[275]ウクライナの不都合な真実「金融編」、の続き
Kan Nishidaさんのツイッタ~から。
2022年4月8日ツイート。
https://twitter.com/KanAugust/status/1512287771121094656
(抜粋引用開始)(下線部はかたせ2号がつけた)
多くの市民がウクライナの人達のために募金したお金。政府が国民の税金を使ってウクライナへの支援金として用意したお金。このほとんどがウクライナ政府を経由して、国際金融機関への借金返済として流れていく。
現在ウクライナの借金は6.7兆円ほど。今年の支払債務は9000億円ほど。半分は欧米の銀行、ヘッジファンド、残りの半分はIMF、世界銀行、ヨーロッパ投資銀行など。
国の資源、食糧、人材によって作りだされる富は、国民の分けられるのではなく、一部のオリガルヒ(資産家)、国際金融機関へ流れていく仕組み。あまりにも国際金融機関に対する借金がひどいので、2021年後半の時点でデフォルトするかもしれない状況になっていた。2021年、最初の半年の間にGDPの7%もの額の借金支払い義務。そして、残りの後半でさらに同じ程度の額の借金支払い義務。
(抜粋引用終わり)
NHKサイトから。
記事名:バイデン大統領 ウクライナ支援で大規模な追加予算承認求める
2022年4月29日配信
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220429/k10013604991000.html
(引用開始)
アメリカのバイデン大統領はウクライナへの軍事面や人道面での支援を強化するため330億ドル、日本円にしておよそ4兆3000億円にのぼる大規模な追加予算の承認を議会に求めると発表し、軍事侵攻の長期化が懸念される中、支援を続けていく考えを強調しました。
アメリカのバイデン大統領は2022年4月28日、ホワイトハウスで演説し、ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナへの支援を強化するため議会に330億ドル、日本円にしておよそ4兆3000億円にのぼる追加予算の承認を求めると発表しました。
内訳は軍事支援などが200億ドル余り、経済支援に85億ドル(1兆1000億円)、それに人道支援に30億ドル(4000億円)などとなっています。
アメリカ議会は2022年3月、ウクライナへの兵器の供与や人道支援のために総額で136億ドル(1.7兆円)の予算案を可決していますが、今回の規模はその2倍以上にのぼります。
バイデン大統領は演説で「ウクライナの自由のための戦いを支援するためにこの法案が必要だ。この戦いにかかる費用は決して安くないが侵略に屈すればより高くつくことになる」と述べ、長期化が懸念されるウクライナ情勢への継続的な支援に理解を求めました。
またバイデン大統領はすでに制裁を科している「オリガルヒ」と呼ばれる富豪の資産をアメリカ政府が没収し、ウクライナの支援に充てる権限を認める法案も提出することを明らかにし、ロシアへの圧力をさらに強めることにしています。
(引用終わり)
かたせ2号です。
これって解読すると、
債務奴隷になってデフォルト寸前になっている現在のウクライナに代わって、アメリカ政府がウクライナ支援を名目として、少なくとも85億ドル(約1.1兆円、経済支援分)ほど、借金を肩代わりして支払います、ということですね。
しかも、そのお金は、オリガルヒの財産を没収してまかなう、と。
まあ、すごいことです。これじゃあ、「強盗」と変わらないですね。
以上