シェール革命の正体 ロシアの天然ガスが日本を救う 藤和彦 (著)
シェール革命の正体 ロシアの天然ガスが日本を救う [単行本(ソフトカバー)]
藤和彦 (著)
価格: ¥ 1,470
内容紹介
「シェール革命時代」のプレーヤーが揃った。
まずは、石油・天然ガスともに、シェール革命で国内生産が膨大に増え、エネルギー不安から解放されて沸き返るアメリカ。工業化の進展や、国民生活の向上によってエネルギー需要が増大、世界最大のエネルギー輸入国となり、焦る中国。アフリカでのエネルギー開発など、シェール革命の逆風を受け、欧州離れを模索するロシア。そして、シェール革命による世界エネルギー地図の書き換えによって、エネルギー戦略の見直しが必須となる日本。
これらの、4大プレイヤーが、これからの時代にどのように動くかを、各々の持つ事情から探った、日本のエネルギー問題のエキスパートによる一冊である。サブタイトルにもあるように、日本の最も取るべき戦略として、ロシアから天然ガスパイプラインをつなぐことを強く勧める。
各国の国益が複雑に絡み合う、過渡期である今のエネルギー世界地図を明快に読み解く。
内容(「BOOK」データベースより)
はっきり言う。アメリカべったりで安心していると、日本は戦後最大のエネルギー危機をむかえる!中長期を見据えた大戦略を、今こそ確立せよ。シェール革命がもたらす、エネルギー世界地図の新たな読み方!
登録情報
単行本(ソフトカバー): 221ページ
出版社: PHP研究所 (2013/11/26)
発売日: 2013/11/26
目次
第1章 シェール革命に沸き、「内向き」化する米国
第2章 世界最大の石油輸入国となり、「焦る」中国
第3章 シェール革命の逆風を受け、欧州離れを模索するロシア
第4章 中東の異変、危険が増すシーレーン防衛
第5章 日本はサハリン・パイプラインで天然ガスの時代に活路を見出せ!
第6章 日本はオフショアバランサーとなって難局を乗り切れ