物書き人生30年集大成 副島隆彦入門 最新刊

1094 投稿日:2013/11/13 17:33

説得する文章力 (ベスト新書) [新書]
副島 隆彦 (著)
価格: ¥ 840
商品の説明
内容紹介
百学の評論家・副島隆彦が、読み手を説得するための文章術を初めて公開する。人がお金を払ってまでも読んでくれる文章の要諦とは何か。
説得力のある文章を書くための20カ条はこれだ!
最初の一文で魅きつける / 繰り返し主語を書く / 情報を一文に詰め込まない / 情報は段階的に付加してゆく / 判断語を短く書く / すべてを断定する。逃げない! / 指示形容詞「この」「あの」を繰り返す / 「これから大切なことを書く」と宣言する / 冗長性も必要 / 接続詞は「そして」と「しかし」と「だから」しか使わない / 推敲・彫琢が一番大事 / 翻訳文体をわざと使う / 突然、正直な感想を吐露する / 読者や特定の人物に呼びかける / 繰り返しの技術 / 畳みかけの技術 / 引用の技術 / オノマトペの効用 / ルビの効用/誰も言いたがらない「本当の真実」をズバリ書く
論文・レポートの書き方に悩む学生から、説得力のある企画書を書きたいビジネスマン、さらに文章を書いて食べていきたい全ての人に役立つヒント満載!
出版社からのコメント
【カバーの折り返し】 物書き人生30年の集大成
この本で紹介する「説得の技術」を、私は自分の物書き人生30年の中で、追い詰められ切羽詰まった状況で、やむにやまれず習得し体得した。決して余裕のある、気取りの中から生まれた文体ではない。「こうでも書かなければ一体どうやって読み手(読者)に私の言いたいことを分かってもらえるというのか」という切実に、追い込まれた執筆環境(締め切り日の恐怖もある)で必死に書いてきた。その揚句として生み出された文体である。キレイでも上品でもない。ガサガサとした武骨な文である。流麗で華美で優雅な文章づくりなど、私の場合は追い求めようにも、そんな生活の余裕(人生時間の余裕)などなかった。(本文より)
登録情報
新書: 184ページ
出版社: ベストセラーズ (2013/11/9)
言語 日本語
ISBN-10: 458412423X
ISBN-13: 978-4584124239
発売日: 2013/11/9
目次
第1章 説得力のある文章を書くための20カ条
1 最初の一文で魅きつける
2 繰り返し主語を書く
3 情報を一文に詰め込まない = 文章は短文に切って連ねて書く
4 情報は段階的に付加してゆく
5 判断語を短く書く
6 すべてを断定する。逃げない!
7 指示形容詞「この」「あの」を繰り返す
8「これから大切なことを書く」と宣言する
9 冗長性も必要
10 接続詞は「そして」と「しかし」と「だから」しか使わない
11 推敲・彫琢が一番大事
12 翻訳文体をわざと使う
13 突然、正直な感想を吐露する
14 読者や特定の人物に呼びかける
15 繰り返しの技術
16 畳みかけの技術
17 引用の技術
18 オノマトペの効用
19 ルビの効用
20 誰も言いたがらない「本当の真実」をズバリ書く

第2章 やってはいけない書き方10カ条
1 主語を省かない
2 あいまい表現を使わない
3「という」を極力使わない
4「あまり」(程度の副詞)は使わない
5「もの」(抽象名詞)を使わない
6「…は…なのです」は最低の文体
7 抽象度が高すぎる文
8 バカな学者が使う最悪な表現「……ではある」
9「言うまでもない」は使わない
10「……ならば」の仮定表現を多用するな

第3章 書く材料をどう取り扱うか
実感で分かることで人を説得する
「縫い合わせ」の大切さ
「幹 枝葉」
写真も重要である
いわゆる「ライター文体」について
村上春樹の文体について
(以上Amazon.co.jp より)