2010年12月1日雑感
会員番号4655の佐藤裕一です。
植田信さんのサイトに行ったら、アルルさんが認証官について、今日の14時頃に優れた投稿をしていた。あらら……なんだかちょっとしょんぼり。
植田信さんのサイト
http://www.uedam.com/
認証官問題 Study of History
http://8706.teacup.com/uedam/bbs/9326
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夕食を食べていたら、不愉快なテレビ番組を視聴してしまった。役所の「税金Gメン」とかいう連中が、滞納者の家に行ってヤクザよろしくいろんな文句を使い脅しあげて、徴収や差し押さえを行うものだ。
途中から見たからよく分からんが、「税金Gメン」ってのは正規の地方公務員なのか、民間委託の雇われアルバイトなのか。お前ら役人の給料はどこから出てるの。税金からか。それともタダでやってるの。徴税官僚・税吏ってのは、この世で最低の部類に入る恥ずかしい職業の1つなんだってことは分かってんのか。公僕の分際で国民に対して、態度と口の聞き方に気をつけろ。
せめてマスゴミどもとグルになって、納税者との不公平感と不平等感を煽ろうとする腐りきった性根と役人根性ぐらいは直しなさいよ。
国税庁長官以下、税金官僚・税吏から末端の雇われGメンに至るまで、出勤時・昼休憩時・退勤時と、一日に三度「我々はどうしようもない恥知らずです」とみんなで三回唱えなさい。そうすればなり手がどんどん少なくなっていってスッキリするから。
そういえば今回の定例会では、先生が税金裁判のことについて触れなかった。先生が一番激昂するのは税金裁判ネタなのかも。昨年6月のときはすごい形相で迫力満点だった。今回のくらいが調度いいのかな。
あとテレビで不快だったのは、小沢一郎と陸山会の迂回が政治資金規正法の抜け道・抜け穴がどうだとか。まぁこれはいつものことだが。
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最高裁判事の近藤崇晴氏が2010年11月21日に死去していた。享年66歳。現時点で近藤氏の後任は不明。この前の衆院選と同時の国民審査では不信任の国民運動が実らずに信任された。
私は面識もないし直接被害を受けたこともないので死者に鞭打つつもりはないが、最高裁はひどすぎる。もうどうにかしないといけない。故人のご冥福を。
近藤崇晴 – Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/近藤崇晴
最高裁判所裁判官 – Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/最高裁判所裁判官
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近藤氏の前日に死去したチャルマーズ・ジョンソンは享年79歳。小室先生に続いて本物の大学者が亡くなっていく。私は未だにチャルマーズの本を読んだことがない。『通産省と日本の奇跡』は入手困難だろうが、ブローバック現象の『アメリカ帝国への報復』も未読だから言い訳できません。
チャルマーズ・ジョンソン – Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/チャルマーズ・ジョンソン
Amazon.co.jp: 通産省と日本の奇跡 (1982年) チャーマーズ・ジョンソン, 矢野 俊比古 本
http://www.amazon.co.jp/dp/B000J7M0BG
Amazon.co.jp: アメリカ帝国への報復 チャルマーズ・ジョンソン, 鈴木 主税 本
http://www.amazon.co.jp/dp/4087733289/
古村治彦さんがサイトに翻訳掲載したスティーヴ・クレモンスという人による追悼文章が一番優れているのだろう。古村さんが管理する「副島隆彦の論文教室」にも、チャルマーズ死去の直前に論文が何本か発表されている。「副島隆彦の論文教室」は研究員や先進生だけではなく先生ご自身も論文を寄稿しているが、「副島隆彦の学問道場」と並んで日本最先端の知識を行くサイトである。
古村治彦の酔生夢死日記
http://suinikki.exblog.jp/
古村治彦の酔生夢死日記 スティーヴ・クレモンスのチャルマーズ・ジョンソン博士追悼文をご紹介します。
http://suinikki.exblog.jp/15504933/
副島隆彦の論文教室
http://soejimaronbun.sakura.ne.jp/
「0112」 論文 日本政治研究の学者たち:チャルマーズ・ジョンソンとジェラルド・カーティス(1) 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2010年11月12日
http://soejimaronbun.sakura.ne.jp/files/ronbun116.html
「0114」 論文 日本政治研究の学者たち:チャルマーズ・ジョンソンとジェラルド・カーティス(2) 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2010年11月15日
http://soejimaronbun.sakura.ne.jp/files/ronbun118.html
「0115」 論文 アメリカにおける日本政治研究の進展とその分類 古村治彦(ふるむらはるひこ)記 2010年11月19日
http://soejimaronbun.sakura.ne.jp/files/ronbun119.html
「0117」 論文 政治学の世界で起きていること:政治学における地域研究と合理的選択論の争い 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2010年11月25日
http://soejimaronbun.sakura.ne.jp/files/ronbun121.html
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不敬発言で懲罰がどうの、昔だったら不敬罪だのと、相変わらずアホな騒ぎをやってる。今が21世紀も2010年だなんて信じられない。同時代人にこんな奴らが闊歩してるなんて日本の前途は暗澹たるものがある。お前らの脳味噌は明治時代で止まってる。明治人ならそれで調度いいわけだが、現在に至るまで進歩なしでは救いがたい。
日本の政治も法律もタイ王国と同等、いやタイに失礼か。いや……料理番組に出演して謝礼をもらったからといって、憲法の副業禁止規定違反で首相が失職するのはさすがに馬鹿らしいから、やはり日本と同等か。
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最高裁で強制起訴手続きの仮差し止めの特別抗告を却下したのは、白木勇裁判長の第1小法廷だそうだ。白木氏と横田氏は鳩山内閣任命だというのにガッカリ。未審査二人には×だな。反対意見だったら申し訳ないけど。10年に1回とかケチらないで衆院選ごとに審査させろ。あと検事出身者から採用するのを金輪際やめろ。
×金築誠志
×白木勇
×宮川光治
×横田尤孝
×桜井龍子
小法廷 – Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/小法廷