小沢氏が熊本県唯一の離党に出現

1018 投稿日:2010/07/07 01:16

重掲の「一般市民」さんと似た趣旨を小沢氏が述べているので、ついでに他のマスコミと比較をかねて、貼り付けております。

時事通信社のホームページから
(引用開始)
公約違反なら下野も=小沢氏が決意
 民主党の小沢一郎前幹事長は6日午後、熊本県天草市の御所浦島で街頭演説し、「官僚支配をぶち壊して国民の生活第一という政治を実現したい」と強調、「民主党政権でしばらくやらせてもらうけど、『(言っていることと)違うじゃないか』ということなら、次の選挙で(政権を)代えてください。それが民主主義だ」と語った。 
 消費増税などをめぐり、菅直人首相らの対応に疑問を呈したことについては、「批判しているのではない。本来、政権与党はこうあらねばならない、と当たり前のことを言っているのだ」と述べた。(2010/07/06-19:12)
(引用おわり)
引用元
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010070600760

この演説については、MSN産経ニュースのホームページが素直に紹介していて、それによると、熊本県唯一の離島である御所浦島にチャーター船で行っての街頭演説だったようです。ここでは演説の間に勝手なコメントを挟み込む、というというよりも新聞社の解説の材料として事実を挟み込むという、独特なスタイルの朝日新聞のホームページから同じ演説を引用してみます。
(引用開始)
「地域主権で無駄削減できる」民主・小沢氏、改めて主張
2010年7月6日19時1分

 民主党の小沢一郎前幹事長は6日、熊本県天草市の街頭演説で、政策財源の確保について「地方に配布されているものを合わせると結構なカネだ。ただ、その地域で必要のないものまで全部やらされており、非常に無駄が多い」と語った。消費増税論議よりも、国から地方への補助金改革などの無駄削減が先決だとの考えを示したものだ。
 小沢氏は「全国の市町村が自由に使えるようになれば、今の補助金の7割で今以上の行政ができる」と指摘。「国の政治のあり方、統治機構を全面的に変えて、地域主権を実現するのが政治家としての最後の目標」と強調した。
 一方で、菅直人首相への当てこすりと受け止められるのを気にしてか、小沢氏は「私は批判しているんじゃない。本来、政権党や政府与党は『こうあらねばならない』という当たり前のことを言っているだけだ」と語った。
(引用おわり)
引用元
http://www.asahi.com/politics/update/0706/TKY201007060471.html

(引用開始)
【参院選】小沢氏「約束実現を」 公約見直しで強調
2010.7.6 19:17
 民主党の小沢一郎前幹事長は6日、熊本県天草市で街頭演説し、マニフェスト(政権公約)修正に絡む党執行部批判に関し「批判しているのではない。政権与党の政治家はこうあるべきだという心構えと責任論を言っている。言った以上は実行しなければならない。全力で約束を実現するのが当たり前だ」と強調した。小沢氏は熊本空港から約2時間かけて車とチャーター船を乗り継ぎ、天草市の御所浦島入り。「長い自民党政権下で日本は格差の大きい社会になった。その象徴の離島や農山村などの地方が政治の被害を一番受けた」とも述べた。
(引用おわり)
引用元
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100706/stt1007061918003-n1.htm

あとは、おまけで、アメリカと同類の人と同じように、旗幟を明らかにせよと言ってる人の記事も貼り付けておきます。
これも時事通信社のホームページから
(引用開始)
世論調査でメディア批判=仙谷官房長官
 仙谷由人官房長官は5日午後の記者会見で、報道各社の世論調査で菅直人首相の消費税をめぐる説明などを評価しない意見が多いことに関し、「説明の仕方がいいとか悪いというところで評価するのは、ある種の(責任)回避的傾向だ」と述べ、設問が不適切だとの見解を示した。さらに「メディア自身が消費税、財政、社会保障問題のポジションをちゃんと持って言ってもらった方がいい」と批判した。
 一方、菅内閣の支持率下落については「選挙になれば、与野党が全く平等に扱われるので、よくあることだ」と述べ、参院選公示前よりメディアへの露出が相対的に減ったことが要因との見方を示した。(2010/07/05-17:31) 
(引用おわり)
引用元
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&k=2010070500647

さすがに産経新聞は反応するところが違う。

(引用開始)
仙谷氏、統帥権干犯引き合いに野党と報道批判
2010年7月6日(火)08:00
 仙谷由人官房長官は5日の記者会見で、「政友会は統帥権干犯を持ち出し、メディアも大衆的な追い込みをかけた。ある種のアンタッチャブルな領域を作る議論はとても危ない」と述べ、菅直人首相が掲げる消費税増税問題に対する野党各党の対応やメディアの報道姿勢を批判した。昭和5年のロンドン海軍軍縮条約に関し、野党が「統帥権干犯」を理由に政府を批判した歴史を引き合いに出した。仙谷氏は政府のスポークスマンであるだけに発言は波紋を広げそうだ。
(引用おわり)
引用元
URL:http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/snk20100706062.html?fr=rk

以上