緊急出版 ムネオの伝言 [単行本]

1094 投稿日:2010/12/26 15:28

ムネオの伝言 [単行本]
鈴木 宗男 (著)
価格: ¥ 1,365

 内容紹介
刑務所に入る前に、これだけは言いたかった。
検察のたび重なる“犯罪でっち上げ”、沖縄県知事選での機密費3億円、
尖閣諸島・北方領土問題の裏側、そして家族や支えてくれた人々への想い……。

12月6日に収監された鈴木宗男・新党大地代表。9月7日付で最高裁への上告が棄却され有罪が確定したが、これは「検察がでっち上げた犯罪」。事件の捜査段階における検察の横暴を暴露し、「なぜ自分が狙われたのか?」を分析する。さらに豊富な外交経験から、尖閣諸島・北方領土問題への対応を批判、これは「日本外交の危機」だと警告。沖縄県知事選で3億円の機密費を遣ったことを暴露するなど、沖縄・普天間基地移設問題の裏側も。そして、家族をはじめ松山千春氏や佐藤優氏ほか、ムネオ・バッシングの中で支え続けてくれた人々への感謝の想いを語る。
「日本政治の暗部を最もよく知る男」による、収監前“最後のメッセージ”を緊急出版。

▼目次 
第一章 検察の“犯罪でっち上げ”
第二章 普天間基地移設の裏側
第三章 ムネオ流「外交論」
第四章 支えてくれた人々への感謝
コラム/郷原信郎・川内博史・佐藤優  解説/横田一
著者について
鈴木 宗男(すずき・むねお)
1948年生まれ。新党大地代表。前衆議院議員。中川一郎元農水大臣の秘書を経て1983年に初当選。1997年に国務大臣・北海道開発庁長官で初入閣、その後も沖縄開発庁長官、内閣官房副長官、衆議院議院運営委員長などを歴任。「やまりん事件」「島田建設事件」など4つの事件で「斡旋収賄容疑」と「受託収賄容疑」に問われて2002 年に逮捕。2005年に新党大地を結成して国政復帰。容疑を否認して最高裁に上告していたが、2010 年9月に最高裁が上告棄却を決定、異議申し立ても認められず、同年12月6日に収監されることとなった。
登録情報
単行本: 201ページ
出版社: 扶桑社 (2010/12/18)
ISBN-10: 4594063314
ISBN-13: 978-4594063313
発売日: 2010/12/18