統一教会幹部(関西地方の政治工作担当)が語り部の「大阪と兵庫の政治史」を勝手に想像してみた
統一教会幹部(関西地方の政治工作担当)が語り部の「大阪と兵庫の政治史」を勝手に想像してみた、の件。
かたせ2号です。
ドラマ「地面師たち」のピエール瀧さんのような関西弁をイメージして、
以下のワタシの妄想語りをお聞きいただくと幸いです。
もう、逃れられへんで~
もう、逃れられへんで~
まぁ、そもそもの発端は、大阪自民がダメ過ぎるww
ひとつ注意しておいてほしいのは、国政を司る側の自民(以下、国政自民と名付けときます)と、
その地域、都道府県の自民が決定的に対立していがみあっているのは、ここ大阪府だけ、いうことです。
国政自民と大阪自民との決定的な対立。
これを頭に入れておいてほしい。
2000年に実施された大阪府知事選挙で、大阪自民が太田房江さんの立候補を拒否、国政自民の意向に逆らって独自候補をたてました。それで自民票が割れて、共産党候補の得票数が太田房江さん(国政自民推薦、当選)に迫る事件がありました。
このころから、国政自民と大阪自民との反目が始まり、じわりじわりと深まっていきました。
で、だんだんと、国政自民が統一教会の力を借りて、いうことを聞かん、大阪自民をたたき潰そうという構想ができあがっていきました。
まあ、1978年に京都の蜷川さんの革新府政を保守の側が奪還できたのも、野中広務さんの剛腕の他に、わたしら勝共連合の力添えがあったのは確かやしね、そういう実績を着実に積んできているわたしたちではあったわけです。
で、関淳一 大阪市長の行政改革が、大阪自民と大阪公明の裏切りで2007年に頓挫して、
守旧派の平松邦夫市長が出てきた。
そもそも、大阪は元々が、公金チューチューをやりたい放題だっただけで、保守、左翼関係なく公共にたかっていた。それに近畿圏の住民の怒りが爆発しただけだって事じゃないかな。要は、右も左もやり過ぎたんですよ。
これがええタイミングや、
自民の改革派がブちぎれて維新の会を作った、
そして、
「公務員を切ったお金で、高校の授業料を無償化します。」
という公約アピールをする、
そういうストーリーを作って、やったんですは。
大阪の人間は、基本的に「公務員」が大嫌いですからね。
そういう土地柄も幸いしました。
大阪では庶民が快哉を送りました。
まあ、左翼お得意のルサンチマンを、維新が利用したというわけです。
大阪は他の地域に比べて、相対的に自民が弱い地域やったしね、
で、いまでは、維新が国政議員の大阪府のほぼ全議席をとって、
国政自民としても、バンバンザイといったところですは。
だから大阪自民は、もう、いらん子なんです。
くりかえしですが、
維新って言っても元々は自民の改革派として生まれ育ちました。
神輿として橋本徹氏を担いだに過ぎません。
でも、本当の狙いは、さっき言ったように、「大阪自民つぶし」。
ですから、国政自民に地方の自民が逆らっていない、大阪以外の都道府県では、維新の会のような政党を新規に立ち上げる必要がそもそもなかったんです。だから、〇〇維新の会は、いまでも、大阪でしか根を張れてません。
たとえばですけど、
「淀川上流の」京都の人間なんて、維新への拒否反応がひどいもんですよ。
あんな、お笑いと目先の銭儲けにしか興味のない、下品な「淀川下流の」人間ら(=大阪府民)に、なんで、うちらが従わなあかんの?
みたいなもんですは。
プライドが高いから、大阪に頭下げるなんてこと、ようしまへん。
京都市左京区が地盤の前原誠司さんが、維新に乗り換えても、まあ京都で維新は天下を取れんやろうね。
話を戻すけど、いまの大阪自民なんてのは、
国政自民と統一教会とが手を組んで維新に天下を取らせた後の、
いわば「出涸らし」ですよ。
大阪自民なんて最後は、選挙活動で、共産党と手を組みよったからね。
だからあいつら、完全に左翼です。ほんまにそうです。
その後、大阪で天下をとった、わたしら統一教会が、
「公務員切り断行して庶民の喝采浴びながら、人材派遣のパソナにそれまでの業務を丸投げして『中抜き』を実施、私達が公金チューチューの利権を継承した」というわけです。
胸を張っていうけど、
この「中抜き」平蔵のビジネスモデルをしっかり確立できたんは、実はうちら大阪が最初です。
ちなみに、IRや万博はあくまで、関西圏の経済浮上の起爆剤ですから、その辺も、間違えんといてください。
さて、ところで、最近の兵庫県。
斎藤元彦さんをわたしら統一教会がかついだ理由は、この「中抜き平蔵・維新」という大阪のビジネスモデルを、うまい具合に兵庫県にも拡大しようとしたということです。
その白羽の矢がたったのは斎藤元彦さんです。
兵庫県知事で斎藤さんが立候補をした選挙で、兵庫維新の会が斎藤さんに立候補を要請した。そういう経緯があります。
このとき兵庫の自民が分裂して、新会派「自民党兵庫議員団」が斎藤さんを応援していたんですね。
それで見事に当選できました。
2021年、いまから4年前の出来事です。
公務員天国だった大阪は、(国政自民と統一教会に都合のいいような形に) すでに維新によって変えた、変わった。
兵庫県も、大阪と同じように、変われるのかな?
本音をいえば、兵庫県も、維新の植民地にできるかな?
と期待が膨らんだところでしたは。
でもね、なんだかね、最近は、風向きがねおかしいんですよ。
なんか、おかしい。。。
上で述べた風になると、期待してたところが、
「オールドメディア」が関西の政治が奇々怪々なのを知りもせんのに、容喙(ようかい)して、クチバシを挟んできよった。あいつらが、罪のない斎藤元彦さんを追い詰めてきた。
あいつらには、ホンマにハラたちますよ。
それで2024年11月の出直しの知事選挙では、前回、斉藤さんを担いでくれた自民が、率先して「斎藤降ろし」に加担していて、
挙句に自民は、極左「みどりの党」稲村候補を応援する者も出る始末。
こんなの大阪で自民と共産が共闘したのと同じじゃないですか。
関西の政治はどこまで腐っているのか。。。
さらに、あろうことか、ほんまにありえへん話やけど、
維新も全く斎藤知事を守らない上に対抗馬まで出した。
なんとか斎藤さんは再選できたからよかったもののですよ、
この前の岸和田市長選挙でも、あいつら、まったくこちら側の候補を応援しよらへん。
N党の立花さんに応援に行ってもらっても、もはや、焼け石に水でした。
ありえへん。途中まで、維新は斎藤さんたちを全面的に応援しとったいうのに。。
これまでとは、なにかがおかしいんですよ。
ですから、
「兵庫県民が斎藤元彦知事を応援しているのは、本当の意味での『市民の反乱』なんですよ」というトークで、現在では自民や維新からの応援もないまま、うちら一人で、兵庫県民を相手に、性根入れてがんばってるところですは。
ですから、これからも、みなさんから応援よろしく、いうところです。。。
え?
維新創設者の橋下徹は、統一教会とも中国政府ともズブズブだったのではないかって?
大阪万博の近くのメガソーラーを、中国企業が、縄抜け奇術みたいなやり方で受注をとる動きを始めたのが、橋下が「公務員」として、大阪をしきり始めたときと、ほぼ同時期やて?
シランがな、そんなこと。
やめてください、頭の中がぐちゃぐちゃになるから、そういう話は。。。
以上