「130」 愛国者・中川昭一が、ローマG7で、2009年2月14日に酩酊事件の謀略に遭い、やがて非業の死を遂げた事件の関係のメディア資料。2010.9.11
副島隆彦です。 今日は、2010年9月11日です。 この第2ぼやき に 何も載せないで、半年が経ちました。私は、通常、4台のPCを使って、ネットにつないで作業をします。そのうちに1台が、非常に動きがのろくなって、もうすぐ使えなくなるでしょう。
それで、急いで、このPCに保存してたった、私が集めた情報文を、この「第2ぼやき」に載せようと思いました。 思い立ってからでも、2週間が立ちました。何でも急いでやらないと、私、副島隆彦というマシーン もそのうち、機能障害を起こして、頭に次第にボケ症状が起きて、使えなくなるでしょう。 急いでやります。 それが、のちのち、世の中の為(ため)になると信じているからです。
日本の愛国政治家・中川昭一は、非業の死をとげました。彼の魂が、きっと、いつの日か、日本国民の総意で、慰められる日が、きっと来るでしょう。私には、そういうことが分かります。
副島隆彦拝
(転載貼りつけ始め)
●(副島隆彦注記始め。 以下が、のちのち重要な、毎日新聞の18日の記事である。記事の末尾の 「毎日新聞の記者は、中川氏との会合には、いずれも出席しなかった」の一文が光っている。毎日新聞は、中川昭一つぶしの謀略・策動に加わっていないことを書いている。偉い。)
「中川財務相 G7昼食会抜け出し、同行記者とワイン」
2009年2月18日 2時38分配信 毎日新聞
「薬の飲み過ぎ。酒の影響ではない」--。ローマG7での「もうろう会見」で17日引責辞任した中川昭一財務・金融担当相は、最後まで原因はカゼや腰痛など薬の併用だったと強調した。しかし、G7閉幕後の内外記者会見の直前、同行の記者らと会食してワインを口にしていた事実も判明するなど、疑惑は深まるばかりだ。
中川氏はG7出席のため13日昼、羽田発の特別便に搭乗。同行筋によると、機内のファーストクラスの席でカゼ薬などを多めに飲んだ上、酒も飲んだという。約13時間のフライトを経て同日夕(現地時間)にローマに到着。 直後のガイトナー米財務長官との初の日米財務相会談やG7夕食会は無難にこなした。
その後、中川氏は男性新聞記者など「親しいひとたち」(中川氏)とサンドイッチをつまみながら、ジントニック3~4杯を飲んだ。その際、睡眠薬を服用したという。深酒のためなのか、睡眠薬のせいなのか。同行筋によると、翌14日午前8時15分からイタリア経済・財務省で始まったG7会合の際には、体調がひどく悪い様子だったという。G7昼食会でもワインが出たが、中川氏は「口はつけたが、ゴックンはしていない」と説明している。
ただ、中川氏は午後1時50分まで予定されていた昼食会を1時ごろに途中退席し、宿泊先の高級ホテル「ウェスティン・エクチェルシオール」に戻った。
予想外の行動に財務省同行筋は対応に追われたが、中川氏はホテルの1階のイタリアレストラン「ドニー」に移動、財務省の玉木林太郎国際局長や日本から取材で同行した女性記者、イタリア人通訳など数人で会食した。
レストランの支配人によると、中川氏らは午後2時ごろから、ビッフェ形式のサラダとパスタとともに赤のグラスワインを注文。中川氏はここでの飲酒について「本当に口をつけた程度」と話す。
中川氏は、女性記者らとの会食について「たまたまそこにいて、話を聞かれたから」と説明したが、中川氏は昨年9月の財務相就任以降、G7などの海外出張では同行の女性記者を集めて飲食を行うことが恒例化していた。今回のG7でも、中川氏と麻布高校の同期で、東大法学部の同窓でもある玉木局長が一部の女性記者を招いたという。
「約30分ほど」(レストランの支配人)だった飲食後に中川氏は午後2時50分から約15分、同ホテル内でロシアのクドリン財務相と日露財務相会談に臨んだ。この際、麻生太郎首相を「麻生大臣」と言い間違えるなど、言動に不安定さもみられた。
その後、部屋に戻り30分ほど財務省幹部らと打ち合わせをした。中川氏は「打ち合わせは仕事であり、酒を飲むことはない」としている。だが、午後3時45分からの内外記者会見の前にはすでにろれつが回らない状態だった。
政府・与党からも「あんな状態の中川氏になぜ会見させたのか」と財務省の対応を疑問視する声も出ているが、「G7という世界が注目する会合であり、すでに会見の時間も設定されていた。欠席させればよかったというのは後知恵で、とうていできる状態ではなかった」(幹部)と財務省は説明している。
毎日新聞の記者は、中川氏との会合には、いずれも出席しなかった。
● ネット上に有る 越前谷知子(えちぜんやともこ) 関係の URL 一覧表
読売新聞経済部 越前谷知子
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/ms/1234971558/
読売新聞経済部 越前谷知子2
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/ms/1235114210/
読売新聞が自社サイトから「越前谷知子」記者の情報を削除
http://topic.nifty.com/topic_detail/index/general/politics/211992
越前谷知子記者抹消計画
http://slashdot.jp/~LARTH/journal/467936
中川元大臣の今回の事件。はじまりは某巨大掲示板にされたこんな書き込み
>中川大臣に慰労会と称して酒を大量に飲ませ泥酔会見をロイターに予告した
「会見は面白いことになるわよ」
<<< マスゴミによる中川潰しの証拠隠滅まとめ・コピペ拡散推奨 >>>
2/14、中川元財務・金融担当相はG7昼食会を1時ごろに途中退席し、財務省の玉木林太郎国際局長や日本から取材で同行した女性記者など数人で会食
↓画像キャプチャ
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ここでの「日本から取材で同行した女性記者」とは、読売新聞・編集局経済部の記者である「越前谷 知子」氏である。この件がネットで暴露されてから、読売新聞は自社サイトから越前谷氏の情報を削除している。
●削除前画像キャプチャ
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●削除後画像キャプチャ
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学生向け就職情報サイト「LET’S」に掲載された越前谷氏のインタビュー。
●削除前画像キャプチャ
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同時期、時事通信においては、いったん配信した記事から、IMFのストロスカーン専務理事による
日本と中川氏に対する「過去に例のない最大の貢献」という評価コメントを削除している。
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●削除後画像キャプチャ
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●読売新聞記者 越前谷 知子氏経歴
1年目(1996年4月)宇都宮支局。宇都宮中央署などを担当。
6年目(2001年7月)東京本社地方部。地方版のレイアウトを担当。
7年目(2002年5月)経済部。夕刊経済面などを担当する「エコノMIX」や、経済産業省を担当。
8年目(2003年6月)第一子出産のため、産休、育児休暇を取得。
10年目(2005年4月)職場復帰。育児短時間勤務制度を使い、エコノMIXで夕刊経済面など担当。
11年目(2006年8月)流通クラブ担当。
現在(2008年9月)5月に日銀クラブへ。銀行担当。
PRIVATE TIME
趣味は溺愛中の息子(5歳児)。平日会える時間が少ない分、土日はたっぷり一緒に。
遊園地に動物園、プールではしゃぐ息子の姿を見ると、こちらも気分がリフレッシュ!
最近は庭でバーベキューが定番です。
越前谷 知子氏はこんな顔
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越前谷知子さんは、玉木林太郎(財務省国際局局長)の愛人だというネタがあがっています。
http://shadow-city.blogzine.jp/net/2009/02/post_a219.html
・読売新聞記者・越前谷知子、中川大臣を合コンに呼び出してお酒の席へ(公式晩餐会出席予定だったのに)
↓
・越前谷知子、中川をグデングデンに飲ませて、泥酔状態にさせた(もしくは別の何かを盛った可能性も)
↓
・「記者会見おもしろいことになるわ」とAP・ロイターに通報 ・主に外国人記者によるブログで海外に広まった
当の読売新聞は
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090220-OYT1T00305.htm
読売新聞東京本社広報部の話「衆院予算委員会で取り上げられた14日の昼食に本紙記者が同席していたことは既に本紙で報じた通りです。G7取材の一環であり、記者は昼食の間、携帯電話に、原稿の問い合わせなどを受けて数回にわたり席を外したため、中川氏がワインを飲んだところは見ていません。中川氏はろれつが回らない様子ではありませんでした。記者自身はグラスに口をつけていません。前日の13日夜も他社の記者とともに中川氏と軽食をとりながら取材しました」
●(激震・麻生政権 だと? 激震なのは、読売新聞よ、おまえのところだろ。
犯罪を実行したのだぞ。その女記者は。副島隆彦注記)
「中川氏会見の経緯、財務省が説明」
激震・麻生政権
2009年2月20日09時52分 読売新聞
財務省の玉木林太郎国際局長は19日の衆院予算委員会で、中川昭一前財務・金融相が、ローマでの先進7か国財務相・中央銀行総裁会議(G7)後にろれつの回らない記者会見を行った当時の経緯を説明した。
玉木氏は、G7前日の13日夜、中川氏の要望により、読売新聞など4社の同行記者(男性2人、女性2人)との懇談が行われたことを明らかにした。そのうえで、「記者の所属公表の是非について確認をお願いしているが、2人は『公表を控えてほしい』。1人からは回答が届いていない。1人は読売新聞」と説明した。
また、翌14日には、中川氏が政務秘書官、玉木氏ら財務省職員3人、通訳、中川氏の知人とレストランで昼食を取り、その直前に取材に来た読売新聞の同行記者も同席させたことを認めた。昼食の時間は35分~40分程度で、中川氏がワインを注文したが、「口をつけた程度の飲み方しかしていない」と述べた。
玉木氏によると、中川氏の体調不良に気づいたのは、昼食後に行われた日露財務相会談の席上で、会談後、中川氏は30分程度休息を取った。その後、中川氏が「もうやろう」と言って記者会見場に向かったが、「すたすたと階段を下りた」足取りなどから、記者会見での事態は「予測していなかった」という。
これに対し、質問に立った民主党の川内博史氏は、財務省職員の補佐にも問題があったと追及。篠原尚之財務官は「大臣の仕事を補佐する身として、必ずしも十分でなかった」と述べた。
読売新聞東京本社広報部の話 「衆院予算委員会で取り上げられた14日の昼食に本紙記者が同席していたことは既に本紙で報じた通りです。G7取材の一環であり、記者は昼食の間、携帯電話に、原稿の問い合わせなどを受けて数回にわたり席を外したため、中川氏がワインを飲んだところは見ていません。中川氏はろれつが回らない様子ではありませんでした。記者自身はグラスに口をつけていません。前日の13日夜も他社の記者とともに中川氏と軽食をとりながら取材しました」
● アルル君のブログの 2009年2月18日から (副島隆彦注記。でかした、アルル君。流石である。 )
・・・・・・なお、「2ch」では、中川に酒を飲ませた女性記者の名前が既に取りざたされている。毎日新聞ががんばっているようだ。
2009/02/18 中川財務相と飲酒の読売記者、紹介ページから消える
http://zarutoro.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/post-939d.html
▽中川蔵相が当日会見前に酒席を供にした女性記者。
読売新聞:越前屋知子
日テレ :原聡子
ブルームバーグ:下土井京子
● 「中川辞任、財務省の“謀略”説も…情報流出が早すぎる 」
産経新聞(ZAKZAK) 2009年2月18日
扱いにくい大臣として有名
中川騒動は米紙ウォールストリート・ジャーナルが1面で報じたほか、英各紙も写真付きで大きく報じた(共同)
中川昭一前財務・金融相の辞任騒動をめぐり、永田町ではさまざまな情報が飛びかい、謀略説すら出始めている。14日にローマで開かれたG7(主要7カ国財務相・中央銀行総裁会議)後の記者会見で、中川氏がろれつが回らない醜態をさらした背景や経緯に関する情報流出が詳細かつ早過ぎるのだ。「麻生内閣を見限った霞が関、特に財務省周辺が動いたのでは」(自民党筋)という見方が出ている。
18日の毎日新聞朝刊の「検証ローマの2日」という記事は痛烈だった。中川氏が14日のG7昼食会を途中で抜け出し、ホテル内のレストランで財務省局長と同行した女性記者、イタリア人通訳ら数人と会食したと指摘。
この席で、≪ビュッフェ形式のサラダとパスタとともに赤のグラスワインを注文≫≪昨年9月の財務相就任以降、G7などの海外出張では同行の女性記者を集めて飲食を行うことが恒例化していた≫と報じた。
中川氏は夕刊フジなどの取材に「ワインは口に含んだだけ」と証言しているが、気になるのは一連の情報が流れた経緯だ。
「泥酔疑惑」が問題化したのは15日午後だが、翌16日には「G7昼食会後、問題の記者会見までに正式日程にない会食があった」との情報が流れ、17日午前には「新聞社と民放のEさんとHさんという美人記者が同席していた」「会食をセットした財務省局長は中川氏のお気に入り。ワインのソムリエの資格を持っている」という個別情報まで広まった。
中川氏は16日夜まで大臣留任に意欲を燃やしていたが、17日午前に委員会出席をキャンセルして病院に。同日昼、財務省内で記者会見して来年度予算案と関連法案の衆院通過後の辞任を表明したが、野党の徹底抗戦の姿勢を受けて同日夕に辞任した。
この水面下で、前出のような情報戦があったのは間違いない。自民党中堅は「情報流出が詳細かつ早過ぎる。同席した女性記者からというより、霞が関関係者、特に財務省周辺から漏れたのではないか。中川氏は『扱いにくい大臣』として有名で官僚らに敬遠されているうえ、内閣支持率の低下から『麻生内閣は長くない』と見限ったのでは」と語る。
中川氏には酒にまつわる数々の失敗がある。それだけに、かつて中川氏が大臣を務めた経産省の幹部も「そもそも、あんな状態で中川氏に記者会見させたことは財務省にも問題がある。日銀総裁だけに任せる方法もあったのではないか」と、同省の危機管理のあり方に大きな疑問を投げかけた。自民党支配の終焉とともに、永田町と霞が関の固い絆も綻びつつあるのか。
● ネット上にある下品な文。
・・・・中川昭一はアメリカに嫌われていた。 アメリカに対し堂々と「てめぇの不始末のケリはてめぇで着けろ」と言い放ち、「今まで散々自由市場主義を押し付けてきたくせに、いざとなったらバイアメリカンでは困る」と 苦言を呈した。
「日本は属国」くらいに思っていた米国側からすれば、腹に据えかねる相手だ。おまけに狙っていた日本の外貨準備100兆円の一部を勝手にIMFに融資してしまった。さて、その融資の調印式での中川昭一の不可解な行動である。最大の疑問点は「なぜ周りは止めなかったのか」であろうと思う。
同行していたのが判明しているのは、読売新聞記者で”アンチ麻生の急先鋒 ”越前谷知子氏。
そして、財務省の玉木林太郎局長。玉木氏の経歴を見るとこう書かれている。「駐米公使を経て06年国際局次長」
● ところが、イギリス首相官邸のHPにはこう書いてある。
ttp://www.number10.gov.uk/Page18332
Question:
The Japanese Finance Minister, Mr Shoichi Nakagawa, has resigned yesterday because he was apparently drunk at the G7 meeting. What do you make of his miserable behaviour and what do you make of the miserable Japanese economy now?
Prime Minister:
Well I am looking forward to meeting the Japanese Prime Minister and whoever is the Finance Minister when it comes to the G20 meeting. We will be meeting all the time, I don’t think there will be time off for many of the events that you are talking about that happened in Rome.
Your Finance Minister has actually been very ambitious in some of the things he has
recommended, as has your Prime Minister to the world community and I do look forward to working with Japan, particularly its proposals to strengthen the international financial system.
I don’t think there will be time off for many of the events that you are talking about that happened in Rome. はまあいいとして、 Your Finance Minister has actually been very ambitious in some of the things he has recommended は中川を誉めている。麻生も誉めている。
●「「麻生降ろし」自民党内で公然と、中川財務相辞任から一夜」
読売新聞 2009年2月18日
中川昭一前財務・金融相の辞任から一夜明けた18日、自民党では「麻生降ろし」が公然と語られ始めた。後藤田正純衆院議員は同日午前、党本部で記者団に、「首相には危機管理能力、信頼、誠実さがすでになくなっている」と語り、首相退陣を要求した。夜には、棚橋泰文・元科学技術相や世耕弘成参院議員、平将明衆院議員ら中堅・若手議員約10人が都内で開いた会合で、「麻生首相は交代すべきだ」などの意見が相次いだ。篠田陽介衆院議員は会合後、「今の体たらくに、ストレスがたまって爆発しそうだ」と記者団に不満をぶちまけた。(略)
◆中川秀氏攻勢 反麻生の急先鋒(せんぽう)である中川秀直・元幹事長は、月内にも議員連盟を発足させる予定だ。テーマは「政治の信頼と責任」という。「反麻生」の受け皿を狙っていると見られる。 中川氏は18日、都内で自民党町村派の議員と会い、「もう麻生さんじゃ厳しい。麻生さんは引きずり下ろそうとしても辞めない性格だが、5月には党内から動きが出るかもしれない」と語ったという。
● 「麻生首相では選挙にならない」
毎日新聞 2009年2月19日
自民:森・青木・山崎3氏 読売新聞・渡辺恒雄氏、日本テレビ・氏家斉一郎氏らが会談。 自民党の森喜朗元首相と青木幹雄前参院議員会長、山崎拓前副総裁は18日夜、東京都内で会談した。今後の麻生太郎首相の政権運営や国会対策などをめぐり、意見交換したものとみられる。会談には渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長兼主筆と氏家斉一郎日本テレビ放送網取締役会議長が同席した。
●「自民の森・青木氏ら会談「麻生首相では選挙にならない」
朝日新聞 2009年2月19日
自民党の森元首相と山崎拓元幹事長、青木幹雄前参院議員会長らが18日夜、東京都内の日本料理店で会談した。出席者によると、中川昭一財務相の辞任を受けて「麻生首相の下では選挙にはならない」など、複数の出席者が次期衆院選は厳しいとの認識を示したという。会合には、渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長らも同席した。
● 「「対等な日米関係を」小沢氏、クリントン長官に強調
読売新聞 2009年2月17日23時44分
クリントン米国務長官と談笑する民主党の小沢代表(17日午後9時9分、都内のホテルで)=代表撮影
民主党の小沢代表は17日のクリントン米国務長官との会談で、「対等な日米関係」を目指す考えを強調した。 北朝鮮の核廃絶は難しいとの見方を示すと、長官も当面は、核の削減を目指す考えを示すなど、アジア情勢でも活発な意見交換をしたが、アフガニスタン政策など、見解が対立する課題には言及しなかった。
長官は冒頭、「日米同盟をさらに強固にするために努力していこう」と訴えた。小沢氏は「全面的に同意する」とした上で、「同盟は一方が一方に従う従属の関係ではいけない」と持論を展開。在日米軍再編については「世界戦略を話し合い、合意を得た上で個別の問題に対応することが大事だ」と指摘。「今までの日本政府はきちんと主張をしないことが問題だった。日本人がたとえ困難な役割でも責任を果たす覚悟がなかったからではないか」とも語った。
また、「中国の民主化をいかにソフトランディング(軟着陸)させるかが最大のテーマだ」と述べたのに対し、長官は「日米中のトライアングル(三角形)が大事だ」と応じた。
小沢氏はオバマ政権のアフガン政策に批判的だが、会談では触れなかった。党内には「具体的な外交政策は政権を取ってから検討すればよい」との声もあり、衆院選前に踏み込まない方が得策と判断したようだ。
長官は小沢氏の地方出張に配慮し、午後9時過ぎから都内のホテルで会談する異例の日程を受け入れた。会談で小沢氏は「配慮に感謝している。次の衆院選で勝たなければ長官には再び会えないので、(日程調整の経緯は)理解して欲しい」と述べた。会談は約30分で、民主党からは菅代表代行、鳩山幹事長らが同席した。
●(副島隆彦注記。以下の時事通信の記事は、2月18日ごろに、さらにその下に載せた記事に書き換えられた。おかしな事態である。)
「IMF拠出で署名=過去最大の1000億ドル-中川財務相」
時事通信 2009年2月14日
中川昭一財務・金融相と国際通貨基金(IMF)のストロスカーン専務理事は13日、日本政府がIMFに最大1000億ドル(約9兆円)を拠出する取り決めに正式に署名した。IMFの資金基盤を強化し、金融危機を受けた加盟国への資金提供などを後押しする。
日本政府は昨年11月の主要20カ国・地域(G20)金融サミット(首脳会合)で、麻生太郎首相が提案の目玉として表明していた。
加盟国支援が必要になった場合、要請を受けた日本が約100兆円の外貨準備からIMFに貸し付ける形で拠出する。加盟国による資金提供としては過去最大で、ストロスカーン専務理事は「人類の歴史上、最大の貢献だ」と謝意を表明。財務相は「有効活用を期待したい」と述べた。
●「IMF拠出で署名=過去最大の1000億ドル-中川財務相」
ローマ 2009年2月13日 時事通信
中川昭一財務・金融相と国際通貨基金(IMF)のストロスカーン専務理事は13日、日本政府がIMFに最大1000億ドル(約9兆円)を拠出する取り決めに正式に署名した。
IMFの資金基盤を強化し、金融危機を受けた加盟国への資金提供などを後押しする。日本政府は昨年11月の主要20カ国・地域(G20)金融サミット(首脳会合)で、麻生太郎首相が提案の目玉として表明していた。
【読売/検証】中川氏はG7後の記者会見前に昼食を取った。その席に読売新聞記者も同席してたが中川氏が飲酒している所は確認していない★2
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1234964127/-100
越前屋、おぬしもワルだのう。読売グループとブルームバーグです。
この三人が結託(あるいは騙されて)して、財務官僚の篠原尚之財務官と連合しているだろう。財務官ポストは、榊原英資、行天豊雄などのように後に外資系顧問に天下りする場合もある。
(貼り付け開始)
財務省国際局長「出入り禁止」 虚偽答弁として民主
民主党は18日、中川昭一前財務相がもうろうとした状態で記者会見した問題に絡み、財務省の玉木林太郎国際局長が参院財政金融委員会理事会で虚偽の答弁をしたとして、財務省に対し、納得できる説明がない限り、玉木氏を同委員会と党財務金融部門会議に「出入り禁止」にすると通告した。
玉木氏はローマの先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)に出席した中川氏に同行。財政金融委の民主党理事によると、玉木氏は17日の理事会で、G7閉幕後にホテルで行った打ち合わせの様子を「同席していたが、中川氏が飲酒したかどうかは見ていない」と説明した。 しかし、別の同席者などから「玉木氏が中川氏に酒をついでおり、見ていないとは考えられない」と複数の証言が寄せられ、玉木氏が虚偽答弁をしたと判断したという
2009年02月18日水曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/2009021801000813.htm
(貼り付け終わり)
追加、サイバッチだから、本当かどうか微妙ですが、イタリアの「ワインの会」に出席したのは、その玉木の愛人だったそうな。
(貼り付け開始)
14日、G7後の記者会見で醜態をさらした中川昭一財務大臣ですが、会見1時間半前に、宿泊先ホテルの「ウェスティン・エクチェルシオール」内のイタリアレストラン「ドニー」で財務省の玉木林太郎国際局長らとワインを痛飲。玉木が連れてきた女性は玉木の愛人だったそうです。なんか、女性記者が同席という話がちらほらと出始めていますが、朝日も毎日も「他紙の記者」と書いていますよ。「他紙」でそこですかぁ?
【サイバッチ!】中川財務相、会食相手は「愛人記者」1214[02/18//09]から
● 月刊FACTA 2・19 「日本テレビ「罪深き老害」経営 」
民放界のドン、82歳の氏家(うじいえ)議長を囲む役員の平均年齢は74歳。常軌を逸した公私混同が罷り通っている。 昨年(2008年)12月、氏家議長は自ら名誉会長を務める石原伸晃衆院議員の資金集めパーティーで怪気炎を上げた。
「石原伸晃を総理大臣にするために、後援会名誉会長を引き受けた。伸晃君を盛り立てる一点でやる。 みなさんは同志だ。公私混同はしないつもりだ。ただし、今回、混同するかもしれませんよ。(選挙が)危ないから」
石原氏は元日テレの政治部記者。 氏家議長は「何が悪い」と開き直るだろうが、筆者には常軌を逸した公私混同としか思えない。公共の電波を使用するテレビ会社の首脳が、政治家の後援会の名誉会長を務め、総理大臣にするために応援せよと発破をかける。さらに自ら「公私混同するかもしれませんよ」と放言するとは、世の中を舐めていないか。
月刊FACTA 2・19
日本テレビ「罪深き老害」経営 ② ナベツネと並ぶ政界の黒幕
放送局のトップは社会的良識があってしかるべきだ。もしNHK会長なら、即座にクビだろう。いかに民放の倫理観がゆるくとも、そのトップが「元社員を総理にする」と公言すればさまざまな影響が及ぶ。政治的な中立は報道のイロハだが、日テレでは通用しないのだろう。その政治的偏向を疑わざるを得ない。
しかし氏家議長はどこ吹く風だ。石原氏は2007年12月に山崎派入りしたが、山崎拓・自民党元副総裁は「日テレの氏家議長のご指名でお迎えした」と発言している。そのお墨付きがいかに有難いものか。選挙結果を左右する民放キー局のパワーは絶大なのである。
政界の黒幕といえば読売の渡邉会長が有名だが、「氏家さんはフィクサーの役回りをナベツネさん(渡邉会長)と競い合ってきた」と日テレ元役員は批判する。氏家議長は東京・汐留の日テレタワー最上階のゲストルームに自民党長老らを呼びつけ、「ナベツネとともに政界鞍馬天狗を気取っている」というのだ。
日テレタワーには2系統のエレベーターがあり、その一方が、氏家議長が陣取る高層階に直通する。 森喜朗氏(71)、青木幹雄氏(74)、山崎拓氏(72)ら自民党長老が人目を避けるように、この直通エレベーターに乗り込み、氏家、ナベツネ両氏の待つゲストルームで密談に及ぶ。
ある自民党議員は「あのゲストルームで安倍後継は福田に決まった」「読売が仕掛けた大連立の発火点にもなった」と断言する。渡邉会長が新聞界のドンなら、氏家議長は民放界のドン。 両氏は読売の「同期の桜」で刎頸の友である。その指南を仰ごうと、有力議員が集まるのも無理はない。しかし、マスメディアのトップには節度が必要だ。それが完全に欠落しているのが両氏である。
● (副島隆彦注記始め。 ネット上にある書き込み。アメリカの手先の公安警察関係者の書き込みだろう。副島隆彦注記終わり)
中川昭一(ROMAで泥酔)大臣のお酒にまつわる武勇列伝:
①天皇皇后両陛下主催の宮中晩餐会で、酩酊、泥酔の上、宮様に対して
大声を出した。実際は大声を上げながら宮様に向かって行った→強制退場、理由は不明。
②選挙開票日に酩酊。泥酔し勝負達磨の目玉を入れる際べったりと墨を付け過ぎてしまい両目とも豪快な号泣、涙目にし達磨を(周囲を)激しく困惑させる。
③自民党内の会合で泥酔、注意した同僚議員と口論→大喧嘩→強制退場。
④国会質疑中に脱糞疑惑。小便だけだ!と本人の弁。
⑤泥酔してラーメン屋の看板に落書する。怒った店主がひらがなからカタカナに書き換えた。酔った中川氏が後日現れ再度落書き。理由不明。
⑥北朝鮮拉致被害者の会合に、激しい二日酔いで現れ、突然大声を出して被害者に絡む。理由不明。ノーネクタイ。
⑦ベロベロに泥酔した上、頭にネクタイを巻き付けた格好で新橋駅付近で踊り、職質を受ける。大声も出していた。
⑧ 自宅周辺の路上で大声を出す。歌も大きな声で歌っていた。
⑨自宅周辺の公園のベンチで朝まで寝ていた。散歩中の、自分の飼い犬に発見される→救出劇、目撃者あり。大声はなし。
⑩自宅近所のバス停に向かって、大声で怒鳴り散らしながら、絡んでいた。目撃者の話しでは非常に興奮した様子で激しく怒っていたとの事。
⑪ イタリアG7の公式会見で酩酊、泥酔していたにもかかわらず嘘の証言。
● (副島隆彦注記。ネット上にある「二・一七事件」という中川昭一失脚事件を扱った真迫小説。)
(2009年2月14日のローマ)G7の会場で、各国要人と会談前、中川財務大臣はいつもの様に自分の使命を再確認した。 「保護主義(引用者注。アメリカ政府が導入しようとしている「バイ・アメリカン」政策のこと)は良くない。日本の為にも、そして世界の為にも、このG7会議で断固としてアメリカの要求には応じてはならないし、米国債を掴まされる訳にもいかない…」
中川は常日頃から思っていたことがあった。正直者が馬鹿をみる様な、そんな世の中は変えなければならない。 証券会社、保険会社、銀行、そして政治家達…彼らは説明責任を果たすべきである。経済危機で多大な被害を受ける弱者がいる一方で、原因を作った者達は贅沢三昧している。この様な状態が続くのは後の人達にも大きな損失だ。
先進7カ国で構成されるG7の中で日本の立ち位置というのは極めて特殊といえる。
EURO(ユーロ通貨)の様な大きな経済圏に入っている訳でもないし、アメリカとの主要貿易国とはいえ、カナダ程密接ではない。日本は孤立していた。ひとつ言えることは日本の今回のG7での大きな使命は保護主義へのけん制であり、それは世界、とりわけアジア各国の国々の代表としての使命であった。
G7の会場への扉が開いた。各国の財務大臣、中央銀行総裁がゆっくりと自分の席に向かう。席に掛けると日銀総裁の白川が口を開いた。「今日は荒れそうですねぇ…」 各国要人が席に着く。会議が始まった。
各国大臣、総裁が資料を読みあさりながら小声で囁く様に話して、時々他国に対して発言する。中川は近年のGDPや為替、失業率、各株価インデックス、金利に関連するデータ、インフレ率、各国の国債に関する資料、 各国の財政収支と貿易収支、工業生産や農業に関する資料、各国銀行自己資本比率に関する資料、消費者物価指数、果てにはCDS指数まで一通り目を通した。隣の白川にも横目で気を配りながら、何度となく見てきたデータを見てやはり状況は確実に悪くなっていると感じた。
アメリカ「我々はこれからますます紙幣の発行量を増やすつもりだ、しかし基軸通貨としてのドルは 不滅なので 問題は無いでしょう。これから我が国は工業化を進めていく為、バイアメリカンを検討している」
フランス「EUROはこれから為替変動の幅を抑えていかなければならない。もはや西ヨーロッパ各国の不満は爆発寸前だ。 もしアメリカが保護主義に走るのであれば、我々も追従していかざるを得ない」
イギリス「すでにわが国の失業者は200万人を超えている! 我々も工業化を進めていきたいが、こうも需要の落ち込みが激しいとなると…」
アメリカ「経済がブロック化していくのはある程度はやむを得ないのかもしれない」
ドイツ 「しかし、バイアメリカンなどをされてしまうと我々も厳しいし、途上国をはじめ必ず反対勢力が力をつけてくる」
中川「保護主義はするべきでは無い。アメリカにとっても一時しのぎの対策にしかならないのは目にみえている」
アメリカ「ではどうしろと? まだ騙し騙し貿易赤字を垂れ流せと? 中川大臣、今我々の財政も国債もどの様な状態にあるか知らない訳ではなかろう」
中川「堅調なアメリカ経済は世界経済の要だ。支える意思はある。」
アメリカ「以前、為替介入で生き延びてきた外需頼みの日本の成長路線はとりあえず諦めて頂く必要がある。今回は我々も必死なのだ」
中川「ええ、それは理解しています」
アメリカ「日本はまだいいが、我々は、新興国の製品を輸入していく程の体力は無い。それほど内需の落ち込みと失業率の増加は深刻だ。」
イタリア「しかしもう破産寸前の国もありますが…」
アメリカ「仕方があるまい。いざとなったらIMFだ。資金を増やしておく必要があるな…誰か」
中川「私どもが1000億ドル出資いたします」
カナダ「しかし大丈夫なのか? 日本のGDPは火の車ではないか」
中川「出資できるときにしておくのが定石ですよ。IMFの場合は将来、出資した資金は返ってきますしね」
形式ばった会議が終わり、写真を撮り終えたとき、中川大臣の肩に手が乗った。
アメリカ「中川君、あとで私の部屋に来てくれないか?」
アメリカ「一体どういうことかね?君はIMF以前に我々の国債を買い支える義務がある訳だが」
中川「そちらが保護貿易に移る姿勢を崩さない限りは検討しないつもりです」
アメリカ「何を生意気な…君はかつてのミスター福田と同じ間違いを犯すつもりかな?」
中川「・・・・・・」
アメリカ「まあいい。今日はもっと大事な話をする為に君を呼んだのだ。本当だったら、竹中元大臣のはずだったのだ。彼だったら話が早かったのだが」
アメリカの両横に黒いスーツ姿の男が座る。
アメリカ「彼らはね、投資会社Mの会長と保険会社Aの役員だ」
中川「・・・」
アメリカ「一体どういうことかね? 君は小泉元総理の発言(アメリカとの約束)を(引き継ぐことは)考えられない、と。あれはどういうことかね?」
中川「言葉の通りです」
アメリカ「まさか自分のしていることは理解しているよな? 日本の郵貯と簡保は我々にとって大事な資金だ」
保険会社役員「我々はすでに日本の市場に新しい商品投入準備も整っている」
投資会社会長「正直、最後の望みだ。頼むから邪魔しないでくれ」
長い言い争いが始まった。十分程過ぎただろうか…アメリカは恐るべきことを口にした。
アメリカ「ご存じの通り小泉元総理をロシアに向かわせる訳だが…」
中川「! まさか…アメリカの…」
アメリカ「フフフ。彼はうまく・・・・ヤッてくれるはずだ」
中川「そんなことさせるとでも? 今すぐ麻生総理に連絡します。彼もロシアに行きますから」
アメリカ「無駄な足掻きだが、念の為言っておく。今、言ったことはトップシークレットだ。 変な気を起こさないことだ、君のお父さんの様になりたくなかったらな…」
中川「なん…だと…」
アメリカ「では、失礼」
ポンと肩を叩き、アメリカは出て行った。中川は立ちつくした。涙が溢れているのが自分でも分った。帰り際にアメリカが一言叫んだ。「日本のメディアが君の見方すると思うなよ!」
中川は考えた。いったいどうするのがベストなのか? 麻生総理に電話を掛ける。その姿は国の為に死んでいった特攻隊と重なるものがあった。 中川は自分の政治人生より小泉とアメリカの暴走を食い止めることを選んだ。そして彼はヒラリークリントン来日の元、第二の福田になることを決めた。しかし僅かながらタイムラグがある、どうすれば自分は自分の意思ではないかの様に辞任できるか。マスコミを逆手に利用する方法は無いのか…
中川は酒に手を伸ばした。普段常用する精神剤を多めに飲む。 これが(この後、彼が帰国してから日本国内で)起きた「二一七事件」である。
(転載貼りつけ終わり)
副島隆彦拝
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