「新人議員157人のうち対話集会参加は100人程度、憐れカン政権の終わりが見えた!」

投稿日:2010/08/24 06:55

「日々坦々」から貼り付けます。

(転載貼り付け開始)

2010/08/23(月) 10:10
「新人議員157人のうち対話集会参加は100人程度、憐れカン政権の終わりが見えた!」
報道から見た民主党執行部の動きを見ると、追い詰められた凶暴な畜生が、最後の抵抗、悪あがきをしている絵が見えてくる。

やれることは(上っ面だけでも)全てやる、と言わんばかりに次々と政策などを立て続けに打ち出しているものの、代表選目当てがミエミエで、菅直人というポピュリズム・パフォーマンス政治家が浮き彫りになっている。

全開で政権のもつ権力をフル活用しているともいえる。

円高で「夏休み中でも円高気になる」と発言しただけで、何ら対策がないことに批判が集まると日銀総裁に会う会わないと迷走。新卒就職支援で特命チーム設置するとし、追加経済対策も今週打ち出すそうだ。

また、普天間問題でルース駐日米大使と都内で会談したということだが、実際は9月末の国連総会に合わせて大統領と会談したい意向を伝えることだったようだ。

あなたが会談することはもう無い?オバマもダシに使われたらアメリカ側もいい迷惑だろう。

さて、本日から新人議員の対話集会が総理の圧力で行われる。

共同通信が伝えたところによると157人の新人議員のうち100人程度になるとのこと。
100人超えるかどうかが首相の勢いを探る目安と書いているが、もう既にこの時点で答えが出ている。

最近の首相、23日から新人対話 民主代表選へ (共同通信 2010/08/22 16:46)
≪菅直人首相は23日から3日間、民主党の衆参新人議員計157人を対象にした対話集会を順次開く。9月1日告示、14日投票の党代表選での再選を目指して支持拡大を図るのが狙い。首相の政権運営を批判する小沢一郎前幹事長側と“大票田”である新人争奪戦の様相を呈しており、集会の参加者数が焦点になる。
対話は衆院議員会館の首相の部屋で開かれる。地域、衆参両院別に計6グループに分け、1日2回、各1時間ずつ。首相は参院選大敗の責任を認めた上で引き続き政権運営に当たる決意を伝える。「新人らと十分に話す機会が持てなかった」(首相)との反省から、党内の声にじっくりと耳を傾ける姿勢で再選への理解を得たい考えだ。
対象者は新人衆院議員144人と先の参院選で初当選した13人。首相側は、3日間で全対象者の3分の2に当たる100人程度の参加を見込んでおり、これを上回るかどうかが首相の勢いを探る一つの目安となる。
一方、小沢氏は22日、自らが主宰する4日間の政治セミナーを都内でスタートさせ、1回生議員約10人も参加した。小沢氏はこの日は参加せず、25日に講演する予定。≫

一年生議員、特に小沢さんに引き上げられた議員は出る事は無い。解散をちらつかせ脅しているようだが、信義を大切にしてドタキャンするべし!

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特ダネで山岡賢次副代表がインタビューに答えている。

特ダネ街角アンケートで80%が小沢氏出馬に反対、賛成が18%で、この数字を突きつけられ山岡さんが、次のようなことを言った。

「2年先、3年先の民意が重要。やるべきことをやっていくなかで、国民が支持してくれる。出馬の可能性は95%、5%は一寸先は闇でアクシデントがあるから。」

また、司会の小倉氏が「政治とカネ」で起訴される可能性がある人を代表選の候補とすることはどうなのか?とコメンテーターにふったところ、夏野剛氏が次のようなことをいった。

「何をするか見えない総理より、小沢さんははっきりしている。円高で苦しむ経済界からは、小沢さんのリーダーシップに期待する声が多い。ここは出てはっきりと自論を言ってもらったほうがいい」

番組の構成上、小沢氏排除の展開だったが、最後に正論が出てホッとした。

鳩山さんは軽井沢にカン一味を招待しなかった。このことからも既に腹の内は決まっている。

その前にカンさんが軽井沢にいる時、鳩山夫妻を食事に誘ったが断られたということがささやかれている。

いずれにせよ、25日の小沢塾の講演で、小沢さんがどのようなメッセージを発信するのか。

それは全国民に向けたものになるだろう。

現政権の問題点をはっきりさせ、自らの決意を示していただきたいと期待したい。

ますます激化していく小沢氏阻止の「官報複合体」は、あらゆる手段で官邸と一体となって攻めてきている。

背後で野中広務氏の指南を受けた?仙谷官房長官が、代表選に向けたマスコミ対策や立て続けに表面的政策を打ち出すことを指示したりして暗躍しているようだ。

そんな姑息な、その場限りのパフォーマンスはすぐにボロを出し、既に馬脚をあらわにしている、といえる。

そんな狂ったような官邸と報道などを冷静に見つめ、俯瞰的に見たときに”憐れ”の一言に尽きる。

(転載貼り付け終了)