澤氏の頭の良さと、政治思想の理解力の高さが分からない。 ただの日本人たちだ。 

滝澤氏 について行けば、きっと、儲かりますよ。副島隆彦の本の読者で、勘の鋭い、抜け目のない投資家たちは、今後は、滝澤氏に注目してください。私は、おそらく、彼が厭(いや)がらなければ、連絡を取り合っていろいろと話すだろう。

8.それから。私が、佐藤優氏と年末に話してたら、「橋下徹(はしもととおる)の、「政権奪取論 ― 強い野党の作り方 」(という、朝日新聞出版から出た本)は、公明党潰しですね。公明党は、憲法改正反対ですから。この中間政党を大事にしなければいけない」 と言った。このコトバが、重要だ。佐藤氏と私の対談本は、3月には出るだろう。

9.私が、書いた世界史本 「日本人が知らない 真実の世界史」( 日本文芸社。2018年10月刊)に、 関わる重要な、事実。 ユダヤ人(イスラエル人)が、死ぬほど大事にするのがヘブライ語だ。「私たちは、古い、古い、古―ぃ民族なのだ」の証拠としてヘブライ語( Hebrew へブリュー )を彼らは崇(あが)めているが、本当は、ずっとあとになってから出来た言語だ。ギリシア語が、すべての古代言語の王様なのだ。新訳聖書も、旧約聖書も、初めてはギリシア語で書かれたのである。ヘブライ語は、かなりあとになってから出来た言語であり、紀元後3世紀頃に作られた、アルファベットの一種である。このことの証拠が出つつある。 

 ユダヤ教は、キリスト教(イエスの死後、ローマで、紀元後60年に出来た)よりも、ずっと新しい宗教だ、という大きな真実を、世界中で皆が知るべきだ。このことも、私は、もっと書きたい。

10.中国が年末の12月10日に、月面着陸機を載せた人工衛星を打ち上げた。そして、月面の裏側 (far side of the Moon )の 直径186キロのクレーターに 1月3日に、着陸船(ランダー lander )が 軟着陸した。 そして地表探査機(ランド ローバー rover )の 「嫦娥(じょうが。 月の蝶々 )4号」が、ゴソゴソと、そこから出てきた。私は、BBCの映像と、あとで中国航天(ちゅうごくこうてん。中国のNASA) の映像を見た。 乳母車(うばぐるま)のような、四角い車が、着陸船からコロコロと這い出てきて。 

 これで、私が、2004年に書いて出した、「人類の月面着陸(1969年から、2年半で6回、12人のアメリカの宇宙飛行士が着陸したというウソ)は無かったろう論」(徳間書店刊)の真実を、そろろそ、中国がバラす時代が来たかな、と 私は、喜んだ。



 ところが、どうも、この動画や画像は怪しい。月面の裏側が、あんなに、平べったくて、穏(おだ)やかなはずがない。私が、去年見に行った、富士山の5合目の、荒涼(こうりょう)たる、岩石だけの原野よりもなめらかで穏やかだ。月面があんなはずはない。

 これは、副島隆彦の眼力による判定である。月面の真実(各国が、打ち込んだ、月面到達ロケットの残骸が、あたり一面に、無惨に散乱しているはずだ)を写してはいけない、という国際秘密条約があって、それを、ロシアに続いて、中国も、アメリカと締結して、守っているのだろう。情けない話だな。

 それでも、月面の真実は、そのうちバレる。大きく人類に知れ渡る。それまで、あと10年も掛からないだろう。 私はじっと待ち続ける。そして「副島バーカ。お前の頭はおかしいんだよ」と、私に、悪罵を投げ続けた者たちの、脳に、ヒビが入る日を待ち望む。人間の脳は、実にたくさんの、いろいろなことに 騙(だま)されるのだ。このことを、みんな、自覚したほうが良いですよ。 中国の月面探査機の記事を一本だけ載せる。

(転載貼り付け始め)

〇 中国探査車、月の裏側を走行 「中国人にとって大きな一歩」

2019年1/5(土)   AFP 

 月の裏側の地表を進む中国の探査車。中国国家航天局提供(2019年1月4日公開)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】中国国家航天局(China National Space Administration)は4日、同国の月探査車が月の裏側を走行したと発表し、「中国人にとって大きな一歩」と称賛した。

 中国の月探査機「嫦娥4号(Chang'e-4)」は3日、世界初となる月の裏側への着陸に成功。同機に搭載された探査車「玉兔2号(Yutu-2)」はその約12時間後の同日午後10時22分(日本時間同11時22分)、探査機から分離され、月面に降り立った。

 中国国家航天局は嫦娥4号が撮影した画像を公開。画像には、探査機から出発した探査車が月面にわだちを残す様子が写されている。同局は探査車が走行した距離については明らかにしていない。

 月探査プロジェクトの主任設計者、?偉仁(Wu Weiren)氏は中国中央テレビ(CCTV)のインタビューで、1969年に人類初の月面着陸に成功したニール・アームストロング(Neil Armstrong)の言葉をまねて「探査車にとっては小さな一歩だが、中国人にとっては大きな一歩だ」と述べた。

(転載貼り付け終わり)

これで以上、10個の、私の年末年始の大発見だ。

副島隆彦拝 



[2378]これまでの経験などから
投稿者:会員番号5533
投稿日:2019-01-06 22:13:27

副島先生の本がどのくらい読まれているかについて、若干の経験です。最近は、あまり行ってないですが、某省内の本屋には、副島先生の本は、人物図鑑や新刊含めて並んでいました。なので、それなりに買われているのかなと思いました。副島先生の本について直接話題になったことも、したこともないですが、同省OBの孫崎享氏の著作については、最近は過激だよね(「アメリカに潰された政治家たち」などを指して)と話したことがあります。また、「カザフスタンのアルマティには世界金融のセンターができる」と言ったら、座ったような目つきになった、元関連省庁の高官もいました。それから、突然「じゃぶじゃぶマネー」とか言い始めたので、あ、きっと副島先生の本を読んでいるなと思いました。
アメリカの重みは、当然といえば当然ですが、大きく感じて、ロシア関連なども、「アメリカの目の届かないところで細々とね」ということをボソッと呟きながら、在京米国大使館に行ったりします。
政治経済予測という点では、副島先生は、みんな弟子と言われていますが、そういう面も強いと思います。例えば、ある国で次の選挙で誰が大統領や首相になるか、ということは、特に統計をとったわけではないですが、だいたい外します。そういう意味では、タクシーのドライバーの方が、よほど空気をつかんでいると思います。
言われたことをきちんとやり、試験には総じて強く、外国語能力は訓練されますが、だからこそ、現実をそのまま見るのではなく、自分の価値観の中で枠をはめてしまいがちです。「こんな(トランプのような、あるいは、ドルテのような)人がなるわけない」と、まず思ってしまう。そして、結果が出てから、慌てて情報収集をします。アンテナを立てていないので、情報も入ってきません、あるいは、入って来たとしても引っかかりません。そういう感覚が大方支配しています。
あるいは、巷マスコミで言われる候補者や、他国の筋からの情報を、あたかも「正解」があるように受け取って、それで安心します。
副島先生の新刊の歴史の本で、松岡洋右に触れられていますが、例えば、ヤルタ会談上で「ソ連が対日参戦する」という情報は、小野寺武官が得て日本に打電したとされます。しかし、検討されなかった。こんなのが、と担当が上司に持っていったかもしれませんが、「それはいいんだ」と言われて、それで終わりとなったかもしれません。今もそんな感じでしょうか。
ちなみに、松岡洋右は、第2次大戦末期にソ連に和平仲介を依頼する日本の動きについて、スターリンには、千島列島、樺太、北海道を手土産で持っていくぐらいしないと無理、と行ったと言われますが、その感覚は正しかったわけです。対米交渉でなんとか日本を有利にしたいと思って三国同盟、日ソ中立条約を結んだのでしょうが、そういうシナリオではなかった、ということでしょうか。



[2377]今日のぼやき に、 「真実の「最後の晩餐」の復元」を書きました。
投稿者:副島隆彦
投稿日:2019-01-02 11:36:20

副島隆彦です。今日は、2019年1月2日です。 謹賀新年。今年も宜しくお願いします。

 私は、さっき、今日のぼやきの「1797」番として、「今年、第1番目の、真実の暴き言論の 会員への プレゼント」 として、 「ネット上で、レオナルド・ダ・ヴィンチの傑作「最後の晩餐」の真実の復元をCGで実現した人」を賞賛して紹介する文を書きました。 じっくりと 読んでください。
 数日後に 続けて2回書きます。 

私たちは、何ものも恐れることなく、このまま、この世のあるべき、真実を求めて、闘い続けてなければいけません。 みんな、自分の厳しい、生活の現実に、打ちひしがれる ことなく、 自分の出来る限りの能力と、努力を、して、なんとか生き延びながら、それでも、わずかの余力を 使って、世の中のための闘いを 続けましょう。 

副島隆彦拝 



[2376]金融市場は大丈夫。狼狽(うろた)えないで、安心して年を越しなさい。 それとミカ・ブレジンスキーの発言。
投稿者:副島隆彦
投稿日:2018-12-24 06:37:56

副島隆彦です。 今日は、2018年12月24日(月)です。

 日本もアメリカも、株価が、どんどん落ちて大変だ。投資家たちは、慌てふためいている。自分の大切な資金(おカネ)を、株式市場に突っ込んで、そして、「(諸般=しょはん=の事情で )逃げられなくなっている (売るに売れない)」人たちが、血相を変えている。

 だが、ここで、副島隆彦は、はっきり書いておきます。アメリカも、日本も、そしてヨーロッパも、今はまだ、金融市場が壊れる、崩壊を始める、ということはありません。

 あとで、ずっと最後の方に、最新の新聞記事を何本か貼り付けて載せます。
それほどのパニック(精神の恐慌状態) に陥る必要はありません。 どうも、投資家、資産家の一部に、流言飛語(りゅうげんひご)が、飛び交っていて、「金融危機が、もうすぐ来る」という、扇動言論が巷(ちまた)に飛び交っているらしい。 

 さらには、金(きん、ゴールド)まで暴落する、と、愚か極まりないことを、言って回っている( SNSとかに書き込んでいる)悪質な人間たちが、出て来ているようだ。気をつけて下さい。金(きん)価格が暴落することなど、ありません。

 この不安定な状態では、” 実物資産(じつぶつしさん。タンジブル・アセット tangible asset)の王者”である 金(きん)は、じわじわと上がり続けます。 株式や、為替や、債券(ボンド))や投資信託(ファンド)の リスク・オン市場から、逃げ出して(リスク・オフする)、金の現物(げんぶつ)市場に、逃避、避難する。 

 今の「株式市場が崩壊する」という流言飛語の 発信源、震源地のひとつは、何と、私が、去る11月初に書いて出した、「トランプ暴落 前夜」(祥伝社=しょうでんしゃ=刊)だ、と、私に、教えてくれた人たちがいます。それで、私は、急いで、ここに書きます。 安心しなさい。今、急に、金融危機が起きて、株式市場が崩壊を始める、ということはありません。 


「トランプ暴落」前夜 破壊される資本主義

副島隆彦です。今の、日、米そしてヨーロッパの、株崩れ程度で、ヒドく青ざめている人たちがいるらしい。こんなものは、水準訂正(すいじゅんていせい)と言って、これまでの2年間で、投機(スペキュレイシヨン)で、あまりに、急激に上がりすぎた株価が、元の状態に戻りつつあるだけだ。今、パニック状態になって、慌てている人たちは、元々、株式投資などするべきではない人たちだ。

 NYの株価は、10月初には、27000ドル直前まで言っていた。そこから5000ドル近く、落ちた。日経平均(東証。N225とも言う)は、24000円台だったのに、もすうぐ2万円を割る。たった2ヶ月で、4000円の下落だ。 それでも、このまま、ズルズルと行く。

 慌(あわ)てふためいているのは、日頃、真面目に、冷静に 本を読む能力の無い人たちだ。おかしな業界人たちの、ポジション・トークに載せられて、付和雷同(ふわらいどう)して、またしてもバカな動きをする。今の程度の、流言飛語で右往左往する、その程度の、愚かな人たちだ。

 本当の本読みで、自分の頭で考える力があって、私、副島隆彦の金融本を、これまで、しっかり読んで来た人たちは、不様(ぶざま)な、狼狽(うろた)え方は、しません。

 私は、十分、余裕を持って、「ほら見なさい。私が、最近の金融本(11月始め刊)で書いたとおりの動きに、なっているではないか。私が、予測、予言したとおりの株価の変動だ」と、書きます。 

 私の本を読みもしないで、噂(うわさ)話だけを耳にするか、SNSなどに、流れる、正体不明の、無責任な、言論( 発言者が、誰だか、分からない)に、振り回される人たちだ。

 副島隆彦です。どうも、ツウイッター twitter などのSNSで、「日経平均は5000円まで下がり、阿鼻叫喚の状態になるから、空売りなどの下げで儲けよう」 などと、馬鹿げた、扇動文が広く出回っているらしい。 そういうデマ記事を信じて、愚かな行動に走って、また大損する、知能の足りない人たちが、たくさん出ている。

 副島隆彦の予測では、日経平均は、2万円前後 NYダウは、2万2千ドルぐらいでズルズルと、このまま年を越します。 次の値下がりは、来年の1月よりも2月の下落がキツいだろう。

 だが、それでも、たいしたことはなく、このまま2020年の 次の大統領選挙まで、金融市場は、多少荒れながらも続いてゆきます。その翌年、2021年に、ちょっと大きな金融危機が、起きる。トランプやムニューシン財務長官たちが、対策を立てて、この程度の危機は、難なく乗り切る。

これらのことを、私は、前記の 拙本「トランプ暴落 前夜」に書いた。



副島隆彦です。2020年の11月に大統領に再選されるトランプ が、(2期目。なぜなら、対立候補は、民主党のジジイの 人格が良いだけの、ジョー・バイデン元副大統領しか、今のところ、いない)そのあとの3年間、トランプは、自信を持って、何とかかんとか、政権を運営する。金融、経済も安定させる。だが、それでも、本当に危険なのは、2024年、トランプの任期(8年目)が切れる年に当たる、次の次の大統領選挙の年だ。 

 ここで、世界は大恐慌に突入するだろう。そのときは、主要先進国の一斉での、国家財政(ざいせい)破綻が起きて、それを原因にして、世界大恐慌突入=財政崩壊(ファイナンシャル・カタストロフィー)に突入するでしょう。それまで、あと6年ある。それまでに、私たちは十分に準備できます。

 私は、このことも前記の本に書いた。今からでも、私の本を
買って、読みなさい。投資家で、この本を、買って読む力(ちから)、知能、能力が無い人は、勝手に、自滅しなさい。私の知ったことではない。

 私が、この本を、書き上げた、その次の日(10月10日)から、NYで、株式が暴落を始めた。それ以来の動きだ。 大丈夫、このまま、ずるずると行きますから。心配しないで、もう少しは、中長期(3年から5年)で、ものごとを考えなさい。 

 私、副島隆彦が、この20年間、ずっと言い続け、本で書き続けて来たとおり、金(きん)は、金融危機、大恐慌の時にこそ、力を発揮する(すなわち、価格が大上昇する)。だから、今のうちに、金を買っておきなさい、と。 

 1929年10月の「NY発の大恐慌」(ブラック・サーズデイ。魔の木曜日)の時 と違って、6年後には、アメリカは、もう、世界覇権(ワールド・ヘジェモニー)を手放す。世界中の金(きん)の実物での価格を、アメリカは、動かす力を持っていません。金の値段は、ロンドンと上海の黄金市場で、現物(げんぶつ)の値段で、現に決まりつつある。

 その時には、 NYのコメックス、ナイメックス、そしてその親会社であるシカゴ・マーカンタイルの先物(さきもの)取引所(レオ・メラメッド名誉会長)の、商品先物市場(フューチャー・コモディテイ)は、壊れる(信用なくす)。だから、現物の金価格を暴落させることは、出来ません。所有者から政府が、無理矢理、金(きん)を取り上げることなど出来ません。

 アメリカ政府(ニューヨーク連邦銀行 FRB )は、もうほとんど金(きん)を持っていない(7万3000トン持っている、という公表数字は、ウソ)。金の現物は、ほとんどは、中国とロシアや、インドなどに流れている。日本国内の保有高も、民間に2000トンぐらいでたいしたことはない。世界中に、金は45万トンぐらいある。ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)という奇妙な団体の「世界中で金の地上在庫(地上在庫)は16万トン」という数字を出しているが、この発表数字は、ウソ。

 どこのツウイッターやSNSで、そのような「金も暴落させられる」という、デマが流されているのか、私は、知りません。どうぞ、安心して、これからも、どんどん、金を、現物(げんぶつ)で買って、大事にして、出来るだけ手元で、それがダメなら銀行の貸金庫ででも、大切に、保存、保管 してください、と、私は、、現在、ブルブル震えてい心配している、学問道場の会員たちに返事のメールをした。

 「 来週には日経平均(N225)の他に、NYダウ、ナスダックも急落し、日経も 20000円割れが予想されます。 暴落時の空売りは有効でしょうか? 私は、先週、財務状態が問題視されているソフトバンクGを空売りして、買い戻して、ある程度の利益を得ました。

 このまま株が下がり続けるなら空売りの投資戦略も 有効かもしれません。そこまで下がる事はあり得るのでしょうか? 土地、不動産なども今後4,5か月でかなり下がるとツイートされています」

 こういうことは起きません。 さらなる暴落を当込んで、空売りを掛けて、却(かえ)って、逆に首を締められて “ 踏み上げ” を喰らって、大損する人が、これから多く出るでしょう。私は、博奕打ち(ギャンブラー)の才能は、生まれ持っての、生来(インボーン)の天賦(てんぷ)の才能だから、その人の、適性、能力に見合った行動を取って下さい、としか、言いようがない。

私が、「トランプ暴落 前夜」を、ひとりで呻(うめ)き声をあげながら、執念で、書いていた時に、「株価が暴落を始める」と、考えていた人は誰もいなかった。 私は、たった一人で、孤立無援の中で、「もうすぐ崩れる」と、編集長に、言いながら書いた。書き上げて、へたり込んだ、その時に、暴落が始まった。

 10月10日からあとの、NYと東京の株価の暴落の数字が、この本の中に、書き込まれている。それは、編集長が、印刷屋に、入稿(にゅうこう)したあとの数日分を、11月初めの本の発売までの最後の仕上げの時に、彼の判断で、最後の株価を書き入れたのだ。著者である私は、もう何も出来ない。

 さて。 金融市場の 嵐の中で、 孫正義(そんまさよし)の、インチキ商売の、12月19日の「ソフトバンク携帯」という会社の、無理矢理の上場は、これは、2重価格(にじゅうかかく)、double valuation ダブル・ヴァリュエイション 「同一物の 2回評価」だ。全くのインチキだ。 

 SBG(ソフトバンク・グループ)の株が、1株8000円ぐらいで上場(リステッド)されているのに、「スマホ携帯 の子会社の株、37%をSBGが放出して上場する」で、”6兆円” の新たな 資金を手に入れた。ソフトバンクが、抱えている有利子負債(ゆうりしふさい。借金)は、公表されている分だけで、18兆円だ。もの凄い額だ。 みずほ銀行が主銀行で貸している。米スプリント を売ったわけでもないのに、売った形にして、「3兆円は負債を返して減らした」と言うが、本当かな。

 この ソフトバンク株式会社の新規公開は、市場で、公開売り出し価格の1500円 を下回る 1282円? の 下落値段が付いた。このあと、何が何でも、”失敗企業”の野村證券は、引き受け主幹事だから、1600円とかまで、1回は、つり上げるだろうが、また、崩れるだろう。 

 こういう巨大な、インチキ、詐欺商売を、平気で、東京証券取引所を脅しながらやっている。孫正義の親分の、スティーブ・シュワルツマン(ブラックストーン会長)が、日本の金融大臣や財務官僚までを脅しあげて、こういう、インチキ上場をさせる。だから、こういう人騙(ひとだま)しの 手品みたいなことばっかりやっていると、本当に、やがて資本主義(キャピタリスムス)そのものが壊れるのだ。 ダマされて、またしても、こんなヘンなのに手を出して大損するのは、自分だ。痛い目に遭うのは自分だ。 

副島隆彦です。 続けて、全く別のことを書きます。アメリカ政治の、最尖端(さいせんたん。spear head スピアヘッド)での話だ。

 「ポンペイオ国務長官は、ホモ、オカマ butt boy (バット・ボーイ)だ」 

と ミカ・ブレジンスキーが、自分が司会のひとりを務める、NBCの Morning Joe で発言した。ヒエーだ。アメリカの 政治関心人間たちの間で大騒ぎになっている。 私が、このびっくり仰天の出来事を知ったのは、12月16日だ。以下にその証拠の記事を載せる。

 このミカ・ブレジンスキー女史の発言に、トランプ大統領が、怒った。 そのツウイッターを載せる。2018年12月15日だ。

(転載貼り付け始め)

 Donald J. TrumpVerified account @realDonaldTrump

 If it was a Conservative that said what “crazed” Mika Brzezinski stated on her show yesterday, using a certain horrible term, that person would be banned permanently from television....

 ....She will probably be given a pass, despite their terrible ratings.

 Donald Trump 日本語訳‏  @Mishimadou  2018,Dec 15

 昨日のテレビでの “クレイジー”、ミカ・ブレジンスキーの、ゾッとするようなコトバを使っての発言を、もし、これを本物の保守派の人間がやったら、永遠にテレビ界から干されるだろうに・・・・この番組は視聴率がひどいのに彼女はお咎めなしだ(番組から降板にならない)。

(転載貼り付け終わり) 

副島隆彦です。 このように、トランプは、「ミカは、人前で使ってはならない最悪のコトバ using a certain horrible term あるいは、 SUPER BAD choice of words を、テレビで、放言した」ことに、驚いて、怒っている。 

 トランプは、去年、そして、その前にも、ミカ・ブレジンスキーのことを、「父親の ズビグニュー・ブレジンスキーの “親の七光り”で、アタマも悪いのに、テレビで司会業をやっているミカ」とか、「私にインタヴュー求めて来たが、私は、無視した」と、彼女を、からかった。

 父親のズビグニュー・ブレジンスキーは、2年に、死んだ。ヘンリー・キッシンジャーと、ほぼ同格の、アメリカの最高級の世界戦略家(ワールド・ストラテジスト)だった。

 それに対する、娘のミカ・ブレジンスキーからの、強烈な反撃が、こうして起きた。私、副島隆彦としては、ざまあみろ、トランプ、だ。 「偉い、ミカ・ブレジンスキー。恥を知れ、ポンペイオ」だ。

 ポンペイオ国務長官が、次の、金正恩(キム・ジョンウン)との、米朝会談を準備している最中でのことだ。それを、邪魔されて、赤っ恥を掻かされて、アメリカの力を削がれることになる。このことで、トランプは、顔をしかめたのだ。ヨーロッパ白人たちと、旧大英帝国領で、アメリカ英語が実感で分かる者たちが、1億人ぐらいいる。そしてそのうちの、世界の政治問題を、政治思想の水準で考える能力のある者たちが、数百万人はいる。インテリ階級の人間たちだ。この人たちの間でも、ポンペイオは、今、もの笑いの種になっている。

 トランプからしてみれば、「ポンペイオのバカタレめが。この大事なときに、こんな醜態を晒(さら)しやがって」と、ポンペイオに怒っている。

 アメリカの国務長官(スイテト・セクレタリー)というのは、大統領に次ぐ地位だから(スペアタイアの副大統領は別)、歴代の慣行として、建国以来200年の伝統として、自ずとにじみ出て、備わっているべき威厳(いげん。degnity ディグニティ ) なるものを持っている人物でなければいけない。トマス・ジェファーソン以来の慣例だ。

 その備わった威厳によって、諸外国の首脳(国王や首相)を自然に跪(ひざまづ)かせて、彼らを睥睨(へいげい)出来る人間でないといけない、とアメリカ国民は、思っている。 だから、もう、ポンペイオは、失格だ。

 世界政治で、このデブ( 米陸軍の特殊軍=スペシャル・フォーシズ あがり。昔のグリーンベレー。今はレインジャー部隊という)は、もう、どこに行っても格好が付かない。

 ミカの発言は、関係者の間では、ヒソヒソと言われていたことなのだろう。だから、彼女が、ここぞとばかり、ペロリとテレビで、言ってしまった。このことで、ポンペイオは、政治家として 致命的な打撃を受けた。

 私は、マイク・ポンペイオと、ジョン・ボルトン安全保障担当大統領補佐官のふたりだけは、最後まで、北朝鮮の 山岳地帯のICBM(1万キロ飛ぶ核ミサイル))への爆撃をやるだろうと、期待していた。Moonie ムーニーである、南北朝鮮の、今の2つの政権は、世界が、何とかしなければいけないのだ。 

日本の安倍政権もそうだ。ドイツの 主要政党になった「ドイツのための選択」AfD(アー・エフ・デー)にもたくさん入っている。 だから、ポンペイオとボルトンの、この2人の政権幹部に対して、アメリカ国内の、本物の男たちからの風当たりが、今、相当に強い。

 ジョン・ボルトンは、「ベトナム戦争に従軍しなかった、chicken hawk チキン・ホーク、弱虫のくせに強そうなこと(タカ派発言)だけは言うやつだ」と、今は、期待外れで、やや蔑(さげす)まれている。私、副島隆彦も、この立場だ。  

 以下は、ネット配信 の 今や、主要な政治情報サイトである The Hill の記事だ。 ミカ・ブレジンスキー が、MS(マイクロソフト)NBC の 朝の看板番組の Moning Joe 「モーニング・ジョー」 で 、ポンペイオが、 butt boy だ 発言の証拠だ 。 butt は、アメリカ英語で、お尻の意味。ホモ 、オカマだ。 名作映画「市民ケーン」の最後に出てきた謎の言葉、rose bud 「バラの蕾(つぼみ)」、すなわち、「お尻の穴」を類推させるコトバだ。

 彼女は、即座に謝罪して、私は、あの時は、water boy ( ウオーター・ボーイ。 テニスや、フットボールの試合の時の水運びとかの少年たちのこと)と言おうとしたのよ、言い間違いでした、超(ちょう)不適切な発言 SUPER BAD choice of words  (スーパー・バッド・チョイス・オブ・ワード) をして、大変、大変、ゴメンナサイ、と謝罪して、言い訳した。

 が、誰も、そんなことはどうでもいい。後の祭りだ。あとには大恥を掻(か)かされた、マイク・ポンペイオ国務長官が、ひとり残された。ざままみろ、だ。

私、副島隆彦の考えも、以下の英文の中にあるとおり、” I was with you, @morningmika ” 「アイ・アム・ウイズ・ユー、ミカ 」 「私は、断固、君を支持する、ミカ」だ。 

(転載貼り付け始め)

Mika Brzezinski Retweeted G.E. Anderson  11:12 PM - 12 Dec 2018

  Totally agree with you -SUPER BAD choice of words .. I should have said “water boy”... like for football teams or something like that.. apologize to @SenatorDurbin too! SO SORRY!
Mika Brzezinski added,

G.E. AndersonVerified account @g_e_anderson

I was with you, @morningmika, right up to the “butt boy” comment. Try “toadie” or “lackey” or “stool pigeon” or “ass kisser,” or “traitor,” but maybe don’t equate homosexuality with Mike Pompeo carrying water for the murderous regime in Saudi Arabia.


Mika Brzezinski on Trump pulling troops out of Syria: 'The world order might be at stake'
12/20/18 THE HILL

https://thehill.com/homenews/media/422245-mika-brzezinski-on-trump-pulling-troops-out-of-syria-the-world-order-might-be

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。 私は、この時から、猛然と、「さあ、今こそ、副島隆彦は、自分の本来の政治思想研究者としての、主要な任務(天命、ベルーフ)である、アメリカ政治、トランプ政治のこれからに、ついての、政治分析の本を書くぞ」 という気になった。

 今から、突貫工事で、「トランプ政治のこれから」を書く。そのように決断した。そして、2月末には、本にして出す。それが、私からの日本国民への大切な、プレゼントだからだ。 日本国内の、自分では、高学歴の、

「自分はインテリだ。頭が良いのよ。私は、NHKの世界情報収集人間だ。一流新聞の記者だ。国家情報官(スパイ・マスター)の、世界情報の収集人間だ。東大の政治学のアメリカ研究や、日米外交史の専門学者だ」

 というような、連中こそは、私、副島隆彦の、真の読者たちである。私は、このことをよく知っている。私には、彼らの顔までが、数百人、浮かぶ。今の、50歳代から下の、日本のインテリどもの、政治関心人間のほとんどは、すでに、私の弟子だ。彼らは、私に決して、近づいて来ない。私に近づいてきたら、「あのね、君の頭の程度はね、これぐらいだよ」と、目の前で私から判定されるからだ。

 それで、遠くから、ペロペロ、コソコソ、ネコ・ニャンニャンで、副島隆彦の本を、隠れて読んでいる。日本語では他に読むに値する本がない。アメリカ始め、世界の政治の大きな真実を説明してくれる本は、政治思想の各流派の解説を含めて、私の本以外には無い。そういう人間たちばっかりだ。きちんと、私、副島隆彦の前に出てきて、私に弟子入りしなさい。

あるいは、自分の名前を堂々と名乗って、「あなたのここが、気に入らない。ここが間違っている。私は、反論する」と、私に論争を挑みなさい。そうすれば、私は、丁寧に礼儀を尽くして、お相手します。

これまでに、コソコソと、副島隆彦の本を買って読んで、それらを自分の書棚の、奥にしまおうにも、溢(あふ)れてしまって、困っている、お前たちの顔が、目に浮かぶよ。 私と付き合いのある、編集者たちが、目撃談で、このことを教えてくれる。全く、お笑いだな。

ここで、最後に、なぜ、世界大恐慌突入が、2024年なのか。そのことを、簡単に教えておきます。

トランプは、この2024年になったら、もう任期が、終わりで、万策尽きて、「もう、オレはあとは知らん。出来ることは、全部やった。オレは、大きな戦争だけは、やらなかったからな」と、責任を放り投げる。 

 それは、今から10年前の、2008年の大統領選挙で、バラク・オバマという、真面目そうな黒人の男が、どこからともなく、ふらふら と 現れた。この黒人が、シカゴでの民主党大会で演説した。たった1回生の、上院議員になりたてだった。ははあ、次は、この男だな、と、私、副島隆彦は、すぐに気づいた。

 アメリカの最高支配層はすでに根回ししていて、この黒人を次の大統領にする計画の通り、動くな、と、私は、気づいて、このことを、ただちに、このあと数冊の本に、書いて、予言した。そして、当てた。知っている人は、皆、このことを知っている。 まさしく、ズビグニュー・ブレジンスキーが、このお膳立てをした。 

 ブレジンスキーは、自分が教授をしていた、NYのコロンビア大学で、20歳のオバマ青年を見つけて、こいつを育てようと、決めたのだ。

 そして、オバマが、大統領選挙に勝つ(2008年11月4日)、その3カ月前の、9月15日に、リーマン・ショク が起きた。計画的に、起こされた。 これも私が、予言して当てた。 ここで、アメリカ経済は、大出血(だいしゅっけつ)を起こして、それの大手術を、新しい大統領のオバマが、緊急で対処して、治療する、という、計画通りに、このあと、2009年、2010年が、着々と進んだ。

 あの2008年には、お猿さんの、モンチッチのブッシュ(バカ息子の方)は、大統領最後の年で、雲隠れして、もうメディアに出て来もしなかった。 だから、このようにアメリカは「政治と経済の両輪を、動かす」のだ。 分かりますか? だから、同じように、次は2024年のトランプが終わるとき、なの。いいですか。


 ブッシュは、先々週、父親のブッシュ元大統領(この人は、秀才だった。CIA長官と中国大使をした。息子を、アホと叱ったようだ)の葬式の時に、「完璧だった父にも、弱点はありました。グロッコリーを嫌って食べませんでした」と、会堂の笑いを誘った。

 何と。ブッシュは、この葬儀場でミシェル・オバマ 夫人に、挨拶しようとして、自分のポケットの中の 飴玉(アメ、スウイート)を揚げようとした。 カメラが捉えた。 ボケているのだ。 アメリカ南部の貴族(ブルーブラッド。青い血 と言う)の 伝統として、黒人女の使用人を、見ると、すぐに、小銭を与える、体に染みついた習性から、そうしたのだろう。 愛人 兼用の ご教育係(ナニー) だった、コンドリーサ・ライス女史を、自分の国務長官にしていた。 

アメリカ政治なんて、こんなものだよ。 日本人は、敗戦後、支配者のアメリカに、ずっと土下座ばっかりしてきたから、彼らを、しっかり見つめて、冷静に、考えることが出来なくなっている。日本人は、卑屈な民族になった、させられたのだ。 それを打ち破るために、私が、出現した。 

 2024年は、第2次大戦(WWⅡ)が終わって、80年目だ。

 世界は、80年周期で、動くから、だから、「大恐慌(財政崩壊)か、大戦争か」という大きな問題が、私たち人類の前に出現する。私が、こうしてズバリと書くことを、分かる能力のある者だけ、分かりなさい。

 さあ、最後に、以下に冒頭で書いた、この2ヶ月間の、株式の下落や、金融市場についての、最近の新聞記事、数本を、あとあとの資料として載せておきます。 

(転載貼り付け始め)

〇  世界株安「弱気相場」の足音 日経平均、2万円割れ寸前

2018/12/21  日経新聞  

 あと6円67銭――。21日の東京株式市場では日経平均株価が節目の2万円割れギリギリに迫った。

 米景気減速への不安から前日の米株式相場が大幅下落したところにマティス米国防長官の辞任報道が重なり、日産自動車のカルロス・ゴーン元会長再逮捕というニュースも加わった。不透明感を嫌った海外勢の売りが主導し、日経平均は4日続落。連日での年初来安値更新となった。

 終値は前日比226円39銭(1.11%)安の2万0166円19銭。午後には日銀による上場投資信託(ETF)買い入れの思惑などを支えに下げ幅を縮小する場面もあったが、4日間の下げ幅は1300円を超える。リスク許容度が低下した海外勢が日本株を売却。外国為替市場では安全通貨とされる円が買われ、1ドル=111円台前半まで円高・ドル安が進んだ。

「日本株について海外勢からの問い合わせが減ってきた」。JPモルガン証券の阪上亮太チーフ株式ストラテジストは嘆く。海外勢の日本株への関心低下を裏付けるかのように21日の東京市場はトヨタ自動車やパナソニックが3%安となるなど主力株が軒並み下げた。

日本だけではない。一般に高値からの下落率が2割を超えると「ベア(弱気)相場」入りとされるが、欧米各国の主要株価指数が最近相次ぎこの節目に近づいている。

 ドイツ株価指数(DAX)は1月につけた高値比で22%安、イタリアのFTSE・MIBは5月高値比で24%下落した。20日には米ナスダック総合株価指数も一時、2割超下落。中国やトルコ、韓国などは既に軒並み2割以上下落している。投資マネーが株式から逃げ始めており、調査会社EPFRによれば、先進国の株式ファンドからは5週連続で資金が流出。流出額は累計659億ドルに上った。

 個別株でみても似た状況だ。QUICK・ファクトセットを使って世界の時価総額上位1000社を対象に調べたところ、546社が過去1年の高値から2割以上下落した。ゼネラル・エレクトリック(GE)が6割超下落したほか、半導体のエヌビディアも5割強下落した。

 背景にあるのが世界景気の減速懸念だ。米PIMCOは「2019年に世界経済の同時減速」がはじまると予測。米国が1年以内に景気後退入りする確率は30%に高まったとはじく。にもかかわらず、米連邦準備理事会(FRB)は19日、利上げ路線を堅持する考えを強調。市場の警戒感と逆行し、FRBの対話能力に疑問符がついた。

 世界景気を下支えしてきた日米欧英の中央銀行による流動性供給は19年に吸収額のほうが多くなる見通し。「次に景気減速が進む局面で中銀に頼ることができないことも市場の不安感を増幅している」(ニッセイアセットマネジメントの三国公靖上席運用部長)

 世界を見渡すと不安材料には事欠かない。英国で欧州連合離脱を巡る混乱が続くほか、フランスではデモが続き、イタリアは債務問題を抱える。シティグループ証券の村嶋帰一エコノミストは「景気減速が続く中国の影響が欧州に出始めており、欧州景気は厳しい状況が続く」とみる。

 米中貿易摩擦も足を引っ張る。中国が米国車への追加関税を一時停止するなど譲歩の動きもあるが産業政策そのものを改めるのは難しく衝突は続く可能性が高い。「緊張感の高まりが投資家のリスク許容度を下げる」(ブラックロック・ジャパンの福島毅チーフ・インベストメント・オフィサー)悪循環に陥っている。


〇 「 NY株、週間で6.9%安 10年ぶりの下落率に  金融政策や米中摩擦に懸念 」

 2018/12/22  日経新聞

【ニューヨーク=宮本岳則】 21日の米国株式市場ではダウ工業株30種平均が3日続落し、週間の下落率が6.9%安に達した。下落率はリーマン・ショック直後の2008年10月以来、約10年ぶりの大きさだ。

 米金融政策への懸念が強まり、投資家が株式などリスク資産の保有を一斉に減らした。「国境の壁」をめぐるトランプ大統領と民主党の対立や、米中貿易交渉の先行き不透明感も株価の重荷になった。

ダウ平均の21日終値は前日比414ドル23セント(1.8%)安の2万2445ドル37セントとなった。朝方は短期筋の買い戻しで米国株は高く始まった。ところが買いは長続きせず、午後はマイナス圏で推移した。

 日本経済新聞(電子版)がナバロ米大統領補佐官へのインタビュー記事で関税引き上げ猶予期間中の米中合意は「険しい」とする同氏の発言を伝えると、下げが加速した。「壁予算」をめぐる対立で米政府機関の閉鎖が現実味を帯びてきたことも嫌気された。

 投資家が今週、リスク回避姿勢を強めたのは米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の発言がきっかけだった。19日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見で量的緩和で買い入れた金融資産の残高を圧縮する方針に「変更はない」と説明。19年の想定利上げ回数も市場予想より多かった。米インバーネス・カウンセルのティム・グリスキー氏は「もはやFRBが相場を支えることはないと市場が理解した」と指摘した。


〇「 米FRBが利上げ、トランプ氏の圧力に対抗」  BBC

 Fed raises rates in defiance of Trump

2018年12/20(木) BBC

 米中央銀行の連邦準備理事会(FRB)は19日、政策金利を0.25ポイント引き上げ、「年2.25~2.5%」にすると発表した。ドナルド・トランプ大統領はかねてから利上げに反対しているが、これを無視した格好だ。

 一方で、世界的な経済成長への懸念を受け、今後の利上げペースを緩和する可能性があるとしている。トランプ大統領は18日、FRBが「また新たな間違い」を犯して利上げすべきではないと警告し、代わりに「市場を感じる」べきだと話していた。また、金融危機後に導入した数十億ドル規模の経済刺激策を停止しないよう求めていた。

 トランプ氏は、FRBが市場不安定化の原因になっていると繰り返し批判し、関税引き上げなどを理由に挙げるアナリストの指摘を否定している。アメリカの大統領は通常、中央銀行の政治化を防ぐために表立ってFRBを批判することを避ける傾向にあるが、トランプ氏これまで繰り返し、FRBに圧力を掛けている。

 利上げ発表の前、トランプ大統領はツイッターで、「FRBの連中がまたしても間違いを犯す前に、きょうのウォール・ストリート・ジャーナルを読んでもらいたい。それからこれ以上、市場を流動化させてはいけない。無意味な数字に惑わされず、市場を感じろ。グッドラック!」とFRBをけん制した。

19日に開かれた記者会見でFRBのジェローム・パウエル議長は中銀の独立性を擁護し、政治的な圧力は政策金利をめぐる議論や決定に「全く影響しない」と話した。また、現在進めている国債および不動産担保証券のポートフォリオ縮小の方針を変える予定はないと付け加えた。

来年は利上げペースを減速FRBは金融危機時、経済活動促進に向け超低金利を設定したが、2015年以降、政策金利を徐々に引き上げている。

19日の利上げは大方の予想通りで、2015年の最初の利上げから9回目。
しかしこれにより、住宅など一部の産業では借り入れコストが拡大し、景気の減速につながっている。経済成長の減速も見通されている中、これ以上の利上げは経済活動を停滞させる危険性があると指摘する声もある。

FRBがこの日発表した経済予測では、アメリカの2019年の国内総生産(GDP)成長率は2.3%と、9月次点での2.5%から下方修正された。また、アメリカの金融市場の落ち込みや国内外の経済成長の減速への懸念を受け、利上げの想定ペースも来年は2回と、前回予想の3回から減る見込みとなった。

しかしパウエル議長は、見通しを下方修正した「逆流」にも関わらず、今年は3%成長すると予測されているアメリカ経済の力強さが、さらなる利上げを正当化したと話した。

「我々はこの利上げが、極めて健全な経済にとって適切だったと思っている。現時点での金利政策は協調的である必要はない」

FRBは公式発表で、政策金利の引き上げはアメリカ経済の拡大を継続させ、低い失業率を維持し、インフレ率を2%に保つのを助けると説明した。市場の反応は? 利上げ発表後、株価は反落し、ダウ工業株平均とS&P500は1.5%、ナスダック市場の総合指数は2%超、下げた。

 FRBが今後、利上げペースを落としていくというより強いサインを投資家は求めていたかもしれないと、アナリストは分析する。格付け会社フィッチ・レーティングスのチーフエコノミスト、ブライアン・コールトン氏は、「株式市場の落ち込みとFRBの発表にあった国際経済の否定的なニュースを見るに、FRBはアメリカ経済があと数回の利上げに耐えられると、かなり確信していることが伺える」と指摘した。

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦拝 






※以下のフォームから自分の投稿した記事を削除できます。
■記事No ■削除番号