「日本の若者がアメリカの鉄砲玉になるなんて、僕は耐えられませんよ!」
投稿日:2013/08/08 09:30
IWJ Independent Web Journal より
13/07/31 「日本の若者がアメリカの鉄砲玉になるなんて、僕は耐えられませんよ!」 ~岩上安身による山中恒氏インタビュー
14歳で敗戦を迎えた「軍国少年」だったという山中恒氏。1974年に刊行された『ボクラ少国民』をはじめ、戦争をテーマとする児童文学を数多く執筆。他にも、『書かれなかった戦争論』、『新聞は戦争を美化せよ! 戦時国家情報機構史』、『アジア・太平洋戦争史』、『戦争ができなかった日本ーー総力戦体制の内側』など、膨大な同時代資料にもとづいた戦史研究書を上梓している。
山中氏は岩上安身のインタビューのなかで、憲法改正、「敵基地攻撃論」を盛り込んだ防衛大綱の改定、国防軍の創設など、右傾化が進む安倍政権を痛烈に批判。「戦場と戦争は違います」と語り、ナショナリズムの一時的な高揚を背景に戦争を始めかねない安倍政権の姿勢に懸念を示した。