「最上川には、強い風が下流の方向から吹き付け、水面に川の流れとは反対向きの白い波が立っている。こんな波が立つほどまでに、激しい吹雪の夕べとなったことだ。」、の件。
「最上川には、強い風が下流の方向から吹き付け、水面に川の流れとは反対向きの白い波が立っている。こんな波が立つほどまでに、激しい吹雪の夕べとなったことだ。」、の件。
かたせ2号です。
さて、斎藤茂吉の後期の代表作は、以下の短歌です。
出典は昭和24年(1949年)発刊、『白き山(しろきやま)』。
「最上川(もがみがわ) 逆白波(さかしらなみ)の たつまでに ふぶくゆふべと なりにけるかも」
現代語訳は以下の通り。
「最上川には、強い風が下流の方向から吹き付け、水面に川の流れとは反対向きの白い波が立っている。こんな波が立つほどまでに、激しい吹雪の夕べとなったことだ。」
日本のみなさまへ。
本日、2025年2月8日(土)の日本列島には、今季最強の寒波が襲来しているので、お気をつけてご対応ください。
今季最強寒波 大雪による影響に警戒
https://www.youtube.com/watch?v=LMERYEdUW9c
今季最強寒波 大雪による影響に警戒
さて、話を変えますが、
ツボ押し政治家(=統一教会が「オールドメディア」への避難・攻撃を隠れ蓑にして応援している政治家)である兵庫県知事の斎藤元彦さん、および、昨年2024年の東京都知事選に出馬して善戦した石丸伸二さん。
この両名、ほぼ同日に「公職選挙法違反」の疑いで追い詰められ始めました。
(なお、ほぼ同日に起きたのは、単なる偶然です)。
石丸伸二さんに関する以下の記事内容が
2025年2月6日午後11時(一昨日)のTBS系の地上波ニュースで放映されました。
長いですが、引用します。
記事名_「キャンセル料の中に人件費が…」 都知事選「ライブ配信」めぐり公選法違反の疑いを指摘された石丸氏が経緯を説明【news23】
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1715820?display=1
(引用開始)
去年、2024年7月の東京都知事選での「ライブ配信」をめぐり、公職選挙法違反の疑いが浮上した石丸伸二氏が経緯を説明しました。「ボランティアが運営している認識」としながらも、会見では事務局長が突然「業者へのキャンセル料の中に人件費が含まれていた」ことを明らかにしました。石丸氏は「違反だとは思っていない」との認識を示しています。
■「キャンセル代が発生してしまった」 “ボランティア”で業者が配信したのは報酬?
石丸伸二氏(2025年2月6日)(一昨日)
「(陣営幹部が)法律にひっかかるから、これはダメだと、キャンセルしろと言ったのは、間違いなく事実です」
2024年7月に行われた東京都知事選をめぐり、石丸伸二氏に公職選挙法違反の疑いが浮上しています。疑惑が持たれているのは、投票日(2024年7月7日)の2日前に行われた石丸陣営の決起集会です。
石丸伸二氏(2024年7月)
「さっき、YouTubeのライブ配信の画面を覗くと、5万人の同時接続がありました」
このライブ配信を担当したのは、民間の業者でしたが、石丸氏は業者について会見でこう話します。
石丸伸二氏
「ボランティアが運営しているという認識でいた。機材を前日キャンセルしてしまったので、そのキャンセル代が発生してしまった」
キーワードは「キャンセル料」と「ボランティア」です。
石丸陣営のスタッフは当初、業者に対し、有償で配信業務を依頼。しかし、このことを知った陣営幹部が「違反だから、捕まるからやめろ」と言ったといいます。
公職選挙法では、「選挙運動」に対する報酬を支払うことを禁止していて、スタッフは業務をキャンセル。業者側には、機材のキャンセル料として、97万7350円を支払いました。
しかし、実際は業者が“ボランティア”で配信を行っていたのです。
つまり、業者側に支払ったキャンセル料は、実質的に「報酬」となるおそれがあり、その場合、ボランティアの配信活動は「業務」にあたり、公職選挙法違反の「買収」ではないかと指摘されているのです。
Q.公職選挙法に違反すると思うか?
石丸伸二氏
「現状は思っていません」
Q.公職選挙法で制限されているものがなし崩しになってしまうのでは?
石丸伸二氏
「悪用する悪意・動機があるかないかが大事なポイントではないか。我々のケースで言えば、収支報告書にあげているくらいなので、隠蔽しようなどという意識は全くない」
■「機材費として計上してください」支払いをスタッフが隠したか
一方、機材分だとしていたキャンセル料について、会見後半に突然、事務局長から、こんな発言が出ました。
地域政党「再生の道」 西岡直人 事務局長
「(機材キャンセル料の中に)人件費が計上されていることが分かった」
説明によると、当初業者から提示された見積もり書には、項目の中に人件費も含まれていたといいます。
しかし、最終的な請求書は、金額は同じながら、人件費の項目が消えていました。さらに…
地域政党「再生の道」 西岡直人 事務局長
「(業者)社長に確認したところ、陣営スタッフより『選挙上(公選法)の兼ね合いで、人件費は認められないことがわかったので、機材費として計上してください』という話があったので、項目を変えたと」
キャンセル料の名目で業者に「人件費」を支払い、それを隠すためにスタッフが指示をしていたというのです。
Q.ますますキャンセル料という名の報酬という疑惑が深まる気がするが?
石丸伸二氏
「御指摘の通りです。そのように意思決定をした覚えもなく、指示も出していないので、なんでそんなことになっているんだろうと、私自身も問題意識を今持っている」
■「公職選挙法、わかりにくいグレーゾーンが存在している」
藤森祥平キャスター:
「法に触れるおそれがあるから、キャンセル料を払って取りやめた」ということでしたが、結局ボランティアとして業務を行っていました。
石丸氏も問題意識を持っていると言っていましたが、この問題はわかりにくいところがあるように感じます。
教育経済学者 中室牧子さん:
これが公職選挙法に違反するのか、私は判断することは出来ません。しかし、兵庫県知事選でも非常に似たことが起こっていたことを考えると、こうしたことが起こりやすい素地があるのかなと感じます。
特に公職選挙法は、表現が非常に抽象的で、わかりにくいグレーゾーンが存在して、都道府県に設置されている選挙管理委員会の判断によるところが大きいというようなことが指摘されています。
やはり、公職選挙法の記載をもっとわかりやすいものにしてもらうなどの改革は必要ではないかと感じます。
(引用終わり)
かたせ2号です。
統一教会が強く応援している石丸伸二さんにも、強い逆白波(さかしらなみ)、激しい吹雪が襲来する厳しい情勢になっています。
ついては、統一教会および、その影響下にあるインフルエンサー各位におかれましては、
「オールドメディア」打倒の名目のもと、「足軽筆頭」の立花孝志さんが繰り出す勢いを維持したまま、残りの「フジテレビ日枝久さん」打倒も含め、死力を尽くして、奮闘いただければ幸いです。
(以下は、どうでもいい余談です)
ワタシはフジテレビ制作の映画「踊る大捜査線」シリーズが、いまでも大好きです。
俳優・織田裕二さんの名台詞「事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きてるんだ!」
https://www.youtube.com/shorts/K1IuVkrwXQo
俳優・織田裕二さんの名台詞「事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きてるんだ!」
かたせ2号です。
上のセリフがおそらくシリーズの中では一番知られたセリフですが、
実は、ワタシは、嫌われ役を見事に演じ切った、警視庁捜査一課管理官役の真矢ミキさんのセリフの方が強く印象に残っています。
真矢ミキさん「室井さん、彼が(あの「事件は現場で、」と発言した刑事ですか?)」
室井さん(=柳葉敏郎さん)「(はい、彼がその)青島くん(=織田裕二さん)です。」
真矢ミキさん「あ、あなたね。先に言っておきますけど、(テレビクルーのテレビを押し下げて)
事件は現場で起きてるんじゃないのよ、事件は会議室で起きてるの。勘違いしないで。」
かたせ2号です。
このセリフが強く印象に残っているのは、
おそらく、この映画でワタシが真矢ミキさんのファンになったからだと思います (笑い)
以上