「菅直人首相や仙谷由人官房長官は、所詮、アメリカの単なる手駒、道具にすぎず、使い捨てにされる運命にある」
「板垣英憲『マスコミに出ない政治経済の裏話』」から貼り付けます。
(転載貼り付け開始)
2010年09月10日 20時43分27秒
「菅直人首相や仙谷由人官房長官は、所詮、アメリカの単なる手駒、道具にすぎず、使い捨てにされる運命にある」
◆米国の対日工作担当者であるマイケル・ジョナサン・グリーンが、米国ワシントンに召還されたまま、オバマ政権内部では、極めて高く評価されており、痛し痒しの妙な立場に立たされているという。それもそのはずで、マイケル・グリーンが、原子力潜水艦で赴いた八丈島で小沢一郎前幹事長と会談し、その結果、約30兆円規模の米国債を買わせ、日本側からすぐに代金を振り込ませたからである。オバマ政権内部では、マイケル・グリーンの「営業の成果」として絶賛されているようなのである。要するに、「マイケル・グリーンが、原子力潜水艦で赴いた八丈島で小沢一郎前幹事長と会談した」とう情報をガセネタであるとか、怪情報であるとか受け取るどころか、真実の情報と受け止めているのである。
◆ところが、マイケル・グリーンが、八丈島で会ったはずの小沢一郎前幹事長をボロクソに言っているので、オバマ政権内部では、「なぜ小沢一郎を悪く言うのか理解に苦しむ」という声がしきりであるという。それは、民主党の代表選に出馬して菅直人首相と激しく戦っているにもかかわらず、マイケル・グリーンが、「小沢一郎は、総理大臣にはなれないだろう」と辛口の論評をし、約30兆円規模の米国債を日本郵政に買わせたことに最大の貢献してこくれた小沢前幹事長を悪く言うのは、どうしてかと、オバマ政権内部で、疑念が広がっている。
◆オバマ政権内部では、まさかマイケル・グリーンが、ロックフェラー3世代の末子・5男のとこのディビッド・ロックフェラーを裏切り、4世代当主のジョン・D・ロックフェラー4世に鞍替えするために、ロックフェラー4世と親密な小沢前幹事長と八丈島で会談し、オバマ政権へのお土産としに日本郵政に約30兆円規模の米国債を日本郵政に買わせたという動機について、何も明らかにしていないのである。真の動機をデッイビッド・ロックフェラーが悟った場合、マイケル・グリーンは、恐らくは、無事では済まされない。デッイビッド・ロックフェラーは、これまでに、自分を裏切った配下を血も涙もなく、抹殺してきているからである。マイケル・グリーンがビビるのは、当然である。だから、必死になって、小沢前幹事長を悪く言い続けているのである。
◆片や、菅直人首相や仙谷由人官房長官は、どうだろう。何しろ対日工作担当者であるマイケル・グリーンから、様々な要求を受けてきたことを一つのステータスと信じ込んでいるフシがある。もっと言えば、アメリカ政府の要人であるマイケル・グリーンと密接な関係を築いたと大感激しているのである。否、それどころか、菅政権にとって有力なアメリカ人脈ができたと喜んでいるとさえ言える。
しかし、それは、大きな誤解であり、錯覚であり、間違いである。それなのに、菅首相や仙谷官房長官は、信じ切っているのである。マイケル・グリーンの方には、そんな気持は、少しもない。さんざん利用し尽くし、しゃぶり尽くした挙句の果てに、利用価値がないと見極めれば、容赦なくすぐに切り捨ててしまうのだ。また、菅政権が、期待に反して仕事を達成できなければ、これまた抹殺される運命に落とされる。この典型的な具体例が、小泉純一郎元首相である。マイケル・グリーン「モンゴルに米軍基地を設けてくれ」と頼まれて、3兆円もの資金を受け取りながら、結果を出せなかった。このため、責任を追及されて、殺されかかったという。このため、小泉元首相は、衆院議員を辞めざるを得なかったという。後で、3兆円をアメリカに返したと言われている。
こうした実例が実証しているように、菅首相や仙谷官房長官の単なる手駒であるか、道具にすぎず、いずれは、使い捨てにされる運命なのだ。それどころか、肝心要の後ろ盾として期待していたマイケル・グリーンがワシントンに召還されたまま、来日せず、それどころか、後任が任命されて、駐日大使館に着任しているという情報もある。これが、アメリカの属国・日本の何とも情けない現実である。
(転載貼り付け終了)