「1128」 第21回副島隆彦を囲む会主催定例会『新たな金融危機へ向かう世界-米・欧州・中国・そして日本-』の参加お申し込み受付のお知らせ。 2010.5.17

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副島隆彦を囲む会のアルルの男・ヒロシ(中田安彦)です。今日は、2010年5月17日です。

今回は私たち、「囲む会」主催の定例会のお知らせを致します。3月の定例会は、座席数の少ない会場で開催致しましたが、今回はおなじみの「社会文化会館三宅坂ホール」での開催となります。日時は、7月10日土曜日です。

予定される講演内容をお知らせする前に日時と当日の予定をお知らせします。

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・定例会のお申し込みページは、こちらになります。↓

http://soejima.to/cgi-bin/kouen/kouen.html

第21回 副島隆彦を囲む会主催定例会

『新たな金融危機へ向かう世界-米・欧州・中国・そして日本-』

講師:副島隆彦先生、中田安彦研究員

日時:2010年7月10日(土曜日)

会場:社会文化会館 三宅坂ホール(地図はこちら

【会場について/交通手段】

↓以下のURLをクリックしていただくと、

↓会場「社会文化会館 三宅坂ホール」までのアクセスのご案内が出てきます。

http://www.google.co.jp/url?q=

http://www.syabunkaikan.org/Traffic.html&ei=

WkT1SfnSBcqGkQWO17zpCg&sa=X&oi=smap&resnum=

1&ct=result&cd=1&usg=

AFQjCNGWahbaiI3wLfFf010yKW7Hxt6dWA

会場 「社会文化会館 三宅坂ホール」

アクセス

・地下鉄 有楽町線 「永田町駅」下車 2番出口から 徒歩3分

・地下鉄 半蔵門線・南北線 「永田町駅」下車 3番出口から 徒歩4分

・地下鉄 丸の内線・千代田線 「国会議事堂前駅」下車 1番・2番出口から 徒歩6分

会場住所 〒100-0014 東京都千代田区永田町1-8-1

電話 03-3592-7531  FAX 03-3580-1345

※定例会の予定等についてのご質問は、囲む会(042-529-3573)へ、お問い合わせをお願い致します。

「社会文化会館」へは、交通アクセスについてだけ、お問い合わせ下さい。

※この会場に駐車場設備はございません。お車による御来館は御遠慮ください。

※託児施設もございませんのであらかじめ御了承ください。

【当日の予定】

開場  12:15

開演  13:00

終了  16:30

※開場、開演時間以外は、あくまで予定です。終了時刻等が変更になる場合もございます。

※お席は全て「自由席」になります。お手荷物・貴重品等はお客様ご自身で管理をお願い致します。

・定例会のお申し込みページは、こちらです。↓

http://soejima.to/cgi-bin/kouen/kouen.html

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それでは少しだけ現在の段階での予定される講演の内容をお知らせします。

【第一部:新しい世界の支配層、大富豪達の顔ぶれ】(約1時間)

まず前半(1時間)は、私がお話しさせて頂きます。今回の講演のテーマは、現在進めております書籍企画『超・財界人(スーパー・クラス)と超・富豪(スーパー・リッチ)完全人物図鑑』(仮)についてのお話です。副島先生による『世界権力者人物図鑑』(日本文芸社・刊)はおかげさまでこの種の写真ムックとしては異例の大ヒットを記録しました。

地方の書店でもこの本は必ず置いてあるそうです。文章ではなかなか伝わらないことが顔写真一枚ですぐに伝わる。ビジュアルの威力というものを感じました。私は、07年に『世界を動かす人脈』(講談社)と言う本を上梓(じょうし)いたしましたが、新書という制約上、人物写真をなかなか使えなかったことを悔やんでいます。

今回の企画では、主に欧米、そして中国やインドなどの新興国を含めた世界中のパワーエリートについて写真付きで紹介します。講演会ではその一部を公開致します。「新興国の新しい富豪、企業経営者の顔をぜひ眺めてみたい」という皆様にはご期待に添えるプレゼンテーションになると思います。講演ではフォーブズの世界の大富豪を活用し、写真付きでわかりやすくお話ししたいと思っております。

また、簡単に今年のビルダーバーグ会議の情報についてもご報告致します。すでに5月7日から9日にかけて、アイルランド・ダブリンでデイヴィッド・ロックフェラーも参加しての三極委員会(トライラテラル・コミッション)が開催されています。今年のビルダーバーグは6月3日からスペインのバルセロナ近郊のシッチェスというリゾート地で開催される予定がほぼ確定しています。

デイヴィッド・ロックフェラー

ビルダーバーグと言えば、去年の開催地は現在、欧州を拠点に起きている金融危機の震源地、ギリシャ・アテネ近郊でした。そして、今年は新たに金融危機に見舞われるのではないかとされるスペインでの開催。欧州危機とビルダーバーグ会議の連動性についても当然注目されるところです。一時間の講演で手短にこの2つの話題について取り上げます。

【第二部、第三部:副島隆彦先生の金融経済に関する講演】(約2時間。14:15分から終演まで)

後半は副島隆彦先生の講演です。今回は前回が歴史物の講演だったことから、金融・経済、そして間近に控えました参議院選挙後のの日本政界についての見通しをお話しいただく予定です。

ギリシャを見舞っている金融危機、そして南欧州全体に広がるのではないかと伝えられているヨーロッパの国家債務危機(ソブリン・クライシス)と、ドルに対して大きく下落するユーロ、その一方で上昇し、現在1オンス=1240ドルを超えた国際金価格。

ギリシャ・パルテノン神殿が共産主義者に一時占拠された

欧州連合の縁(へり)の一国にすぎない、ギリシャこの債務危機を全欧州的に波及するように仕掛けたのは誰か。膨らんだ風船に針を刺した投機筋(ヘッジファンド)なのか、それとも欧州にたくさんの金融派生商品やモーゲージ債券を売り込んだり、ギリシャの粉飾決算を勧めてきたアメリカのウォール街の大銀行なのか。

一方で米国国内で4月下旬に突如起きた。米金融当局(証券取引委員会)による巨大投資銀行ゴールドマン・サックスに対する証券法違反による提訴、それに続く、ニューヨーク司法当局による複数のウォール街銀行に対する刑事捜査の着手。これが意味するものは一体何か。5月上旬に突如急落して、取引そのものが取り消されたニューヨーク株価の背景には何があるのか。その秘密にも迫ります。

そして、ユーロ安の中で上昇し続けるドル価格。このドル高はいつまで続くのか。この背後にあるアメリカの金融界の長老たちの思惑は何か。ユーロ安を仕掛けたのはやっぱりアメリカなのか?中国経済は失速するとしても何処まで失速するのか。ドルと人民元の関係はどうなるのか?欧米系ヘッジファンドで一部でささやかれる、「中国バブル崩壊」の仕掛けに中国はどのように対抗するか。これらの皆さんの疑問に講演の中で副島先生が答える予定です。

一方、国内に目を向ければ、参議院選挙では民主党が苦戦するとの報道がなされている。鳩山・小沢政権の官僚機構との戦いはなぜうまく進まないのか?普天間基地移設問題ではなぜマスコミは外務省、防衛省ルートの報道を流し続けたのか。今の日本のマスコミは一体どこまで官僚機構と結託しているのか。

近々、日本政治に関する最新刊の対談本を出版する予定の副島先生が、日本全国の講演先でであった企業経営者たちの意見などを紹介しながら、政権交代後も依然として残る日本政治の病巣をえぐり出します。

後半の講演はこのように盛りだくさんの内容を盛り込む予定です。前回は歴史講演でしたが今回は金融経済をメインに講演致します。ご期待ください。ふるってご参加ください。

・定例会のお申し込みページは、こちらになります。↓

http://soejima.to/cgi-bin/kouen/kouen.html

副島隆彦を囲む会

アルルの男・ヒロシ拝

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