「小沢一郎 「政界、官界、あらゆるところで精神の荒廃が進んでいる」」
「ゲンダイ的考察日記」から貼り付けます。
(転載貼り付け開始)
2010/08/25(水) 22:31:11
「小沢一郎 「政界、官界、あらゆるところで精神の荒廃が進んでいる」」
小沢政治塾~国会議員50人以上終結、代表選には言及せず
きょう(25日)午前、小沢前幹事長の講演が東京都内で行われた。
自ら主宰する「小沢一郎政治塾」の夏季集中講座が22日から4日間の日程で行われており、小沢は最終日に塾長として演壇に上がった。ここで小沢が何をしゃべるかに注目が集まったが、対象が一般の塾生だけに、民主党代表選に絡む生々しい話は出なかった。
講演は午前10時から始まった。会場には記者約100人、カメラも10台以上集まり、ごった返した。三宅雪子や谷亮子など衆参合わせて50人以上の国会議員も終結した。
異常な熱気に、小沢は冒頭、「きょうは下世話な政局話をする場じゃない」とクギを刺した。講演では、小沢、急速な円高や政治経済への危機感を強調。「本来の日本人の精神力をもってすれば、これぐらいの国難を克服するのは容易なことだが、今、政界、官界、あらゆるところで精神の荒廃が進んでいるのは心配だ」などと語り、政治への苦言を呈した。
講演は1時間ほどで終了。「政治向きの話は、厳しいマスコミのいないところでドンドン質問し下さい」と小沢が発言し、質疑応答に入ると、報道陣は出された。
(日刊ゲンダイ 2010/08/25 掲載)
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やはり小沢さんの言うことは違います。
◆小沢 鳩山 3時間会談全貌 (⇒2010/08/25 ゲンダイネット)
民主党代表選は一気に動きだすのか。8月24日夜、鳩山由紀夫前首相と小沢一郎前幹事長が突然、会談した。小沢は、鳩山と再び会談し、8月25日中にも出馬するかどうか決断する方針だ。代表選出馬を断念するという情報も流れている。鳩山―小沢会談で何が話し合われたのか。
緊迫 代表選最終攻防
鳩山―小沢会談は、24日午後8時すぎから始まった。
場所は、国会に近いホテルニューオータニの6階にあるダイニングバーの個室。会談は夜11時すぎまで3時間にわたった。
会談は小沢側から呼びかけたという。鳩山側近の平野博文前官房長官も同席した。
「3時間の会談だけに、かなり突っ込んだやりとりがあったようです。小沢は菅首相の政権運営について『よく分からない。本当に大丈夫か』と不満を漏らし、『この国の行く末のためにどうするべきか、いろいろ考えている』と代表選出馬への意欲もみせた。小沢が鳩山と会いたがったのは、鳩山グループ50人が代表選で自分を支持してくれるのか、確認したかったのでしょう。しかし、鳩山の答えは『現時点では菅総理に頑張って欲しいが、まだ分からないところがある』『ただ、私が目指してきた政策の理念が見えない』だった。結局、鳩山は“小沢支持”を口にしなかった」(政界関係者)
昨夜は、鳩山グループの幹部会も開かれている。鳩山は不在だったが、15人が出席し「菅、小沢の対決は避けるべき」との意見が圧倒的だった。
鳩山グループは「小沢前幹事長に出馬要請はしない」という考えで一致したという。
(⇒記事全文)
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トップ記事では、円高・株安の要因としては「現政権が市場にバカにされているから…」とし、また、景気対策が遅々として進まないのは、政治家の資質の問題だけではなく、代表選があるから、役人、日銀などが様子見を決め込んでいる。
よって、アホな代表選など中止にして直ちに緊急経済対策に取り組むべき。小沢が幹事長だったら間違いなく、そうしているのではないか。
確かに代表選どころじゃない時ですが、これも菅政権の無為無策、政権基盤の弱さがもたらすもの。「強い経済、強い財政、強い社会保障」―はどうなったのか?、それどころか”政治が動けば動くほど、市場が失望する”とまで言われています。どうしようもありません。れ以上、景気が悪くなったら悲鳴だけではすみません。早く何らかの手を打って欲しいものです。
小沢さんは、菅政権がしっかりしていれば、口を出す人ではない。…と思います。
(転載貼り付け終了)