20人の識者がみた「小沢事件」の真実―捜査権力とメディアの共犯関係を問う! [単行本]

1094 投稿日:2013/08/18 10:22

20人の識者がみた「小沢事件」の真実
―捜査権力とメディアの共犯関係を問う! [単行本]
鳥越 俊太郎 (編集), 木村 朗 (編集)
価格: ¥ 1,680
内容
政治的謀略としての小沢問題を多角的に検証。国策捜査の被害者、法曹関係者、国会議員、ジャーナリストら20人の論者が真相を暴く!
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
鳥越/俊太郎
1940年3月生まれ。福岡県出身。毎日新聞大阪本社社会部、東京本社社会部、テヘラン特派員、『サンデー毎日』編集長を経て、同社を退職後、1989年より活動の場をテレビに移す。現在、“ニュースの職人”として、さまざまな番組のキャスターやコメンテーターとして活躍中。2005年の大腸がん発覚以来、がん患者やその家族を対象とした講演活動も積極的に行っている
木村/朗
鹿児島大学教員、平和学専攻。1954年8月生まれ。北九州市小倉出身。現在川内原発差し止め訴訟原告団副団長を兼任。平和問題ゼミナールを主宰
単行本: 350ページ
出版社: 日本文芸社 (2013/08)
ISBN-10: 4537260521
ISBN-13: 978-4537260526
発売日: 2013/08
目次
序章 かくして検察の「政治的陰謀」は達成された(鳥越俊太郎)
第1章 被害者たちが証言する「国策捜査」の実態(検察が潰れる「最大の弱み」を告発(三井環)
「暴力組織」に成り下がった検察、「既得権益」にしがみつくメディア(仙波敏郎)
権力とメディアの暴走を許さない(鈴木宗男)
原子力帝国・全体主義国家に変貌する日本(佐藤栄佐久)
日本の民主主義のため最後まで闘う(石川知裕)
小沢裁判事件の評価と主権者がとるべき行動(植草一秀))
第2章 民主主義の危機、「検察」の暴走を検証する(陸山会事件における検察の暴走とメディア(郷原信郎)
法務・検察官僚に組織としての正義はあるか?(川内博史)
政治的冤罪事件「小沢ケース」の奇々怪々(有田芳生)
検察の暴走と「指揮権発動」の真相(小川敏夫)
検察の暴走・司法の崩壊に、市民に何ができるか(八木啓代)
暴走検察の背後にある刑事司法の巨大な歪み(青木理))
第3章 なぜ、大メディアは「検察」の暴走に加担したのか(革命的改革を阻止した官僚と、それに手を貸したマスコミ(高野孟)
「アンチ小沢という空気」の正体(二木啓孝)
「週刊朝日」と大手メディアの違いはどこから生じたのか(山口一臣)
民主統制なき刑事司法に、メディアが最後の砦となれないことの悲劇(神保哲生)
小沢事件をメディアはどう報じてきたか(浅野健一)
官僚機構の一部と化したメディアの罪(マーティン・ファクラー))
終章 権力の暴走とメディアの加担―小沢問題の意味を問う(木村朗)