「iPS細胞」とノーベル生理学・医学賞
李漢栄さんへ
会員番号4655の佐藤裕一です。
李さんも『宇宙論の超トリック 暗黒物質の正体』をお読みになったとのことで、学問道場のぼやきでも後書きが紹介・掲載されていますが、面白い対談ですね。
クローン技術を医療目的で人体に利用するのを、最先端の研究開発学者が止めたきっかけになったとかいう(?)「iPS細胞」については、最近もテレビ番組で言及されたり、取り上げられていますね。
山中伸弥氏がノーベル生理学・医学賞を受賞出来るかどうかということで、確かこの分野では利根川進氏だけでしたか、今までの日本人受賞者は。「iPS細胞」がどのぐらい画期的なことなのか、まだ飲み込めていません。
近代医療・医学分野ではコンノ氏や先生よりも、李さんや近藤誠さんや「近代医学・医療掲示板」の方々が切り込んでいけるでしょう。現場を直接知っておいでですからね。医療・医学は体験(経験)が重要ですから、人間の治療が実際に出来るかどうかが問題となりますね。理論だけではなく実践という応用学問の問題がありますので、批判と真実暴露も門外漢の素人では敷居が高いです。
そういえばノーベル生理学・医学賞って、何故に生理学・医学なんでしょう? 物理学、化学という自然学問の基礎学問できたら、次は生物学でなければおかしいのですが。設立時の時代が昔だからかもですが、どうもノーベル本人の学問分類の認識がいまいち分かりません。生理学・医学と生物学をそれぞれ設置すればよかったかと。
社会学や政治学やサイコロジーや人類学といった社会学問の賞が無いのに(経済学賞は正式な遺志に基づくノーベル賞ではない)、人文からは文学賞だけが入り、言語学や歴史学や考古学は無い。先生が仰せのように法学賞が無いのは当然。平和賞は学問に対する賞じゃないから別に構いませんけどね。時代背景を差し引いても、彼の学問に対する真意を疑ってしまいますね、正直。
それから私のメルアドについてですが、おかしいな? 昨年の11月30日に私のメルアドを書いて送信したのですが、届いていませんでしたか。記録では送信済みになっているのですけれども。もしかすると、「リー湘南クリニック」様宛てだから個人名義とは違ったのですかね。何しろ李さんはお医者さんなのでお忙しいかと存じまして、文章中に「返信無用」と書いたからお返事が無いのかと思っていました。まぁメールなんて別にいいでしょう。
私は現時点ではパソコンのメルアド公開をしていませんで、というのも私用があれば使いますが、あまり個人的なメールのやり取りを活発にする方ではありません。先生に対しても多忙でしょうから私信など全然送っていません。
こうやって公開掲示板に書き込む方が良いと考えます(無料という問題はありますが)。私も自分の個人主宰サイトを作ったら、専用に公開でやろうと思ってはいますが。私が言うのもなんですが、李さんも道場会員なのですから、貴ブログサイトで差し障りがありましたらメールなどよりも、当掲示板で色々と話し合い・書き込み合いでいきましょう。
異端医師の独り言
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異端医師の独り言 【ブログ】宇宙論の超トリック 暗黒物質の正体(コンノケンイチ・著)
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