2010年12月3日雑感

会員番号4655 佐藤裕一 投稿日:2010/12/03 21:00

 会員番号4655の佐藤裕一です。

 本日は2010年12月3日です。12月とは思えない天気だった。それでは、雑然といきます。

 

 下記の投稿番号[94]が抜けていると思ったら、現[95]を削除番号で一旦削除修正した上で再投稿したことを思い出した。削除された番号はそのまま欠番で抜けるらしい。確かにそういう仕組みじゃないと、後からだいぶ前の記事を削除したときにおかしくなる。

 昨年書き込み始めて以来、初めて削除してみた。私はなるべく一度掲載したものは削除修正はせずに追加修正でやっていく方針である。

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 中田さんの会員用ぼやき「1177」「なぜ天皇は北極星であり、律令制度が分かれば日本が分かるのか。政権交代による政治改革がうまくいかない理由を解明する。官僚たちによる小沢バッシングの本質とは何か。これを日本の政治体制論から解明する。中田安彦記 2010年12月3日」は素晴らしい。

 会員用ぼやきの方だからここに詳しく感想を書くことはしないが、「法律」の「律」についてはご指摘された通りだと感じた。「律令」からきている。「法令」や「政令」「省令」「勅令」などの「令」も、「命令」以外に「律令」の含意があるんだろう。「律令法」という言葉もあるくらいだから。「法学」と「法律学」で、実際のところ何の違いがあろうか。「律令制」の害悪な名残だ。

「刑法」「民法」「刑事訴訟法」「民事訴訟法」「商法」を、いちいち「刑法律」「民法律」「刑事訴訟法律」「民事訴訟法律」「商法律」とか「刑法令」「民法令」「刑事訴訟法令」「民事訴訟法令」「商法令」などと言う必要性はない。

「憲法」とその他の「下位法」を一緒くたにする駄目な言葉「六法」と同様に、今後だんだんと「法律」「法令」という熟語を使わないようにして、死語(古語)にしていったほうがいい。単に「法」で十分だ。「律」がつかないとおさまりが悪いということもなかろう。英語でも「ロー」だか「ラー」なんだから日本語も「ホー」でいい。同じく「行政」も「行法」にすべき。

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特捜:一部可視化へ 最高検が最終調整 – 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/today/news/20101203k0000m040101000c.html

 

 馬鹿どもが、またぞろ現場で匙加減一つの、運用上の一部可視化で再発防止検討だと。日米地位協定と一緒だ。自分たちが加害者のくせに厚かましいだけでなく、ぐだぐだといつまでも未練がましい連中だ。「検察関係者」には反対論が根強いんだと。お前らの脳味噌には、反省という二文字はないのか。

 だいたい、はじめから反対論もくそもない。お前ら検察はただの公務員だから求められもしない意見を述べる資格は無いの。公務員で賛成・反対と意見を言っていいのは政治家だけ。それが政治家の仕事なの。立法による制定で根本から強制しなければ抜本的な制度改革にならない。この期に及んで法務官僚と検察官僚(法律官僚・律令官僚)どもの蠢動が続くのは見苦しい。

 可視化(録画・録音)は検察だけでなく、刑事・警察の取り調べ過程にも全面導入すべきもだが、そもそも検察の捜査権を法改正で禁止すべき。検事の仕事は法廷に立つこと。特捜部は廃止せよ。

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 アメリカで「食品安全近代化法」なる悪法が上院の賛成多数で可決されたらしい。グーグルのニューズ検索では出てこなかった。へー、政府から支給されずに食料を生産したり自給自足で生活する人達って、前近代人だったんだ。知らなかったよ。ヨーロッパの独立自営農家もみんな前近代人なのね。ソ連や北朝鮮の計画集団農業の農奴達は、近代人だったのね。

 そういえば最近、「自由の国、アメリカ」とあまり表現しなくなってきた。さすがにもう馬鹿らしいんだろう。これからは「不自由の国、アメリカ合衆国」、いやそれでは足りない。「管理統制の国、米帝」と呼ぶべきだな。元祖デモクラシーの方の尊敬は残ってるけど、最近は建前すらもあやしくなってきたな。

 政府公認機関から種苗を入手しなければならないと。公認ってモンサントとかいう得体の知れない企業か。自由競争の結果による独占・寡占ならともかく、食料という国民の生命線を法律でもって政府やら一私企業が握る。競争の排除による共産主義国家の再来(しかも不平等の)だ。

 

モンサント (企業) – Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/モンサント_(企業)

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 そういやビル・ゲイツって「北極種子貯蔵庫」まだやってんの? あれって北極圏の島だかに種子を保存してんだよね。現代版ノアの方舟建設計画だっけか。温暖化で北極の氷が解けても大丈夫なんだとか。

 もしかするとゲイツが、格上の財閥人に対する言い訳というか、世界の支配者達のために私も仕事に取り組んでますよ、未来の新世界秩序のために協力貢献していますよっていう自己防衛の主張をしているのかも。

 とにかく成り上ろうとする新興財閥を、もぐら叩きなみに叩き潰すからね彼等は。目障りな老舗も潰すけどね。それこそ容赦なく種子狩り、将来反逆の芽を摘むことに余念がないね格上の財閥の人達は。今はもうアメリカの体力自体が落ちてるから、外国叩きに専念すべき時期なんだろうけど。ウォーレン・バフェットは頑張れ。

 

スヴァールバル世界種子貯蔵庫 – Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/スヴァールバル世界種子貯蔵庫

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 北極といえば、地球温暖化の影響で北極海の氷がみんな解けて航海可能な海になるから、地政学的な勢力関係の変化と戦略の展開があり、更には埋蔵されている資源も採取出来るようになるという話がある。

 だけど実際は地球全体でこれから氷河期に入っていくから、温暖化というのは一時的な現象であって、地球寒冷化していったら元の木阿弥という気がするのだが違うのかな。なんだか気象の関係っていうものの分からなさが、あの映画『デイ・アフター・トゥモロー』の、温暖化したら寒冷化して氷河期がくるっていう、気持ち悪い感じにつながる。

 地震予知もそうだが、気象現象の予想・予測なんて、先生も仰せだが天気予報もたいして当たらないのに、ということだ。週間予報なんてコロコロ変わる。酸素がなくなって二酸化炭素だらけになるということもないし、海水面が何百メートル上昇するということもないし、石油も枯渇する枯渇するといって枯渇しない。

 どうも地震学や気象学、火山学、海洋学などは「自然学問」の各分野だといっても、自然現象が研究領域そのものだから調査・観察対象がデカすぎるようだ。広すぎて手に負えない。かといって研究範囲を狭めて限定すれば一定のモデルを作れるだろうが、それを地球全体の話に拡大すると案外と外れる。この辺の感じは経済学に近いものがある。

 というのは自然現象を研究する意義は現時点での現象の因果関係、どういう原因によって現時点でこの現象が発生しているのかということを解明するだけではなく、将来どうなるかを予測するということにもある。そうでないと現時点で効果的な対策や利用方法が判明しても、後々どうなってしまうか分からない。自然現象でも経済現象でも未来予測は困難を極める。

 寒冷化するとシベリアの永久凍土から妙な微生物が復活してくる心配が減って、それはいいんだけどやはり農業は暖かい方がいいよな。それに温暖化といっても業火で焼かれるほど暑くなるならともかく。寒冷化や氷河期となると尋常じゃないほど寒くなるだろう。寒いとそのままじゃ生きられないから防寒対策が必要だが、暑いのは結構なんとかなる。それよか砂漠化の方が問題だ。水と食料生産にも関わってくる。

 

デイ・アフター・トゥモロー – Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/デイ・アフター・トゥモロー

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「ヒ素を食べるバクテリア」発見、初の元素置換生物 NASA発表 (1-2ページ) – MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/science/science/101203/scn1012030400000-n1.htm

 NASAよ。予算削減防止対策の前に、過去の数々の捏造と犯罪履歴を洗いざらい吐け。