「手段を選ばずマスメディア、警察、官僚を駆使して小沢攻撃に励む仙谷の下劣さ」

投稿日:2010/09/10 07:25

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(転載貼り付け開始)

2010.09.09 Thu 12:55
「手段を選ばずマスメディア、警察、官僚を駆使して小沢攻撃に励む仙谷の下劣さ」

9月14日の民主党代表選まであと1週間と迫る終盤に入ったところで、菅側が手段を選ばず、メディア、警察、官僚を駆使しての、かなりえげつない小沢攻撃が繰り広げられている。

まずは、「押尾学初公判をも小沢総理誕生阻止に利用しようとする菅内閣閣僚たち」(このブログも必読―直)というエントリーにも書いた通り、元国会議員を押尾学の初公判に承認として招き、彼のウィキぺディアには小沢一郎との関係を匂わせた。しかし、このブログでその元国会議員の正体を暴露したため、この工作は失敗した。

そして、今日は、絶妙のタイミングで、鈴木宗男氏に実刑が確定したことを報道させた。下のインタビューでも鈴木宗男氏が語っているが、なぜ、代表選の直前のこの時期に実刑が確定したのか全くわからないそうだ。小沢一郎と親しい宗男氏の収監が今発表されれば、宗男氏は無罪を訴えているが、宗男氏は犯罪者であるというレッテルを貼られることになり、代表選に与える影響は大きいだろう。しかし、代表選の投票権を持っている人々は、みんな政治に関心のある人が多く、宗男氏が検察や外務省の官僚、そしてメディアにはめられたことや、彼が無罪であることは百も承知であろう。それ故、この工作が代表選に与える影響はほとんどないと思われる。

宗男氏も、調書が勝手に作られ、裁判官もその調書を疑う余地なく全て信じてしまったと嘆いていたが、昨日も朝日が、厚生労働省元局長の村木元局長の事件への関与を認めたとされる元部下らの取り調べメモが全て破棄されていたことが判明したと報道されたばかりである。密室で、いとも簡単に証拠隠滅や、調書の捏造が行われていることが証明された。

又、宗男氏は機密費の問題を追究していたが、それも今回の実刑確定の理由の一つであろう。

大手マスコミが伝えているように、菅直人氏が優勢であれば、このような工作をする必要もなかったであろうが、実際は、小沢氏の組織票が読めないし、そして、ネットや小沢氏の演説への熱狂的な応援が凄まじすぎることが、菅側に不安を与える要因となっているものと思われる。そして、今度は、 9日発売の「週刊文春」にありもしない小沢一郎氏と青木愛衆議院議員の不倫を匂わせるような記事を書かせ、小沢氏にダメージを与えようとしている。

一方で、同日発売の「週刊新潮」では、小沢氏の政策秘書と青木氏が「不倫お泊まり」デートをしていたと報じられた。

小沢一郎氏が「小沢ガールズ」青木愛氏との密会を報じられる

ここまで捏造工作が下劣になってくると、笑うしかない。仙谷官房長官も今の地位を守るのに必死だなというのが、多くの国民の意見だろう。小沢氏が総理になった暁には、菅は入閣できる可能性が高いが、仙谷は間違いなく民主党の一兵卒に成り下がるしかないからだ。官房長官として自分の地位を守るために国民の血税から出た機密費を使いまくり、息子の知り合いのヤクザから検察や三流紙の記者まで、あらゆるコネを使って小沢を倒そうと躍起になっている仙谷に、1人の人間として怒りと哀れみを感じるのは、私だけではないだろう。

参考記事:

ムネオ日記
2010年9月8日(水)

最高裁第一小法廷から11時半、「上告を棄却する」という特別送達が自宅に届いたと家内から連絡が入る。

昨夜から今朝にかけて、マスコミ関係者から最高裁が特別送達を出したという話があったので、心の準備はできていた。最高裁の理由は、職務権限にだけ触れて、政治資金規正法違反、議院証言法違反については何も触れていない。

検察が善良な市民を密室で誘導し、でっち上げの調書を作り、その調書を持って判決を下す裁判所が、真に公正公平で、真実を明らかにする司法としての責任を果たしているのかどうか、疑問である。いや、果たしていないと言った方が正しいだろう。公判で「賄賂はもらっていません」と言うと、判決文では「反省の情皆無」と一方的に断じる裁判所も、官僚化しているのである。

読者の皆さんに、やまりん事件の山田哲社長が東京高等裁判所に出した陳述書の一部を紹介したい。
(後略)

大阪地検が取り調べメモ廃棄 最高検通知に違反
(朝日 2010年9月8日5時1分)

郵便割引制度を悪用した偽の証明書発行事件で、関係者の取り調べの際につけたメモ(備忘録)を廃棄していた大阪地検特捜部の複数の検事の対応が、最高検の通知に反するものだったことがわかった。地検の内部調査の結果、刑事部などもほぼすべてを廃棄していたことが判明。地検は6月、公判で捜査段階の供述調書の信用性などが争いになると予想される場合は、メモを通知に従って適切に保管するよう各部に指示した。

複数の検察幹部が朝日新聞の取材に対し、最高検の通知と大阪地検での取り調べメモの取り扱いについて認めた。

取り調べメモについては、最高裁が2007年12月、警察官の備忘録について「個人的メモの域を超えた公文書」として証拠開示の対象になるとの初判断を示した。

これを受けて最高検は08年7月と10月、検事や副検事が容疑者の発言や質問事項などを記すメモの取り扱いについて各地検に通知。取り調べ状況が将来争いになる可能性があると捜査担当検事が判断した場合、(1)メモを公判担当検事に引き継ぐ(2)公判担当検事はメモを一定期間保管する――ことを刑事部長名で求めた。

ところが、今年1月に始まった厚生労働省元局長の村木厚子被告(54)=10日に判決公判、無罪主張=の公判で、昨年2月以降の特捜部による捜査で村木元局長の事件への関与を認めたとされる元部下らの取り調べメモがないことが発覚。3~4月に証人として出廷した特捜部の6人の検事と副検事が「必要なことは調書にしたので、メモは破棄した」と説明した。

村木元局長の事件への関与をめぐっては、元部下らが元局長の公判などで捜査段階の説明を翻し、「調書はでっち上げ」などと証言。特捜部の調書が元部下の意思通り作成されたかどうかが焦点となっていた。

地裁は5月、検察側が証拠採用するよう求めた43通の調書のうち34通に関し「誘導で作られた」などとして採用しないと決定。裁判長は特捜部の検事がメモを廃棄したことにも言及し、「メモは有罪立証の有用な資料となりえる」との見解を示して捜査に疑問を投げかけた。

この指摘を受け、地検が容疑者らの取り調べを担当する刑事部や公安部などの対応も調べたところ、メモのほぼすべてが廃棄されていたことが判明。廃棄の詳しい理由については調べなかったという。

郵便不正事件の捜査に携わった検察幹部は「取り調べメモが公判で必要かどうか、部内で検討されたことはなかった」と話している。(板橋洋佳、野上英文)

小沢、不倫スキャンダル…浴衣姿の青木愛とラブラブ!?
(ZAKZAK 2010.09.08)

民主党代表選が終盤に向かうなか、小沢一郎前幹事長(68)陣営が強烈なスキャンダルに襲われた。明日発売の週刊誌2誌が「小沢ガールズ」として知られる青木愛衆院議員(45)の“密会疑惑”を報じているのだ。両誌の内容には食い違いがあるものの、この時期にスキャンダルが出ること自体が陣営にとっては手痛い。代表選影響を与えるのは必至だ。

報じたのは、明日9日発売の「週刊文春」と「週刊新潮」。

文春は「小沢一郎と青木愛『京都の密会映像』」と題して、京都・木屋町にある老舗割烹旅館での小沢氏と青木氏との“密会”の様子を両氏が写った写真とともに掲載。2人が手をつなぐような素振りや、青木氏が浴衣姿に着替えてリラックスした表情を見せるなど、親密さをうかがわせる様子が写っている。

同誌によると、これらの写真はテレビ局が撮影した映像から抜粋したもの。小沢氏が代表選出馬を決める前の先月中旬に撮影され、ニュースとして、ある放送局が放映した映像の中で未放送だった部分が流出したという。

一方の新潮も強烈だ。「青木愛が偽名の男と不倫お泊まりデート」と題して、青木氏の密会を報じている。ただし、こちらのお相手は小沢氏ではなく、同氏の政策秘書だ。

同誌は、「妻子持ちの48歳」という同氏と青木氏が8月、茨城県水戸市のホテルで密会する現場をキャッチ。男性が偽名で宿泊していたことを紹介するとともに、2人で会食する様子や、ホテル内で距離を置いて歩く姿などをグラビア写真で紹介している。そのうえで同誌は、政策秘書の男性を直撃。男性は「やましいことしてないから」などと語ったとしている。

代表選の決選投票まで1週間を切ったこの時期に突如炸裂した大型の“紙爆弾”。小沢陣営は、どう切り抜けるか-。

(転載貼り付け終了)