「2192」 西森マリー著『トランプ超感動演説集 9割のアメリカ国民を熱狂させた珠玉の言葉たち』が4月25日に発売 2025年4月22日

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 SNSI・副島隆彦の学問道場の古村治彦です。今日は2025年4月22日です。

 今回は、西森マリー著『トランプ超感動演説集 9割のアメリカ国民を熱狂させた珠玉の言葉たち』(秀和システム)が発売になる。発売日は4月25日だ。本書は、トランプのこれまでの演説をまとめて詳しく解説している内容になっている。

トランプ超感動演説集 9割のアメリカ国民を熱狂させた珠玉の言葉たち←青い部分をクリックするとアマゾンのページに進みます

 トランプの代表的な演説は以下のリンクから見ることができる。是非ご覧いただきたい。素直に聞けば、素晴らしい内容であることが分かる。
※ドナルド・トランプの就任式での演説(2025年1月20日):日本語訳付き↓
https://youtu.be/ttFNnK503C8
※ドナルド・トランプの姿勢方針演説(2025年3月5日):日本語訳付き↓
https://youtu.be/fSxv9q_j11Q

 以下に、まえがき、目次、あとがきを掲載する。参考にして是非手に取ってお読みください。

(貼り付けはじめ)
推薦文 副島隆彦(そえじまたかひこ)

 西森マリーさんの9冊目のアメリカ政治の研究書である。
 今回は『トランプ超感動演説集』と銘打ったドナルド・トランプの名演説集である。トランプは去年11月6日に米大統領選に勝利して返り咲いた。
 トランプ演説の英文原文と西森訳(やく)の日本文を較(くら)べ合わせて読み進むことで、私たちにも本当のアメリカ政治の現在の興奮と感動が伝わってくる。生きた英語の勉強にもなる。
 西森さんは今に至る、トランプの勝利を確信し一貫して主唱して来た。実に驚嘆すべきことである。
 目下(もっか)のトランプ革命の前進、前進(Marchons [マルション], marchons [マルション])を西森マリーは一度も疑ったことがない。その証拠の文が彼女の前著の数々の中に埋め込まれている。
 私は西森マリーの先見(せんけん)のすばらしさと、揺るぎない信念のその証拠となる文を、前著の中から2ヶ所だけ見つけ出し、以下に掲げる。こうすることで、西森本の記述がいかに正確無比(むひ)であり、真ジェヌイン正であり、アメリカ合衆国の内側の真実を私たち日本人に余(あま)すことなく伝えてくれていることの証明(プルーフ)とする。

   (4年前の)2021年1月20日、バイデン就任式。トランプ大統領は選挙で不正が行われたことを主張し続け、就任 
  式に出席せずフロリダに旅立ちました。
    先に述べたような数々の状況証拠が蓄積された結果、(トランプ派の)退役軍人たちはこう確信しました。「トランプ 
  大統領がピーズ:大統領緊急行動文書に署名し、シャイアン・マウンテン空軍基地にこもった軍部の勇士たちが、トランプ
  大統領が復帰するまで政府を存続させ、偽にせ大統領からアメリカを守るための作業をしているに違いない!」

   大きな歴史の流れの中で2021年、2022年を振り返ってみると、(中略)大切なのは、政府存続作業のキー・ポジ
  ションにトランプ大統領がトランプ派の軍人を据えたおかげで、退役軍人たちが「万が一のことが起きても大丈夫だ!」と
  安心して、バイデンを倒すための武装クーデターを起こさなかったことです。

   バイデンが不正選挙で大統領の座を盗んだ証拠を摑んでいた軍部は、不正を糺ただす義務を負っています。しかし、ヘタ 
  に動くとアメリカ中で暴動が起きてしまうので、トランプ大統領と軍部は、この後、バイデン偽(にせ)政権の暴政を適度
  に放置し、行き過ぎないように陰で制御しつつ、バイデン派の愚鈍なアメリカ人が目覚(アウェイクニング)めるのをひた
  すら待っていました。(『カバール解体大作戦』2023年刊、p.75-76)

 それから、

   アメリカ政府の中で唯一カバールに汚染されていない軍部(アメリカ軍人たち)が、トランプ大統領にダイレクトに仕
  えているので、彼ら(カバール、ディープステイト)は情報収集管理能力を失った、ということですね。
   先のポスト( Q キューのインテル・ドロップの投稿文)を見て、トランプ支持者たちは、「トランプ大統領は今でも  
  アメリカ軍の最高司令官で、軍事情報機関が保管しているカバールの悪事の証拠や、宇スペイス・フォース宙軍が集めた不
  正選挙の証拠などを公式の場で提示できる機会を待っているのだ!」と、確信しました。(『帰ってきたトランプ大統領』
  2024年刊、p.221)

 このように西森マリーはトランプ大統領の勝利復帰が、真の愛国派のアメリカ軍人たちによって着々と準備され、政府機関の中に深く根を張って持続し、実現したことを見事(みごと)に証明した。私たちは西森マリーの文章からもっともっと学ばなくてはいけない。世界から計画的に閉(と)ざされている日本国内にいる私たちにとって、西森本(ぼん)は今の世界の本当の真実を知ることのできる一筋の光である。

2025年3月28日
副島隆彦(そえじまたかひこ)

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はじめに 西森(にしもり)マリー

 アメリカのフェイク・ニューズ、および、その報道を垂れ流しするだけの日本のメディアの報道を見聞きしていると、あたかもトランプ大統領が金持ち優遇政策をとり、軍人を小馬鹿にして、人種差別をする独裁者であるかのように思えてしまうでしょう。
 しかし、それは陰で全世界を操るカバール(大銀行家集団とヨーロッパの王族)の広報部にすぎない報道機関が、意図的にトランプ大統領を悪く見せるために、トランプ大統
領の言葉を捻じ曲げ、大噓をでっち上げて“ニューズ”として伝えているからにすぎません。
 その最たる例は、シャーロッツヴィルで起きた小競り合いに関するトランプ大統領のコメントです。2017年8月11日にヴァージニア州シャーロッツヴィルで、南軍の英雄、ロバート・E・リー将軍の像を撤去しようとする極左集団と、撤去を防ごうとするネオ・ナチが衝突し、小競り合いになって、“極右の男が運転する車が左派のデモ隊に突っ込んで女性1人が死亡した”とされました。
 実際は、カバールの手下が仕組んだ偽旗(にせはた)工作で、像撤去反対派の一部は真に愛国的な保守派の人々でしたが、極右ネオ・ナチはCIA職員や、CIAに雇われた工作員、撤去推進側はソロスのカネで動いていたBLMやアンティファの連中で、車が突っ込んだ、というのも単なる芝居で誰も死んでいません。この事実は、私がこの原稿を書いている2025年3月31日現在(=イーロン・マスクのおかげでアメリカ国民の税金がさまざまな資金洗浄経路をたどってソロスやNGOに渡ってBLMやアンティファを作り上げた裏事情が明かされ、JFK暗殺に関する膨大な記録が開示されて、CIAがアメリカ国内で偽旗工作を行っていることが明かされた時点)では、アメリカ人の半数がしっかり把握しています。
 しかし、当時は、フォールス・フラッグ・オペレイション(偽旗工作)という言葉すら一般人は知らなかったので、アメリカ人の大半が“奴隷制度存続を望んだ南軍の将軍の像の撤去に反対するネオ・ナチが、撤去を望む女性を殺した”と信じ込み、リー将軍のみならず、歴史上の人物の像の撤去に反対するトランプ大統領に対する反感が高まっていました。
 そんな雰囲気の中で行われた記者会見で、トランプ大統領は、こうコメントしました。
「あの集団にはすごく悪い人間たちが混じってた。でも、両サイドにすごく立派な人たちもいたんだよ。像の撤去に反対する人たちは、彼らにとってはあの像は大切な像だからだ。僕はネオ・ナチや白人優越主義者のことを言ってるんじゃない。そういう連中は完全に非難されるべきだ。でも、あの集団には、ネオ・ナチや白人優越主義者とは違う人たちもいたのに、マスコミは彼ら(=純粋に歴史上の人物の像の撤去に反対する愛国的な保守派)のことを、ひどく不当に扱ってきた。もう一方のグループにも、立派な人もいたけど、問題を起こす連中もいた。黒い服を着て、ヘルメットをかぶり、野球のバットを持ってやってきた連中を、君たちも見ただろうが。あの集団にも、すごく悪い人間がたくさんいたんだ」
 トランプ大統領は、すでにこの時点で、この小競り合いがCIAが仕組んだ偽旗工作だったことを承知の上なのですが、まだ目覚めていない人々に真実を明かしても“陰謀論者”として一笑に付されるだけなので、やんわりと事実の一部を告げるだけにとどめ、「両サイドにすごく立派な人たちもいた」と言ったのです。
 そして、その後に、しっかりとネオ・ナチや白人優越主義者を批判しました。
 しかし、フェイク・ニューズは一斉に、トランプ大統領のコメントをわざと歪曲して、「トランプは、“両サイドに立派な人がいた”と言って、人殺しをした極右集団をかばった!」と伝えました。その後、民主党議員もリベラルなコメンテイターも、中立な立場であるべきジャーナリストも、ことある度にこのコメントを持ち出して、「トランプがネオ・ナチや白人優越主義者をかばう発言をしたのは、トランプ自身が人種差別主義者だからだ!」と、繰り返しました。
 2020年の大統領選では、バイデンもこのコメントを使ってトランプ大統領を人種差別主義者だと見せかける選挙CMを流し、2024年の大統領選では、カマラ・ハリスもこのコメントを蒸し返して、トランプ大統領を人種差別者として糾弾し続けました。
 この一例を見ても分かるとおり、フェイク・ニューズが伝えるトランプ大統領のコメントは、常に意図的にネガティヴなスピンがかけられた大噓ばかりなのです!
 しかし、トランプ大統領の演説をそっくりそのまましっかりと聞けば、トランプ大統領の政策が、実は良識と常識に基づいたまともな社会を築くために必須なポリシーで、ドナルド・トランプという人物が、心の底からアメリカを愛し、裏の支配者である邪悪なカバールの魔の手からアメリカを救うために戦っている真の英雄であることが、どんなバカにも分かるはずです。
 この本は、トランプ大統領の愛国心、正義感、雄志、闘志を最も鮮明に表し、ドナルド・トランプの人としての魅力を最大限に魅せてくれる演説を選りすぐって、オリジナルの英文に対訳と解説を付け加えた、究極のトランプ大統領演説集パート1です。
 トランプ大統領の真意を理解できれば、今、アメリカで起きていることの真相を把握することができます。
 トランプ大統領の統治者としての才気、カバールの圧政から世界を救う救世主としての重要性、アメリカ人としての愛国心、一個人としての存在価値を深く理解するために、この本をお役立ていただければ光栄です。
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推薦文(副島隆彦) 1
はじめに 4
第1章 2025年1月20日 大統領就任演説 10
第2章 2017年1月20日 大統領就任演説 48
第3章 2016年7月21日 共和党大会大統領指名受諾演説 72
第4章 2016年10月13日 フロリダ州ウェスト・パーム・ビーチ演説 86
第5章 2017年4月28日 NRA(全米ライフル協会)演説 116
第6章 2017年5月13日 リバティ大学卒業式でのスピーチ 140
第7章 2020年6月13日 ウェスト・ポイント陸軍士官学校卒業式でのスピーチ 172
第8章 2020年7月4日 (アメリカ独立記念日)マウント・ラシュモア演説 188
第9章 2020年9月22日 国連総会演説 208
第10章 2025年1月25日 ラス・ヴェガス演説 222
あとがき 248
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あとがき 西森(にしもり)マリー

 トランプ大統領は、就任後わずか2ヶ月ちょっとの間に、驚異的なスピードでカバール解体作戦を展開しています。
 アメリカのフェイク・ニューズを鵜呑(うの)みにすると、「開示されたジェフリー・エプスタイン関連の文書にも、ケネディ大統領暗殺の文書にも、大したことは載っていなかったので、口ばかりで行動が伴わないトランプに、MAGA支持者ががっかりしている!」と思えてしまうでしょう。
 しかし、“文書の一部が開示された”ことにより、まだ開示されていない記録の存在がかえって際立ち、さらに、「未公開の記録の開示を渋っているのはいったい誰なんだ?」と、疑問を抱く人が増え、開示を阻む存在(=CIA、FBI、司法省などの政府機関に潜伏したカバールの手下たち)にスポットライトが当たりました。
 つまり、中途半端な開示は、トランプ政権の力不足のせいによる失態ではなく、アメリカ政府の奥深くまでカバール勢力が浸透していることを国民に気づかせるきっかけを作るためにトランプ政権が仕掛けたリヴァース・サイオプ(逆心理作戦)だったのです。
 また、開示されたケネディ暗殺記録の中には、オズワルドがCIAと関係があったことや、暗殺後にCIAが積極的にオズワルドとキューバ、ソ連を結びつけて、ソ連と戦争を起こすきっかけを作ろうとしていた経いき緯さつや、イスラエルとCIAが大昔からアメリカをさまざまな戦争に巻き込むための偽旗工作をしていた記録、後にケネディ夫人と結婚したオナシスがケネディが大統領になる前からCIAにマークされていた記録なども含まれているので、フェイク・ニューズが伝えるほどつまらないものではありません。興味のある方は下記のサイトで、熟読してください!
https://www.archives.gov/research/jfk

 大手メディアは、トランプ大統領の公約の中でもっとも人目を引く上記の2つの記録開示が失敗に終わったことを、鬼の首でも取ったかのようにあげつらっています。
 しかし、たとえエプスタインが要人を人身売買で入手した子供とセックスさせて、その現場の映像や写真を使って要人を揺すっていたことが明かされても、ケネディ暗殺にオナシス、ジョージ・H・W・ブッシュを含むCIAやモサドが関わっていたことが開示されても、おそらくほとんどの人々は、一時的にショックを受けるだけで、数週間後には、「政治って汚い世界で、どうせこんなもんだろうと思ってたよ」と、呆れかえって、それで終わりでしょう。
 それとは対照的に、税金の無駄遣いは9割以上のアメリカ人を激怒させ、改善策を求める行動に駆り立てる機動力があるトピックです。
 ですから、トランプ大統領は、“理数系の天才で先見の明がある辣腕(らつわん)ビジネスマン”と見なされているイーロン・マスクを使って、DOGE 政府効率化省にさまざまな無駄遣いを摘発させています。以下、特にあり得ない無駄遣い例をごらんになってください!

⃝ ガザへの支援金(コンドーム支給金を含む):1億200万ドル
⃝ セルビアに多様性・公平性・包括性を普及させるための支援金:150万ドル
⃝ 多様性・公平性・包括性を普及させるためのミュージカルをアイルランドで公演するための支援金:7万ドル
⃝ コロンビアでトランスジェンダー主演のオペラを公演するための支援金:4万7000ドル
⃝ ペルーでトランスジェンダーが主人公のコミックブックを普及させるための支援金:3万2000ドル
⃝ グアテマラのトランスジェンダーの人々の性転換とLGBT活動支援金:200万ドル
⃝ エジプトの観光事業促進のための支援金:600万ドル
⃝ テロ組織とつながりのある非営利団体への支援金:数十万ドル
⃝ 武漢の研究所での研究に関与していたエコヘルス・アライアンスへの支援金:数百万ドル
⃝ シリアのアルカイダ系テロリストにも数十万ドル分の食費を支給
⃝ アフガニスタンのタリバンの財源であるケシ栽培とヘロイン生産の支援金:数億ドル(灌漑[かんがい]用水路建設、農機具や肥料購買費)
⃝ 開発国で1つの井戸を掘る作業費:1万7000ドル
⃝ 内務省のウェブサイトの顧客満足度調査のサイト・デザイン費:7500万ドル
⃝ その調査を実施する契約会社への資金:8億3000万ドル

これらは、氷山の一角にすぎません。
“開発国で井戸を掘るための支援金”は、聞こえはいいのですが、1つの井戸に1万7000ドルなんて高すぎますし、外国でLGBTQを普及するための支援金をアメリカ人の血税でまかなうなんて、あまりにもありえない展開です。
 これだけでも、とんでもない浪費ですが、DOGEスタッフの綿密な調査により、これが単なる無責任な無駄遣いではなくて、計画的な資金洗浄のプロセスであることが分かりました。
 カネの流れを追っていくと、開発国支援やLGBTQ支援を謳っているNGOや非営利団体、政府と契約を結んだ会社・組織、さらに、議会で通過した法案の恩恵を受けて潤った企業や業界に、必ずと言っていいほど議員の配偶者や兄弟姉妹、子供が絡んでいることが発覚し、アメリカ政府全体がマネー・ロンダリングの一環であることが明らかになったのです。
 社会保障制度の支給金も、資金洗浄として役立っています。DOGEの調べで、1500万人以上の120歳以上の人々に社会保障制度の支給金が送られていることが発覚したのです!
 アメリカ在住の最高齢者は、1910年生まれ、3月31日現在114歳のネイオミ・ホワイトヘッドさんです。120歳以上の人が1500万人もいるはずがありません!
 こんなことに気づかないで、社会保障制度支給金を支払い続けるなんて、甚はなはだしい無駄遣いです!
 でも、激怒するのはまだ早い!
 実は、社会保障制度を司る役人の1人が、2008年にこの事実に気づいて直属の上司に報告した、という記録が残っているのですが、その後、この件に関する記録は途絶え、何の対応策も採られないまま今に至りました。つまり、激しい無駄遣いが発覚してから17年間、連邦政府は無駄遣いを止めないまま1500万人以上の存在しない超老人たちに社会保障制度支給金を払い続けていたのです!
 国税庁の無駄遣いもハンパじゃありませんよ!
 国税庁には、ノートパソコンと携帯電話を職員に支給するための支給専任職員が1400人もいるのです!!!
 ノートパソコンと携帯電話なんて、1回支給すりゃ、数年はもつから、再支給の必要なんてありませんよね。1400人の支給専門職員がいるなんて、バカ度1万パーセントの無駄遣いです! こいつらがそれぞれ1日に2人の職員にノートパソコンと携帯電話を支給したとすると、1ヶ月余りで国税庁の職員全員にノートパソコンと携帯電話を支給できて、年に12回、再支給できる計算になります。
 トランプ政権のハワード・ラトニック商務長官が、「トランプ大統領は国税庁を廃止することを目指しています」と断言したとき、アメリカ人の9割が目をハートにしたのは当然の成り行きでしょう。
 DOGEの大活躍のおかげで、アメリカ政府が政治家や“非営利団体”、NGOの幹部の懐を肥やす資金洗浄プロセスの一環であることが露呈され、まだ目覚めていない人々の大覚醒を導く足がかりとなりましたが、この後、さらに大覚醒に役立つ出来事が続発しました。
 まず、フェイク・インディアンのエリザベス・ウォーレンや、ナンシー・ペロシ、アレクサンドリア・オカシオ=コルテスなどの民主党議員やセレブたちが、無駄遣いを暴いたイーロン・マスクを“開発国のかわいそうな人々から援助金を取り上げる鬼”と罵倒。おかげで、民主党派の人々も「アメリカ人が払った税金を外国で無駄遣いすることを阻止しようとする正当な行動に反対するなんて、民主党議員やセレブは“ヘン”だ!」と気づきました。
 さらに、ソロスの資金援助を受けている組織の人々が、テスラのディーラーショップを焼き討ちしたり、テスラに放火したり、テスラを所有する人々の個人情報をリークするなどのテロ攻撃を開始したことで、極左環境保護派のリベラルな人々も、やっと目覚め始めました。
 テスラは、最も売れている電気自動車で、そもそも電気自動車を押したのは環境保護派の民主党、テスラを買ったのもオバマを崇拝しトランプ大統領を忌み嫌う環境保護派のリベラルな人々です。
 その彼らが、同志だと思っていたソロス系の連中から攻撃を受けたことで、「こりゃ筋が通らない!」と気づき、大覚醒のプロセスの一歩を踏み出したのです。
 民主党議員たちが、“民主主義流布のために活動するNGOへの支援金を取り上げるイーロン・マスク”を“民主主義の敵”呼ばわりしたことも、大覚醒に役立ちました。
 なぜって、NGOは Non-governmental organization 非政府組織の略語だからです。政府からの資金援助がなければ機能できない組織は非政府組織ではなく、政府組織でしょう。
 バイデン政権は、環境保護を謳うさまざまなNGOに200億ドルの支援金を与えましたが、これらのNGOのほとんどは支援金が支給される直前に立ち上げられた実態のない幽霊組織で、支援金の支給を仕切っていたのは、ペドフィリアおじさん、ジョン・ポデスタ(ビル・クリントン政権2期目の大統領首席補佐官、2016年の大統領選挙でのヒラリー選挙対策責任者、バイデン政権の気候変動対策担当大統領上級顧問)でした。
 アメリカ政府に潜伏したカバールの手先は、政府が直じかに外国に支援金を渡すと資金洗浄がしにくいので、まず聞こえのいい名称のさまざまなNGOや非営利団体に支援金を渡し、それらの組織の幹部に議員や判事の家族を据え、議員や判事をぼろ儲けさせているのです。
 私がこの原稿を書いている3月31日現在、このからくりにまだ気づかないバカの数はアメリカ在住者の2割を切っているはずです。
 共和党議員の多くは連邦準備銀行廃止に賛成しているし、キャッシュ・パテルFBI長官も、こう言っています。「連邦準備銀行は公的な政府機関ではないということを、人々に教えなければならないと思う。これは民間の組織で、この国を始めた強盗男爵が、通貨を自分たちに有利になるように操作するために作った組織なので、対処する必要がある」
 FBI長官のこの一言を聞いても、連邦準備銀行がカバールの私設紙幣印刷所である事実を、まだ陰謀論だと言い張る人たちは、もう一生眠ったまま、冥土(めいど)に旅立ってください!
 副島隆彦先生に監修していただいた私のカバール関連本に繰り返し書いたことですが、トランプ大統領の最大の業績は、大手メディアがフェイク・ニューズだと世界中に知らしめたことです。
 メディアの中でも最もたちが悪いのは、政府からの莫大な資金援助で成り立っている PBS(公共放送サービス)とNPR ナショナル・パブリック・ラジオで、トランプ大統領はこの2組織への援助金を打ち切る意向を表明しています。
 3月には、2020年の選挙の不正の実態がXやランブルで拡散され、バイデン(本物のバイデンは死んだので、バイデンのマスクを被っている人)がサインしたとされる大統領令
や法案の多くが、オートペンによるサインだったことも発覚したので、バイデン政権が偽物だったことがバレるのも時間の問題です。
 すべての真相が明らかになったときにこの本を読み返すと、自ら身体を張っておとりになって、カバールの手下どもをあぶり出し、カバールのおぞましい政策を全世界に知らしめて地球人に大覚醒をもたらしたトランプ大統領の偉大さに、さらなる感動を覚えることでしょう!

 最後に、お忙しい最中に時間を割いてこの本を読み、推薦の言葉を書いてくださった副島隆彦先生と、英語のみならずフランス語、ドイツ語の監修までこなせる、日本では希有なマルチリンガル編集者、小笠原豊樹氏に、心の底からお礼を申し上げます。

2025年3月31日
やっと不法入国者の数が激減したテキサスにて
西森(にしもり)マリー
(貼り付け終わり)
(終わり)

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