トランプは、ゼレンスキーからたしかに『手紙』を受け取っていましたよ、の件。
トランプは、ゼレンスキーからたしかに『手紙』を受け取っていましたよ、の件。
かたせ2号です。
この投稿の一つ前の投稿で、2025年の投稿をきれいに終わろうと思っていたのですが、
どうやら「トランプが、ゼレンスキーから『手紙』を受け取った」という事実は存在しない、と騒いでいる人がイラッしゃるようです。
結論から言えば、以下のSNS投稿が、ゼレンスキーがトランプへ送った『手紙』になります。
いまどき、一刻を争うときに、一国の大統領(ゼレンスキー)が紙ベースの『手紙』を送付してトランプに情報伝達するなんて、ありえないでしょう?
そういう推論というか、常識が働くであろう世界中の普通の人々に、トランプは『手紙』という表現を用いただけです。
ウクライナ大統領のゼレンスキーのXへの投稿。
2025年3月4日 午前10:37 (アメリカ、ワシントンDC時間)
https://x.com/ZelenskyyUa/status/1896948147085049916
(全文引用開始)
I would like to reiterate Ukraine’s commitment to peace.
None of us wants an endless war. Ukraine is ready to come to the negotiating table as soon as possible to bring lasting peace closer. Nobody wants peace more than Ukrainians. My team and I stand ready to work under President Trump’s strong leadership to get a peace that lasts.
We are ready to work fast to end the war, and the first stages could be the release of prisoners and truce in the sky — ban on missiles, long-ranged drones, bombs on energy and other civilian infrastructure — and truce in the sea immediately, if Russia will do the same. Then we want to move very fast through all next stages and to work with the US to agree a strong final deal.
We do really value how much America has done to help Ukraine maintain its sovereignty and independence. And we remember the moment when things changed when President Trump provided Ukraine with Javelins. We are grateful for this.
Our meeting in Washington, at the White House on Friday, did not go the way it was supposed to be. It is regrettable that it happened this way. It is time to make things right. We would like future cooperation and communication to be constructive.
Regarding the agreement on minerals and security, Ukraine is ready to sign it in any time and in any convenient format. We see this agreement as a step toward greater security and solid security guarantees, and I truly hope it will work effectively.
<機械翻訳>
ウクライナの平和への取り組みを改めて強調したいと思います。
終わりのない戦争は誰も望んでいません。ウクライナは永続的な平和に近づくために、できるだけ早く交渉のテーブルに着く準備ができています。ウクライナ国民以上に平和を望んでいる人はいません。私のチームと私は、トランプ大統領の強力なリーダーシップのもと、永続的な平和を実現するために取り組む準備ができています。
我々は戦争を終わらせるために迅速に行動する用意があり、その第一段階は捕虜の解放と空中停戦(ミサイル、長距離ドローン、エネルギーやその他の民間インフラへの爆弾の禁止)であり、ロシアが同様の措置を取れば、海上でも即時停戦となる。その後、我々は次の段階を迅速に進め、米国と協力して強力な最終合意に至りたいと考えている。
私たちは、ウクライナの主権と独立を維持するためにアメリカがどれだけのことをしてくれたかを本当に高く評価しています。そして、トランプ大統領がウクライナにジャベリンを供与して状況が変わった瞬間を覚えています。私たちはこれに感謝しています。
2025年2月28日の金曜日に、ワシントンのホワイトハウスで行われた我々の会談は、予定通りには進みませんでした。このような結果になってしまったことは残念です。今こそ事態を正すべき時です。我々は今後の協力と意思疎通が建設的なものとなることを望んでいます。
鉱物と安全保障に関する協定については、ウクライナはいつでも、都合の良い形式で署名する用意があります。私たちはこの協定を、より安全な安全保障と確固たる安全保障の保証に向けた一歩と見ており、それが効果的に機能することを心から願っています。
(全文引用終わり)
かたせ2号です。
その後、上記のゼレンスキー投稿と同日の、2025年3月4日の夜(アメリカ時間)になされたトランプの言動は、上記の記載内容と完全に一致しています。
日テレニュースのサイトから。
記事名_トランプ大統領、施政方針演説 (2025年3月4日に)ゼレンスキー大統領から手紙「和平交渉の準備できている」
2025年3月4日 午後11:58 (アメリカ_ワシントン時間)
https://news.ntv.co.jp/category/international/b8a2fe713a5c4266a402bc302a484e01
(抜粋開始)
焦点のウクライナ情勢をめぐっては、ゼレンスキー大統領から2025年3月4日(アメリカ時間)に「重要な手紙」を受け取ったと明らかにしました。
トランプ大統領「ゼレンスキー氏がこの手紙を送ってくれたことに感謝する。少し前に受け取ったばかりだ。同時に私たちはロシアと真剣な話し合いを行い彼らが平和の準備ができているという強いシグナルを受け取った。素晴らしいことではないだろうか」
トランプ氏はゼレンスキー氏からの手紙に「ウクライナはできるだけ早く交渉のテーブルにつく準備ができている」「鉱物資源と安全保障に関する協定についていつでも署名する準備ができている」と書かれていたと明らかにしました。その上で戦争を終わらせるためロシア、ウクライナ双方と話し合う必要があると改めて強調しました。
(抜粋終わり)
かたせ2号です。
そうして、そうして、
ワシントンDC時間で測定すると、
2025年3月4日 午前10時37分に、
ゼレンスキーが、上記の重大内容をXに投稿していたにもかかわらず、
同日の夜から始まったトランプの施政演説で、トランプ大統領が開陳し、
それに驚いた世界中の報道機関が一斉に、世界に報道もしくは配信したことになります。
「こんなんやったら、ロイターなんて要らんやんか、存在理由はゼロやんか?」という気にもなりますが、
ともかく、いろんな偶然が重なって、
ゼレンスキー投稿の内容を世界中で最初に、トランプ大統領が発信できた、ことになります。
ロイターってあほちゃうか?
とはいうものの、ごくごく冷静に真相を推理すれば、ゼレのX投稿の内容は、明らかにイギリスのロシアへの屈服を意味します。
なので以前、ウクライナ国内の生物兵器研究所の存在を明らかにしたロシア側の記事を、配信しなかった事例と同様に、
ロイター通信は、今回の内容を配信しない、もしくは配信できない、とトランプ陣営が読み切った、そのことによる大勝利だと思います。
これにより、アメリカという国家が、イギリスからの真の独立を達成することができました、とさ。おしまい。
(余興の補足)
というわけで、NATO側にウクライナの非加盟の確約を要求し拒まれたことで始まった、2022年2月からのロシアのウクライナ侵攻。
このときから現れて、世界中をひっかき回した、「ジョージ・ソロスのクローン」のような「山猿」ゼレンスキー。
3年が経過して、ようやく「森の中へ逃げ込んだ」(=トランプに屈服した)。
これにて、漫才師の錦鯉のツッコミ担当 渡辺さんいわく、「じゃあ、いいじゃねえかよ、もう」の段、と相成りました。
M-1グランプリ【2021】優勝者 錦鯉 ネタ 前半
M-1グランプリ【2021】優勝者 錦鯉 ネタ 前半
以上