「国民は悪徳ペンタゴンのエクソシストたれ」

u6 投稿日:2010/07/23 06:35

「新ベンチャー革命」から貼り付けます。

(転載貼り付け開始)

2010年7月22日 No.156
「国民は悪徳ペンタゴンのエクソシストたれ」

1.限りなく重い悪徳ペンタゴンの所業

 政権交代からほぼ1年、日本は自民党時代と同じ、米戦争屋(注1)によるステルス支配時代に逆戻りしてしまいました、心底、がっかりです。

 この1年を振り返ってもっとも目立った点、それは、日本に巣食う悪性ガン・悪徳ペンタゴン(注2)の存在でした。小沢・鳩山コンビという執刀医によって、このガンの除去手術が行われようとしたのですが、残念至極、失敗に終わりました。なぜでしょう、それは日本全体を構成する有権者の大半に、日本が深刻なガンを抱えているという自覚症状がなかったからです。自覚症状のなかった有権者は外科手術を拒否したのです。有権者の多くは参院選時点まで、少なくとも、悪徳ペンタゴンそのものに気付いていなかったのです。日本の未来を奪ってしまった悪徳ペンタゴンの所業は限りなく重いことが早晩わかります。

2.米戦争屋恐怖症に陥った菅首相

 小沢・鳩山コンビが辞任後、後継の菅民主党は親・戦争屋政党に露骨に豹変、かつての小泉自民党政権の再来かと思わせるほどです。政権交代によって、アンチ自民党、すなわちアンチ米戦争屋の政権が生まれ、筆者を含む多くの小沢・鳩山支持者がネット中心に生まれました。本ブログは2009年9月、鳩山政権誕生以降、一貫して小沢・鳩山コンビを強く支持してきました。その理由は、小沢・鳩山コンビが、戦後日本を半世紀上、ステルス支配してきた米戦争屋からの独立を目指したからです。小沢・鳩山路線は筆者の理想と完全に一致していました。長い間、米戦争屋に牛耳られてきた自民党を観てきた両氏ならではの路線でした。筆者は両氏の考えが手に取るように良く理解できました。

 筆者と同様に、両氏の考えが手に取るようにわかったのは、日本国民ではなく、まさに米戦争屋自身でした。彼らは、鳩山政権が誕生する前から、両氏の考えに気付いていました。そして小沢・鳩山両氏は米戦争屋の敵となってしまった。戦争屋の本能として、彼らが一度、敵(ターゲット)を設定すると手段を選ばず、攻撃してきます。そして、2010年6月初め、小沢・鳩山コンビはあっけなく攻略されてしまったのです。この顛末をつぶさに観てきた菅首相は、米戦争屋恐怖症となって、今は小沢・鳩山路線の真逆を走っています。

3.国民は小沢・鳩山降ろしに協力したのを後悔しているか?

 7.11参院選から10日あまり、鳩山政権と菅政権のギャップがいかに大きいか、国民におぼろげながらわかってきたはずです。

 そのせいか、最近の世論調査の国民反応は矛盾に満ちています。今の世論を列記すると、

(1) 選挙前、菅政権に期待したが、自民と差別化できていないので、今は支持しない。
(2) 菅政権は、参院選敗北の責任を取るべきだが、辞任するほどではない。
(3) 参院選で民主は敗北したが、さりとて、自民を政権党に戻すことには賛成しない。

上記の世論国民反応から伺えるのは、小沢・鳩山政権を否定してみたが、結果は、自民、民主区別のつかないものになってしまった。こんなはずではなかった。なんだか、自民党長期政権時代の悪夢を思い出してしまう。ひょっとして、小沢・鳩山両氏を否定したのは間違っていたかもしれない。おぼろげながら、国民にこのような反応が出始めています。

 小沢・鳩山W辞任まで、大手マスコミが連日、小沢・鳩山追い落としに躍起だったので、つい乗せられたものの、両氏が辞任してみると、何か貴重なものを失った気分にとらわれている。なぜだか、よくわからないが・・・。

 歴史的に偉大な人物、偉大な芸術家というものは、彼らが活躍しているときは評価されないことが多く、彼らの死後、評価が高まることはよくあります。というか、ほとんどのケース、評価というものは、後から決まることが多いのです。

4.国民は何か変だと気付き始めたか

 菅政権が誕生し、参院選も終わり、国民は冷静に戻って菅政権を鳩山政権と比べ始めています。両者比較してみると、菅政権はなんだか変だと気付き始めたのではないでしょうか。菅政権の正体は、どんな鈍い国民からも、時間が経てば、いずれ気付かれる運命でした。今回、国民は、鳩山政権と比較の視点を持っていますから、なお、菅政権の正体は見えやすくなったのです。

筆者からみれば、どちらの政権が国民利益を考えているか一目瞭然ですが、国民は悪徳ペンタゴン・大手マスコミの激しい鳩山政権バッシングに惑わされて、目がくらんでいたのです。われわれ国民はマスコミに乗せられていたのではないか、国民間にこのような反省が芽生え始めているのではないでしょうか。その証拠に、菅政権は参院選挙前と後でなんら変化していないのもかかわらず、じわりと支持率が下落し続けています。

 参院選挙直前、菅政権誕生時、悪徳ペンタゴンの黒幕・米戦争屋は、みんなの党躍進には期待したものの、親・戦争屋路線に豹変した菅政権を、半信半疑で一応、許容していました。そのため、悪徳ペンタゴン・大手マスコミは菅政権誕生以降、それほど菅政権批判をしていません。にもかかわらず、菅政権支持率は、下落し続けています。

5.日本に憑依(ひょうい)し続けるステルス米戦争屋

 戦後日本に半世紀以上、憑依し続けるもの、それは日本をステルス支配してきた米戦争屋(CIA、ジャパンハンドラー含む)です。しかしながら、多くの国民の目には、米戦争屋が巧みに悪徳ペンタゴン日本人の背後に潜み、その正体がよく見えていなかったのです、まさに背後霊そのものです。ステルス米戦争屋が半世紀以上、国民に感づかれなかった理由、それは、日本のマスコミがことごとく、戦争屋の味方であり、国民の目から戦争屋の正体をひた隠しにしてきたからです。戦争屋の正体を知っているはずの自民党長老政治家や元自民党の小沢・亀井・野中氏なども、命の危険があって、国民にその正体を暴くことはありませんでした。日本の指導層にとって、米戦争屋はアンタッチャブルの存在でした。現在では、政官財およびマスコミの指導層の多くが、親・戦争屋日本人となり、一大悪徳ペンタゴン体制を形成しています。このざまでは、一般国民に米戦争屋の正体が見えるはずがありません。

 政権交代からもうすぐ1年、革命的鳩山政権があまりに簡単に潰されたのをきっかけに、お人好し国民は、ようやく、日本に憑依し続ける背後霊・米戦争屋(悪徳ペンタゴン黒幕)そして、彼らの思うままに動くロボット・悪徳ペンタゴン日本人の影を感じ始めています。

 日本に憑依する背後霊を取り払うエクソシスト(祓魔師、ふつまし)、それは、悪徳ペンタゴン日本人を除く、われわれ一般国民しかいません。目覚めよ!エクソシスト国民よ。

注1:米国戦争屋とは、

デビッドRF財閥を頂点に形成される米国の軍産複合体を指し、米国の軍産政官学に広く分布する米国覇権主義者で構成される。戦後日本は、米国戦争屋によってもっぱらステルス支配されてきた。米国寡頭勢力を構成する米国覇権主義者には他に銀行屋がいて、彼らは国際金融資本や米国中央銀行FRBを支配しているが、戦争屋に比べて、日本支配への執着心が薄い。オバマ政権は米国主流の戦争屋系というより、どちらかといえば銀行屋系に属しているが、戦争屋の謀略部隊から常時、監視を受けている。そのため、オバマ政権が戦争屋の意図に逆らうと、必ず何らかの妨害工作が行われる。

注2:悪徳ペンタゴンとは、

元・早稲田大教授・植草一秀氏の造語である。日本に蠢く一部の(1)政治家、(2)官僚、(3)マスコミ人、(4)財界人を指し、日本国民の利益より、米国寡頭勢力(主に米戦争屋)の利益を優先する(あるいは優先させられる)買弁家的日本人、および(5)米国ジャパンハンドラー(買弁日本人をコントロールする米国人)を指す。彼ら悪徳ペンタゴンは、アンチ戦争屋の小沢・鳩山コンビや亀井・国民新党を目の仇にしている。

日刊ゲンダイを除く日本の大手マスコミはことごとく悪徳ペンタゴン化していることが、2009年9月の政権交代によってあらわになった。

ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm

テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html

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