日本の選挙管理は大丈夫か?&菅さんに国民はカンカン!

投稿日:2010/07/11 06:02

「日々坦々」から貼り付けます。

(転載貼り付け開始)

2010/07/10(土) 08:33
「日本の選挙管理は大丈夫か?&菅さんに国民はカンカン!
増税四人組に鉄槌を!」

今更言い訳しても反省しても、もう遅い。
何をいっても国民は菅内閣には愛想を尽かし、裏切られたとカンカンに怒っているのである。

最近の菅さんはじめ民主党執行部の言葉には、もう目も当てられないくらいに、誤魔化し、まやかし、いいわけ、のオンパレードだ。

人間が話す言葉には、やはり言霊(ことだま)があることがよくわかった。

言った言葉には責任が伴うが、このようにコロコロ言うことがブレまくるのには、やはりしっかりした「考えの素」が自分自身の中に無いからだ。

菅さんなどは、自己採点で、合格点まで付けてしまう、厚かましさにはさすがに辟易してしまう。(参照)

選挙戦最後の一日で形勢が変わることもないだろう。
既に民主党は50議席を切るのではないか、ともいわれだしている。

これは菅執行部が国民に目を向けず、官僚に支配されていることが、語る言葉などによって、国民に見透かされた証しであろう。

枝野は与党で過半数とれなくても続投だ、などと寝言をこいているが、いずれにしてもオマエは退場だっつうの!
また、仙石も目標はあくまでも54だと言う。

このお二方、何か様子がおかしい。

枝野にしても、既に過半数などとてもじゃないのに、わざわざ、ここにきて持ち出すのは解せない。仙石にしても54を下まわり、50前後か以下の場合はわかりませんよ、と言っているようにも聞けえる。やはり仙石は3年も待てない、オレにやらせよ!と言いたいのか。

もう、あんたら増税四人組(菅、仙石、枝野、玄葉)が出る幕ではない。

国民は決して消費税増税だけで菅政権にNOを突きつけているのではない。

人と約束して自ら反故にするようなやつは人間として許せないし、何を言っても、いくらいいわけしたとしても、一度裏切られるともう人として信用できないのだ。

消費増税の背後にあるものを、国民にはよく見えているのである。

昨年の衆院選挙で民主党に投票した国民が一番望んだのが、財政再建でもなければ、最小不幸の社会でもない。

一番望んだのは、国民目線の政治の実現であり、国民生活第一の政治である。それには官僚支配政治からの脱却が大きなテーマでもあった。

この政権交代で一番重要な要素であるところの脱官僚が、菅さんが官僚に操られていることがわかり、完全に裏切られたのである。

菅さんは街頭演説で、「渡辺喜美さんは民主党がいつの間にか官僚に取り込まれたと言ってますが、違うんですよ。私が財務省を洗脳しているんだ。ぜひ渡辺さんの口車に乗らないでください!」(参照)と言ったとのことだが、思わず笑ってしまう。

最後の暑い一日がはじまる。

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話は変わり「日本の選挙に不正はないのか?」

昨年の総選挙でも、石原伸晃議員の当選で疑惑があるというブログ記事を目にしたことがあった。(見つけれら無かったが)

また、狂信的擬似宗教団体が痴呆症などの老人を無理矢理、投票所に連れて行き投票させたなど、明らかに選挙違反を集団でやっていたことなども読んだことがある。

それが過去の話ではなく、現在においても行われているというのだ。

投票所に行くと確かに地元の町会などの人達が手伝っているのを目にするが監視をしている風には見えない。

『Nothing Ventured, Nothing Gained.』ブログの≪日本の選挙管理は実はずさんで不公正?! ≫を読むと、日本の選挙管理は大丈夫か、と発展途上国並なのではないかと思えてしまう。
≪美咲園施設長、容疑で逮捕 車で入所者送迎、候補名メモ渡す? (毎日新聞 7月8日)≫を例に出して次のように書いている。

≪今回のような、公職選挙法228条1項違反の投票干渉行為は、期日前投票で、投票所が混んでないような時間帯を狙って、行われることが多いようです。私が目撃した露骨な事例は、メモを渡したうえで、それを理解できない高齢者の耳元で、名前や政党名をささやいているものでした。≫

これが全国の期日前投票で行われているとしたら、由々しき問題である。

こうした国政選挙以外でも、各地方自治体で行われている、かなりの数の選挙についてもマダマダ出てくるはずだ。

何度も取り上げているが、本ブログ2009/8/1エントリー≪恐ろしい選挙の得票数≫
で、東京都議選での公明党の足立区の二人の票数をみてびっくりした
 中山信行 34300
 友利春久 34159

いろいろ調べたら、まだまだあるということで、詳しくは読んでいただくとして、フォーラム21から代表的なものをあげてみると
≪北海道の倶知安町では、当選した公明党候補2人の票は、485票と484票、七飯町では809票と804票、なんと埼玉県の寄居町では1106票と1106票と同数だった。≫

このような創価学会の組織的な選挙活動は、この数字を見るだけでいかに組織として動いているかがわかり、同時に指揮命令系統がしっかりしていて、個人の意見では全くない、組織の意見に完全に「個」が埋没してしまっているのがわかる。

住民票を移動しているとか、病人を強引に投票所へ連れて行くとか、創価学会の選挙違反のウワサは絶えない。(参照) 

メモなどを渡している人の姿を発見したら、まず警察に通報しよう。特に公明党が苦戦を強いられている地区は、重点的に監視が必要と思われる。

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話はまたまたかわり、今後の政治の動きを見る時に、特に亀井さんの動きでいろいろなことがわかる気がしている。

早速その兆候が出てきている。

公明と政策協調可能=国民新代表
(時事ドットコム 2010/07/08-23:42)  

≪国民新党の亀井静香代表は8日夜のCS放送番組で、公明党について「かつてわたしが(自民党)政調会長の時に政策協議をした。政策協調は難しい党ではない」と述べ、参院選の結果、与党が過半数割れした場合は連携対象になり得るとの考えを示した。新党改革についても「舛添要一代表とは考え方がそんなに違っていない」と指摘した。
 みんなの党に関しては「公務員たたきだけやれば、すべてがうまくいくというものではない」と連携を否定。番組終了後、亀井氏はたちあがれ日本について、郵政民営化へのスタンスが不明確だとして、「(協力は)難しい」と記者団に語った。≫

今後も亀井静香の動きに注目していきたい。

(転載貼り付け終了)

135は、「毒蛇山荘日記」からの貼り付けです。