阿修羅掲示板から転載「小沢グループはやる時はやる。民主党のためじゃない。国家・国民のために。生活を破壊する菅たちを断じて許さない!」(一新会

会員番号4655 佐藤裕一 投稿日:2011/02/24 20:29

 会員番号4655の佐藤裕一です。

 阿修羅掲示板から転載貼り付け致します。

 

(佐藤裕一による転載貼り付け始め)

「小沢グループはやる時はやる。民主党のためじゃない。国家・国民のために。生活を破壊する菅たちを断じて許さない!」(一新会
http://www.asyura2.com/11/senkyo108/msg/365.html
投稿者 七転八起 日時 2011 年 2 月 23 日 11:16:17: FjY83HydhgNT2

「小沢グループはやる時はやる。民主党のためじゃない。国家・国民のために。生活を破壊する菅たちを断じて許さない!」(一新会議員) ( 日々坦々)
http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-907.html

先週に引き続き今週も『サンデー毎日』を取り上げてみたい。

今週は何と言っても、トップ記事の「小沢グループ議員の覆面座談会」が面白かった。

週刊ポスト、週刊朝日、アエラと、この緊迫した時期なので、どれも読みたい記事が複数あって全て買ってしまった。

タイトル:
≪崩壊 菅政権 小沢グループ「方便なし」覆面座談会「自民、みんなの党と連携している」≫

リード
≪戦前の2.26事件を引き合いに「倒閣」を促した小沢一郎・民主党元代表。その配下16人の「行動」により、菅政権は崩壊へと向かっている。ついに決起した小沢グループの中枢メンバーによる「方便なし」「本音満載」の覆面誌上座談会を一挙お届けしよう。≫

4議員の中で、会派離脱の16名の中の1人が入っていて、あとは北辰会2名と一新会1名。

その離脱議員が決起の理由を述べている。これはメディアでも紹介されたりしているが、菅内閣の本質を復習する意味で取り上げたい。

≪菅内閣はマニフェスト(政権公約)とは真逆。消費税は「衆院議員任期の4年間は議論しない」と約束したのに党内議論もなく打ち出し、昨年の参院選で大敗を喫しました。1月の定期党大会では同志が質問のために挙手しても無視。自由な言論を標榜している党の現状は北朝鮮と同じですよ。国民との約束を守るための受け皿作りに動いたわけです。≫

続いて語った一新会の議員は、かなりハッキリとものを言う議員のようだ。

≪菅は独裁者だな。昨年9月の代表選後、彼は「ノーサイド」「412人内閣」を口にしたが、消費税増税もTPP参加の是非も、ある日突然、何の相談もなしに宣言した。「ウソつき民主党」と言われても仕方がないことを代表自らやっている。党員資格停止処分を受けるのは小沢さんではなく菅の方だよ。政治家には国民との約束を守るという暗黙の服務規程があるはずで、菅の場合はもはや人間性の問題だな。≫

≪常任幹事会は原則として全会一致のはずなのに、有無を言わさず多数決で処分を決めたのはルール違反だよ。菅は表向き、口では「ひとつのけじめ」と言っているが、裏では、菅が辞めた時に行われる国会議員だけによる次期代表選に小沢さんが出馬できないようにする意図がある。仙谷が考えそうな姑息な手段だ。≫

離脱議員が、相手の動きによっては新党結成とキッパリと言っている。

≪総辞職して民主党がマニフェストの原点に立ち返り、人事を含めた真の挙党一致を目指すのなら、われわれの動きも収束に向かう。しかし、逆に、解散、総選挙に踏み切るなら新党結成です。菅さんはそのまま「増税民主党」で行けばいいし、われわれは河村さんらと連携して「減税民主党」で行く。約束守る「減税民主党」と、約束を守らない「増税民主党」の戦いだ。どちらがいいのか国民に選んでもらいます。対立軸は明快です。加えて、われわれは1年生とはいえ、政界全体を見渡して行動している。ある大物政治家と連携していますし、みんなの党にも理解者はいます。自民党だって、谷垣派(宏池会)は小沢さんの恩師・田中角栄元首相以来、(旧田中派の系譜に連なる)小沢グループとは友好関係。いま総選挙をしても、現在の民主党も自民党も過半数に届かず、みんなの党も大躍進とまではいかない。となると、おのずと政界再編です。われわれが受け皿を作っておけば、いざという時、「どうぞ小沢さん」と迎えることもできる。新党を作ってしまえば、党員資格停止処分なんて関係ない。堂々と「小沢首相」を狙える。≫

北辰会の一人
≪新会派のメンバーが処分され、離党に追い込まれた時には、私たち北辰会も一丸となって行動しますよ。そもそも新会派を立ち上がらせたこと自体、執行部のガバナンス能力の弱さをt露呈しています。≫

一新会議員
≪1993年の(小沢氏らが内閣不信任案に賛成して自民党政権に終止符を打った)宮沢喜一内閣に似ているな。野党側が菅内閣不信任案を提出すれば、小沢グループが賛成する可能性は十分にある。オレたちは03年の「民由合併」後の党の本流、つまり正規軍だ。旧小沢自由党の力がなければ、政権交代はなかった。労組や世論頼みだった旧民主党に、新たに保守層を呼び込んだ。離党しなきゃいけないのは菅たちだよ。ただ彼は何をするか分からないし、破れかぶれ解散をするかもしれない。さっき話題に出た大物政治家は、小沢グループと自民党の反谷垣勢力との接着剤になろうとしている可能性がある。菅たちは「解散・総選挙で落選するのが怖いから、最後まで抵抗できない」と見くびっているが中間派にも「菅ではダメだ」という空気が広がっている。小沢グループはやる時はやる。民主党のためじゃない。国家・国民のために。生活を破壊する菅たちを断じて許さないよ。≫

と、非常に頼もしい限りである。

********************

「大物政治家」というのが、かなり気になる。平野貞夫氏ならば、「元政治家」になるはずで、大物と言ったら限られてくるが、直ぐに浮かぶのが亀井静香か森善朗、または古賀誠くらいか。

アエラには、古賀誠議員が昨年の参院選の前に、小沢さんとひそかに会ったことや先日の2月14日に、国民新党の亀井静香代表と石原慎太郎東京都知事と都内で会談したり、民主党の閣僚とも密会している、と書いている。

その中で昨年の取材で古賀氏が次のように語ったことを紹介している。

≪「この国の政治は壊れかけているのではない。すでに壊れている。私は小沢さんという人には大いに期待している。小沢さんが己を捨て、こちらも己を捨ててお互い虚心坦懐となれば、一緒にやることも十分考えられる」≫

同じアエラの記事で、この後、亀井氏のことで、昨日の本ブログで書いたが、1月末の鳩山由紀夫、森善朗両元首相との会合で「救国内閣」の実現を持ちかけ、菅総理にも話したと伝えられている。

個人的に注目したい最近の動きは、何と言ってもこの3人の会合である。

●細川元首相、公明・市川、平野両氏が会合 「菅政権は早晩行き詰まる」(産経新聞2011.2.17 00:02)
≪細川護煕(もりひろ)元首相と公明党の市川雄一常任顧問、平野貞夫元参院議員が15日夜に東京・銀座の料理店で会合を開いたことが16日、分かった。3氏は菅直人政権は早晩行き詰まるとの認識で一致したという。
 3氏は平成5年に発足した非自民の細川連立政権の中心人物。市川氏は小沢一郎元民主党代表と「一・一ライン」と呼ばれるパイプを築いたことでも知られる。平野氏は現在も小沢氏と頻繁に接触している側近の一人。今回の会合は、公明党との連携も視野に入れた小沢氏の戦略の一環との臆測も呼びそうだ。
 細川氏は今年に入ってから周辺に「民主党政権はおかしいのではないか」と懸念を漏らしており、今回の会合でも菅政権を批判したとみられる。≫

この会合の意味が、後ほど必ず出てくるような気がする。

それぞれの思惑が交差して、それがどのような結果をもたらすのかは今後の展開次第だが、一番最悪なのが、「自社さ政権」のような権力を維持するためだけの、仙谷一味による抱きつき政権だろう。

サンデー毎日に戻り、次の記事が解散総選挙での大予測になっている。

緊急電話調査で東京都民1027人を対象にした結果で、都知事選の予想がメインだが、菅内閣支持率は18.9%ということだ。また、解散総選挙の時期については3月~6月が45.2%で年内までと答えた人が70%ということだ。

結局、菅政権の中を流れる非人間的な強権運営や、その場しのぎの誤魔化しなど、国民はもうとっくに見透かしているのだ。

これからどんどん窮地に追い込まれていくが、官僚やマスメディアは、菅の後も同じ官僚主導の既得権益を守ってもらわねば困ることもあり、なるべくスムースに移行するためにも、もう少し菅に踏ん張ってもらいたいなどと考えているのかもしれない。
その場合は、また大きなスキャンダルがあると思うが、既にその兆しが出てきている。
以前の書いたが、大相撲本体での賭博が週刊ポストに出ていた。または、いつもの大物芸能人の麻薬かスキャンダルだろう。

昨日の倫理委員会での小沢さんの「主張」で、最後に書いてある部分が何回読んでも感動するので、抜粋させていただいた。

≪私は、この二十年間、一貫して政権交代の必要性を主張してまいりました。そして国民の皆様のお力で、ついに民主党政権が誕生しました。しかしながら、「国民の生活が第一。」の政治は未だ実現しておらず、何千万もの国民の皆様とのお約束を中途半端にすることはできません。
今後は、弘中惇一郎弁護士を始めとする弁護団とともに、一刻も早く無罪判決を獲得して参ります。そして、引き続き民主党の国会議員として、「国民の生活が第一。」の政治を実現すべく、私の座右の銘である「百術は一誠に如かず」の言葉の通り、誠心誠意取り組んで行く決意であります。≫

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(佐藤裕一による転載貼り付け終わり)