「1971」 『日本一バズってる元教師: ~先生がTikTokerになった理由』(静岡の元教師すぎやま著、ゴマブックス)が発売 2021年12月13日

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 SNSI・副島隆彦の学問道場研究員の古村治彦です。今日は2021年12月13日です。

 今回は、静岡の元教師すぎやま著『日本一バズってる元教師: ~先生がTikTokerになった理由』(ゴマブックス)を紹介します。ここから言葉を改めます。

日本一バズってる元教師: ~先生がTikTokerになった理由~

 静岡の元教師すぎやま氏は、副島隆彦先生の常葉学園大学時代の学生だった人物だ。すぎやま氏は大学卒業後に10年以上、静岡県内の中学校で音楽教師をしていた。その後、自身の主張をYouTubeで発表するようになり、現在、若者に大人気の動画投稿サイト「TikTok(ティックトック、中国発)」で発表するようになった。多くの視聴者数を誇るTikTokerとなっている。

 副島隆彦の学問道場読者の方々のほとんどにとって、TikTokは縁遠い媒体だと思う。私自身も全く閲覧したことがなかった。今回、本を紹介するにあたり見てみた。一つひとつの動画は短くて見やすい。皆さんにも試しいただきたい。

※「sugitchannel 静岡の元教師すぎやま先生」のページは下のアドレスです↓
https://www.tiktok.com/@sugitchannel?https://www.tiktok.com/@sugitchannel?

 以下に、まえがき、目次、あとがきを貼り付けます。是非手に取ってお読みください。

(貼り付けはじめ)
プロローグ「元教師がきみに伝えたいこと」

元教師の私から、きみたちに伝えたいことがある。

これから、もっときみたちが生きやすい時代がやってくる。
もっと自分らしく生きられる時代がやってくる。
必ず。

どんな髪型にしても怒られない。
授業中にスマホやっても怒られない。
家でも、学校でも、いつでも好きなところで学んだり、仕事したりできる。
そんな時代が必ずやってくる。

きみたちはその時代の最先端にいる。
だから、今からワクワクしながら生きてほしい。

いま先生たちが「当たり前」とか「常識」とかいう常套句を振りかざして、きみた
ちに押し付けている価値観。そのほとんどはここ数年のうちに過去の遺物になる。

実はこれ、私は教員時代からわかってた。
いや、私だけじゃない。
多くの先生は実はわかってる。

ツーブロック禁止なんて意味ない。
くるぶしソックスなんかじゃ、くるぶしは守れない。
SNS禁止なんて時代に合ってない。

実はわかってるんだ。
それはわかってるんだけど、でも残念ながら今の学校には生徒の自由を許容するだ
けの力がない。だから、細かーーいキマリを作って生徒を縛っておくしかない。

方で生徒には「主体性」とか「自分で判断」とか言ってる。
それが矛盾してることなんて、多くの先生方はとっくに気づいてる。
そして、世の中の常識がどんどん変わっていくこと。すでに時代が動いていること。
それもわかってる。

きみたちは信じられないかもしれないけど、ほんのちょっと前までは仕事中にスマ
ホを触ってたら「仕事中に遊んでんな」と怒られた。そんな時代があった。

飲み会の席で携帯(ガラケー)のメールをちょっとチェックしただけで「礼儀知ら
ず」と怒られた。そういう時代もあった。

ホントにあったんだよ?

でもたった数年で時代は変わった。
今では社長から新入社員まで、仕事中にスマホを触らない人はいない。むしろスマ
ホを使いこなせないやつなんて、社会人として失格だ。

それくらい時代はものすごい速度で動いている。
私たちの想像を超えるスピードで。

そしてこれから、もっときみたちが生きやすい時代がやってくる。

それを後押ししてくれるのがSNSだ。

SNSはものすごいスピードで情報を拡散してくれる。

おいしいカフェ、流行ってるもの、今日のニュース。
さらに昔は一部の人しか知らなかったような秘密も。私たちに教えてくれる。
例えば
「成績ってどうやって付けてるの?」
「クラスってどうやって決めてるの?」
昔はそんなの大人に聞いても誰も教えてくれなかった。そんな世の中の秘密を、い
まを生きるきみたちはSNSを通して知ることができる。

SNSは世界の裏側で、今この瞬間に何が起きているかも教えてくれる。
昔は海外の情報を知っている人はそれだけで有利だったけど、今は誰でも情報にア
クセスできる。
英語なんて読めなくても、全部Googleが教えてくれる。

もし世の中で理不尽な事件が起きれば、SNSは徹底的に追撃する。
だからもう教育委員会でもいじめ事件を隠すことはできない。
迷惑行為をした人は徹底的にさらされる。
時には標的にされることもある。
よくも悪くもそのパワーはすさまじい。

だからマスコミも学校の先生も、SNSの悪い面ばかりを強調する。
だけど、SNSは確実にいま世の中を変え、動かしている。

ただの元教師だった私はその波にうまく乗って、日本で一番有名な元教師になるこ
とができた。

「杉山さんは元先生だから有名になれたんでしょ?」
とよく言われるけれど、よく考えてほしい。

元教師なんてただの無職のおじさんだ。
元教師なんてたぶん世の中に何十万人もいるんだよ。

そんな普通の私が、日本一有名な元教師になることができたのは、間違いなくSN
Sのおかげなんだ。

SNSを活用して、時代の波に乗りこなす。日本一バズってる元教師。
そんな私のお話を、きみたちにちょっとだけ聞いてほしい。

=====
目次

プロローグ「元教師がきみに伝えたいこと」 002

第1章 日本一バズってる元教師
1.元教師がフォロワー20万!? 016
2.インフルエンサーとしての今の仕事 021

第2章 教師になった理由と辞めた理由
1.教師になった理由 026
2.教師を辞めた理由 029
3.2018年3月 退職 034

第3章 教師を辞めてボイストレーナーに
1.教師を辞めてからの仕事 040
2.ボイストレーナーとしての活動 045

第4章 コロナでYouTuberに
1.全国一斉休校 048
2.終わった 050
3.本田健さんの衝撃動画 052
4.YouTubeをはじめる 055
5.アフターコロナ完全攻略 059
6.YouTuberとして生計を立てる 063

第5章 TikTokをはじめたわけ
1.2020年YouTubeバブル 068
2.世界覇権の移り変わり 070
3.TikTokの快進撃 073
4.おじさんがTikTokやってもバズるわけない 079
5.トーク系で天下とったる 081

第6章 TikTokでバズりまくる
1.3本目の動画でバズる 086
2.校則の矛盾を動画化 089
3.元教師の役割に気づく 091
4.大人が忘れていること 094

第7章 インフルエンサーの光と闇
1.#有名になりたい 104
2.インフルエンサーの光と闇 107
3.衆生救済 113
4.ファンコミュニティ『杉山家』 115

第8章 元教師TikTokerがきみたちに伝えたい3つのメッセージ
1.学校も、仕事も辞めていい 122
2.勉強はした方がいい 127
3.もっと自分らしく生きていい 136

エピローグ 151

=====
エピローグ

これから、もっときみたちが生きやすい時代がやってくる。
もっと自分らしく生きられる時代がやってくる。
必ず。

いや、すでに新しい時代は少しずつはじまっている。

私がTikTokをはじめたばかりの頃、めちゃくちゃたくさんアンチコメントが
来た。
「元教師が学校をネタにするなんてけしからん」とか
「TikTokなんかで文句言っててなんになるんだ? 笑」とか
「そう思うなら教員続けて、お前が学校を変えるように努力すればよかったじゃないか」とか。

今だから言うが、現役教師の方からもアンチコメントがたくさん来た。

でもそれから1年半。
最近はアンチコメントもほとんど来なくなった。

そんなおり、先日1通のDMが届いた。
そこに書いてある内容見て、私は驚いた。

すぎやま先生、いつも動画見てます、私は学校で生徒会長をやっています。
すぎやま先生の動画を見て、やっぱうちの学校の校則もおかしいと確信しました。
なので、学校の先生に、すぎやま先生の動画を見せました。
そしてその結果、ツーブロック禁止などの校則を変えてもらうことができました。
ありがとうございました」
という内容だった。

私が出したたった30秒の動画が、すでに世界を変えはじめている。

TikTok動画を観た一人の生徒が疑問を持ち、動いた。
そして先生方の心を動かし、実際に校則を変えた。

他の高校生からはこんなDMもいただいた。

「すぎやま先生のおかげで校則が変わりました。
TikTokを観ている20代の先生が、すぎやま先生の動画を観ているそうです。
そして校則を変えようと動いてくれて、マッシュ禁止、センター分け禁止の校則が
なくなりました。
みんなめちゃくちゃ喜んでいます」

ほら、すでに世界は変わりはじめてるんだよ。

これからの時代をつくっていくのは頭の固いおじさん、おばさん世代じゃない。
きみたち10代、20代の若者なんだ。
10代の高校生が、20代の若い先生が、TikTok動画を観て動いた。そして、実
際に世界を変えている。
これからもっと変わっていく。

どんな髪型にしても怒られない。
授業中にスマホやっても怒られない。
家でも、学校でも、いつでも好きなところで学んだり、仕事したりできる。

そんな時代が必ずやってくる。
きみたちはその時代の最先端にいる。
だから、今からワクワクしながら生きてほしい。

元教師の私から、きみたちに伝えたいことは以上だ。
最後まで聞いてくれてありがとう。

(貼り付け終わり)
(終わり)

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