ボストンに関連して

ヒガシ(2907) 投稿日:2013/04/20 23:08

ボストンとリバータリアニズムはそれほど関係ないように思われるかもしれませんが、以下に連想ゲームのような思いつきで関連を書きます。

ハインラインの「月は無慈悲な夜の女王」を読むと、アメリカの独立戦争をモチーフにしていることがわかります。
独立戦争のきっかけとして、ボストン茶会事件が思い浮かびます。
ボストン茶会事件は、フリーメーソンが仕掛けたとどこかで読んだ記憶があります。

ここに何か秘密がありそうだと思って、ボストン茶会事件の本があるか調べたところ、
インターネットの検索では見つかりませんでした。
似たようなタイトルで、(思ったより多くありませんが)アメリカ独立戦争とか南北戦争とかの本ならいくつかありました。

しかしボストン茶会事件について掘り下げた本はみつけられませんでした。

英語ではおそらく研究本は多いと想像していますが、
日本人は、このアメリカ建国の秘密のところは、意図的に知らされていないのではないかと思いました。
そう思っていたところ、ぼやき1374で副島先生も以下のようなことを書いているので、その意を強くしました。
「フランクリンは名前だけは知られているが、何をした人かは日本人には知られていない。ということは、アメリカのことなんか何にも知らないに等しい。
アメリカ国民も、フランクリンやジェファーソンがどれぐらい偉大だったかということはあんまり教わっていない。それは、ワシントンやフランクリンやジェファーソンたちが偉大な思想をつくっていたからである。それを知られたくないのだろう。」

ベンジャミン・フランクリンはアメリカ建国の父の一人です。
ちなみに「フランクリン自伝」(岩波文庫)は学生時代に(私は今48歳ですが)読んだことがあります。
立身出世、成功ハウツウ本の元祖のような本であった印象があります。

タイムイズマネー:時は金なり、などの格言を載せたカレンダーを売っていたこともあり、資本主義の精神を体現した人でもあります。
マックスウェーバーの「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」をちらっと立ち読みしたら、フランクリンは近代人の代表みたいに書かれていた記憶があります。

自伝では、彼はボストン出身で、若いころは友人とロックの哲学本などを読んで議論をしたり、新聞を出版をしたりと勤勉で勉強家であったことが書かれていたはずです。

ヨーロッパを訪問する場面もあった記憶がありますが、今思えばそれはフリーメーソンとの関わりを示していたのでしょう。
フランクリンもフリーメーソンであるといろんなところで書かれています。

フランクリンもボストン茶会事件もフリーメーソンで、
フランス革命もフリーメーソンです(ぼやき1374参照)。

アメリカ独立戦争は、イギリスとアメリカの戦いですが、フランスがアメリカを支援しました。そのときフランスの戦費の負債がイギリスの負債を上回るほど膨大で、それがフランス革命の原因だと、最近ある本を立ち読みして知りました。(立ち読みや記憶ばかりが多くてすいません)
やはり、アメリカ独立革命もフランス革命もフリーメーソンを通してつながっているのでしょう。

ロンポールも関わるティーパーティー運動はどうなのでしょう。
そこにもフリーメーソンが関わっているのか。
そもそもリバータリアニズムとは何か。

最近たまたま知ったのですが、
藤森かよこ先生のHPの「アキラのランド節」に、
アメリカ帝国の人民操作法としてのTV番組(その4) [03/28/2009]があり、そこに以下のように書かれていました。

(引用開始)
Atlas Shruggedといえば、「アイン・ランドはフィリップ・ロスチャイルドの愛人で、『肩をすくめるアトラス』は、ユダヤ系国際金融資本家と軍産複合体がもくろむ世界支配の未来図を予言暗示したものである」という言説があります。日本では、太田龍氏が、この言説の伝播に務めておられる言論人の代表です。
(引用終了)

なんだか私がこの掲示板([11]ハインラインについて)で、ハインラインが軍産複合体のプロパガンダ要員ではないかと書いたことと似ています。
ハインラインもリバタリアンSFを書いています。

リバータリアニズムは軍産複合体に利用されている思想なのか。
そういえばリバータリアニズムは、レーガノミクス時代の新自由主義が台頭してきた時代に注目されはじめたのではなかったか。
レーガノミクスは一方で軍備増強時代であった。

しかし、リバータリアニズムはどのように利用されていると考えられるか。
単純に、集団や社会より、個々個人を重視する思想だとすれば、大衆のチームワークを崩し、アノミー状態にして、例えば労働組合のような資本家に都合の悪い団結を取り崩し、大衆操作をしやすくするという効果があるかもしれない。
そして、貧富の差が激しくても資本家自身が自由に利益を追求する権利も正当化する。

リバータリアニズムは、個人が自由に自己の幸福の実現を追求したいという願望を正当化する魅力的な思想であるが(私はその全体像、内容をよく把握しているとはいえはないが)、利用されている可能性もある。

そして、最近ボストン爆破テロ事件があった。
ボストンはアメリカの建国とともに没落の象徴となろうとしているのか。

とりあえず本日は以上で連想ゲームを終了します。