アドルフ・ヒトラーが南米に運ばれていた事実が、アルゼンチン保有が保有する文書の機密解除によって、おそらく明らかになる
アドルフ・ヒトラーが南米に運ばれていた事実が、アルゼンチン保有が保有する文書の機密解除によって、おそらく明らかになる、の件。
かたせ2号です。
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最初に、6日前に流れたニュースを紹介します。
タイム・オブ・イスラエルのサイトから。
記事名_アルゼンチン、第二次世界大戦後のナチスの「ラットライン」逃亡ルートに関する文書を機密解除へ。
2025年3月26日
https://www.timesofisrael.com/argentina-to-declassify-documents-about-nazi-ratline-escape-routes-after-wwii/
(抜粋開始)
アルゼンチン政府は、第二次世界大戦後にアルゼンチンに定住したナチスの逃亡者に関するすべての政府文書の機密解除に着手する予定であると政府当局者が2025年3月25日(火)に発表した。
この発表は、ホロコースト後にナチスがヨーロッパから脱出するのに役立ったいわゆる「ラットライン」と呼ばれる逃亡ルートの資金調達に関する文書の閲覧を許可するというアルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領の先月、2025年2月の約束に従ったものである。
アルゼンチンのギジェルモ・フランコス内閣官房長官は、ミレイ大統領がアルゼンチン国防省が保有する銀行・金融取引の詳細文書や記録を含む文書の公開と機密解除を命じたと述べた。
ミレイ氏は2025年2月、ブエノスアイレスの大統領官邸で行われた会談で、サイモン・ヴィーゼンタール・センターの関係者に対し、文書へのアクセスを許可することに協力すると約束した。
有名なナチス・ハンターにちなんで名付けられたヴィーゼンタール・センターなどの組織は、数十年にわたり、第二次世界大戦後の数年間に何千人ものナチスが取った非公式の逃亡ルートに関する記録を求めてきた。最大1万人のナチスやその他のファシスト戦争犯罪者が、アルゼンチンなどの国に逃亡して法の裁きを逃れた。
(抜粋終わり)
かたせ2号です。
次に、Redactedという動画サイトから。
https://www.youtube.com/watch?v=IgUPOFoL_GQ
(2025年3月30日、昨日)
その内容の文字起こしをしたもの。
https://x.com/TheIntelSCIF/status/1906696691383939191
(抜粋開始)
2017年にCIAは、「アドルフ・ヒトラーが1955年つまり第二次世界大戦終結から10年近く後まで南米で生存していた可能性について同諜報機関が調査していた」ことを明らかにした文書を機密解除していた。
これまでも、元ナチ党指導者アドルフ・ヒトラーも南米にたどり着いたという噂が何年も流れていた。
CIAのウェブサイトに掲載されている3ページの文書には、コロンビアでヒトラーと定期的に会っていたとスパイに語った元SS兵士が取り上げられている。
この文書は、ヒトラーがアルゼンチンに逃亡する前に海運会社の従業員として働いていた可能性があることを示唆している。
2ページ目には、情報提供者のフィリップ・シトロエンと、ヒトラーだと主張する人物が1950年代半ばに写っている写真がある。
ただし、アルゼンチンによる今後の機密解除でヒトラーの陰謀が明らかになるかどうかは不明だ。
(抜粋終わり)
かたせ2号です。
「歴史の流れ」に勢いがついているし、アドルフ・ヒトラーが南米にたどり着いた、という事実が暴かれる可能性は十分にある、とワタシは思います。
ミレイ氏は、トランプ信奉者ですし、トランプの動きと連動させている可能性が高い。
なので、
「執拗なナチ・ハンターですら、そういう暴きができなかったのだから、そんな重大な話が、事実であるはずがない」という、当然すぎる推論と、
その他に、もう一つ、
「いや待てよ、もし、これが事実だとしたら、なぜナチ・ハンターはこの事実について、言及するのを控えてきたのだろう?」
と推測してみるのと、
二通りの考え方、方法を用意しておきたいと個人的には考えています。
そしてもし、これが事実だと満天下にさらされると、ナチ・ハンターたちの怒りの矛先はいったいどこに向かうべきなのでしょう?
結論として、この文章をお読みいただく皆様には、
(他のニュースソースも今後、出てくるはずなので)、とりあえず、様子見にしておいて、
「アルゼンチン政府が、ナチスの逃亡者に関するすべての政府文書の機密解除に着手する予定である」
「2017年にCIAが、アドルフ・ヒトラーが1955年つまり第二次世界大戦終結から10年近く後まで南米で生存していた可能性について調査していた」
という2つの事実をご認識いただくだけでよいと考えます。
以上