新刊 「天皇財閥 皇室による経済支配の構造 」
投稿日:2011/02/27 09:40
天皇財閥
皇室による経済支配の構造
著吉田祐二
定価(税込)1,680円
発売日2011年2月25日
発行学研パブリッシング
明治維新以降、天皇家は三井や三菱をはるかにしのぐ大財閥として、日本経済を牛耳ってきた。しかも、戦後、財閥が解体される中、天皇家だけは形を変え、今も日本経済を支配しているという。日銀の大株主・皇室による経済支配から日本の経済構造の真相に迫る。
著者
【吉田祐二(著)プロフィール】
1974年千葉県生まれ。副島国家戦略研究所(SNSI)の研究員として、政治・経済に関する論文を発表している。共著に『日本の真実』、『悪魔の用語辞典』、著書に『日銀―円の王権』などがある。
目次
第1章 財閥の総帥としての天皇(日本の命運をも左右した超巨大財閥が存在していた!
「財閥」を定義する三つの条件 ほか)
第2章 天皇財閥の経営戦略(天皇が大株主「日本郵船」の誕生
海外航路を切り開いた日本郵船 ほか)
第3章 天皇財閥の経営拡大(恐るべき「国家総動員法」の成立
「軍財抱き合い」だった戦時の日本 ほか)
第4章 天皇財閥の経営破綻(天皇財閥の「経営判断ミス」
日本との戦争を望んだルーズベルト ほか)
第5章 現代も生き続ける天皇財閥(オーナーがいなくなった戦後の日本企業
日本の企業には「代表者」がいない ほか)