「菅直人は、何故、顔面蒼白なのか?」

投稿日:2010/09/16 07:16

「毒蛇山荘日記」から貼り付けます。

(転載貼り付け開始)

2010-09-16
「菅直人は、何故、顔面蒼白なのか?」

菅直人が、民主党代表選挙に圧勝し、続投が決まってホッとしていたのは当日だけで、何があったのかしらないが、一夜明けると途端に元の木阿弥、顔面蒼白になっている。その生気のない「うつろな目つき」は、民主党代表選挙前のものと変わりはない。元気だったのは選挙期間だけだったというわけだ。おそらくあれも、その時だけの「空元気」だったのだうろと思われる。僕は、菅直人は、安倍晋三と同じような運命をたどるだろうと予測すする。それにしても傑作だったのは、民主党代表選挙の最後の演説で、小沢一郎がこの選挙機関にキャッチアレーズとして多用していた「私には夢がある」というキング牧師の有名な言葉を、ちゃっかりというか、恥ずかしげもなくパクッて、「私にも夢がある」と語り始めたことだった。これまでも、密に小沢一郎の政策をパクッていたが、最後の最後に堂々とパクルのを見て、菅直人という政治家は、パクルことを政治戦略としているのではあるまいか、と思わないわけにはいかなかった。菅直人よ、そこまでやるか、というわけである。さて、昨日は、菅直人続投が確定すると円高がさらに更新したことに対して一兆円を越える大金を投入し、つまり「円売り、ドル買い」という為替介入し、円高に歯止めをかけようとしたようだが、この6年ぶりとかいう大胆な為替介入という円高対策なるものも、小沢一郎が民主党代表選挙期間中に目玉政策として主張していたことであり、文字通り「パクリ」である。ここまでは、パクリでどうにか誤魔化せたようだが、小沢一郎が沈黙した今、はたして次に打つべき政策が、あるいは国外国内を問わず、山積する難題の解決策が、菅直人政権にはあるのか。目が泳ぎ、顔面蒼白になるのも当然か。昨夕は、内閣改造や人事問題を念頭に、小沢一郎と会談したようだが、わずか十分の会談で物別れに終わった。小沢一郎が意気揚々と引き上げたのに対し、菅直人の顔色は冴えなかった。どつちが総理なのか。はたして、総理の椅子はは死守できたものの、精神状態は大丈夫なのか。

(転載貼り付け終了)