トランプは、「日本における信教の自由について、世界中で深刻な懸念を引き起こしている」と日本の首相(石破茂)に、公式の場で警告することを、やんわりと拒絶した。そして、Keep Your Enemies Closer.

かたせ2号 投稿日:2025/02/10 21:46

かたせ2号です。

(結論)
2025年2月7日(アメリカ時間)の、ドナルド・トランプと石破茂の共同記者会見で、
「日本における信教の自由について、世界中で深刻な懸念を引き起こしている」と日本の首相(石破茂)に公式の場で警告することを、やんわりと拒絶した。(⇒話題として切り出さなかった)。
これがトランプの本音の本音。(ただし左記は、作業仮説にすぎません)

(補足)
上記の仮説に基づけば、現時点において、下にある話はすべて、Keep Your Enemies Closer.
映画「ゴッド・フォーザーⅡ」に出てくる、主人公マイケル・コルレオーネ(アル・パチーノ)による有名なセリフです。

keep your enemies closer

keep your enemies closer

統一教会関係者諸君は、このことが見抜けるかな?

(まあ、上記の仮説はさておいても、以下、知識の提供にはなっているので、
その観点でご参考ください。 (´・ω・`))

1. ポーラ・ホワイト

(1)
Faithfully Magazineのサイトから。(機械翻訳)
記事名_ポーラ・ホワイト、朝鮮統一のための宗教間祈祷集会で「真の母」韓鶴子を称える
2021年12月18日

Paula White Honors ‘True Mother’ Moon at Interfaith Prayer Rally for Korean Unification

(引用開始)
ドナルド・トランプ前大統領の精神的アドバイザーであるポーラ・ホワイト氏は、2021年12月5日に韓国で行われた「おそらく史上最大かつ最も多様な宗教間の集まり」と主催者が評したイベントで、統一教会の創設者である文鮮明牧師の裕福な未亡人である韓鶴子氏を「神からの宝石」と呼んだ。
「私は少し時間を取って、主を愛し、世界のあらゆる紛争地域で神の心を実行し、慰めようと努める精神的指導者としての文鮮明師の偉大な働きを称え、励ましたい」とホワイト氏は、首都ソウルから約1時間の加平郡にある清心世界平和センターでの演説で述べた。
ペンテコステ派のキリスト教徒であるホワイト氏は、統一教会の天宙平和連合(UPF)が主催した「朝鮮半島の平和のための祈祷集会」で、さまざまな宗教指導者や平和指導者らとともにステージに座った。主催者らは、祈祷集会には1,200人が直接参加し、100万人以上がソーシャルメディアで集会の様子を視聴したと主張している。
ホワイト牧師はフロリダ州アポプカのシティ・オブ・デスティニー教会の主任牧師で、かつてはトランプ大統領のホワイトハウスの信仰に基づく事務所の責任者を務めていた。彼女は20年以上にわたりトランプ大統領の精神的アドバイザーを務め、しばしば彼のキリスト教信仰を保証してきたと主張している。彼女の牧師活動は、誠実な信者を経済的に虐待する繁栄の福音(prosperity gospel)を教えていると非難する人々によって、依然として物議を醸している。
音楽演奏や多数の宗教の代表者による祈りも行われた3時間にわたる祈祷集会のハイライト映像で、ホワイト氏は、(1945年に分断された)朝鮮半島は「我々が宗教指導者として団結すれば」統一されると主張した。
「ご存知のとおり、主は収穫をもたらすことを固く決意しており、決して止められません」と彼女はある時点で語った。「主が、この使命を母なる月 (Mother Moon, 韓鶴子) の心に託し、彼女(韓鶴子)が光の灯台として、私たち全員に明快な呼びかけを届けたように、私たちの祈りが『あなたの意志が天で行われるように、地でも行われますように』(マタイによる福音書、第6章第10節) となりますように
統一教会の信者から「真の母」としてよく知られている韓鶴子博士が最後の挨拶を行い、世界の宗教に団結を呼びかけた。
「多くの小川や水路が集まって巨大な川となり、広大な海に流れ込んでいるように感じます。同様に、堕落した人類は今日、宗教によって一つに結集し、創造主の真の本質を理解するよう導かれています」と彼女は語った。
2012年に亡くなった文鮮明牧師は、1954年に韓国で統一教会を創立し、17年後に米国に移住した。合同結婚式で知られる同教会は広くカルトとみなされているが、同運動は軽蔑的な呼称としてこれを拒絶している。ムーニーの教義は、特にイエスに関しては伝統的なキリスト教の信仰とは大きく異なる。キリスト教徒はナザレのイエスを神の化身であり救世主と信じているが、統一教会の創始者は、イエスが地上で成し遂げられなかった仕事を成し遂げるようイエスに命じられた救世主であると主張した。
「朝鮮半島の平和のための祈祷集会」の最後に、ホワイト氏は宇宙平和連合韓国代表とともに、夫の死後、自らを「神の独り子」であり救世主と呼び始めた韓鶴子氏に頭を下げ、花を贈呈した。
ホワイト氏は以前、2017年にニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで行われた統一教会の「平和は私から始まる」集会でヘッドライナーを務めた。
(引用終わり)

(2)
No pain No gaiさんのX投稿。
午後4:05 · 2024年12月9日(JST)
https://x.com/nopain_nogain05/status/1866016350591959429
(引用開始)
【速報】
トランプ次期大統領の宗教顧問にあたる人物(ポーラ・ホワイト)が、
日本政府・メディアによる旧統一教会弾圧を懸念する声明を公開!
—————————
“(米国国務省の特使と国際信仰の自由室による)報告書では安倍元首相の暗殺以降、日本統一教会が日本における不寛容、差別、迫害のキャンペーンの犠牲者になっていると述べています。”
“2023年の報告書は、統一教会が刑法に違反していないにもかかわらず、日本政府が教会の解散を請求したことはこれまでの規範から逸脱していると述べています。”
“私たち米国人は、(日本の)メディア、政府、法務省の一部が情報を秘匿し、国民に事実を知らせていないことを懸念しています。”
—————————
日本政府・メディアによる統一教会弾圧に対しては、
今までも米国保守派からの懸念表明が続いていたが、
今回は遂に、トランプ次期大統領宗教顧問による懸念表明に至った。
かたや旧統一教会関連団体UPFに、事件後も継続してビデオメッセージを贈り続けるトランプ次期大統領。
日本政府がトランプ次期大統領本人から、旧統一教会弾圧を非難されてしまう日もそう遠くないのではないか。
(引用終わり)

(3)
産経新聞サイト
2025年2月7日 15:00 (惨事のあなた~ (・∀・)、冗談です)

(引用開始)
トランプ米大統領がホワイトハウスに設置する新部署のトップに就任する女性伝道師ポーラ・ホワイト氏(58)が昨年、2024年、日本の世界平和統一家庭連合(旧統一教会)関連のイベントにビデオメッセージを寄せていたことが分かった。
トランプ氏は2025年2月6日、信仰問題を扱う新部署の設置とホワイト氏の起用を明らかにしていた。ホワイト氏はキリスト教福音派の牧師で、2017年の第1次トランプ政権発足の際に、女性聖職者として初めて就任式で祈祷。トランプ氏の宗教顧問を務めた。
過去に旧統一教会系の行事に参加したりメッセージを寄せたりしており、韓鶴子総裁を「マザームーン」と呼んでいる。
昨年2024年、12月8日には、東京都内で開かれた教団関連団体「国際宗教自由連合(ICRF)日本委員会」のイベントに「日本の宗教の自由を懸念している」とするビデオメッセージを寄せていた。
メッセージでホワイト氏は、米国務省が発表した世界の信教の自由に関する年次報告書を基に「安倍晋三元首相銃撃事件以降、旧統一教会が差別キャンペーンの犠牲者になっており、刑法に違反していない旧統一教会への解散命令請求は、これまでの規範から逸脱している」と指摘。
厚生労働省が作成した「宗教の信仰等に関係する児童虐待等への対応に関するQ&A」の内容がエホバの証人の信者に対する嫌がらせにつながっているとも述べていた。
(引用終わり)

(4)
ポーラ・ホワイトのX投稿。
https://x.com/Paula_White/status/1887574884139868380
午前3:51 · 2025年2月7日(JST)

“I have been appointed to lead the White House Faith Office. The office will work alongside Attorney General Pam Bondi to combat discrimination against Christians in federal institutions and ensure religious liberties are upheld across the country!”
「私はホワイトハウス信仰局の局長に任命されました。この局はパム・ボンディ司法長官と協力し、連邦機関におけるキリスト教徒に対する差別と闘い、国中で宗教の自由が守られるようにします。」

2. バンス副大統領

産経新聞サイト
記事名_バンス米副大統領が旧統一教会関連行事で講演 「宗教の自由はトランプ政権の重要課題」
2025年2月6日11時11分 (JST)
https://www.sankei.com/article/20250206-MQY5WTEFJFF7DAVMNTDZ76YAPA/

(引用開始)
バンス米副大統領は2025年2月5日、首都ワシントンで開かれた「国際宗教自由(IRF)サミット」で講演し、「宗教の自由擁護はトランプ政権の重要課題だ」と強調した。同サミットは世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と関連のある行事で、バンス氏はトランプ政権の支持基盤である宗教保守層にアピールしたとみられる。米メディアが報じた。
プロテスタントのペンテコステ派からカトリックに改宗したバンス氏は、父や祖母と教会に行った思い出を話した後、「第1次トランプ政権は、外国政権に迫害された牧師を救出したり、イスラム教スンニ派過激組織『イスラム国』(IS)による大量虐殺テロに直面したヤジディ教徒、キリスト教徒などの信仰共同体に救済をもたらしたりした」と述べた。
第2次政権では宗教の自由擁護をさらに拡大するとし、「宗教の自由を尊重する政権とそうでない政権の違いを区別しなければならない」と価値観外交の展開を表明した。
また、トランプ氏が閉鎖を表明した対外援助機関「国際開発局(USAID)」などを念頭に、「世界中に無神論を広めることに専念している」と批判した。
IRFサミットは2025年2月4日、5日の両日開かれ、IT大手メタや人権団体フリーダムハウスなどのほか、旧統一教会関連団体の天宙平和連合(UPF)やワシントン・タイムズ財団が協賛している。
2025年2月4日のパネルディスカッションには旧統一教会の田中富広会長も参加し、「日本政府は超えてはならない一線を超えた」などと文部科学省による解散命令請求を批判。ギングリッチ元下院議長(共和党)はビデオメッセージで「トランプ氏という、宗教の自由に深い情熱で取り組む人物が大統領になったことは、米国と日本の関係に大きな影響を及ぼすだろう」と語った。
(引用終わり)

かたせ2号です。
統一教会関係者に告ぐ。
せっかく期待したにもかかわらず、トランプがこの件につき、結局何の発言もなかったというのは、「画竜点睛を欠く」というか、大変残念なことではありましたな? (´・ω・`)

以上