ほとんどの日本人が英語をしゃべれるようにする研究
まさに「こんな貧乏たれ、の衰退国家の日本など尻目(しりめ)
にして、ブラジル人、インドネシア人、アルジェリア人 のような
南米褐色混血人種を中心にして、世界は進んでゆく。
日本の若い人は、元気な人は、自分のうつ病を治したかったら、
外国に出稼ぎで出ることを本気で考えるべきだ。」
TV Bros 7月19日号 56P
前回、全てを捨てて世界旅行に出た本間さんご夫婦をご紹介した
が、今回も再び〃全捨て″系旅人の登場だ。今回ご紹介する太田英基さん
は学生時代に、大学のコピー用紙の裏に広告を入れることで、コピー代
をタダにする「タダコピ」というユニークなサービスを立ち上げて会社は
急成長、若き起業家として順風満帆な日々を送っていた。普通の人な
らそのまま続けていくだろう。しかし「今の自分では考えたアイデアで
世界を変えられるイメージができない」と感じた太田さんは、タダコピを
辞めて2年間に及ぶ世界一周旅行へ。
10年後の未来は? ”アジア”で考えるようになる?
今は日本という枠組みで物事を考えがちですが、10年後にはそのフィ
ールドがアジア全体に広がっていると思います。ちょうどヨーロッパの人
がEUで考える感じですね。大学受験もとにかく東大を目指すのではな
く、そこに香港やシンガポールの大学も入ってくるんじゃないでしょうか。
格安エアはもっと一般的になってきて、自分の行動範問の中に上海や
バンコクが、東京と同じ地平にある感覚になるでしょう。”アジアで働く”
という時代です。というか、もうすでにその動きは起きています。