新刊『最高裁の罠』

1094 投稿日:2012/12/09 01:39

最高裁の罠 [単行本]
志岐 武彦 (著), 山崎 行太郎 (著)
価格: ¥ 1,575
単行本: 218ページ
出版社: ケイアンドケイプレス (2012/12/10)
言語 日本語
ISBN-10: 4906674488
ISBN-13: 978-4906674480
発売日: 2012/12/10
【『最高裁の罠』の内容紹介】
 「小沢事件」及び「小沢裁判」は、日本国家の暗部を次々と暴露してきた。東京地検特捜部の暗部、検察審査会の暗部、マスコミの暗部、そして米国の植民地支配の暗部……
 本書が取り上げるのは、「検察の罠」の先にある「最高裁の罠」である。 最高裁の司令塔の役割を担っているのは、「最高裁事務総局」という組織である。そして、この最高裁事務総局こそが、小沢一郎を強制起訴に追い込んだ検察審査会を管轄しているのである。
 「守秘義務」や「非公開の原則」などによって秘密のヴェールに包まれたままの最高裁や検察審査会の深い「闇」。本書はその「窓のない、黒くて、ぶ厚い石の壁」に挑んだ記録である。
 我々は多くの証拠や文献、そして現場での調査から、次のように結論せざるを得なかった。
 ● 「小沢一郎検察審査会は、開かれていなかったのではないか」
 ● 「検察審査会メンバーは、本当は存在しないのではないか」
 ● 「小沢一郎強制起訴は、『架空議決』だったのではないか」

 【『最高裁の罠』の目次 】
 第一部 検察審査会は本当に開かれたのか(志岐武彦)
  第一章 疑惑
  第二章 黒塗りの書面
  第三章 深まる闇
  第四章 黒幕・最高裁
  第五章 潰された法務委員会秘密会
  第六章 最高裁を追い詰めろ
  第七章 リーク情報を垂れ流すマスコミの罪
  第八章 これが合理的帰結だ
 第二部 「小沢事件」を読み解く(山崎行太郎)
  第一章 「検察の罠」から「最高裁の罠」へ
  第二章 弱体化した日本国家
 第三部 検察審査会は有罪偽造装置だ!
  第一章 [対談]石川知裕×山崎行太郎
  第二章 山崎行太郎インタビュー
最高裁/チラシ.pdf