「2225」 西森マリー著『闇の支配層《カバール》を殲滅(せんめつ)する人類覚醒革命』が発売 2025年12月12日

SNSI・副島隆彦の学問道場研究員の古村治彦(ふるむらはるひこ)です。今日は2025年12月12日です。
今回は西森マリー著『闇の支配層《カバール》を殲滅(せんめつ)する人類覚醒革命』(ビジネス社)をご紹介する。今回の本にも副島隆彦先生との対談が収録されている。発売日は2025年12月18日だ。

『闇の支配層《カバール》を殲滅する人類覚醒革命』←青い部分をクリックするとアマゾンのページに移動します

西森氏と副島先生の対談は、現在、アメリカで重大な問題となっているジェフリー・エプスタイン事件についてのものとなっており、必読だ。

以下に、まえがき、目次、あとがき、西森・副島対談の最初の4ページ分を掲載します。参考にして、是非手に取ってお読みください。

(貼り付けはじめ)
まえがき 西森マリー

少なくとも中世以降、世界中の人々は、カバール(ロスチャイルドなどの大銀行家と彼らに与[くみ]したヨーロッパの王族)が構築したフェイク・リアリティの中で生きてきました。
カバールは、世界中の国々に自分たちが牛耳る中央銀行を設立し、それを各国の政府が仕切る国立銀行と見せかけて、好き勝手に紙幣を発行し、政府にそのカネを貸して、税金という形で利子を取り、あらゆる政府と人類を借金奴隷にして、私腹を肥やし続けました。
ほとんどすべての戦争、革命、テロ、政変、疫病(しっぺい)、地震・津波・ハリケーン・山火事などの〝天災〞、飛行機事故などは、金儲け、人減らし、支配力強化のためにカバールが定期的に行うイヴェントです。
カバールの最終目標は、地球全体を1つの政府の支配下に置いて、全人類を奴隷化することでした。
21世紀初期は、この邪悪な目標達成のための最終段階で、カバールはパンデミックで世界中の人々の行動を制限し、第3次世界大戦を起こして、恐怖のどん底に陥れられた人々が〝世界平和のため世界を支配する世界政府が必要だ!〞と思うように仕向けるつもりでいました。そして、自分たちが世界政府の支配者になった後は、カバールが発行する暗号通貨しか使えない世界を築き、カバールに逆らう意見や思想を持つ人々の暗号通貨口座を封鎖して、反カバールの人々は食べ物も買えず電車や飛行機にも乗れない独裁体制を確立する計画を立てていました。
この〝信じられない〞真実をカバールが隠し通せたのは、事実を伝えるべき報道機関も、実はカバールの広報部だったからです。
トランプ大統領の1期目の最大のゴールは、報道機関がフェイクニューズであることを人々に教えることでした。
この目的達成のため、ドナルド・トランプをリクルートして大統領選に出馬させた愛国者の軍人が率いるQという組織が、インターネット上で真実を拡散する軍事作戦を展開しました。
この本は、Qとトランプ大統領が、いかにしてアメリカ国民の多くを大覚醒に導き、カバールの邪悪な計画を阻止したかを分かりやすく説明したカバール解体作戦解説書です。
推理小説を読む感覚で、楽しんでいただければ光栄です!

この本の記述の根拠となる記事や資料のURLは、ビジネス社のホーム・ページ https://www.business-sha.co.jp の本書のサイトに掲載してあります。
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闇の支配層《カバール》を殲滅(せんめつ)する人類覚醒革命◆目次

まえがき 2

第1章 Qの正体 11
アメリカ国民の〝大覚醒〞を目指す真実拡散軍事作戦 11
Qの中心メンバーはM・フリン、B・カトラー、トランプ大統領 16

第2章 Qが緻密な軍事作戦である証拠 19
インテル・ドロップ解読のカギ 19
ツイッターもQのコントロール下 22
国防省はもちろんQとつるんでいる 25
ミススペルは意図的な暗号 27

3章 カバールの情報コントロールとの戦い 31
情報戦で勝つためにQが教えてくれたこと 31
Qのヒントでメディアはすべてカバールの広報機関だと知ったアノンたち 36

第4章 連邦準備制度を廃止する 41
連邦準備銀行は私設銀行 41
連邦準備銀行設立に反対する者を殺すために沈められたタイタニック号 42
中央銀行設立に反対したジェファーソンを陥れたカバール 47
国税庁も廃止する 48

第5章 Qがリアルタイムで教えてくれたこと 53
北朝鮮を支配していたカバール 53
トランプがキム一族をカバールから解放した 60

第6章 Qが教えた偽旗工作 67
湾岸戦争のどさくさでグラディオ作戦を知らなかった米国民671人の口を封じるために飛行機を墜落させ50人を殺したヒラリー 69
9・11が偽旗工作だと知っていたトランプ大統領 73

第7章 民主党こそが黒人差別党だと教えてくれた 77
噓と偽りまみれの民主党 77

第8章 ペドフィリア 83
エプスタイン島での悪魔の所業を教えたQ 83
ジェフリー・エプスタインの背後にモサドの影 89
エプスタインの正体││2つの可能性 94
トランプとイーロン・マスクの〝おとり〞芝居 98
敵を欺くにはまず味方を欺け 99
トランプはエプスタイン島には行っていない 104

第Q章 トランプ大統領とQ関係者が送ったシグナル 109
相互関税の発表時間の意味深メッセージ 109
Qの計画通りに事態は進行している 113
メラニア夫人もインテル・ドロップに従い演技する 116
2017年にはカバールの幹部はあらかた処分された 119
イラン核施設空爆もQの台本通り 122
マイケル・フリンは「将軍」に昇格していた 124
エズラ・ワトニックの粋でクールなメッセージ 127
Qが世界規模の軍事作戦である証拠 128
イスラエルの罪の封印が解除される日が近い 133

第10章 ジョン・マケインの正体 143
〝一匹狼〞という虚像 143
イスラム国のテロリストを育てたマケイン 146
マケインはQによって自殺させられたか処刑された 152

第11章 類は友を呼ぶ 157
Qのヒントで分かったオバマの母親の素性 157
中国共産党の一部にもカバールがいる 159
カネとコネと血縁で固めるカバールの自己防衛手段 161

第12章 イランの真相 153
イランに偽革命を起こしたピーター・ストロックの父親 163
イラン核施設爆撃は『トップガンマーヴェリック』に酷似 166

第13章 善と邪悪との戦い 171
セックスや臓器密売のために犠牲になっている子供たち 171
マクマスター大統領補佐官はトランプ政権に送り込まれたスパイ 174
カバールの連中が若返りのために中絶胎児を必要としている 177

第14章 軍隊の使用が唯一の方法 183
2017年の就任式で米軍がトランプを守っていると分かった 183
カバールは軍隊だけは掌握できなかった 185
マイケル・ロジャーズ長官、マイケル・フリン中将がエラかった 187
トランプ大統領は常にカバールの5歩先を行く 192
合衆国軍=人類の救世主 194
恐怖の出来事が起きても慌てるな 197
国家反逆罪を犯したカバールは裁かれねばならない 200
まもなく州兵が全米に派遣される 204

第15章 反乱法の発動 207
「アンティファを国際テロ組織に指定する」 207
アメリカを内側から破壊しようとするカバール 213
2021年1月6日、反乱法はすでに発動された可能性 218

第16章 インテル・ドロップの正当性は未来に証明される 225
ロシア疑惑の真実 225
ギャング団MS13はカバールの手下 229
コロナウイルスに効くヒドロキシクロロキンの普及を妨害したカバール 232
トランプ大統領は2020年選挙不正の証拠を握っている 235
宇宙軍が電子投票機の不正の証拠をすべて握っているか 239

第17章 Enjoy the show! 243
「Qの台本通り」とはどういうことか 243
ケンタッキー・ダービーで競馬ファンも大覚醒 245
チャーリー・カーク射殺事件 248

あとがき 262

特別対談 西森マリー×副島隆彦

エプスタイン問題について 267
トランプとエプスタインとの〝付き合い〞 268
MTGの発言をめぐって 276
「吠えなかった犬はトランプだ」 282
アメリカのポピュリストたちの偉大な闘いの歴史 286
カバールが負ければ、日本はアメリカの属国でなくなるか 289
連邦準備制度=FRBを潰す 294
カバールの世界支配はすでに終わったのか 300
イスラム教はカバールが作った偽宗教? 303
人類の救済という理想はきれい事か 305
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あとがき

Qは、何度もトランプ大統領の身の安全を保証するインテル・ドロップを発し、 It was OVER BEFORE it began.「それ(カバールとの戦い)は、始まる前に終わっていた」と書いています。
ドナルド・トランプほどの大物が、身の安全の保証無しに大統領選に出馬したとは思えません。トランプ一族はトランプ夫妻、子供5人、孫10人という大家族で、彼らの1人でも誘拐‘ゆうかい)されたら、トランプ政権はカバールからアメリカを奪還する計画を実行することはできません。
モサド、CIA、FBI、MI5、MI6などの諜報組織を牛耳るカバールにとっては、要人の子供や孫の誘拐などたやすい作業です。このような裏事情を知った上でドナルド・トランプが2015年に出馬したのは、当時すでにQの仲間たちがカバールの幹部を倒す作戦に取りかかっていて、カバール解体のめどが立っていたからでしょう。
Q支持者たちは、トランプ大統領の1期目前半でカバール解体作戦の大方の部分が終わり、偽(にせ)バイデン政権の4年は「カバールが押しつけようとしている社会がいかにひどいものかを実体験させる期間」で、トランプ政権2期目はQと愛国者の軍人たちがいかにしてカバールを倒したかを再現して、国民に知らしめる期間だと思っています。
最近起きた政府閉鎖やマージョリー・テイラー・グリーンのトランプ批判など、一見トランプ大統領に不利なように見えることも、アノンたちはQの台本に沿った〝目覚まし作戦〞の一環だと信じています。なぜなら、この2つのイヴェントで得をしたのはトランプ大統領だからです。
政府封鎖の間に最も大きなニュースになったのは、フードスタンプ(低所得者向け食料補助政策)が70万人もの不法入国者や死人に違法に配給され、1000億ドルもの税金が無駄遣い、というか違法に使われていたことが分かったことでした。これを受けて、トランプ政権は、フードスタンプ申請手続きを改善して不法入国者や死人に血税が渡らないようにする、と発表し、9割方のアメリカ国民から強い支持を取りつけました。1000億ドルという目を見張るような巨額な浪費は、バイデン政権中に激しいインフレで苦しんでいた中流階級の民主党支持者をも怒らせ、彼らは「トランプは個人的には嫌いだけど、彼の経済政策は支持する!」と言い始めています。
グリーンは、「再出馬はやめて、来年1月に引退する」と発表し、「MAGAが分裂した!」という書き込みがXを席巻しましたが、数日後、イーロン・マスクがXのアカウントの出所を示すシステムを取り入れ、これらの書き込みをしてMAGA分裂を煽っている人々の多くが、トルコ、パキスタン、英国、オーストラリアなどの外国在住者であることが分かりました。カバールの残党によるトランプ派を分裂させようとするネット上の偽旗工作です。
さらに、グリーンが、「民主党も共和党も他党の批判に明け暮れて、民衆のための仕事をしていない」、「ほとんどの議員が再選の準備に追われて、人々のために働く暇がない」など、トランプ大統領が言いたくても言えない真実を代弁し、議員制度の見直しが必要であることを国民に知らせてくれました。
また、グリーンが3期(6年)で引退すると発表したことで、ターム・リミット(多選制限)を設定することのメリットが話題になりました。
つまり、この2つのイヴェントで得をしたのは、不法入国者締め出し、政府の無駄遣い廃止、議員制度見直し、ターム・リミット設定を求めるトランプ大統領でした。
何度も書いていることですが、あらゆる出来事がそっくりそのまま一字一句Qの台本通に進行している、というわけではありません。思いがけず起きた予期せぬハプニングも、情報の流れをコントロールしているウィザードやウォーロックたちが、焦点の合わせ方や話の持って行き方を巧みに操作して、Qの台本に沿った方向性を持たせている、ということです。
エプスタイン・ファイルに関しては、単に名士や偉大な学者などに会いたいがためにエプスタイン島に行き、不穏な空気を察知して仮病を使ってハニーポットを免れた人や、エプスタイン逮捕のおかげで恐喝に応じずに済んだ人など伏せなくてはなりません。ですから、黒く塗りつぶした箇所があるはた!」と叫ぶでしょう。
しかし、ごく普通のアメリカ国民にとっては、エプスタイン・ファイルよりも、アメリカ政府が赤ん坊や幼児に強要し続けてきたワクチンが自閉症の原因であることや、オバマケアが不法入国者をカバーするために1850億ドルも浪費している事実のほうが、自分たちの家族や生活に直接悪影響を与える重大事です。
ですから、たとえエプスタイン・ファイルが爽快な結果を出さなくても、アメリカは確実に大覚醒へと一歩一歩前進しています。
Qは、10回、Sum of All Fears『トータル・フィアーズ』と書いているので、同映画の筋書きのような偽旗工作(ロシアが核爆弾を使ったと見せかけてグローバリスト団体が第3次世界大戦を始めようとする)が起きて、キューバ危機のような恐ろしいイヴェントが起きる可能性も、まだ残っています。このとき、アノンたちは、怯える人々に、「お芝居だから心配するな!」と言って、彼らをなだめるでしょう。
経済面でも、マイク・ギルのような内部告発者が、ニュー・ハンプシャーの不動産業界は資金洗浄の温床で、ニューヨークとロスアンジェルスの債券市場は近いうちに崩壊し、海外から巨額のドルが流れ込んでドルも崩壊する、と言っているので、既存のドルの崩壊で連邦準備制度が潰れ、トランプ大統領が金本位制を導入する日も近いでしょう。
実は、私は5年前に『ディープ・ステイトの真実』(秀和システム)を出して以来、文字通り〝狂人〞扱いされて、多くの知人と友人を失い、ほとんどすべての連載をキャンセルされました。だからこそ、というわけではありませんが、近い将来真実が明かされる日が到来するのが、本当に楽しみです!

最後に、私の見解とはまったく違うにもかかわらず、不勉強な私とお話をしてくださった副島隆彦先生に、深くお礼を申し上げます。Qのおかげで目覚めた人々が築くであろう新しい世界では、副島先生のような真の歴史や哲学に造詣(ぞうけい)が深い正真正銘の知識人の指導が必要不可欠ですので、少なくとも今後20年は日本のリーダーとしてご活躍をお続けください!
私は、たった5年間、陰謀論者として叩かれただけで、すっかり疲れ切ってしまいましたが、先生は何十年もトゥルース・テラーとして馬鹿者たちと闘ってきた!
それだけでも、日本史に残るべき偉業です。私のような、普通の人が知り得ない情報を持っているユリ・ゲラーと友達で、単に外国語で情報を取れるというだけで、たまたま真実に巡り会えただけの人間が、こうして本を出せるのも、すべて副島隆彦先生のおかげです!
また、私の本を出すために出版社を探してくださった英仏独語ができる編集者、小笠原豊樹さんにも、改めてお礼を申し上げます。本当にありがとうございました!
この本の記述の出典となる資料のURLへのリンクは、ビジネス社のホームページ https://www.business-sha.co.jpの本書のサイトに掲載されています。

2025年11月26日、テキサスにて
西森マリー
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特別対談 西森マリー×副島隆彦 エプスタイン問題について

●トランプとエプスタインとの〝付き合い〞
西森マリー 今日は編集部の求めに応じて、エプスタイン問題に絞って、対談してほしいということですので、まず私から副島先生にお聞きしたいのは、トランプ大統領が2003年にエプスタインに送ったと言われるバースデーカードですが、2003年に送ったものがなぜ今ごろ出てきたのだと思いますか。
副島隆彦 それは7月17日に『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙が大きく取り上げたバースデーカードのことですよね。
西森 はい、そうです。どうして急に出て来たのだと思いますか?
副島 その前にね、西森さんにお聞きしたい。西森さんが今回の素晴らしいご本の第8章で、
ペドフィリア問題を集中的に扱って、ジェフリー・エプスタイン問題をずっとお書きになっているから、私も読みました。
なぜ今、急にという問題ですが、まずはっきりさせないといけないのは、トランプ大統領がエプスタインと付き合い始めたのはいつか、というところから始めたい。
トランプは私より7歳上です。エプスタインは私と同じ歳です。1953年生まれです。だからトランプとエプスタインは7歳違いです。
西森さんも書いている通り、エプスタインはニューヨーク大学のクーラント数理科学研究所に入学したあと、中退しています。西森さんは「理科系に強い人、つまりバカではない」とお書きになっていますが、やっぱり大学を中退するような人間は、頭がいいとは言えない。そのあとダルトン・スクールの高校教師をやっています。たかが高校教師です。この男はまともな人間ではない。それは西森さんも分かっている。生来的犯罪者です。
そのあと、ベアー・スターンズというものすごく柄の悪い投資会社に入っています(2008年破綻)。入ったのが1976年、23歳のとき。
その6年後、29歳のときに独立して、自分の会社を持った。そして、レス・ウェクスナーという、セクシー下着メーカーとして大変有名なビクトリアズ・シークレットのオーナーにくっついて、この人から大きなお金をたくさんもらったのだと思う。それ以外に100人単位のお客をつかまえた。
これが1986年頃。エプスタインは33歳で、このときトランプは40歳です。このときからトランプはエプスタインと付き合いがある。これは事実ですから、分かってください。
西森 はい。
副島 西森さん、私ももうこの歳になって、世の中のこともかなり分かりましたから言いますが、トランプのことをそんなに神様のように崇(あが)めないでください。つまり、トランプというのは、ニューヨークのマフィアの親分たちと極めて近い生き方をしてきた男です。土建屋ですからね。大都市型デベロッパーで、50階、70階建てのビルをたくさん建てた土建屋です。マフィアなんです。それは『アプレンティス』という2024年の映画を見ればちゃんと描かれていたでしょう。
世の中は物事をきれい事で見ることだけでは済まない。
結論を言うと、「まもなく、来年、再来年には大覚醒=グレイト・アウェイクニングが起きる」と西森さんはこの本でも力説している。けれども、私は来ないと思う。なぜなら、人類(人間)という生き物はそんなに立派な生き物ではないからです。理想社会は実現しません。大人の目から見たらそうなるのです。
トランプは40歳のときから51歳(2007年)までエプスタインと付き合っているんですよ。そして、西森さん、あなたはトランプはエプスタイン島へ行っていないと言うけれど、3回ぐらい行っています。もうすぐこのことははっきりします。
つい最近のことですが、11月18日に、下院と上院の両院でエプスタイン・ファイルを公開する命令の決定がなされて、これは法律です。私の考えでは、ディープステイトを構成している600人から800人の超(ちょう)大金持ちたちの名前がそのとき表(おもて)に出ると思う。もう隠しようがないところまで来ている。
12月18日が公開する期限です。議会の決定から1ヶ月後です。だから、このワルの大富豪たちの名前は出ると思う。ただし、私は、トランプは自分にとって最も都合の悪いところはやはり隠すだろうと思います。
西森さんもこの本で、エプスタインとトランプの関係を苦し紛れで書いているぐらいのことは私は分かります。
西森 私は苦し紛れでなんか書いていませんよ。私は、トランプ大統領とエプスタインが付き合っていたというのは、ビジネス上の付き合いというか、上流社会の社交界の中での付き合いであって、大金持ちが集まるところで顔を合わせて、単に親しいように見せていたというのは上辺だけで、実際はただの社交界での顔見知りだったと言っていいと思います。
副島 ただし、相当いかがわしい少女売春の類いにまでトランプ大統領も関わっていると私は思います。
西森 私は絶対そんなことは思いません。副島先生は、トランプがもともとが土建屋で、マフィアたちとつるんでいたのは当然だ、そうじゃないといろいろなディールができないから、とおっしゃりたいのだと思いますが、ジュリアーニ元ニューヨーク市長がマフィアを摘発したとき、トランプはSDNY(ニューヨーク州南部地区[ディストリクト]連邦地方裁判所)のインフォーマント(情報提供者)でもありました。だから、マフィアとの付き合いというのは、インフォーマントとしての付き合いです。
(貼り付け終わり)
(終わり)

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