「仮定(カテイ)の質問には、」という石破茂の答えに、関税のことで、トランプは爆笑したわけではない(はず)、の件。「カテイ(家庭連合から)の質問にはお答えしかねます、というのが、日本のだいたいの定番の国会答弁でございます(笑)」

かたせ2号 投稿日:2025/02/11 11:17

「仮定(カテイ)の質問には、」という石破茂の答えに、関税のことで、トランプは爆笑したわけではない(はず)、の件。「カテイ(家庭連合から)の質問にはお答えしかねます、というのが、日本のだいたいの定番の国会答弁でございます(笑)」、の件。

かたせ2号です。

さて、日刊スポーツサイトから引用します。

記事名_石破首相、トランプ氏大ウケの仮定の質問には…」発言はアドリブだった「質問は想定せず」
[2025年2月9日14時56分]
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202502090000613.html

(引用開始)
石破茂首相は2025年2月9日、NHK「日曜討論」(日曜午前9時)に生出演し、2025年2月7日午前(日本時間2025年2月8日未明)にワシントンで行われた日米首脳会談後の共同会見で、米国側に大ウケとなった自身の発言について振り返った。
30分以上にわたった共同会見の最後に、米国の記者から「トランプ大統領は『関税男』で知られる。米国がもし日本に関税をかけるとすれば、報復関税を行うか」と問われた石破首相は「仮定の質問にはお答えしかねます、というのが、日本のだいたいの定番の国会答弁でございます」と、とっさに切り返した。
この答えが通訳されると、米国側は爆笑。トランプ氏も「ベリー・グッド・アンサー」を連発し「彼は自分のすべきことが分かっている」と、してやったりの表情で応じた。

この日の番組で、「あの質問(報復関税)は想定していたのか」と問われた石破首相は「これは、あんまり想定していなかったですね」と笑いながら、「ですが、まあ、本当に定番なので『仮定の質問にはお答えできません』ということになるわけです。実際にその通りなんで」と振り返り、とっさのアドリブだったことをにじませた。

これに関連し、「日本の自動車に対する関税はこれまでも日米間の懸案になっていた。トランプ氏は、自動車への関税は常に検討していると述べていたが、どんな議論があったのか」と問われる、石破首相は「今回、具体的に日本の自動車に対する話が出たわけではない」と述べた。
また「日本のアメリカに対する投資は、過去の5年で世界1位で、他の国とは違うということを大統領も良く認識している。日本の自動車産業はそれだけ雇用も生み出している。それでも関税だという話になるのか。それは、ストレートにそうはならないでしょう」と強調した。
(引用終わり)

かたせ2号です。
ところで、さきほど、以下のニュースが出てきました。

共同通信サイトから。
記事名_米、鉄鋼・アルミ25%関税署名 トランプ氏、自動車へ拡大も示唆
2025年02月11日 09時44分(JST)(本日、さきほど)
https://www.47news.jp/12155821.html

(引用開始)
トランプ米大統領は2025年2月10日、米国が輸入する鉄鋼、アルミニウムに25%の関税を課す布告に署名した。重要製品に関する国内産業の保護が目的で、主要輸入国に設けていた関税の免除や無関税枠は撤回する。日本も対象に含まれる可能性がある。各国からの反発は必至で、関税の掛け合いになれば世界経済のサプライチェーン(供給網)を揺るがしかねない。
トランプ氏は、米国が輸入する自動車など関税措置の対象品目の拡大も示唆した。
第1次トランプ政権は2018年3月、大量の輸入が安全保障上の脅威になっているとして、鉄鋼に25%、アルミに10%の追加関税を課した。日本は撤廃を求め、バイデン前政権は22年4月、日本の鉄鋼に一定の無関税枠を設けた。EUが米国産の二輪車ハーレーダビッドソンなどへの報復関税で対抗した後、互いに無関税枠の設置や措置を停止することで落ち着いた。
米商務省によると、米国の24年の鉄鋼輸入額は316億ドル(約4兆8千億円)。うち23%がカナダから輸入で、日本は17億ドルで6位だった。
(引用終わり)

かたせ2号です。
ここで思うのですが、石破茂との首脳怪談の2日後の本日(JST)に、関税引き上げを布告し、かつ、自動車も関税引き上げ対象に含めることを示唆した、トランプです。

(上記記事の一部再引用を開始)
トランプ大統領は『関税男』で知られる。米国がもし日本に関税をかけるとすれば、報復関税を行うか」と問われた石破首相は「仮定(かてい)の質問にはお答えしかねます、というのが、日本のだいたいの定番の国会答弁でございます」と、とっさに切り返した。
この答えが通訳されると、米国側は爆笑。
トランプ氏も「ベリー・グッド・アンサー」を連発し「彼は自分のすべきことが分かっている」と、してやったりの表情で応じた。
(上記記事の一部再引用終わり)

トランプの答えは、なにか「変」ではないですか?
石破茂の「厶」回答を、ここまで称賛する意図が、はっきりイッテ不明です。「彼は自分のすべきことが分かっている」ってどういう意味ですか?
普通なら、「木で鼻をくくったような失礼な答弁をしやがって」と厶っとするべき場面じゃないでしょうか?
そう思いませんか?

「ふーん、( ´Д`)=3」でおしまいの方は、不思議なことがあるなで結構です。
でも、
「原因を追求しなくても大勢に何の影響もないつまらない事実で、かつ、原因がよくわからなんなあ、と不思議に思う事実は、あえて、しつこく原因を追求しておくと、案外と『真実』にたどり着ける」
という分析手法については、こころに留めておいてください。

ここからは、ワタシの推理です。

トランプの一見、わけのわからない反応にはきちんと意図があって、
「仮定(かてい)の質問にはお答えしかねます、というのが、日本のだいたいの定番の国会答弁でございます」
という、石破の回答は無内容ではない、きちんとした、内容がある、と言っているんだと思います。
それをトランプが激賞した。

では、どんな内容が籠もっているかというと、
「家庭(カテイ)連合からの圧力には、日本国内で「仮定(かてい)の質問にはお答えしかねます」と木で鼻をくくったような官僚答弁をして、それでもってトランプさんの本音を代弁しておくようにいたします」。

だから、「今回、具体的に日本の自動車に対する話が出たわけではない」と石破茂が述べたのも、真意はそういう意味です。

ハハハ、ね、ぶっとんでるでしょう? 笑い
まあ、あくまで推理だから、はずれてもいいんです。

推理を続けますね。

実は、統一教会御用達の浜田聡参議院議員が、2025年2月7日に質問主意書を参議院議長に提出しました。回答者名は、石破茂総理大臣になるはずです。

それがこれ。

https://x.com/Reform_NHK/status/1887822891393355872
午後8:17 · 2025年2月7日
“浜田聡事務所より質問主意書を提出いたしました。 「トランプ大統領の宗教顧問ポーラ・ホワイト牧師が日本政府による家庭連合への解散命令について米国国務省及び国連からの報告書を根拠に反対意見を表明している件に関する質問主意書」 (2025年2月21日答弁予定)(写真付き)”

かたせ2号です。
また、参議院のサイトでも、上の質問主意書がたしかに2025年2月7日(JST)に提出されたことが確認できます。
タイミングは、トランプ・石破怪談の直前に該当します。
おそらく、統一教会からの強い要請によるものでしょう。
https://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/217/meisai/m217021.htm

なので、おそらく石破発言の意図は、

浜田聡議員からの質問には、
「お尋ねについては、カテイの質問(家庭連合からの質問)であり、お答えすることは差し控えたい。」という木で鼻をくくった官僚答弁の回答で、対応しておきます。

というトランプ親分(裏切り者のデビルマン)へのメッセージになるでしょう。

それに対して、

トランプ氏も「ベリー・グッド・アンサー」を連発し「彼は自分のすべきことが分かっている」と、してやったりの表情で応じた。

のだと、ワタシ、かたせ2号は推察する次第なわけでございますよ。

さあ、2025年2月21日に答弁予定、だそうなので、
石破茂総理大臣からの回答を待つとしましょう。
ところで、2025年2月21日ころには、
トランプは、また沢山の「パンドラの箱」が開くような予感がしますが、いかがでしょうか?

以上、話は、それらしくつながりましたが、だからといって、真実ときちんと対応ができている保証にはならないので、
眉につばつけて、距離を置いて、生温かい目で読んでいただければ幸いです。

ありがとうございました。

(以下、補足というか余談ですが、)

統一教会は、トランプがこの件(日本での宗教弾圧)について言及しなかったのが、おそらく不満だったでしょう。
以下のようなTVニュースが世界に配信される機会を逸したのでから。
<「私たちは、偉大な同盟国である日本に、あらゆる人の信教の自由を保障することを強く求めます」と他ランプから石破茂に言ってほしかったのは確かだと思います>
<韓国メディアって、やっぱり、統一教会を応援してますね。当然といえば当然ですが。>

統一教会のサイトから。
2024年12月13日

韓国メディアで当法人に関するニュースが2日に渡り報道されました

(引用開始)
2024年12月12、13日の両日、韓国MBN(毎日放送)が日本における信教の自由侵害に関するニュースを放送しました。そのニュースの一部を日本語訳して紹介します。また、ニュースの中で取り上げられたトランプ次期米国大統領の宗教特別顧問ポーラ・ホワイト牧師の特別メッセージも紹介します(映像のリンクを添付)。

2024年12月12日「日本に遺憾の意を表したトランプ氏の宗教諮問委員」
MBN公式サイト:https://www.mbn.co.kr/vod/programView/1375961
MBN公式YouTube:https://youtu.be/X-hOYqVuqBg?si=0f_FbTT7UP_KBo_Q

2024年12月13日「日本家庭連合会長『政治的意図で解散命令』···トランプ氏の側近も『宗教の自由侵害』」
MBN公式サイト:https://www.mbn.co.kr/vod/programView/1376081

以下、ニュースサイトより引用(和訳は当法人)

国際ニュースです。
来月(2025年1月)、スタートする新たなトランプ時代を前にして、日本政府はトランプ次期大統領とのコード合わせに集中していると言われています。
ところが、トランプ次期大統領の宗教諮問委員が、日本政府に対して公開の場で遺憾の意を表したといいます。何が起こっているのでしょうか。
キル・ギボム記者の報道です。

日本、東京の最大の繁華街である新宿駅の前。赤い帽子をかぶった人々が集まっています。信教の自由を主張する彼らは、新宿の通りを行進しながら、日本政府による特定宗教への解散命令請求が不当であると叫びました。

<堀守子>世界平和統一家庭連合信徒
「信教の自由が憲法で認められている国で、どうしてこのようなことが起こり得るのでしょうか」

安倍晋三・元首相の殺害事件の後、日本政府は家庭連合に対する解散命令を請求しました。
家庭連合側が、法律上の解散事由に当たらないとして反発する中、国際宗教団体も、信教の自由を侵害していると指摘しました。

<マルコ・レスピンティ>信教の自由監視団体「Bitter Winter」
「多くの民主主義国家が、日本に倣い、宗教を解体させる可能性があります」

トランプ次期アメリカ大統領の宗教諮問委員であるポーラ・ホワイト牧師も、日本政府の動きに憂慮を示しました。

<ポーラ・ホワイト>トランプ次期アメリカ大統領の宗教諮問委員
「私たちは、偉大な同盟国である日本に、あらゆる人の信教の自由を保障することを強く求めます」

解散命令に対する裁判所の一審判決は、来年、2025年の3月頃に出る見通しですが、宗教界に及ぼす影響は大きいものと予想されます。日本の東京から、MBNニュース、キル・ギボムがお届けしました。
(引用終わり)

以上