米民主党における銃規制反対派、ガブリエル・ギフォーズ下院議員を襲った銃乱射事件
会員番号4655の佐藤裕一です。
私は米民主党のユダヤ系女性下院議員であるガブリエル・ギフォーズさんというかたを詳しく存じ上げないが、新年早々に何とも凄惨な事件が起きたものです。
乱射により標的以外の人間も巻き込むということからしてもってのほかですが、やはり自分と意見が違うからといって、選挙で有権者から選ばれた議員を殺すという方法はデモクラシーの原則に背くものです。
官選議員や世襲の貴族議員など、民選議員以外の政治家であれば国民が公正な方法で落選させられませんから、民衆支配政治(であるべき)という観点からして不公正な立場を本人が受け入れている以上、民衆に引き摺り下ろされて嬲り殺しに遭うことがあります。民衆による排除方法がそれしかないからです。官僚や軍人が政治に口を挟むことも同罪です。全ての独裁権力者や選挙を経ていない国家元首や政治家は常に民衆による殺害排除打倒の可能性を覚悟していなければなりません。デモクラシーの原則に反しているのですから当然のことです。
しかし米下院議員は民選議員※である以上は、国民の負託を受けた代表の1人なのです。彼女が独裁者と化したわけでもなんでもありません。これは右翼だからどうこう、左翼だからどうこう、自分と違う意見だからどうこうという問題ではありません。代議制民主政体国なのですから、政治思想や政治的意見を反映させるために政治活動というものがあります。凶弾がデモクラシーの息の根を止めてはいけません。
それにしても今回の事件。深い背景もなくして、ジャレッド・リー・ロフナー容疑者が単独犯で引き起こしただけの乱射事件であれば、この後は議員の容態と容疑者の裁判ということになる話ですが、果たしてどうなのでしょうか。今後蓋をせずにいろいろと表に出していってほしいものです。
中国ロック本のヴィクター・ソーンさんではないけれども、どうしても乱射事件ときくと、戦争擬似体験ゲームをやらされてクスリを飲まされて脳味噌をゼリー状にされた上で洗脳された人を思い浮かべてしまいますね。さらには銃所有・銃規制問題についての悪質な意図をも感じます。立ち込める硝煙の匂いがする(嗅いだことないけど)。あとはティーパーティー運動への打撃辺りに都合よく絡められるかも。恐ろしい「上」のあいつらは、何でもやって恥じないのでしょう。
でもそれよりかは穿ち過ぎた憶測すると、サラ・ペイリンに対する迂回攻撃でしょうか。ジュリアン・アサンジ氏の背後関係も不明ですが、彼の意図はどうであれウィキリークスのせいで、ヒラリー・クリントン国務長官は表面的にかなりのダメージを受けたでしょうから。ヒラリーを上げるよりペイリンを下げる方が効果があがるという判断があるのでは。
※不正選挙が横行しているというか、最初から全て不正集計しかなされていないから、真の民選議員、国民の代表とはいえないのではないかということは、確かに常に鋭く考えるべきことでしょう。ギフォーズ下院議員1人に責任があるわけでもなし。全人類の問題なのです。
これは行法府の話ですが、アメリカの大統領選挙が顕著に酷いとはいえ、固有の問題ではなく民主国家において万国共通の一般的課題です。行法府においても立法府においても同じです。デモクラシー・民衆支配政治体制・間接民主制・代議制民主政体の根元からの弱点は、公正な選挙という理想・理念の実現の困難さにあります。
投票と集計作業を、ちゃんと全面ガラスばりにして、全部リアルタイムで撮影してネットで複数の角度から常に流し続けて、妨害行動や不正行為も一切許さないようにしなければなりません。勿論、電子投票など論外です。電子など全く信用ならない。健常者・障碍者含め基本原則は紙とペンでやらなければなりません。不正の介在する余地を極力最小限にする必要があります。
インターネット投票制度の実現については将来的には考えられることとはいえ、まだまだ技術面でも意識面でも脆弱すぎて全然基盤が整っていません。不正のし放題になってしまうことが容易に想像されます。なんにせよ性急すぎる失敗の愚は避けるべきでしょう。なんらかの革命的な進歩が起きて不正が不可能になったら実施してもいいかも。
分かっていることは、公正な選挙の実現に邁進するあまり、不正選挙許すまじとなって、官僚・・役人どもにつけいる隙を与えてはならないということです。日本の公職選挙法はおかしい。せせこましい役人根性と島国根性の文化が滲み出ている。官僚に法の文面をかかせることを任せるからだ。内閣法制局は廃止せよ。公職選挙法も改正せよ。その際、官僚に文章を書かせるな。議員政治家が直接書け。それが公職、仕事なのだから。
マインド・コントロールに取りつかれたアリゾナの暗殺犯(旧版) マスコミに載らない海外記事
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2011/01/post-4827.html
トゥーソン乱射事件 アメリカ人に対する警告 マスコミに載らない海外記事
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2011/01/post-3171.html
目立ちたがりや教会が米銃撃事件で「神に感謝」 – クリスチャントゥデイ
http://www.christiantoday.co.jp/international-news-3224.html
【主張】米議員暗殺未遂 許せぬ民主政治への暴力 – MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/world/america/110110/amr1101100335000-n1.htm
銃との共存、広がる戸惑い 所有は「当然」、規制困難 – 中国新聞
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201101100185.html
asahi.com(朝日新聞社):社説 米乱射事件―銃社会に決別する時だ
http://www.asahi.com/paper/editorial20110112.html
河北新報 コルネット 社説 米乱射事件/民主主義に銃は似合わない
http://www.kahoku.co.jp/shasetsu/2011/01/20110112s01.htm
銃規制の論議、再燃は確実…米銃乱射事件 国際 YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110110-OYT1T00316.htm
ガブリエル・ギフォーズ – Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/ガブリエル・ギフォーズ
Gabrielle Giffords – Wikipedia, the free encyclopedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Gabrielle_Giffords
関連記事について阿修羅掲示板から転載貼り付け致します。
(佐藤裕一による転載貼り付け始め)
アメリカ民主党ギフォーズ下院議員射殺
http://www.asyura2.com/10/kokusai5/msg/241.html
投稿者 gikou89 日時 2011 年 1 月 09 日 14:58:06: xbuVR8gI6Txyk
http://www.youtube.com/watch?v=y5P-UJt-YWE
アリゾナ州失業率は20%前後
全米でもワースト州のひとつ
米で議員を狙い銃乱射 6人死亡、議員重体
http://news24.jp/articles/2011/01/09/10173789.html
日本時間9日未明にアメリカ・アリゾナ州で銃乱射事件があり、6人が死亡した他、アリゾナ州選出の民主党のガブリエル・ギフォーズ下院議員が重体となっているが、ギフォーズ議員を狙った犯行であったことがわかった。
現地警察などによると、8日、ギフォーズ議員が主催する有権者とのイベントで、突然、男(22)がギフォーズ議員を狙って発砲したという。ギフォーズ議員は頭に銃弾を受けて、すぐに病院に運ばれたが重体となっている。男は銃の乱射を続け、女児(9)を含む6人が死亡している。男は現場で取り押さえられたが、詳しい動機などはまだわかっていない。また、別の男が事件にかかわった可能性があるとみて、警察はこの男の行方を追っている。
ギフォーズ議員は06年に下院議員に初当選し、現在3期目で、夫は宇宙飛行士だという。
この事件を受け、オバマ大統領は「アリゾナだけでなく、アメリカ全体にとっての悲劇だ。ギフォーズ議員の一刻も早い回復を祈っている」と述べた。また、FBI(=米連邦捜査局)の長官を現地入りさせ、情報収集と捜査の指揮にあたらせる方針を明らかにしている。
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01. 2011年1月10日 19:54:23: LpGPu82xdw
れっきとした暗殺です、以上。
(佐藤裕一による転載貼り付け終わり)
(佐藤裕一による転載貼り付け始め)
過激化した米政治風土、米議員銃撃でペイリン陣営が矢面に AFP
http://www.asyura2.com/10/kokusai5/msg/245.html
投稿者 ダイナモ 日時 2011 年 1 月 10 日 21:15:51: mY9T/8MdR98ug
http://www.afpbb.com/article/politics/2782044/6649627
【1月10日 AFP】米アリゾナ(Arizona)州で8日起きた、民主党のガブリエル・ギフォーズ(Gabrielle Giffords)下院議員(40)ら20人が死傷した銃乱射事件をめぐり、政治風土の過激化が引き起こした事件だとする批判や反省の声が米国内で広がっている。
保守・リベラルの立場を問わず、政治家もコメンテーターらもこぞってこの事件を取り上げ、背景に扇動的な保守派によってたきつけられた情熱があったのか、それとも錯乱した精神異常者による事件だったのか、激論が交わされている。
■標的に十字線――「ペイリン流政治」が批判の矢面に
リベラル派は、サラ・ペイリン(Sarah Palin)元アラスカ(Alaska)州知事の選挙事務所が前年11月の中間選挙の際、接戦が予想される選挙区にライフルの「照準線」を記した米国地図をウェブ上で公開していたとして、非難している。ギフォーズ議員の選挙区にも「照準線」が合わせられていた。
また、ペイリン氏の政治スローガン「Don’t Retreat, Reload(撤退せずに再装填しろ)」も批判を浴びている。
「これらは、精神的に不安定な人びとが(銃の乱射などについて)容認される行動だと思いこみかねない、中毒性の表現だ」と、民主党上院ナンバー2のディック・ダービン(Dick Durbin)議員は米CNNテレビの番組「State of the Union」のインタビューに語った。
これに対し、やはり同番組に出演した共和党のラマー・アレクサンダー(Lamar Alexander)下院議員(テネシー州選出)は、「まるでペイリン氏に責任があるかのような物言いだ」と反論。その上で、政治論議はもう少していねいな言葉で行われるべきだと論じた。「われわれは落ち着いて、トーンダウンして、相手にもその考え方にも敬意を払わなければならない。移民や税金、医療保険制度改革法などの難しい議題でもそうすべきだ。感情をあおるようなことはできるだけ避けよう」
一方、ペイリン陣営で選挙運動にたずさわったレベッカ・マンソール(Rebecca Mansour)氏も、ラジオ番組に出演。「われわれは事件とは全く無関係だ。地図に十字線を入れるのはよくある手法で、照準器のつもりなんてこれっぽっちもなかった」と反論した。
■ギフォーズ氏、過去に何度も脅迫
アリゾナ州は伝統的に保守党の地盤。同州南東部のギフォーズ氏の選挙区も前年の中間選挙で接戦区の1つとなったが、ギフォーズ氏が辛くも勝利し、3期目の議席を獲得した。
ギフォーズ氏は、不法移民の取り締まりを強化するアリゾナ州移民法に強く反対していたほか、オバマ政権の医療保険改革法案に賛成票を投じたことで、保守派の草の根運動「ティーパーティー(茶会)」から標的とされていた。
選挙期間中に何度も脅迫を受けただけでなく、医療保険改革法案が下院で採決された直後の2010年3月には、ギフォーズ氏の事務所のガラスドアが何者かに割られるという事件が発生。また、2009年8月にもギフォーズ氏の選挙集会に銃を持った男が入り込み、強制排除される事件があった。
しかし、ギフォーズ氏は「わたしはグロック9mm(拳銃)を持っているし、撃つのもうまいのよ」と脅迫を取り合わなかったという。
■過激化した政治風土の「中毒症状」が背景か
アリゾナ州の緩い銃規制に反対する民主党支持者のピマ(Pima)郡保安官、クラレンス・ダップニク(Clarence Dupnik)氏は、政治家に対する脅迫は珍しいことではないが、近年は敵意や被害妄想、政府への不信が高まっていると指摘する。「24時間365日、休みなく公衆をあおり続ければ、人々への影響は避けられない。まず感化されるのは情緒不安定な人々だ」
こうした指摘に、事件の起きた地元トゥーソン(Tucson)でティーパーティー運動を立ち上げたアリソン・ミラー(Allyson Miller)氏は、ニュースサイトTPMの取材に「とんでもない事件だ」と関連を否定。反ティーパーティー派について「選挙と関連があるに違いないとの結論に飛びついている」と批判した。
ただ、ギフォーズ氏と同じアリゾナ州選出の民主党のラウル・グリハルバ(Raul Grijalva)下院議員は、政治風土の中毒症状が長く続きすぎたことが、8日の銃撃事件の背景にあるとの見方を示している。同議員は、「この怪物を育てることに力を貸した人々は、冷静になって考え、こうした中毒症状が米国の政治制度を脅かしているのだということに気づいて欲しい」と呼びかけている。(c)AFP/Jim Mannion
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01. 2011年1月10日 23:03:05: J6wmjLVKsE
亡くなられた議員のご冥福を祈ります。
(佐藤裕一による転載貼り付け終わり)
(佐藤裕一による転載貼り付け始め)
米下院議員、撃たれ重傷…他に死傷者も
http://www.asyura2.com/10/kokusai5/msg/239.html
投稿者 天空橋救国戦線 日時 2011 年 1 月 09 日 05:47:16: ZtsNdsytmksDE
読売新聞 1月9日(日)4時9分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110109-00000079-yom-int
【ロサンゼルス支局】米CNNテレビなどによると、西部アリゾナ州のトゥーソンで8日午前、民主党下院議員のガブリエル・ギフォーズ氏(40)が銃撃され、頭に被弾して病院に運ばれた。重傷という。
ギフォーズ氏は雑貨店の前で有権者との集会を開いているところを銃撃され、ほかに少なくとも11人に上る負傷者がいる。死者も出ている模様だ。犯人は一人で、拘束されたという。現場近くにいた男性の一人はCNNに対して、「15発から20発の銃声を聞いた」と話した。
(佐藤裕一による転載貼り付け終わり)
(佐藤裕一による転載貼り付け始め)
<石井紘基事件の犯人追及を><民主党の責任><菅直人・江田五月の責任><小宮山洋子の責任><石井事件真相解明を>本澤二郎
http://www.asyura2.com/11/senkyo104/msg/353.html
投稿者 五月晴郎 日時 2011 年 1 月 12 日 15:02:14: ulZUCBWYQe7Lk
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/51729828.html
『「ジャーナリスト同盟」通信』 2011年01月12日 本澤二郎の「日本の風景」(659)から下記を転載投稿します。
=転載開始=
<石井紘基事件の犯人追及を>
米アリゾナ州銃乱射事件で、地元選出のガブリエル・ギフォーズ下院議員が狙われ、米国社会に深刻な打撃を与えている。脳の左半分に銃弾が貫通、重体のままだ。民主政治を破壊する暴力に対して、オバマ大統領ほか大統領府・議会関係者が黙とうをささげた。筆者は日本における民主党の石井紘基事件(2002年10月25日)が頭に浮かんできた。この事件を悪しき検察・捜査当局は、右翼の犯人を捕まえて投獄しただけだ。黒幕を放置している。
石井事件を政府与党はすっかり忘れてしまっている。彼が大学の先輩というのを知ったのは、右翼に殺害されて大分経ってからだ。そして彼こそが、悪しき官僚政治によって日本沈没が目前に迫っていると指摘し続けていたということ、そして、その重大事案を白日の下にさらせる資料を鞄に入れて、東京・世田谷の自宅を出ようとしたところで、右翼に刺殺されて資料を奪われている。
その後の民放による追跡取材で、犯人は「頼まれてやった」と証言していることが判明している。だが、捜査当局は真犯人を追及していない。「天皇の検察」でしかないことを暴露している。
2002年といえば、日本政治が天皇制国家主義へと急傾斜、自民党内からリベラル派が敗退しているころではないか。そのころの筆者は家族を襲った問題で天下国家どころではなかった。
<民主党の責任>
右翼内閣と右翼の犯罪と言う当時の環境が、民主党国会議員刺殺事件を政府も検察・警視庁も、いい加減に処理したのであろう。悪質である。
考えても見るがよい。被害者が重要書類を手にして出たその瞬間に犯人が現れて、鞄から重要書類を抜き取って立ち去った。ということは、彼には当局による内定なり、周辺にスパイを張りめぐらしていたことになる。
当局とは、この資料が世間に公表されてはまずい勢力ということになろう。民間ではない。公的な機関であろう。彼の手落ちは、その資料を複製していなかったことである。
改めて正義の国会議員の存在に敬意を表したい。本物の政治家である。彼の後継者は、彼の遺志を継ぐ人材は、いないのか。政権を担当している民主党政府は、どうして真犯人を探し出そうとしないのか。不甲斐ない政党であろうか。
石井事件を放置する政党は、所詮民主的な政党ではないということである。それは全ての日本の政党にあてはまる。
<菅直人・江田五月の責任>
オバマは民主党下院議員の暗殺事件に対して、米国民・米議会を代表して哀悼の誠をささげて、犯人の黒幕捜査に全力投球している。ケネディ暗殺事件のようないい加減な捜査をしないはずである。
朝日新聞の阪神支局襲撃事件を事実上、放任した捜査当局である。無辜の民を冤罪事件で死刑判決をする検察と裁判所ではないか。証拠を改ざんする検察ではないか。
せめて「自分は頼まれてやった」と進んで自供している重大事件に対して、真摯に向き合うべきだろう。それを総理大臣として、同僚議員として菅直人は、検察に指示しないのか。
石井は、60年安保騒動でデモの最前線で戦う江田三郎を尊敬した。「彼こそが本物の政治家だ」と心酔して、息子で裁判官上がりの五月の秘書になった。菅も江田に惚れた政治家ではなかったか。菅も五月も石井事件について責任があるのである。
忘れたとはいわせまい。石井事件の真相を明らかにする義務があろう。たとえ、それが国家犯罪だとしても関係者を重罰にすべき義務があろう。日本国民は石井事件を忘却すべきではない。浅沼事件と共に。
議員を暗殺するという重大事件の処理は、オバマを見習う必要がある。
<小宮山洋子の責任>
知り合いの法律家は小宮山洋子に一目置いている。そんな彼女もこの事件解決の責任を負っている。石井議員の後継者なのだから。石井の無念を受け止め、真相解明の義務を負っているのである。
江田五月と小宮山は共に菅側近ではないか。菅・江田・小宮山が連携すれば、真犯人はたちどころに判明しよう。わざわざ無責任検察の力を借りなくても獄舎に出向いて、犯人と対話をするだけで可能なのだから。
こんなことがわかっていても石井事件をいい加減に処理して、由とするのか。
なぜ、筆者はこれほどこだわるのか。それは、もし彼が生きていて政権の中枢にいれば、鳩山や小沢の官僚政治打倒の主役となれたからである。日本沈没を回避するために働くことが出来たからである。
日本を潰した官僚政治を脱して、日本再生の契機を作り出してくれたはずだからである。そのカギを握っていた人物と思えるからである。
<石井事件の真相解明を>
石井事件をうやむやにすることなかれ、である。断じて解明せよ、と政府と民主党にいいたい。決断すれば、容易に判明するのだから。例の重要書類の行方も判明しよう。
CIAの仕業とは思えないが、真犯人は見つかる。彼が「官僚天国日本破産」(道出版)を書いたのは96年4月である。読んでみたい本である。菅・江田・小宮山はこの本を読む必要がある。
2011年1月12日記
=転載終了=
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01. 2011年1月12日 15:31:15: vHs8iZ9eTw
真相なんぞ、それこそ深層に埋めたまま
決して表層には浮かんでこないだろう。
日本の暗部である権力の中枢に
光を当てようという動きには
今後も即座に、右翼なりゴロツキなりの
反応が出てきて、それでおしまい、
ということになるのだろう。
新聞等のマスコミは、権力の奴隷に
なり果て、それこそ報道しているのは嘘と
検察企画演出によるでっち上げ、
冤罪の援護射撃のみである。
真の政権交代を、
実現してゆく以外に
日本を救う道はない。
02. 2011年1月12日 16:01:09: KLT08CD8lU
もう、菅直人に国民は何も期待しない。石井、三井両氏が殺されたり、検察に逮捕される寸前まで接触していたのは菅直人だったから。菅直人の役割は、官僚支配を止めさせようとする人物に近づき、闇の勢力に売ることである。
03. 2011年1月12日 16:18:45: AWhoqXxvKE
菅、江田も真相を知っていて隠している。
真相究明に動くとはとても思えないよ。
他の国会議員も闇の勢力が怖いのだ。
勇気のある国会議員はいないものか。
真実を暴こうとすると殺されるのが現実だから、それは無理だろう。
米国と同じだ。
悲しいけど民主主義国家なんて幻想だ。
04. 2011年1月12日 16:22:42: MKCYSRb6CI
菅が首相にまで成り上がれたのには訳がある。
国民をだましたように、闇の勢力の前で豹変はできない。
それなりテスト期間があって、ようやく「傀儡」として認定される。
国会やマスコミで、勢いよく自民党批判をしていた野党党首時代すでに、
裏の顔があったはずである。
05. 2011年1月12日 17:23:50: lRYfivAqeo
管、江田、小宮山、こいつらの顔見るたびに、卑怯共の今ある地位は、人の犠牲を
踏み台にして、汚い手を使って権力の階段を昇って来たことがよ~~く解った。
こんな奴らにもう任せられない!!
いい例が、小沢さん一人悪者にして、己たちの無能振りを覆い隠す。今までにも
こうやって人を騙し、悲しませてきたに違いない!!
屑管乗っ取り一派には、応分の責任を次期選挙で国民は決断する事でしょう。
屑管支持グループ全員落選させましょう。
(佐藤裕一による転載貼り付け終わり)